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君との別れと進路の決定。そして君の中から僕は消えた。
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文化祭が終わった後も、ぎこちないながら、僕らは関係を続けた。けれど十月、そろそろ指定校推薦の枠が決まる頃、新しい進路が見え始めたお互い、ある日柊が切ない秋の中、僕に言った。
「なぁ、俺達、そろそろ終わりにしようぜ⋯?」
って。
それに分かっていたけど、分かっていたんだけど、僕は泣いた。
「なんでお前が泣くんだよ?泣きたいのは俺だよ!」
柊も泣いていた。
だから僕は、頷いた。
「うん、お別れ、しよ⋯」
って。
そして僕らは、アッサリと別れた。
悲しかったけれど、いつまでこの関係を続けたらいいんだろうと思っていたから、その辛さから開放されたのは、良かったのかもしれないと、思った。
柊が消えた日常は、驚く程静かで、寂しかった。でもそれにもそのうちまた慣れると、思った。元々の僕に、戻っただけ、そう思うことにした。
僕はできた時間、店番と、近所の子を遊びに連れてゆくこと、勉強することに使った。
早く忘れたかった。あのやんちゃな笑顔を。楽しかった時間を。色々な世界を教えてくれた手のひらを。
そんなことをしてきたら十月も中頃、僕は指定校推薦の枠での受験が決まった!風の噂で、柊も指定校推薦の枠での受験をすることになったと聞いた。
僕ら、同じなんだね。
僕は先生の指導で、少し前から始めていた小論文対策や、面接の練習などを本格化させていった。
そんなある日だった、柊が階段から落ちて頭を打ったと大騒ぎになったのは!
僕は大慌てで、柊が運ばれた病院に行った。
すると、柊はちょっと打撲した程度で脳には特に異常はないのだと、言われた。それに僕はとても安心した。安心したのだが、目を覚ました柊は驚くことに、僕のことだけをスッポリと忘れてしまっていた!
他の記憶や、他の人のことは、全てキチンと覚えていた!でも、僕のことだけは⋯
「君は⋯誰?優しそうだけど⋯俺の知ってる人?」
と、僕のよく知っているやんちゃそうな笑顔で、そう言った。
それに僕は驚いて
「高校一年生の頃から三年の今までずっと同じクラスの、田畑 蓮だよ!蓮って呼んでた!僕ら付き合ってたこともあったんだ!もう別れちゃったけど⋯えっ、本当に覚えてないの?」
それに柊は申し訳なさそうに
「ごめん⋯俺、君とははじめましてだよ!そうか⋯付き合ってたりしたのか⋯忘れちゃったんだな⋯ごめんね、そんなに大切な人なのに、忘れたりして⋯!」
と謝った。
それに僕は、ショックを受けたけど、柊はもっとショックだろうからと、謝った。
「こちらこそ、突然ごめんね!ゆっくり、想い出してくれたらいいから!」
その後お医者さんに、今の柊の状態は解離性健忘といって、強いショックが起こった時に、一時的にストレスなどで一部の記憶が欠落した可能性が高いと言われた。だから時間が経てば解決する可能性が高いから、あまり焦らずに行きましょまう!とも言われた。
幸いにも柊が失くした記憶は、僕とのものだけだった。だから受験にはなんの支障もなかった。だから予定通り十一月に行われる、指定校推薦の試験を受けられることになった。
僕は受験のための小論文対策や、面接の練習をしつつも、柊の所に行って、柊になんとか自分を想い出して貰おうと頑張った。
ある時は写真を見せて説明したり、ある時はよく話した家の前の防波堤で話したりした。
僕達の距離は確実に縮んだ。でも、柊が僕のことを想い出すことは、なかった。
そんな僕らは、いよいよ指定校推薦での受験に向かって行った。その前に、僕は柊に、受験のお守りを渡した!
「柊、頑張ろうね!」
僕が微笑むと、柊もポケットから同じ袋を出して、僕にお守りをくれた!
「俺からも、蓮、に!頑張ろうな!」
それは記憶がなくても、紛れもない、いつものやんちゃな柊の笑顔だった。それがとても、嬉しかった。
ありがとうって、思った。
それを大事に握り締めて、お互いの日程の大学受験に向かった。
受験を終えた僕達は、結果を待つのみとなり、その間も僕はあらゆる手を使って、柊に僕を想い出して貰おうと、頑張った。でも、柊との距離は縮んでも、柊は一向に僕を想い出さなかった。
そのうち大学から合否の通知が来て、僕は指定校推薦での受験に合格したことを知った!そして、家族でそれを祝った。
少し経ってから、柊も大学に受かったと聞いた!僕はそれをお祝いした!そして二人で、ケーキを買って、僕の家の前の防波堤で、寒い寒いと言いながらそれを食べた。とても、楽しかった。
柊はいつまでも自分が僕を想い出せないことを、しきりに謝るようになった。
「ごめんな、お前のこと、想い出せなくて⋯付き合ってたのに⋯なんで想い出せないんだろう?悔しいな!」
柊はそんなこと言って、防波堤に寝転んだ。
それに僕は
「いいよ!そのうちポッて想い出すよ!それまで付き合うよ!」
と笑って、僕も寝転んだ。
その時、柊が寝転んだ僕の手を見つめて言った。
「お前の手、綺麗だな!お前の家、花屋だろ?働く手って綺麗だよな!」
その瞬間、涙が、溢れた。
二度目だった。柊がそれを言うのは、二度目だった。高校一年生の体育祭の時と、今と、二度目。
そして思った。もうやめようって。想い出さなくていいやって。想い出して貰わなくて、いいやって。こんなに素敵な人に、人生で一度でも好きになって貰って
、自分も好きになって、付き合って⋯そんなの、覚えてるの自分だけで十分だろと、思った。十分奇跡だと、思った。
だから⋯柊、もう頑張らなくていいよ!僕のことはね、一生想い出さなくていいよ!その分僕が、ちゃんと覚えている!
「柊、ありがとう!綺麗な手って言ってくれて、ありがとう!それから、想い出そうとしてくれて、ありがとう!でもね、もういいよ!きっと柊は、僕のこと、想い出したくないんだよ!だから⋯もういいよ!僕がね、君の分も覚えとく!だから⋯柊は安心して、忘れて!」
その僕の言葉に、柊はなんだか困っていた。でも優しく僕のことを抱き締めてくれた。
その温もりが優しくて、温かくって、ありがとうって、また思った。この温もりを思えば、僕はこの先の人生も、生きていけると、思った。
ねぇ、柊、僕柊とのこと、一生忘れないよ!僕の一生分の、恋だから⋯だから、ありがとう、柊、さようなら!
それから僕は柊とはただのクラスメイトに戻った。
「なぁ、俺達、そろそろ終わりにしようぜ⋯?」
って。
それに分かっていたけど、分かっていたんだけど、僕は泣いた。
「なんでお前が泣くんだよ?泣きたいのは俺だよ!」
柊も泣いていた。
だから僕は、頷いた。
「うん、お別れ、しよ⋯」
って。
そして僕らは、アッサリと別れた。
悲しかったけれど、いつまでこの関係を続けたらいいんだろうと思っていたから、その辛さから開放されたのは、良かったのかもしれないと、思った。
柊が消えた日常は、驚く程静かで、寂しかった。でもそれにもそのうちまた慣れると、思った。元々の僕に、戻っただけ、そう思うことにした。
僕はできた時間、店番と、近所の子を遊びに連れてゆくこと、勉強することに使った。
早く忘れたかった。あのやんちゃな笑顔を。楽しかった時間を。色々な世界を教えてくれた手のひらを。
そんなことをしてきたら十月も中頃、僕は指定校推薦の枠での受験が決まった!風の噂で、柊も指定校推薦の枠での受験をすることになったと聞いた。
僕ら、同じなんだね。
僕は先生の指導で、少し前から始めていた小論文対策や、面接の練習などを本格化させていった。
そんなある日だった、柊が階段から落ちて頭を打ったと大騒ぎになったのは!
僕は大慌てで、柊が運ばれた病院に行った。
すると、柊はちょっと打撲した程度で脳には特に異常はないのだと、言われた。それに僕はとても安心した。安心したのだが、目を覚ました柊は驚くことに、僕のことだけをスッポリと忘れてしまっていた!
他の記憶や、他の人のことは、全てキチンと覚えていた!でも、僕のことだけは⋯
「君は⋯誰?優しそうだけど⋯俺の知ってる人?」
と、僕のよく知っているやんちゃそうな笑顔で、そう言った。
それに僕は驚いて
「高校一年生の頃から三年の今までずっと同じクラスの、田畑 蓮だよ!蓮って呼んでた!僕ら付き合ってたこともあったんだ!もう別れちゃったけど⋯えっ、本当に覚えてないの?」
それに柊は申し訳なさそうに
「ごめん⋯俺、君とははじめましてだよ!そうか⋯付き合ってたりしたのか⋯忘れちゃったんだな⋯ごめんね、そんなに大切な人なのに、忘れたりして⋯!」
と謝った。
それに僕は、ショックを受けたけど、柊はもっとショックだろうからと、謝った。
「こちらこそ、突然ごめんね!ゆっくり、想い出してくれたらいいから!」
その後お医者さんに、今の柊の状態は解離性健忘といって、強いショックが起こった時に、一時的にストレスなどで一部の記憶が欠落した可能性が高いと言われた。だから時間が経てば解決する可能性が高いから、あまり焦らずに行きましょまう!とも言われた。
幸いにも柊が失くした記憶は、僕とのものだけだった。だから受験にはなんの支障もなかった。だから予定通り十一月に行われる、指定校推薦の試験を受けられることになった。
僕は受験のための小論文対策や、面接の練習をしつつも、柊の所に行って、柊になんとか自分を想い出して貰おうと頑張った。
ある時は写真を見せて説明したり、ある時はよく話した家の前の防波堤で話したりした。
僕達の距離は確実に縮んだ。でも、柊が僕のことを想い出すことは、なかった。
そんな僕らは、いよいよ指定校推薦での受験に向かって行った。その前に、僕は柊に、受験のお守りを渡した!
「柊、頑張ろうね!」
僕が微笑むと、柊もポケットから同じ袋を出して、僕にお守りをくれた!
「俺からも、蓮、に!頑張ろうな!」
それは記憶がなくても、紛れもない、いつものやんちゃな柊の笑顔だった。それがとても、嬉しかった。
ありがとうって、思った。
それを大事に握り締めて、お互いの日程の大学受験に向かった。
受験を終えた僕達は、結果を待つのみとなり、その間も僕はあらゆる手を使って、柊に僕を想い出して貰おうと、頑張った。でも、柊との距離は縮んでも、柊は一向に僕を想い出さなかった。
そのうち大学から合否の通知が来て、僕は指定校推薦での受験に合格したことを知った!そして、家族でそれを祝った。
少し経ってから、柊も大学に受かったと聞いた!僕はそれをお祝いした!そして二人で、ケーキを買って、僕の家の前の防波堤で、寒い寒いと言いながらそれを食べた。とても、楽しかった。
柊はいつまでも自分が僕を想い出せないことを、しきりに謝るようになった。
「ごめんな、お前のこと、想い出せなくて⋯付き合ってたのに⋯なんで想い出せないんだろう?悔しいな!」
柊はそんなこと言って、防波堤に寝転んだ。
それに僕は
「いいよ!そのうちポッて想い出すよ!それまで付き合うよ!」
と笑って、僕も寝転んだ。
その時、柊が寝転んだ僕の手を見つめて言った。
「お前の手、綺麗だな!お前の家、花屋だろ?働く手って綺麗だよな!」
その瞬間、涙が、溢れた。
二度目だった。柊がそれを言うのは、二度目だった。高校一年生の体育祭の時と、今と、二度目。
そして思った。もうやめようって。想い出さなくていいやって。想い出して貰わなくて、いいやって。こんなに素敵な人に、人生で一度でも好きになって貰って
、自分も好きになって、付き合って⋯そんなの、覚えてるの自分だけで十分だろと、思った。十分奇跡だと、思った。
だから⋯柊、もう頑張らなくていいよ!僕のことはね、一生想い出さなくていいよ!その分僕が、ちゃんと覚えている!
「柊、ありがとう!綺麗な手って言ってくれて、ありがとう!それから、想い出そうとしてくれて、ありがとう!でもね、もういいよ!きっと柊は、僕のこと、想い出したくないんだよ!だから⋯もういいよ!僕がね、君の分も覚えとく!だから⋯柊は安心して、忘れて!」
その僕の言葉に、柊はなんだか困っていた。でも優しく僕のことを抱き締めてくれた。
その温もりが優しくて、温かくって、ありがとうって、また思った。この温もりを思えば、僕はこの先の人生も、生きていけると、思った。
ねぇ、柊、僕柊とのこと、一生忘れないよ!僕の一生分の、恋だから⋯だから、ありがとう、柊、さようなら!
それから僕は柊とはただのクラスメイトに戻った。
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