触手フェチの触手世界転生録

フブスグル湖の悪魔

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仲間が増えるってことは触手の苗床が増えるので修正が多くなるんですよね

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 わたしは今、触手の森を全力で走って抜けてます。

 できるだけ触手に触れないで身体が粘液で濡れないようにとか道が悪いから遠回りしようとかそういう余裕は一切なく全速力で、最短距離でまっすぐ粘液触手まみれになろうとも森の中を走り抜けます

 いやもう、全力で走って何分くらいですか?もう10分くらい走ってますよ?身体の酸素が足りなくなって全身が悲鳴を上げてますけどアレ・・逃げるためです。もう少し頑張ってくださいわたしの身体!!

 そう心の中で叫びながら走ってますと触手の森では珍しい開けた広場(草原であるが足元は触手である)に出てきて足がもつれて転びます

 「あう!」

 あーもう全身バクバク言ってて苦しいですよ。あーでもアレの姿は見えなくなりましたし無事に逃げ切りましたかね

 昨日粘液を落としたばっかりだというのにまた粘液に塗れちゃってー、とブツクサ言いながら立ち上がりますと少し離れた場所に2人組がいることに気がつきます。わたしが気づいた時に相手も気がついたようなので近づきます(こんにちわーでーす)

 片方は高身長で少し紫がかった長い黒髪をポニーテールにして眼球保護のためにゴーグルを装着しててクール系な雰囲気を纏ってる同級生です!

 「うーっす、こんちわーっすよ、いやー良かった良かった可愛い女の子がまだ苗床になってなくって」

 ものすごく満面な笑顔で挨拶してきました。あっ、話し方でわかります、チャラ男です、あっチャラ女

 ねーねーねーねーと気安くグイグイと個人情報を掘るような質問ばっかりしてくるので前世のオタク特有の警戒心でチャラ女の後ろにいる娘に話しかけます
 
 もう1人は黒髪長髪のチャラい同級生を盾にするようにすぐ後ろについて怯えた顔で両手に布に包まれた棒のようなものを持って近づいてきます。
 こちらはよく知ってます緑色の髪の毛で褐色肌でソバカスと常に怯えたような小動物のような絶望に満ち溢れた顔をしてるカオス子ちゃんです!!その褐色のお肌触手の白い精をぶっかけられたらコントラストで映えそうで素晴らしいですね!わたし褐色大好きですよ!

 「カオス子ちゃーん!!生きてたんですね!!良かった!!わたしとカ・ナ以外に生き残りの同級生いた!生きれます!」
 「ひい!!」
 「あっごめんなさい、大声あげちゃって、けど嬉しかったんですもん!ああまた大声が!!ぶおっふえごふぇ!!げほっゲホっ!!ゲホ!!ガハッ!!!!」

 酸欠の状態で叫んだので喉が悲鳴をあげて咳き込みます。いやーキツいですわ、前世とかで1500メートル走して吐いた時と同じ感覚

 「大丈夫っすか?咳き込んじゃって、どーしたんす?」

 チャラ女が聞いてきます

 「えっまあ、ちょっとだけ全速力で走ってましてね」
 「へー、そんな風に急いでるとは大変で、ああウチは黒木江川(くろきえがわ)っす、よろしく」(手袋を外して握手を求める)
 「黒木江川……くろきえがわ黒木江川…よろしくお願いしますね……わたしは…え」(握手に応じず)
 「えーちゃんっすよね!同じクラスの!新入生試験でギリギリのところで触手を抜けれなかった!」
 「おっよーく知ってますね~そうですよ~わたし、壁尻を晒したえーちゃんですよ~」
 
 試験の様子は魔力投影で生放送されてたので苦い思い出です

 「それにしてもなんか2人ともタイプが違いますのにコンビ組んでらっしゃるんですね、偶然であって成り行き系です?」
 
 先程からピーチクパーチクお喋りが止まらない黒木江川とわたしの全力の咳き込みで怯えて黒木江川の後ろに隠れて震えちゃってるカオス子ちゃんではまるで水と油ですと

 「まーアレっすよ、触手にカオス子が襲われているところに合流して一緒に戦ってるって感じっすね、そうっすよね」
 「ひひ…そっ…そうです!わわたしみたいなのに黒木江川さんが助けて…いやわたしのおかげで勝てた!そうですよね!…ごめんなさい!助けてくださったおかげで生きて…ヒィ!」
 「落ち着くっす、誰もいじめないっすよ」

 黒木江川が急に声が大きくなったと不安定極まりないカオス子ちゃんの頭を優しく撫でますがはたかれます。こら!カオス子ちゃん!虐められたくなくて優しくしてもらいたいんでしたら人からの好意は受け止めめて優しく仕返さないと!
 
 それにしても触手を倒したと

 黒木江川とカオス子ちゃんの後ろを見ると太さはわたしくらいでボディは相当長くて先には四又に大きく開いてるワーム型の触手が横たわっておりサーベルで切り落とされたと思われる傷跡や広範囲に広がってる抉られてるあとがついており激戦があったことを伺えます

 「おっ!気になるっすか!ウチとカオス子ちゃんとの戦果っすよ!」

 切り傷は黒木江川が背中に背負ってる背負子に交差するように刺さってる4本のサーベルが使われたでしょう

 そして広範囲に広がってます抉られたような痕、これは……

 「カオス子ちゃん珍しい武器持ってるじゃないですか!」
 「ヒィ!」

 声をかけたら小動物のように跳び上がり両手で持っているものを強く握ります。

 カオス子ちゃんが持っていたのは散弾銃、前世にて映画で見たポンプアクション式とは違い二つに折ってリロードするタイプの散弾銃です

 「けっこう改造してますね、銃身?が2本じゃなくて3本で増やしてありますし銃剣も装着してあって接近戦もできそうでいいですよね!あっしかもスコープ!中々色々こだわってますね!わたしそういうの大好きですよ!」
 「えっ…?」

 おっ、一気に褒めたらなんか目を大きく開い少し驚いてますね、きっと褒められ慣れてないタイプでしょう。堕ちかけてますわ

 「友達にカ・ナって言うのがいて彼女も散弾銃を持ってるんですよ!ですけど手入れとかカオス子ちゃんの方がよく手入れされてますし!詳しく無いんですけど見たことがないタイプですね、もしかして馴染みの工房とかで改造してもらったりしたんですか!?」
 「じっ…自分でこれは……!」
 「自分!?すごいですわ~!中々できるもんじゃあありませんって!友達のカ・ナもやったんですけどいやあ中々難しくて処理が上手くいかなかったとかって言ってますのにやりますねえ!」
 「本当…?本当…かな…ヒヒヒ……」

 抑えきれない笑みでニヤニヤとしてさっきまで散弾銃を強く握ってた手の力が緩んで警戒を解いてもらえたようですねよかった。堕ちたな

 ちなみにこの世界で銃といえば最近出来た対触手用の武器で二つ折りで散弾を装填する散弾銃が普通で、『触手除けの香』や『触手肉ジャーキー』などの触手狩り向けの商品を多数展開しているボア社が独占、製造、流通させて一般人には届きにくい、散弾銃本体を購入しても弾代が高いなどで中々普及はしてません

 触手狩り以外の一般人でも身を守れる武器として有用なはずなのに一般人には渡らず、大体は弾を安定して購入できる街の警備隊や金持ち貴族の私兵などの装備品として世に出回ってます。(そんな高級品を武器として使うなんてカオス子ちゃんひょっとしてお金持ちです?)

 カ・ナのあのソードオフオフショットガンはなんですかって?あれは実家からパクってきたのを限界まで切り詰めて改造をしたようですよどうやら(あと弾代に頭を悩ませてる)

 「うちのサーベルも褒めてほしいっすけど~」
 「あーはい良いサーベルですねはい、棘付きナックルガード付いててカッコいい」
 「雑ぅ!!」

 それにしてもこの2人は強い方ですね、こんなに大きいワーム型の触手を倒せるなんて、もしかしたら黒木江川とカオス子ちゃんと一緒ならアレ・・に勝てるかもしれませんね

 「そういえばえーちゃんは1人っすか?もしよかったらうちらと一緒に組まないっすか?」
 「あーパーティーってことです?」
 「今日の出会いに感謝してもっと深い仲かもしれないっすよ」
 「わたし友達待たせてるので!」
 「つまりお友達と一緒にうちとハーレム?」
 「なんでそこに逝きつくんですか!」

 なーんて黒木江川とワイワイガヤガヤお喋りしてましたらカオス子ちゃんが「あの……」とすごく申し訳なさそうに話しかけてきました

 「…ところでなんでそんな全力疾走してたんですか?」
 「そういえばそうっすねえ、実を言うとうちも気になってたっす」
 「嗚呼それに関してですが…」
 「ヤッホー!えーちゃん!!!!」

 カ・ナの鬼気迫る大声が響いてわたし達三人は振り返ります
 丁度わたしが出てきたあたりの茂みからカ・ナが飛び出してきました。その顔は涙と鼻水と汗を流しています

 「生きてて良かった!というか置いて先に行かないでよ!!」

 カ・ナが転びそうになりながらわたし達のいる触手の草原の真ん中辺りまで走ってきます

 「どーしたんすかカ・ナぁ?」

 黒木江川が心配そうにカ・ナに話しかけます

 その瞬間わたしとカ・ナが出てきた茂みの奥から大きい触手の粘液音が聞こえてきてミシミシと触手樹がきしんでへし折れるような音がして何本かの触手樹がこっちに向かって倒れてきました。

 「……………」←わたし
 「……………」←カ・ナ
 「……………」←三鳥居ちゃん
 「……………」←黒木江川

 そして樹をなぎ倒し飛び出してきたのはわたしの身長(155)二倍半くらいの巨大な大きさで横に幅広く巨大なタコのような触手が現れてきました

 車一台難なく呑み込めそうな巨大な触手まみれの口をこっちに向けて生えている触手でなぎ倒した触手樹をつかんで口の中に呑み込んで自分の体として取り込んでいきました

 大量の触手はすべてこちらに向けられています

 「えーっとぉ…あれに目をつけられ追われてまして逃げている最中でしたっていう…」
 「そういうのは早くに言えっすよお!!!」

 黒木江川が叫びますけど仕方ないですよ人に会えた喜びと疲れからか不幸にも一瞬忘れちゃったんで

 巨大触手タコがさらに獲物が増えたといった感じで喜び体を震わしたような気がしますけど気のせいじゃありませんよね?

 そして巨大触手タコはこっちに向かって襲いかかろうとして遅くない速さで近づいてきます!

 「に…逃げましょう!!」
 「さっ賛成ですわよ!」
 「あんな大きいのは逃げるしかない!」
 「逃げろおおおおおおおおおおおおおっす!」

 わたし達(えーちゃん、カ・ナ、カオス子、黒木江川)は一緒になって巨大タコ触手から全速力で走り逃げることにしました

 走れ!!!!!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おそらく触手にタイを取れる数年前にできた武器
銃身から出てくる散弾は効率的に触手をズタボロにして殺される。この世界だと上下二連二つ折り散弾銃しか作られておらずあんまり流通してない
高い(散弾銃自体が)高い(散弾が)高い(購入敷居が)のため普通の人にはあまり流通しておらず警団や貴族などくらいしか流通してない。
これもそれも散弾銃の製造会社であるボア社が流通を絞り値段を釣り上げているせい


 


 
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スパークノークス

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