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第16話 師匠操言士と親の過去
3.思案(中)
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「君は自分の思うことをすればいい。やりたいことを好きにやればいい。それが危険なことなら、俺が必ず君を守る。紀更がどんな道を進もうと、俺は必ず傍にいるから」
「わ、私もです。私も、ユルゲンさんを守ります!」
「ああ、わかった。オリジーアを脅かす奴らは成敗しておかないとな。それが操言士の務めだ。でも、絶対に無茶はしないでくれよ。少しでも長く、君と一緒に生きたいからな」
「っ……はい」
ユルゲンからのまっすぐすぎる熱を感じて、紀更の頬は熱くなった。
◆◇◆◇◆
岩礁地帯からタギの村へ戻った王黎たちと、別動隊として移動していた紅雷たちがタギの村で合流できたのは、ジョセフの予測通り夕方に近い午後のことだった。
ステファニーの計らいでタギの村の村長の屋敷の一室を占拠した関係者一同は、それぞれの出来事――特に王黎たち先遣隊の移動の実績、森で遭遇したピラーオルドのアーサーと怪魔との戦闘、そして言従士マークが見聞きした雨の中のカギソと紀更とユルゲンとの一連のやり取りを共有した。
紀更とユルゲンはおそらく無事で、ヒクリス湾を渡ってオリジーア領土にいるのだろうというところまで認識できると、ステファニーは王黎にこれからどうするのか、と問いかけた。
「僕らは当初の予定通り、オリジーアの傭兵の街メルゲントを目指します」
「そうか。まあ、それがいいだろうな」
「紀更殿とユルゲンはどうするんだ?」
エリックに尋ねられると、王黎は全員が囲むテーブルの上に広げられた地図を指差した。
「紀更とユルゲンくんがコールチャ半島で一緒にいるとして、ユルゲンくんなら僕と同じようにメルゲントを目指すと思います。そこが僕らの当初の目的地でしたから」
「そうですね。不測の事態でパーティメンバーがばらけてしまったいま、合流を考えるなら当初の目的地が最適。ユルゲンさんもそう考えると思います」
ルーカスが腕を組んでふむ、と頷いた。
「タギの村から北上してヒノウエ集落へ。そこから西に進んで、国境を越えてオリジーア領土に戻ります。ノート川を渡ったら海岸沿いに進み、メリフォース城へ。傭兵の街メルゲントは城のすぐ南です」
「何事もなければ、メルゲントまでは三日ぐらいか。ヒノウエ集落で一泊し、そこからメリフォース城まで一日で行ければいいが」
エリックは希望を口にしたが、おそらくそれは叶わないだろう。
「セカンディアもオリジーアも、このあたりは怪魔が多発しています。怪魔との戦闘が多くなると予想されますから、移動には時間がかかりますね。円盤が使えれば早いのでしょうが」
「今度こそ、ピラーオルドと遭遇しかねない。捕らえた紀更殿に逃げられてしまったピラーオルドとしては、もう一度紀更殿、あるいは我々に積極的に近付いてくると思われる。円盤を使うのはやめておいた方がいいだろう。それに、パーティの操言士は王黎殿しかいないからな」
エリックがたしなめるように言うと、王黎は「そうですよね」と頷いた。
円盤での移動を終えたあとにたまらず嘔吐した経験を持つマークだけは、円盤を使わないことに一人安堵した。あの吐き気は二度とごめんだ。
「王黎よ、メルゲントで紀更たちと合流できたとして、その先はどうするのだ? 本当にサーディアへ赴くつもりか」
ステファニーが尋ねると、王黎たち一行は全員押し黙った。
王黎が代表して、素直に計画を伝える。
「はい。馬龍の誘いに乗って、ピラーオルドの本拠地に行きます」
「行ってどうする。ピラーオルドの闇神様とやらに会いに行くのか」
「どうでしょう。ですが、直接彼らと対峙しないといろいろ解決しない段階にきているんだと思うんです」
「そなたらがピラーオルドと対峙することを、オリジーアは望んでいるのか?」
セカンディア統治者の立場から、ステファニーは厳しい声音で尋ねた。
紀更自身はまだ知らないが、今回の祈聖石巡礼の旅は、紀更の成長のためを純粋に願って行われている旅ではない。「ピラーオルドについて調査せよ」という国王ライアン直々の命令に応えるための、特別任務のために行っている旅だ。
操言士団守護部部長のラファルから王黎に伝えられた特別任務の内容は、ピラーオルドその他諸々について調査し詳細を解明せよ、である。ピラーオルドと対峙して問題を解決せよ、とは言われていない。なんだったら、現時点までに得た情報を王都に持ち帰ればそれは上々の成果のはずだ。ピラーオルドについて、本拠地や幹部メンバーの名前だけでなく、その狙いまでほとんど判明しているのだから。
だが、王黎の中に「王都に戻る」という選択肢はなかった。
「望まれてはいないでしょうが、ここまで来たらもう、行くしかないかな、って」
王黎は他国の女王であるステファニーに対しても、へらへらと曖昧な笑顔を浮かべた。今にもぺろりと舌を出して、場違いな愛嬌を振りまきそうな軽さだ。
「それに、紀更も同じように考えます。ピラーオルドの言う闇の子は僕か紀更か……どちらにせよ、僕ら自身とピラーオルドはもう無関係ではないんです」
「危険を承知でなお進むか。まったく、羨ましいな」
自分も同行したそうな意思を言葉の裏に匂わせたステファニーに対して、護衛の騎士マイケル、ケイト、操言士ビリーの表情に緊張が走った。
「それを言うなら王黎よ、おぬしと私ももはや無関係ではないぞ。光の四分力を宿す者の一人として、セカンディアの女王として、私もピラーオルドのことは看過できぬ」
「では、何かあればご連絡いたしますよ」
王黎は軽く笑った。
「ステファニー女王がレイモンド王子とこっそりやり取りしているように……そうだな、そちらの操言士ビリーさんとやり取りすればいいですかね」
「ああ、それがいい。ビリーに伝えてくれれば、すべて私の耳に入る」
ステファニーはビリーに視線を向けて頷いた。
操言士ビリーは、この先も厄介な仕事を押し付けられたことに辟易したが、その感情は表情と声に出さずにどうにかしまい込んだ。
「ヒノウエ集落からオリジーアの領土に入るまでは、こちらの騎士なり操言士なりと共に行動してもらうぞ。さすがに、ここで自由解散とはさせられないからな」
「構いません。エリックさん、それでいいですよね」
「ああ。ひとまず、まっすぐにメルゲントを目指そう」
こうして王黎たちはこの日もタギの村に宿泊した。そして翌朝、日の出とともにヒノウエ集落を目指すのだった。
◆◇◆◇◆
(無理やりにでも脱出する方法を考える頃合いか)
夜になるとひとりでに曇って不透明になる窓ガラスは、朝になると徐々に透明度を取り戻す仕様だった。おかげで東の空に陽が昇ったのだと、空の明るさで知ることができた。
紀更は横向きの姿勢でユルゲンの肩にひたいをくっつけて、まだすやすやと寝ている。
紀更のその栗色の髪を指先で静かにすきながら、ユルゲンは考えた。
昨夜の夕食終わり後、紀更と一緒に部屋の外の通路に出て見えているすべてのドアを開けようとしたが、塔の出入り口も含めてやはりどれも開かなかった。ただし、変化もあった。
――ユルゲンさん、ドアの数、少なくなっていませんか。
――なに?
紀更に言われてユルゲンはドアの数を数える。そして、最初に塔へ入った時の映像を思い出す。確かに、通路の左右の壁にあるドアとドアの間隔は広がっており、その数は減少していた。
(開かないドアが減ったからって、何なんだ)
不可思議な建造物であることは百も承知だが、よくもまあこう毎度毎度、違う趣向で戸惑わせてくれるものだ。
しかし、結局塔から出ることは能わず、紀更とユルゲンは再び塔の客室で甘い夜を過ごした。幸いなことに客室内の設備は十分で、テーブルの上にはぽんぽん、と食事や飲み物、着替えなどが出現するので衣食に困ることはなかった。
そうして夜は更け、朝がくる。窓ガラスの向こうには朝日を浴びるコールチャ半島の景色が見えてきた。
(出入口のドアを壊すしかないだろうが、武器がない)
紀更を助けるため、ユルゲンはカギソに言われるがまま愛刀をあの崖の上に置いてきてしまった。ズボンの下、足首に巻き付けておいた小型ナイフはあるが、紀更を拘束していた縄を切るには十分でもドアの破壊には力不足だ。塔が代わりの武器でも用意してくれないかと願ってみるが、残念ながら衣食以外のものが部屋の中に出現することはなかった。
(始海の塔、なぜ俺たちを外に出さない?)
これで三つ目になる始海の塔は、何か意思が宿っているように感じる。ただの建造物ではなく、何者かの意思を代行して行っている――そんな雰囲気だ。それならば、ここに自らの意思を代行させている者はいったい何を考えている? 何が狙いだ?
「わ、私もです。私も、ユルゲンさんを守ります!」
「ああ、わかった。オリジーアを脅かす奴らは成敗しておかないとな。それが操言士の務めだ。でも、絶対に無茶はしないでくれよ。少しでも長く、君と一緒に生きたいからな」
「っ……はい」
ユルゲンからのまっすぐすぎる熱を感じて、紀更の頬は熱くなった。
◆◇◆◇◆
岩礁地帯からタギの村へ戻った王黎たちと、別動隊として移動していた紅雷たちがタギの村で合流できたのは、ジョセフの予測通り夕方に近い午後のことだった。
ステファニーの計らいでタギの村の村長の屋敷の一室を占拠した関係者一同は、それぞれの出来事――特に王黎たち先遣隊の移動の実績、森で遭遇したピラーオルドのアーサーと怪魔との戦闘、そして言従士マークが見聞きした雨の中のカギソと紀更とユルゲンとの一連のやり取りを共有した。
紀更とユルゲンはおそらく無事で、ヒクリス湾を渡ってオリジーア領土にいるのだろうというところまで認識できると、ステファニーは王黎にこれからどうするのか、と問いかけた。
「僕らは当初の予定通り、オリジーアの傭兵の街メルゲントを目指します」
「そうか。まあ、それがいいだろうな」
「紀更殿とユルゲンはどうするんだ?」
エリックに尋ねられると、王黎は全員が囲むテーブルの上に広げられた地図を指差した。
「紀更とユルゲンくんがコールチャ半島で一緒にいるとして、ユルゲンくんなら僕と同じようにメルゲントを目指すと思います。そこが僕らの当初の目的地でしたから」
「そうですね。不測の事態でパーティメンバーがばらけてしまったいま、合流を考えるなら当初の目的地が最適。ユルゲンさんもそう考えると思います」
ルーカスが腕を組んでふむ、と頷いた。
「タギの村から北上してヒノウエ集落へ。そこから西に進んで、国境を越えてオリジーア領土に戻ります。ノート川を渡ったら海岸沿いに進み、メリフォース城へ。傭兵の街メルゲントは城のすぐ南です」
「何事もなければ、メルゲントまでは三日ぐらいか。ヒノウエ集落で一泊し、そこからメリフォース城まで一日で行ければいいが」
エリックは希望を口にしたが、おそらくそれは叶わないだろう。
「セカンディアもオリジーアも、このあたりは怪魔が多発しています。怪魔との戦闘が多くなると予想されますから、移動には時間がかかりますね。円盤が使えれば早いのでしょうが」
「今度こそ、ピラーオルドと遭遇しかねない。捕らえた紀更殿に逃げられてしまったピラーオルドとしては、もう一度紀更殿、あるいは我々に積極的に近付いてくると思われる。円盤を使うのはやめておいた方がいいだろう。それに、パーティの操言士は王黎殿しかいないからな」
エリックがたしなめるように言うと、王黎は「そうですよね」と頷いた。
円盤での移動を終えたあとにたまらず嘔吐した経験を持つマークだけは、円盤を使わないことに一人安堵した。あの吐き気は二度とごめんだ。
「王黎よ、メルゲントで紀更たちと合流できたとして、その先はどうするのだ? 本当にサーディアへ赴くつもりか」
ステファニーが尋ねると、王黎たち一行は全員押し黙った。
王黎が代表して、素直に計画を伝える。
「はい。馬龍の誘いに乗って、ピラーオルドの本拠地に行きます」
「行ってどうする。ピラーオルドの闇神様とやらに会いに行くのか」
「どうでしょう。ですが、直接彼らと対峙しないといろいろ解決しない段階にきているんだと思うんです」
「そなたらがピラーオルドと対峙することを、オリジーアは望んでいるのか?」
セカンディア統治者の立場から、ステファニーは厳しい声音で尋ねた。
紀更自身はまだ知らないが、今回の祈聖石巡礼の旅は、紀更の成長のためを純粋に願って行われている旅ではない。「ピラーオルドについて調査せよ」という国王ライアン直々の命令に応えるための、特別任務のために行っている旅だ。
操言士団守護部部長のラファルから王黎に伝えられた特別任務の内容は、ピラーオルドその他諸々について調査し詳細を解明せよ、である。ピラーオルドと対峙して問題を解決せよ、とは言われていない。なんだったら、現時点までに得た情報を王都に持ち帰ればそれは上々の成果のはずだ。ピラーオルドについて、本拠地や幹部メンバーの名前だけでなく、その狙いまでほとんど判明しているのだから。
だが、王黎の中に「王都に戻る」という選択肢はなかった。
「望まれてはいないでしょうが、ここまで来たらもう、行くしかないかな、って」
王黎は他国の女王であるステファニーに対しても、へらへらと曖昧な笑顔を浮かべた。今にもぺろりと舌を出して、場違いな愛嬌を振りまきそうな軽さだ。
「それに、紀更も同じように考えます。ピラーオルドの言う闇の子は僕か紀更か……どちらにせよ、僕ら自身とピラーオルドはもう無関係ではないんです」
「危険を承知でなお進むか。まったく、羨ましいな」
自分も同行したそうな意思を言葉の裏に匂わせたステファニーに対して、護衛の騎士マイケル、ケイト、操言士ビリーの表情に緊張が走った。
「それを言うなら王黎よ、おぬしと私ももはや無関係ではないぞ。光の四分力を宿す者の一人として、セカンディアの女王として、私もピラーオルドのことは看過できぬ」
「では、何かあればご連絡いたしますよ」
王黎は軽く笑った。
「ステファニー女王がレイモンド王子とこっそりやり取りしているように……そうだな、そちらの操言士ビリーさんとやり取りすればいいですかね」
「ああ、それがいい。ビリーに伝えてくれれば、すべて私の耳に入る」
ステファニーはビリーに視線を向けて頷いた。
操言士ビリーは、この先も厄介な仕事を押し付けられたことに辟易したが、その感情は表情と声に出さずにどうにかしまい込んだ。
「ヒノウエ集落からオリジーアの領土に入るまでは、こちらの騎士なり操言士なりと共に行動してもらうぞ。さすがに、ここで自由解散とはさせられないからな」
「構いません。エリックさん、それでいいですよね」
「ああ。ひとまず、まっすぐにメルゲントを目指そう」
こうして王黎たちはこの日もタギの村に宿泊した。そして翌朝、日の出とともにヒノウエ集落を目指すのだった。
◆◇◆◇◆
(無理やりにでも脱出する方法を考える頃合いか)
夜になるとひとりでに曇って不透明になる窓ガラスは、朝になると徐々に透明度を取り戻す仕様だった。おかげで東の空に陽が昇ったのだと、空の明るさで知ることができた。
紀更は横向きの姿勢でユルゲンの肩にひたいをくっつけて、まだすやすやと寝ている。
紀更のその栗色の髪を指先で静かにすきながら、ユルゲンは考えた。
昨夜の夕食終わり後、紀更と一緒に部屋の外の通路に出て見えているすべてのドアを開けようとしたが、塔の出入り口も含めてやはりどれも開かなかった。ただし、変化もあった。
――ユルゲンさん、ドアの数、少なくなっていませんか。
――なに?
紀更に言われてユルゲンはドアの数を数える。そして、最初に塔へ入った時の映像を思い出す。確かに、通路の左右の壁にあるドアとドアの間隔は広がっており、その数は減少していた。
(開かないドアが減ったからって、何なんだ)
不可思議な建造物であることは百も承知だが、よくもまあこう毎度毎度、違う趣向で戸惑わせてくれるものだ。
しかし、結局塔から出ることは能わず、紀更とユルゲンは再び塔の客室で甘い夜を過ごした。幸いなことに客室内の設備は十分で、テーブルの上にはぽんぽん、と食事や飲み物、着替えなどが出現するので衣食に困ることはなかった。
そうして夜は更け、朝がくる。窓ガラスの向こうには朝日を浴びるコールチャ半島の景色が見えてきた。
(出入口のドアを壊すしかないだろうが、武器がない)
紀更を助けるため、ユルゲンはカギソに言われるがまま愛刀をあの崖の上に置いてきてしまった。ズボンの下、足首に巻き付けておいた小型ナイフはあるが、紀更を拘束していた縄を切るには十分でもドアの破壊には力不足だ。塔が代わりの武器でも用意してくれないかと願ってみるが、残念ながら衣食以外のものが部屋の中に出現することはなかった。
(始海の塔、なぜ俺たちを外に出さない?)
これで三つ目になる始海の塔は、何か意思が宿っているように感じる。ただの建造物ではなく、何者かの意思を代行して行っている――そんな雰囲気だ。それならば、ここに自らの意思を代行させている者はいったい何を考えている? 何が狙いだ?
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