【本編完結・R18】旦那様、子作りいたしましょう~悪評高きバツイチ侯爵は仔猫系令嬢に翻弄される~

とらやよい

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初夜再び※

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ジョアキンの舌は二つの膨らみを散々かわいがった後に、そのまま腹から臍に降りて行った。
くすぐったくて身を捩る。

クスリと笑い身を起こしたジョアキンに足を広げられた。
恥ずかしくて堪らずジタバタと足を動かすが、膝裏に手を入れ持ち上げるように更に大きく開かれてしまう。
今までこんな格好はしたことがない。秘部は上を向かされてジョアキンからは丸見えだ。

「旦那様!こんな変な格好、やだ…」

「エメリ…図書館で勉強したんだろう?ここに俺のこれを入れなければならないってことはわかっているよな?」

いつの間にか全てを脱ぎ去ったジョアキンは全裸だ。

白く艶めかしい肌に逞しい肉体…その中心に見たこともない狂気的なものの存在を目にし、息を呑み驚きで固まる。
結構な太さの棒状のものには血管がボコボコ浮き、白く美しい肌からは想像もつかない赤黒い皮膚をしていた。

しかも真っ直ぐではなく上を向き少し反り返っていて、それが余計に異様さを増長させていた。
棒の先端はつるりとして割れ目には雫がプクリと浮いている。

目が離せず凝視するしかなかった。

「…全然違う…何?この太い棒…」

「棒って……健康になった証だ。こうならないと閨事では役に立たない。男が性的に興奮するとこうなるんだ」

コクリと喉を鳴らす。

「それは、こんな貧相な私の体に興奮してくれたということ?」

ジョアキンはグッと眉間に皺を寄せ顔を赤くさせる。

「当たり前だ!」

その言葉を聞いて、大きく足を開かれた時よりも恥ずかしさが増す。
この貧相な体に興奮してくれて、しかも顔を赤くしているなんて。
初めて見たジョアキンの姿に恥ずかしさだけでなく嬉しさが入り混じる。

「ほ、本当に?」

「貧相って……おまえの体は充分魅力的だ。自信を持て!だって俺がこうなってるんだぞ」

そう言うとジョアキンは自分のものをグイッと突き出した。

エメリが息を呑むのを見てジョアキンは溜息をつく。

「今日はゆっくり時間をかけて…おまえを気持ち良くする」

そう言うと、エメリの横に寝そべった。そっと後頭部に手をまわし引き寄せると、また唇を重ねる。
これは何回目のキスになるのだろう。

僅かに唇を離すとチュッと唇を吸いあげられる。

「エメリ、目を閉じて集中して」

そう言われて初めて、キスの最中もジョアキンの美しい顔に見とれていたことに気が付いた。

慌てて目を閉じるとジョアキンは顎を摘まみ薄く口を開かせ舌を差し入れてきた。

今までのキスとは違う。

ジョアキンの舌に口内を掻きまわされ、何も出来ないでいる舌をジュッと吸いあげられた。
互いの唾液を交換するように深く長いキスで口元からは唾液が滴る。
息が苦しくなるとジョアキンはそっと唇を食み、そしてまた深いキスをする。
こちらの呼吸のタイミングを見計らってくれているようだ。

ジョアキンがやっと唇を離してくれた時には、何も考えられなくなっていた。

瞳は蕩け上気した頬は桃色に染まる。

力が入らずにぼんやりとした思考のまま彼の胸に顔を埋めると、頭を撫でてくれる大きな手が心地よくて…うっとりしたまま瞳を閉じる。

「寝るなよ、まだ…これからだ」

ジョアキンは体を起こし、エメリの足の間に手を入れ蜜口に触れた。

「濡れてる…」

安堵したような表情で蜜口に指を滑らせ撫でると直ぐ上にある小さな蕾も優しく撫でる。

「ん、ふっ…」

ピクリと体が揺れた。

ジョアキンは小さな蕾の上をクリクリと円を描くように撫でる。
膨らみの先端を弄られた時以上に強い刺激が突き抜ける。

「はっ、あっ…また痺れる…すごく痺れて…」

「痛いか?」

「ん…痛く…ない……でも、そこ…弄られると…体…変に…」

「ふーん、どれ…」

ジョアキンは妖艶な笑みを浮かべ、蕾を指で弾き始めた。

「つ…やっ!ああ!」

腰が浮き足の指がピンと伸びる。

「掴まれ」

片腕で抱き締められ必死に、その腕を掴むと我を忘れて爪を立てた。
厭らしい蜜で滑りが良くなっていた指は、より早く小刻みに蕾を弾く。

「んんん!…はっ、あんん…いやぁ!」

全身が痙攣した後、ガクリと力が抜けた。
ジョアキンの腕の中で呼吸を乱し瞳は潤み、目の端に涙が滲む。

額にキスを落とすと蜜口の中へ指を差し入れてきた。

「思っていた以上に狭いな…でも、トロトロの密が溢れて指に絡んでくる…」

ジョアキンはニヤリと笑う。

「ヌルヌルして中に誘われているようだ…」

長い指がゆっくりと中へ進んでいく。
時間をかけて長い指を出し入れし、指の根元まで入ると、今度は中をゆっくりとかき混ぜ始めた。
ゴツゴツとした違和感が次第に下腹部に疼きとなって溜まる。

「…んふ…は、はぁ…んん」

くちゅくちゅと厭らしい水音と甘い息遣いが響く。

「俺の方も、もう限界だ」

指を引き抜くとジョアキンは膨らみ痛いほど硬くなった剛直を握り、濡れそぼった蜜口にあてがう。

「入れるぞ」

小さく頷くとジョアキンの剛直が遠慮がちに、ゆっくりと入って来た。
入り口の浅いところで一旦止まり心配気にこちらを見つめてくる。
また、小さく頷くと安堵し更に押し入り奥へと進む。

かなりの時間をかけて漸くジョアキンのものが全部収まった。
入り口の辺りがヒリヒリと痛み、キュッと唇を噛む。

指なんて比べ物にならない大きさのものに押し広げられ、今まで自分の中に入ったことのない質量のものが収まったのだから当然だ。
入り口はヒリヒリ痛み、奥は経験したことのない圧迫感で苦しい。
苦しくて呼吸が浅くなる。

「大丈夫か?」

「う…少し…苦し…」

ジョアキンは慌てて自分のものを抜こうとする。

「あ、ダメ!…抜かないで」

ここで抜いたら、また最初から痛みを伴うと思うと耐えられないのだ。

「…でも」

「…大きなものが入ったのが…少し、苦しいだけ…だから」

「そ、そうか…少しこのままでいよう」

ジョアキンは動かず自分の重みを与えないように、エメリの顔の両側に肘をついて支える。そして浅い呼吸を続けるエメリを心配顔で見つめた。

「エメリ…ゆっくり深呼吸して…ほら」

ジョアキンは呼吸を促すように自分で手本を見せようと、フウっと息を吐きスウーッと息を大きく吸う動きを繰り返す。

なんだかその様子が可愛くて、ふふふっと笑ってしまい一気に緊張が緩んだ。

「なんで笑うんだ?」

いたって真面目に深呼吸を促していたジョアキンは不思議そうな顔で見てくる。

「だって…ふふっ…可愛くて、おかしくて」

堪らなく愛おしいものを見るようにジョアキンを見つめる。

この人はいつもこうだ。
二人で一つのことに立ち向かう時、主導権を握り導きながらも決して私を置いて行ったりしない。手と手を携えて同じ歩調で進もうとしてくれる。

好きだなぁ。

ジョアキンの首の後ろに腕を回した。

「もう、大丈夫だから…」

「……うん」

ジョアキンはゆっくりと動き始めた。

「はぁ…狭いのにヌルヌルで…少し動くだけでも危ない…くっ…」

徐々に大きく激しくなる動きに体を揺さぶられながら耐えられず声を漏らす。

ずちゅずちゅずちゅ…さっきより一層粘り気を増した蜜はジョアキンの剛直が出し入れされる度に溢れ、足の付け根や尻まで滴り卑猥な音を鳴らす。

苦しくなるくらい強く抱き締められた。
汗ばんだ肌が密着するとジョアキンの汗と石鹸の香りが入り混じる。

「あ、ぁ……旦那様…奥…熱い…あ、旦那様…」

緩く首を振り、掠れた声で呼びかける。

「奥?…ああ、エメリの一番奥に出すから…うっ、もう少しだ」

余裕をなくしている彼の表情、形の良い額から流れる汗…全部、自分だけのものだと思うと今まで感じたことのない優越感で満たされる。

頬に張り付く髪をそっと指先で避けてあげると熱を帯びた瞳が見つめてくる。
途端に更に激しく腰を打ちつけられ、肌と肌が激しくぶつかりパンパンパンと大きな音が寝室に響く。

息を弾ませながら最奥の子宮口に先端を押し付けてくる。
子宮ごと押し上げられるのと当時にジョアキンの体がブルリと大きく震えた。

「うっ…くっ…」

苦しそうに顔を歪ませながら小刻みに腰を動かし子宮口に先端を擦りつける。

肩で大きく息をしながら中のものがズルリと抜いた。
未だに硬さを保ったままのジョアキンのものは粘り気のある白濁の液を纏ったまま引き抜かれ、蜜口とジョアキンのぬらぬらと光る先とを繋ぐように糸を引いた。
ぱっくりと口を開けた蜜口からは中に注がれた白濁の液がトプリと溢れ出る。

「なんて淫靡で、卑猥な光景なんだ…ヤバい…」

グッと固く目を閉じた。

「駄目だ…今日は、一回だけと決めている…初めてのエメリに負担をかけたくない…駄目だ…」

苦悶しブツブツと呟くと漸く落ち着いたのかエメリの横に寝そべる。
そして、また優しく頭を撫で始めた。

「エメリ、よく頑張ったな…本当は…怖かっただろう?」

「…最初は…自分の体がどうにかなってしまいそうで…ちょっぴり怖かったけど……旦那様が導いてくれたので…あなたを信頼して途中から身を任せてしまいました…そしたら…」

モゴモゴ口籠る。

「ん?」

「身を任せたら…途中から…気持ちいいって…思って…我を忘れてしまったような…」

耳まで真っ赤になりシーツに隠れようとするのをジョアキンに阻まれる。

「そうか、良かった…」

ジョアキンも何故か赤くなりながらホッとした顔で微笑んだ。

「おまえは寝相が悪いからな。風邪をひくといけない、ほら…こっちだ」

シーツにぐるりと包まれると、そのままジョアキンの腕の中に捕まってしまう。
ここは温かく安心できる場所だ…体力を使い切ったエメリはフワフワと心地よい眠りに誘われ抗う気もなく瞳を閉じた。



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