最強異能力者、学園へ

間抜け犬

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入学前

2話

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 まあ、そんな事もありアストリアで生活をしていた...っていってもほとんど訓練だったが...

あれから俺は力を得るために、あの時にあった隊長...名を久遠 元(げん)少佐にお願いして、異能力兵の訓練に参加させてもらっていた。

そのおかげで?ラストフォートという異能力者ランキングの国内1位の座についてしまったが...強くなるのはいいが柵(しがらみ)ができるのは気に食わない。
今日も会議があるしな.........今は9時50分か、会議は10時間からだから遅刻だな...

ピコン♪

コンタクト型コンピュータ、Cレンズにメールが来た...差出人は鈴木 輝彦(てるひこ)か...どれどれ

『なにしてるんすか?もう会議始まっちまうっすよ?』

ふむ、取り敢えず返信してもうすぐ向かうと伝えるか...
はぁー、正直めんどくさいんだよな



…………鈴木 輝彦side

「一応、誠也っちにはメールしといたっすよ」
(はぁー、憂鬱っす、早く帰りたいっす)

「全く!第一席はなにをやっとるか!」

(って怒ってるのはラストフォート6席、「絶断」の山中 剛(つよし)さん42歳っすね)

「おっさんさー、42とかいい歳してキレるとか、まじうけるんですけどー」

(ギャルっぽい彼女はラストフォート3席、「五大元素」の本田 由梨愛っち(ゆりあ)19歳)

「貴様、儂を愚弄するか!今ここで切るぞ!」

「へぇー、おっさん、うちとやる気?ランキングがなにかってわかってる?まじうけるんだけどー」

「ふんっ!所詮ランキングなど、能力、戦闘スタイル、その他ステータスをコンピュータが勝手に演算して決めたものであろうが!そんなものわ実際にやりあわなきゃ分からん!」

「うっわ、まじ熱いんだけどー、カチカチの氷にしてあげた方がいいかなーって思うんだけどー」

「ちょっ、落ち着いてくださいっす!今、返信きてあと五分で来るって言ってるっす!」
(うぅー、他の人も助けてほしいっすよー)

「たしかに、まだ開始まで時間があるとはいえ、1席の住まいからここまで、五分で来れるとは思わんが?」

「そりゃー、なんとかするんじゃないんすか?」
(ラストフォートとはいえ、最大機密レベルで秘匿してるからといって、全員が能力を公開してるわけじゃないですからね。というか、しっかり公開してるのはこの2人を含めて3人ぐらいでほかの人はだいたいの能力は分かるとはいえ、なにか隠しているかも、しれないっすからね)

「だが、第一席の能力はこの前の能力測定の時は物質創造系の能力だったはずだ、いや第一席の異能はことある事に変わっていく...やはり、あの噂は本当だったということか」

「さぁ、誠也っちは、謎が多いっすからね」
(噂、それは誠也っちが観測としては初の異能複数所持者...たしかに、そうなのかもしれないっすけど、なんか違う気がするっす)

「ふん、まあ良い、やつがどんな能力を持ってようと儂の「絶断」の前ではその能力も無駄というものだ!」

「へぇー、俺の能力がなんだって?おっさん...?」

そう言い誰もいなかったはずの空間から突然、第一席...暁月 誠也が姿を表した...
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