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高校二年生の文化祭。君は素敵なロミオ。
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夏休みが明けた。
毎年ながら僕らは戻って来た日常に戸惑う。
でもそんな中でも、文化祭に向けての準備が本格化するから、ある意味日常ではないのかもしれない。
今年僕らのクラスはミュージカルで『ロミオとジュリエット』の一部分をやることになっているから、準備は結構大変だと思う。僕らはできるだけ早めから準備を開始した。
ダンボールなどで、各シーンの絵などを描いて、できるだけ再現してゆく。
僕は『ロミオとジュリエット』を理解するために、近所の本屋に行って、『ロミオとジュリエット』の翻訳本で一番分かりやすそうなのを選んで、買って読んだ。
肝心の配役だが、柊はなんとロミオの一人に選ばれた!まぁ、当然と言えば当然だけど。因みに僕はセット担当で、当日もセット転換や、小道具などの受け渡しなどの担当をする。
そんな僕らのミュージカルは、セットの絵の作成から、演者のミュージカルシーンなどの練習も合わせ、順調に進んでいた。
「柊、ロミオ凄いね!かっこいいね!」
それに柊はとても照れていた。
「なんか⋯押されて引き受けちまったけど⋯俺でいいのか?大丈夫か?」
それに僕は強く頷く。
「ピッタリだよ!柊のロミオ、みんな目当てで見に来るよ!歌が上手くて、かっこいいなんて、柊がロミオをやらなかったら誰がやるんだよ!」
真剣に言った僕に柊は益々照れていた。
「 はいはい!あんがとね!ロミオ頑張るよ!」
って。
柊は大変そうだった。ロミオのミュージカルの歌に、『ピンキーソーイング』のバンドの練習にと。
僕は少し心配だった。
でも柊は、半端なもん見せらんないからな!と、僕に笑った。
それからも僕らのセットの準備や、ミュージカルの練習の日々は続き、段々形になってゆく。
僕はそれが日々、楽しかった。
他のクラスも、他の学年も、みんな噂してた。柊がロミオをやるって。きっと柊がロミオをやる回は、たくさんの人が押し寄せるんだろうなと、思った。そんなことを思いながら、一つ一つのセットを心を込めて、作った。
そんな文化祭も、あと数日と迫って来た。セットは殆ど仕上がった。
一度通しで練習をした。それは、とても素敵なミュージカルだった!柊のロミオはとても歌が上手く、かっこよかった!
「いい感じ!交代して、B班もやってみよ!」
そんな感じで、僕らのクラスのミュージカルはとても素敵なできだった!
あとは演劇部に衣装を借りて、当日を待つのみとなった。
「柊!柊のロミオ、凄い素敵だった!特にバルコニーの、『どうしてあなたはロミオなの?』ってやる名シーン、最高!歌になってるからまた違った魅力があって、たまんないよ!きっと柊目当てにたくさんの人、来ちゃうだろうな⋯整理券とか、配んないとかな?」
それに柊が
「蓮は?蓮はセットの下でちゃんと見てくれる?俺のロミオ、当日ちゃんと、見てくれる?」
と真顔で言った。
僕はそれにとてもドキドキして
「も、勿論、一番の特等席で見るよ!セットの下!だから⋯柊、ロミオ頑張って!僕、柊の一番のファンだから!ね?」
それに柊は
「ファン、か⋯ありがとう!俺、頑張って一番かっこいいロミオ、演じるよ!見てろよ、セットの下で!」
といつもみたいに戻って、やんちゃに笑った。
僕はそれに安心して、うんうん!と頷いて、笑った。
柊はその後また『ピンキーソーイング』の練習に行ってしまった。
毎年ながら僕らは戻って来た日常に戸惑う。
でもそんな中でも、文化祭に向けての準備が本格化するから、ある意味日常ではないのかもしれない。
今年僕らのクラスはミュージカルで『ロミオとジュリエット』の一部分をやることになっているから、準備は結構大変だと思う。僕らはできるだけ早めから準備を開始した。
ダンボールなどで、各シーンの絵などを描いて、できるだけ再現してゆく。
僕は『ロミオとジュリエット』を理解するために、近所の本屋に行って、『ロミオとジュリエット』の翻訳本で一番分かりやすそうなのを選んで、買って読んだ。
肝心の配役だが、柊はなんとロミオの一人に選ばれた!まぁ、当然と言えば当然だけど。因みに僕はセット担当で、当日もセット転換や、小道具などの受け渡しなどの担当をする。
そんな僕らのミュージカルは、セットの絵の作成から、演者のミュージカルシーンなどの練習も合わせ、順調に進んでいた。
「柊、ロミオ凄いね!かっこいいね!」
それに柊はとても照れていた。
「なんか⋯押されて引き受けちまったけど⋯俺でいいのか?大丈夫か?」
それに僕は強く頷く。
「ピッタリだよ!柊のロミオ、みんな目当てで見に来るよ!歌が上手くて、かっこいいなんて、柊がロミオをやらなかったら誰がやるんだよ!」
真剣に言った僕に柊は益々照れていた。
「 はいはい!あんがとね!ロミオ頑張るよ!」
って。
柊は大変そうだった。ロミオのミュージカルの歌に、『ピンキーソーイング』のバンドの練習にと。
僕は少し心配だった。
でも柊は、半端なもん見せらんないからな!と、僕に笑った。
それからも僕らのセットの準備や、ミュージカルの練習の日々は続き、段々形になってゆく。
僕はそれが日々、楽しかった。
他のクラスも、他の学年も、みんな噂してた。柊がロミオをやるって。きっと柊がロミオをやる回は、たくさんの人が押し寄せるんだろうなと、思った。そんなことを思いながら、一つ一つのセットを心を込めて、作った。
そんな文化祭も、あと数日と迫って来た。セットは殆ど仕上がった。
一度通しで練習をした。それは、とても素敵なミュージカルだった!柊のロミオはとても歌が上手く、かっこよかった!
「いい感じ!交代して、B班もやってみよ!」
そんな感じで、僕らのクラスのミュージカルはとても素敵なできだった!
あとは演劇部に衣装を借りて、当日を待つのみとなった。
「柊!柊のロミオ、凄い素敵だった!特にバルコニーの、『どうしてあなたはロミオなの?』ってやる名シーン、最高!歌になってるからまた違った魅力があって、たまんないよ!きっと柊目当てにたくさんの人、来ちゃうだろうな⋯整理券とか、配んないとかな?」
それに柊が
「蓮は?蓮はセットの下でちゃんと見てくれる?俺のロミオ、当日ちゃんと、見てくれる?」
と真顔で言った。
僕はそれにとてもドキドキして
「も、勿論、一番の特等席で見るよ!セットの下!だから⋯柊、ロミオ頑張って!僕、柊の一番のファンだから!ね?」
それに柊は
「ファン、か⋯ありがとう!俺、頑張って一番かっこいいロミオ、演じるよ!見てろよ、セットの下で!」
といつもみたいに戻って、やんちゃに笑った。
僕はそれに安心して、うんうん!と頷いて、笑った。
柊はその後また『ピンキーソーイング』の練習に行ってしまった。
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