不定期日記 ー凡ての道ー

七部(ななべ)

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好きな子で分かる自分のクソな性格について。

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僕も青春中の男の子。好きな子ぐらいいる。
その好きな子についての件なんだけど、その好きな子が他クラスにいてだな、かれこれ8ヶ月間も話せていないのだよ。
去年の7月まで塾の教室が同じだったからアオハルしてたんだよね。
「好きな子っていたりするの?」
って聞かれた時はもう、堕とされたに決まってるよね。
だけど、夏期講習から教室が離れ離れになってそして今に至るってわけ。
そしてもう8ヶ月経ったから言えることがある。
『2学期になって学校で会話しておけばよかった!』
と、いうこと。僕は内気でネガティブでビビリというクソみたいにマイナスな性格を患ってる。そんな僕が勇気を出して2学期、ひと言でも彼女に話せていた未来は、どうなっていたのだろう。
想像以上に仲良くできたのであろうか。もしかしたら、付き合えたりしたのだろうか…
キャー恥ずかしいし馬鹿馬鹿しい。

こういう妄想ばっかりしてたくそガキ七部は部活の帰り道に不穏な情報を得てしまった。
「そういえばXがY(主の好きな子)のこと好きなんだって。いつも話してるしラブラブみたいw」
という情報。その日の帰り道はライバル登場に燃えていたがその日の夜は悲しくて悲しくて…
まあ、そのライバルは度が過ぎた下ネタx好きでオブラートに包んでやんちゃな性格だからまず付き合う未来はないと思うけど、好きな人は人それぞれ…どう転がってもおかしくない、そうネットに弾かれたテニスボールのように!!!!!
まあ、ライバルが登場しても僕は彼女に話しかけることが出来ない。少し目が会えたらその日はラッキーデー。会えなかったらブルーデーという感じで個人的に自分の運勢を占ってる。

今の僕には2年生のクラス替えを期待するしか…
って!!違う未来もあるんだぞ僕!ここは積極的に会話のきっかけを作ってLINEを交換する!
これが出来ないのが僕のクソ性格。

あーまじで!嗚呼神様!僕に勇気を! 彼女に僕を!

そう思うことしかできない、今。
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