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第一部 三章
第三十六話 亡くしてしまったもの
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「初めに言ってくれれば良かったのに」
「済まない。相手の出方でどうするか決める予定だったのでな」
マキシウスに保護の約束を取り付けたアヤメ達は、自室へ戻る所だった。
しかし、まさか南部領地に行く事になるとは思ってなかった。
敵かどうかは分からないが、危険な相手の所に守るべき対象を送り込むとは、かなり思い切った作戦だと思う。
「って事はプランがいくつかあったの?」
「そうだな――マキシウスが尻尾を出せば、他の領地に保護して貰う予定だった。だが結局は出さなかったので、やはり最初の予定通りにマキシウスから落とす事にした、という感じだな」
「むー。それでも保護の話くらいしてくれてても良かったのに」
「正直、冷や冷やしながら話していたのだ。四大貴族は、騎士団長より立場が上だ。最悪のパターンは、私がマキシウスと会話できず、アヤメ中心の会話になってしまう事だった」
「私中心だとマズかった?」
「すまないが、マキシウス相手に何も知らないアヤメが会話できると思っていなかった。下手をすれば偽物というのがバレていたかもしれん。マキシウスとアヤメが会話するのは、出来る限り避けたかった。だからこそプランを教えず、静かに黙っていて欲しかった。全て私に了解を得ているという体でな」
「むぐぐ……」
つまりあらゆる情報をシャットダウンする事で、余計な事を何一つ喋らないように、徹底的に口止めしていた訳だ。
しかしそこまで信頼されていないと、何ともやるせない気分になる。
「私だって少しくらいは……」
アヤメは口を尖らせて反論しようとする。
「アヤメが『えっ?』って言った時は背中に冷や汗をかいたぞ」
「う」
「それに現神も知らないのだろう? まさかとは思ったが現神の話題が出た時に、きょとんとしていたからな。現神は帝国どころか、全世界の人間が知っている存在だ。剣皇や閃皇より知名度が高い」
「うう、信頼度が低いのにも納得してきた……」
自分でもそう思うなら、他人からすればもっとだろう。
アヤメはションボリとしながら肩を落とす。
「それより現神を知らないとは思っていなかったぞ。本当に知らないのか?」
アヤメは無言でこくん、と頷いた。
「そうか……。現神というのは、この世界を支配している存在だ。支配しているというか影響を与える存在というか、表現が少し難しいが」
「ああ、宗教みたいな?」
「それは精霊王の方だな」
「???」
アヤメは首を傾げる。
「本当に何も知らないんだな! まさか別世界から来たとか言わないだろうな?」
本当に別世界から来たのだが、恐らく言っても信用されないだろう。
まずゲームという概念から教えねばならない。
というかそもそも自分がどうなっているのかすら、まだよく分かっていないし。
「ふぅ……分かった。では部屋に戻ってから話すか。紙に書いて説明した方が分かりやすいだろう」
オルデミアは深いため息をつくと、歩みを速めた。
アヤメも早歩きでその後についていく。
やはり体が幼女のせいか、大人についていくのは少し辛い。
かといって『シュヴァリエの風』でも使おうものなら、城中を加速させてしまう。
アヤメはオルデミアについていきながら、もう一つ気になった事を質問してみる。
「そういえば使われた毒ってどれくらい強いものだったの?」
「ああ、アレか。コグナ複合毒と言ってな。特殊な方法でなければ、ほぼ解毒できないし、放っておけば数分もせず死に至る非常に強力な毒だ。無味無臭で、口に入れても気づかない。苦みや異臭のある粗悪な毒とは違い、事前に気づかれる事も少ないのだ。私が知り得る中で、毒としては最悪のものだな」
「ひぇえ」
それに耐える自分達の身体に驚いた。
逆にそれほど強い毒がCLASS3程度なら、毒殺の可能性は限りなく低いかもしれない。
CLASS5までは無効化できるので、単純計算でコグナ複合毒の二倍の強さを持つ猛毒でも盛られない限り大丈夫だという事だ。
「製法も特殊で、金もかかる。狩りや犯罪で一般的に使う毒ではない。ただその確実性から、絶対に殺したい相手を殺す為に使われてきた」
「王様とか貴族とか、失敗したら困る相手用って感じなのかな」
「――そうだな。実際に王位継承争いの際、この毒で第二皇女が命を落としている」
オルデミアの歩く速度が、僅かに遅くなった。
「まだ十二歳だった。幼いながらに、賢く、素直で、いずれ皇帝となる資質のある人物だった」
「どうしてそんな子が」
「だからこそ誰よりも先に殺されたのだ。私の目の前で、血を吐き、もがき苦しみながら亡くなった」
オルデミアは足を止めていた。
アヤメも横に並ぶ。
アヤメの目線の先には、固く握りしめられたオルデミアの拳が映っていた。
「あんな事になったのは、全て我ら騎士がふがいなかったからだ。己を鍛えれば、王の助けになると思っていた。だが卑劣な策謀の前に、剣術は何の役にも立たなかったのだ」
アヤメは無言でオルデミアを見上げる。
オルデミアの目は遠くを見ていた。
ここではない、過ぎ去った風景を見ていた。
「たった一人残ったミゥン様が今、生きているのも全てカカロ殿やリリィの機転のおかげだ。皇帝を愚鈍に見せる事で、暗殺を免れた。私ではとても考えが及ばなかっただろう」
「えっ、あれって演技なの?」
確かにあのポンコツっぷりは酷すぎた気がする。
演技だと言われれば納得できる。
「ううむ……演技ではない部分も多々あるが、な」
そう言ってオルデミアは苦笑いを浮かべる。
「まあ色々とあって、自分の無能さを痛感したという訳だ。だからと言って、今も無能が変わった訳でもないのだが」
オルデミアはそう言って、また歩き始めた。
「保護して貰うのは、本当に苦肉の策だ。中央では四大貴族の誰に狙われたのか特定する事すらできない。ならば他の貴族が手を出せない場所に置き、襲ってくる敵を絞ろうとしているだけの事だ。根本的な解決にはなっていない」
「それでも相手を特定する事はできるから、一歩前進はしてると思う」
「……確かにそうかもしれんな。中央は四大貴族の勢力が入り乱れているが、東西南北の貴族領土は、やはり各地を治める貴族が、それぞれ最も権力を持っているからな。皇帝を暗殺しようとするだけの戦力を、そんな場所に別の貴族が送り込むのは難しいはずだ」
オルデミアの言う通り、混沌としている中央にいるより勢力図がはっきりしている場所の方が危険度は低いだろう。
敵が誰か分からないより、敵がはっきりした方が当然ながら対応しやすい。
アヤメはオルデミアの考えに感心しながら、後についていく。
だがオルデミアは自嘲気味に言葉を続けた。
「自分の中では、これしかないと思うんだがな。もっといい方法もあるに違いない。頭が回らないせいで、こんな策しか思いつかないのだ。誰が敵が分からない状況では、相談する相手もいない。実に情けない話だ」
「そんな事ない」
自分をあえて傷つけるような言葉に、アヤメは思わず言葉を漏らしていた。
何がそんな事はないのか、何も考えず。
「騎士団長としての矜持も捨て、過去の英雄にすがった。それなのに、また同じ事を繰り返している。そんな無能な自分に嫌気がさす」
「……そんな事ないよ」
アヤメはオルデミアの固く握りしめられた拳に優しく触れる。
アヤメはオルデミアの過去を知らない。
だがここに至るまでの過程に思いを馳せる事は出来る。
皇帝を護る為に騎士になった。
頑張って騎士団長にまでなった。
でも守るべき皇帝は皆、護りきれず死んでしまった。
そして国も滅ぼうとしている。
自分ではどうしようもなくなって、奇跡にすがった。
更には奇跡も、まがい物だった。
そのまがい物ですら、守れない。
「オルデミアは頑張ってるよ」
アヤメはそう言ってオルデミアの手を握る。
オルデミアの拳に入った力が、少しだけ緩んでいた。
「結果の出ない頑張りに意味など無い」
「結果はまだ出てない」
オルデミアの拳が緩む。
アヤメは緩んだ掌をしっかりと握りしめる。
オルデミアの掌はとても固く、分厚かった。
この掌になるのに、どれくらい剣を振ればなれるだろうか。
「だって私達、まだ生きてるし」
そう言ってアヤメはオルデミアに笑いかける。
その笑顔に、オルデミアは『第二皇女リリム・ノーグロード』の姿を幻視した。
「済まない。相手の出方でどうするか決める予定だったのでな」
マキシウスに保護の約束を取り付けたアヤメ達は、自室へ戻る所だった。
しかし、まさか南部領地に行く事になるとは思ってなかった。
敵かどうかは分からないが、危険な相手の所に守るべき対象を送り込むとは、かなり思い切った作戦だと思う。
「って事はプランがいくつかあったの?」
「そうだな――マキシウスが尻尾を出せば、他の領地に保護して貰う予定だった。だが結局は出さなかったので、やはり最初の予定通りにマキシウスから落とす事にした、という感じだな」
「むー。それでも保護の話くらいしてくれてても良かったのに」
「正直、冷や冷やしながら話していたのだ。四大貴族は、騎士団長より立場が上だ。最悪のパターンは、私がマキシウスと会話できず、アヤメ中心の会話になってしまう事だった」
「私中心だとマズかった?」
「すまないが、マキシウス相手に何も知らないアヤメが会話できると思っていなかった。下手をすれば偽物というのがバレていたかもしれん。マキシウスとアヤメが会話するのは、出来る限り避けたかった。だからこそプランを教えず、静かに黙っていて欲しかった。全て私に了解を得ているという体でな」
「むぐぐ……」
つまりあらゆる情報をシャットダウンする事で、余計な事を何一つ喋らないように、徹底的に口止めしていた訳だ。
しかしそこまで信頼されていないと、何ともやるせない気分になる。
「私だって少しくらいは……」
アヤメは口を尖らせて反論しようとする。
「アヤメが『えっ?』って言った時は背中に冷や汗をかいたぞ」
「う」
「それに現神も知らないのだろう? まさかとは思ったが現神の話題が出た時に、きょとんとしていたからな。現神は帝国どころか、全世界の人間が知っている存在だ。剣皇や閃皇より知名度が高い」
「うう、信頼度が低いのにも納得してきた……」
自分でもそう思うなら、他人からすればもっとだろう。
アヤメはションボリとしながら肩を落とす。
「それより現神を知らないとは思っていなかったぞ。本当に知らないのか?」
アヤメは無言でこくん、と頷いた。
「そうか……。現神というのは、この世界を支配している存在だ。支配しているというか影響を与える存在というか、表現が少し難しいが」
「ああ、宗教みたいな?」
「それは精霊王の方だな」
「???」
アヤメは首を傾げる。
「本当に何も知らないんだな! まさか別世界から来たとか言わないだろうな?」
本当に別世界から来たのだが、恐らく言っても信用されないだろう。
まずゲームという概念から教えねばならない。
というかそもそも自分がどうなっているのかすら、まだよく分かっていないし。
「ふぅ……分かった。では部屋に戻ってから話すか。紙に書いて説明した方が分かりやすいだろう」
オルデミアは深いため息をつくと、歩みを速めた。
アヤメも早歩きでその後についていく。
やはり体が幼女のせいか、大人についていくのは少し辛い。
かといって『シュヴァリエの風』でも使おうものなら、城中を加速させてしまう。
アヤメはオルデミアについていきながら、もう一つ気になった事を質問してみる。
「そういえば使われた毒ってどれくらい強いものだったの?」
「ああ、アレか。コグナ複合毒と言ってな。特殊な方法でなければ、ほぼ解毒できないし、放っておけば数分もせず死に至る非常に強力な毒だ。無味無臭で、口に入れても気づかない。苦みや異臭のある粗悪な毒とは違い、事前に気づかれる事も少ないのだ。私が知り得る中で、毒としては最悪のものだな」
「ひぇえ」
それに耐える自分達の身体に驚いた。
逆にそれほど強い毒がCLASS3程度なら、毒殺の可能性は限りなく低いかもしれない。
CLASS5までは無効化できるので、単純計算でコグナ複合毒の二倍の強さを持つ猛毒でも盛られない限り大丈夫だという事だ。
「製法も特殊で、金もかかる。狩りや犯罪で一般的に使う毒ではない。ただその確実性から、絶対に殺したい相手を殺す為に使われてきた」
「王様とか貴族とか、失敗したら困る相手用って感じなのかな」
「――そうだな。実際に王位継承争いの際、この毒で第二皇女が命を落としている」
オルデミアの歩く速度が、僅かに遅くなった。
「まだ十二歳だった。幼いながらに、賢く、素直で、いずれ皇帝となる資質のある人物だった」
「どうしてそんな子が」
「だからこそ誰よりも先に殺されたのだ。私の目の前で、血を吐き、もがき苦しみながら亡くなった」
オルデミアは足を止めていた。
アヤメも横に並ぶ。
アヤメの目線の先には、固く握りしめられたオルデミアの拳が映っていた。
「あんな事になったのは、全て我ら騎士がふがいなかったからだ。己を鍛えれば、王の助けになると思っていた。だが卑劣な策謀の前に、剣術は何の役にも立たなかったのだ」
アヤメは無言でオルデミアを見上げる。
オルデミアの目は遠くを見ていた。
ここではない、過ぎ去った風景を見ていた。
「たった一人残ったミゥン様が今、生きているのも全てカカロ殿やリリィの機転のおかげだ。皇帝を愚鈍に見せる事で、暗殺を免れた。私ではとても考えが及ばなかっただろう」
「えっ、あれって演技なの?」
確かにあのポンコツっぷりは酷すぎた気がする。
演技だと言われれば納得できる。
「ううむ……演技ではない部分も多々あるが、な」
そう言ってオルデミアは苦笑いを浮かべる。
「まあ色々とあって、自分の無能さを痛感したという訳だ。だからと言って、今も無能が変わった訳でもないのだが」
オルデミアはそう言って、また歩き始めた。
「保護して貰うのは、本当に苦肉の策だ。中央では四大貴族の誰に狙われたのか特定する事すらできない。ならば他の貴族が手を出せない場所に置き、襲ってくる敵を絞ろうとしているだけの事だ。根本的な解決にはなっていない」
「それでも相手を特定する事はできるから、一歩前進はしてると思う」
「……確かにそうかもしれんな。中央は四大貴族の勢力が入り乱れているが、東西南北の貴族領土は、やはり各地を治める貴族が、それぞれ最も権力を持っているからな。皇帝を暗殺しようとするだけの戦力を、そんな場所に別の貴族が送り込むのは難しいはずだ」
オルデミアの言う通り、混沌としている中央にいるより勢力図がはっきりしている場所の方が危険度は低いだろう。
敵が誰か分からないより、敵がはっきりした方が当然ながら対応しやすい。
アヤメはオルデミアの考えに感心しながら、後についていく。
だがオルデミアは自嘲気味に言葉を続けた。
「自分の中では、これしかないと思うんだがな。もっといい方法もあるに違いない。頭が回らないせいで、こんな策しか思いつかないのだ。誰が敵が分からない状況では、相談する相手もいない。実に情けない話だ」
「そんな事ない」
自分をあえて傷つけるような言葉に、アヤメは思わず言葉を漏らしていた。
何がそんな事はないのか、何も考えず。
「騎士団長としての矜持も捨て、過去の英雄にすがった。それなのに、また同じ事を繰り返している。そんな無能な自分に嫌気がさす」
「……そんな事ないよ」
アヤメはオルデミアの固く握りしめられた拳に優しく触れる。
アヤメはオルデミアの過去を知らない。
だがここに至るまでの過程に思いを馳せる事は出来る。
皇帝を護る為に騎士になった。
頑張って騎士団長にまでなった。
でも守るべき皇帝は皆、護りきれず死んでしまった。
そして国も滅ぼうとしている。
自分ではどうしようもなくなって、奇跡にすがった。
更には奇跡も、まがい物だった。
そのまがい物ですら、守れない。
「オルデミアは頑張ってるよ」
アヤメはそう言ってオルデミアの手を握る。
オルデミアの拳に入った力が、少しだけ緩んでいた。
「結果の出ない頑張りに意味など無い」
「結果はまだ出てない」
オルデミアの拳が緩む。
アヤメは緩んだ掌をしっかりと握りしめる。
オルデミアの掌はとても固く、分厚かった。
この掌になるのに、どれくらい剣を振ればなれるだろうか。
「だって私達、まだ生きてるし」
そう言ってアヤメはオルデミアに笑いかける。
その笑顔に、オルデミアは『第二皇女リリム・ノーグロード』の姿を幻視した。
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