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君と過ごすなんてことのない日常と付き合って初めての夏休み。
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僕らはお互いの部活がない日、よく一緒に帰った。でも恥ずかしくて滅多に手は繋がなかった。それでも僕は柊と一緒にいられるだけで幸せだった。
時々は安いアイスを買って、僕の家の前の防波堤で二人並んで食べることもあった。そんな日は違う味を買って、お互いに交換こして、ちょっぴり照れながら食べたりした。
そんな日々の中、海開きのシーズン、七月はすぐそこまで迫っていた。
今年もプール開き前の掃除の時期がやって来た!今年はもう殆ど綺麗になっているから、遊ぶのがメインみたいな感じだった。
「蓮!こっち向いて!」
僕はその手には乗らないぞ!と思って、笑う。
「柊、また水かける気でしょ?」
それに柊は
「違うよ?虹出してんの?綺麗だよ?」
と、振り返ると本当にホースで虹を作って笑っていた。
なんか照れくさくて、僕はそのホースの水を頭から被った!
「おい!ワンパクか!俺も!俺もかけて!」
それに僕は柊にも頭から水をかけた!
僕らは二人ずぶ濡れになって、笑った。
そして少し水が張られたプールで、みんなで追いかけっこや、水掛けっこして、遊んだ。
これも今年でおしまいだと、みんな知っていた。だから、全力だった。全力で、遊んだ!もう、戻れないと、知っていたから。この先にどんなに素敵なことが待っていても、この不完全であやふやな、高校生という時代は、二度と戻らないと、誰もが知っていたから。
ねぇ、柊、いつかこの頃を想い出すことがきっとあるよね?その時僕らはこの時代を、どんな風に思うんだろうね?楽しみだね!
僕はそう思いながら、柊に思い切り水を掛けた。
そして今年も、下着までずぶ濡れにした僕らは、夏が下着を乾かしてくれるまで、居心地悪いのを我慢した。
その日は僕も柊も部活に行った。
僕は沢村さんに、自分も好きな人と両想いになれたことを少し前に話した。
「その後両想いになれた人とはどう?楽しんでる?」
それに僕は
「うん⋯まだあんまり実感がなくて⋯でも、幸せ!」
と笑った。
それに沢村さんも嬉しそうに笑ってくれた。
「テスト、終われば夏休みね!どこかお出掛けとか、するの?私はね⋯一緒に隣り町に行くの!」
沢村さんはとても楽しそうに笑った。まるで夢見る乙女って、感じだった。
「いいね、お出掛け!楽しんでね!僕も、どこか一緒に行きたいな⋯もうすぐ受験だから⋯記念に!」
そんな僕らは穏やかに話しながら、花をいけて、西日が差し出す前に帰った。
僕はその日家に帰ってからも勉強をした。柊と一緒にいられる時に思い切り楽しむために、空いている時間は、できる限り勉強に使った。
でも柊は最近バンドが忙しいみたいで、あんまり一緒の時間が取れなかった。でも、柊にとってバンドはとても大切なものだったから、僕は特に何も言わなかった。だって、素敵に歌う柊、好きだったんだもん。だから、頑張って欲しかった。
そんなこんなしていたら、学校のテストが近付く。これを無事クリアしたら、夏休みがやって来る!僕も柊と少し位お出掛けとか、一緒の夏休み、過ごせるかな?なんて、期待していた。
そんな学校帰り、柊が僕に言った。
「夏休み、隣り町、遊び行こうぜ!」
って。
それに僕はとても嬉しくて、満面の笑みを浮かべて頷いた。
「うん!」
って。
僕は早くも、夏休みが楽しみで仕方無くなった。
テストが近付くと、部活も停止になり、柊と毎日のように一緒に帰った。
でも僕らは取り留めのない話をして、柊が僕の家の前まで僕を送ると、勉強があるから、僕らはすぐにバイバイをした。でもそんな時間も、愛おしかった。
そしてテストを終えると、いよいよ夏休みが近付く。僕は今からデート、何を着ようか迷った。
そんな楽しみな夏休みがいよいよ幕を開けた!
時々は安いアイスを買って、僕の家の前の防波堤で二人並んで食べることもあった。そんな日は違う味を買って、お互いに交換こして、ちょっぴり照れながら食べたりした。
そんな日々の中、海開きのシーズン、七月はすぐそこまで迫っていた。
今年もプール開き前の掃除の時期がやって来た!今年はもう殆ど綺麗になっているから、遊ぶのがメインみたいな感じだった。
「蓮!こっち向いて!」
僕はその手には乗らないぞ!と思って、笑う。
「柊、また水かける気でしょ?」
それに柊は
「違うよ?虹出してんの?綺麗だよ?」
と、振り返ると本当にホースで虹を作って笑っていた。
なんか照れくさくて、僕はそのホースの水を頭から被った!
「おい!ワンパクか!俺も!俺もかけて!」
それに僕は柊にも頭から水をかけた!
僕らは二人ずぶ濡れになって、笑った。
そして少し水が張られたプールで、みんなで追いかけっこや、水掛けっこして、遊んだ。
これも今年でおしまいだと、みんな知っていた。だから、全力だった。全力で、遊んだ!もう、戻れないと、知っていたから。この先にどんなに素敵なことが待っていても、この不完全であやふやな、高校生という時代は、二度と戻らないと、誰もが知っていたから。
ねぇ、柊、いつかこの頃を想い出すことがきっとあるよね?その時僕らはこの時代を、どんな風に思うんだろうね?楽しみだね!
僕はそう思いながら、柊に思い切り水を掛けた。
そして今年も、下着までずぶ濡れにした僕らは、夏が下着を乾かしてくれるまで、居心地悪いのを我慢した。
その日は僕も柊も部活に行った。
僕は沢村さんに、自分も好きな人と両想いになれたことを少し前に話した。
「その後両想いになれた人とはどう?楽しんでる?」
それに僕は
「うん⋯まだあんまり実感がなくて⋯でも、幸せ!」
と笑った。
それに沢村さんも嬉しそうに笑ってくれた。
「テスト、終われば夏休みね!どこかお出掛けとか、するの?私はね⋯一緒に隣り町に行くの!」
沢村さんはとても楽しそうに笑った。まるで夢見る乙女って、感じだった。
「いいね、お出掛け!楽しんでね!僕も、どこか一緒に行きたいな⋯もうすぐ受験だから⋯記念に!」
そんな僕らは穏やかに話しながら、花をいけて、西日が差し出す前に帰った。
僕はその日家に帰ってからも勉強をした。柊と一緒にいられる時に思い切り楽しむために、空いている時間は、できる限り勉強に使った。
でも柊は最近バンドが忙しいみたいで、あんまり一緒の時間が取れなかった。でも、柊にとってバンドはとても大切なものだったから、僕は特に何も言わなかった。だって、素敵に歌う柊、好きだったんだもん。だから、頑張って欲しかった。
そんなこんなしていたら、学校のテストが近付く。これを無事クリアしたら、夏休みがやって来る!僕も柊と少し位お出掛けとか、一緒の夏休み、過ごせるかな?なんて、期待していた。
そんな学校帰り、柊が僕に言った。
「夏休み、隣り町、遊び行こうぜ!」
って。
それに僕はとても嬉しくて、満面の笑みを浮かべて頷いた。
「うん!」
って。
僕は早くも、夏休みが楽しみで仕方無くなった。
テストが近付くと、部活も停止になり、柊と毎日のように一緒に帰った。
でも僕らは取り留めのない話をして、柊が僕の家の前まで僕を送ると、勉強があるから、僕らはすぐにバイバイをした。でもそんな時間も、愛おしかった。
そしてテストを終えると、いよいよ夏休みが近付く。僕は今からデート、何を着ようか迷った。
そんな楽しみな夏休みがいよいよ幕を開けた!
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