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パン生地の話。
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僕「ねえねえ」
君「なーに」
僕「パン生地という世界で1番可愛い生物をご存知で?」
君「パン生地は確かに可愛いけど生き物ではありませんよ」
僕「いやぁ~なんか見てるだけで幸せになってくるじゃん、触りたいって思っちゃうじゃん…あれは子猫とかに抱く感情と同じだと思うんよ」
君「だから生き物だと言いたいのかね」
僕「いえす」
君「アホか」
僕「単純明快なつっこみ!?」
君「確かにパン生地が動くのを見て生き物だと思うのは分からなくもなくもない」
僕「それって結局分からないんじゃ…?」
君「だがパン生地を生き物と仮定した時…パン生地は所詮パン生地。揉まれたり切られたり放置されたり挙句の果てには焼かれる運命にある」
僕「!?」
君「生き物をそんな事にしたらどうなる?」
僕「…五臓六腑と血を撒き散らしながら悲鳴を上げて煙で肺を傷付けながら息絶える」
君「地味にはっきりとした説明ありがとう、グロいね。そういう事だ…パン生地はそんな事しないだろ?」
僕「そうだな…あいつはもちもちしてるだけで生きてはいないのか…」
君「そういう事だ、現実におかえり。」
僕「いつかパン生地を飼う事が夢だったのに…」
君「腐るって!?いやそれが寿命なのか…?パンくらい自分で作れや料理下手」
僕「いやぁ…生命錬成なんて高等技術僕にはできないよ」
君「だから生きてない…あと君四字熟語にハマってるな!?頑張って小難しい言葉使わなくても君がアホなのは周知の事実だよ!?」
僕「んなっ失礼な!!僕が文系寄りの理系だから羨ましいんだろー」
君「いや特に…お前よりかは語彙力あるし別に…」
僕「…くそっ反撃がしにくい」
君「認めてくれてるんね、ありがとありがと」
僕「舐め腐るんじゃねー!!バーカバーカ君なんて理系の理の王と里の間に足の小指ぶつけろ!!」
君「めっちゃ回りくどいやん…そして挟むんじゃなくてぶつけるの!?文字という概念に!?ゲシュタルト崩壊待ったなしじゃん!!」
僕「あぁそうさ!ついでに理系の系の上で滑って転べ!!」
君「さも文字が当たり前に存在する世の中みたいに言うなあ!?あと頑張って理系から攻めようとするな!!」
僕「ま、茶番はこの位にして一緒にパン作ろうぜ」
君「今までの会話は全てパン作りへの伏線だったのか…?」
僕「さぁ…共にパンを作り清々しい新世界の食事を迎えようではないか」
君「朝食の事を新世界の食事って言うなよ…回りくどいわ…あと作らんぞ」
僕「ぴえん」
君「なーに」
僕「パン生地という世界で1番可愛い生物をご存知で?」
君「パン生地は確かに可愛いけど生き物ではありませんよ」
僕「いやぁ~なんか見てるだけで幸せになってくるじゃん、触りたいって思っちゃうじゃん…あれは子猫とかに抱く感情と同じだと思うんよ」
君「だから生き物だと言いたいのかね」
僕「いえす」
君「アホか」
僕「単純明快なつっこみ!?」
君「確かにパン生地が動くのを見て生き物だと思うのは分からなくもなくもない」
僕「それって結局分からないんじゃ…?」
君「だがパン生地を生き物と仮定した時…パン生地は所詮パン生地。揉まれたり切られたり放置されたり挙句の果てには焼かれる運命にある」
僕「!?」
君「生き物をそんな事にしたらどうなる?」
僕「…五臓六腑と血を撒き散らしながら悲鳴を上げて煙で肺を傷付けながら息絶える」
君「地味にはっきりとした説明ありがとう、グロいね。そういう事だ…パン生地はそんな事しないだろ?」
僕「そうだな…あいつはもちもちしてるだけで生きてはいないのか…」
君「そういう事だ、現実におかえり。」
僕「いつかパン生地を飼う事が夢だったのに…」
君「腐るって!?いやそれが寿命なのか…?パンくらい自分で作れや料理下手」
僕「いやぁ…生命錬成なんて高等技術僕にはできないよ」
君「だから生きてない…あと君四字熟語にハマってるな!?頑張って小難しい言葉使わなくても君がアホなのは周知の事実だよ!?」
僕「んなっ失礼な!!僕が文系寄りの理系だから羨ましいんだろー」
君「いや特に…お前よりかは語彙力あるし別に…」
僕「…くそっ反撃がしにくい」
君「認めてくれてるんね、ありがとありがと」
僕「舐め腐るんじゃねー!!バーカバーカ君なんて理系の理の王と里の間に足の小指ぶつけろ!!」
君「めっちゃ回りくどいやん…そして挟むんじゃなくてぶつけるの!?文字という概念に!?ゲシュタルト崩壊待ったなしじゃん!!」
僕「あぁそうさ!ついでに理系の系の上で滑って転べ!!」
君「さも文字が当たり前に存在する世の中みたいに言うなあ!?あと頑張って理系から攻めようとするな!!」
僕「ま、茶番はこの位にして一緒にパン作ろうぜ」
君「今までの会話は全てパン作りへの伏線だったのか…?」
僕「さぁ…共にパンを作り清々しい新世界の食事を迎えようではないか」
君「朝食の事を新世界の食事って言うなよ…回りくどいわ…あと作らんぞ」
僕「ぴえん」
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