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月夜の庭はバラの香り
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訳も分からず城の中を走り回るうちに、建物の外へ出てしまった。辺りは暗く……元の世界と同じような夜の闇がそこにあった。僅かにそよぐ風は、優しく私の頬を撫でる。それは少し肌寒いものだった。月明かりのお陰で、辺りの草木には薄く陰影がついていた。今私がいるのは――お城の庭……なのだろうか? 赤黒いバラのような花がそこかしこに咲いているようである。それと、小さな池もそこにあった。まん丸のお月様が水面から顔を覗かせ、風のそよぎでゆらりゆらりと揺れている。
訳も分からず城の中を走り回るうちに、建物の外へ出てしまった。辺りは暗く……元の世界と同じような夜の闇がそこにあった。僅かにそよぐ風は、優しく私の頬を撫でる。それは少し肌寒いものだった。月明かりのお陰で、辺りの草木には薄く陰影がついていた。今私がいるのは――お城の庭……なのだろうか? 赤黒いバラのような花がそこかしこに咲いているようである。それと、小さな池もそこにあった。まん丸のお月様が水面から顔を覗かせ、風のそよぎでゆらりゆらりと揺れている。
水面が揺れる様子を見ているうちに、私の瞳から涙が出てきた。視界がぼんやりと歪んでいく。
私は池に近づいて、池の水に手を伸ばした。思ったよりも冷たい池の水が、私の指先を濡らす。
――ちょっと前まで、友達の結婚式だったのにな。
私の着ていたオレンジ色のドレスは、一体どこへ行ってしまったのだろう。ふんわりとしたスカートラインに一目惚れし、高めの値段に気圧されつつも奮発して買ったものだったのになぁ……。
どうして、私はこんなヘンテコな異世界に来てしまったのだろう。
――帰りたい。元の世界に帰りたい。
ここは、憧れていたものにとても近しい世界のはずなのに……。城内を走り回って、なんだか疲れてしまった今の私は、少し前までのつまらなかったリアルの世界がとても遠くに感じ、懐かしくて、恋しくて、ただただ涙が溢れ出てくる。そこへ――。
クスクスクスクス
周囲の葉擦れの音に混じって、聞き馴染みのある笑い声が聞こえてきた。
「やぁ、アリス。こんなとこまで来ていたんだね?」
チェルヒェの声だった。声のする方に顔を向けると、黒髪が麗しい――エーリオの姿の――そして意地の悪い笑みを浮かべた――やはりチェルヒェがそこに立っていた。
「ふっざけないでよ……」
鼻水をすすって涙を拭いながらも、私が睨みつけると、エーリオの姿は歪んで、赤いチョッキを身に纏った赤髪のいたずら小僧が現れる。
「アリスはエーリオの姿はお気に召さなかったのかな?」
チェルヒェが眉毛を下げて、演技がかった態度でやれやれと首を数回横に振った。
「ねぇ、アリスって何なの?」
私が尋ねたのは、彼と初めて会話した時から気になっていた言葉について。チェルヒェは私をアリスと呼ぶ。「人魚で無ければ、アリスである」と得意げに。アリスとは何か。その私の問いに、チェルヒェは、またもや演技がかったような態度で首を振ってから、
「そんなことも知らないようじゃ、ダメだよ~」と、無邪気な口調でそう答え、そして、
「アリスというのは、異世界からの訪問者さ」と言いつつ、意地悪い笑みと共に姿をじわりじわりと透明にしていく。そして最後には、三日月型に歪んだ、意地の悪い彼の口だけが空間に残された。
「君はこの世界とは別の、違う世界から来たんだろう? だからアリスさ」
彼はまたもや得意げにそう言った。その口は空中をフワフワと浮かんでいて、あっちへ行ったり、こっちへ来たり、高く飛んだかと思えば低く地面ギリギリまで急降下してきたり、自由に飛び回っている。
私はその様子に呆気にとられながらも、また次の疑問がぷかっと浮かんだ。
「じゃぁ、人魚っていうのは? チェルヒェ以外は私のことアリスだなんて言わないじゃない? なんで私は人魚扱いされて、エーリオに献上なんかされたわけ?」
私は飛び回る口を目で追いながら、そう尋ねる。
この世界の住人は皆、チェルヒェを除いて、半信半疑でありながらも、私のことを人魚だと思っていたみたいだった。エーリオだって最初は私を人魚として接していたし。まぁ……、
「エーリオは私が人魚じゃないってすぐに気づいたわけだけど……」と小さく付け足す。
最初はあんなに紳士的で丁寧な態度だったエーリオも、私が人魚じゃないと分かった途端に手のひらを返して、とても粗暴な態度になった。
なんだか思い出すだけで、腹立つような悲しいような微妙な気持ちがぎゅっと胸を締め付けてくる。いけない、いけない、切り替えよう。私はぎゅっと目をつぶって深呼吸をひとつしてみるのだが、
――もし、この世界の住人に人魚じゃないとバレてしまったら、いったいどうなるのだろうか。フラミンゴのメイドなんて、私のことを「殺してしまえ」と言っていたっけ。
これからの不安が頭の中を駆け巡りはじめ、急に、身も凍るような寒気が私の背中を下から上に撫でつけた。私はブルルッと身を震わせる。
そんな私の内心を知らずか、楽しんでいるのだか、チェルヒェは相変わらずにクスクスと笑って、
「僕は君が昨夜、海の向こうに現れた光の穴から落ちてきたことを知っている」と意味ありげに私の耳元で囁いてきた。最初はドキドキと私の胸をくすぐった、耳元に感じる彼の吐息も、今はそれどころでは全然無い。私は、チェルヒェの言葉を静かに聞いた。
「けれど、夜の闇の中に、ぼぉっと光の柱が現れてさぁ――っあ、君が落ちてきた穴のことだけれどね――こっちの住人達は皆、災厄の前兆だー! って大騒ぎでねぇ」
チェルヒェはその時の様子でも再現しているのだろうか、老若男女の色々な姿を現し「わーお! わーお!」と慌ただしい芝居を繰り広げ始める。
「そんで今朝になって、君が海岸の方に打ち上げられていたんだから、もう村人たちは伝説の人魚が現れたって、またまた大騒ぎ!」
ここで、チェルヒェが愉快な様子でケタケタ笑った。そして、再び姿を消して、得意げな声だけが残された。そしてチェルヒェは愉快そうに、あちらこちら、と喋る場所を変えていって言葉を続ける。
「ついでに言うとアリスの君はさ、この世界の人間と匂いが違くて、この世界のどの種族とも違うんだ。だから君は、伝説上の生き物である、人魚に間違いない! と思われて、人魚としてお城に献上されてきたんだ。正確に言えばエーリオのもとに……だけどね」
彼が私の匂いを嗅いだ気がした。今の彼は透明だから実際どうかは分からないが、私のうなじのあたりでスンスンと鼻で空気を吸い込むような音が聞こえてた気がした。そして、失礼にも咳こみはじめる。
私は勘を働かせて手を振り下ろした。すると、彼の頭にぴったしジャストヒット! 彼のくせ毛の柔らかい感触とスパンという音が、とても気持ちの良かった。「痛てて」とおどける彼に、不覚にも可愛いななんて思って笑みがこぼれてしまった。
そこへ、ザァッ――と風が、私とチェルヒェの間を通り抜ける。バラの甘い香りが仄かに香った。
「それにしても、エーリオは可哀そうだよ」
チェルヒェがワントーン落とした声で、ぼそりと呟く――。
訳も分からず城の中を走り回るうちに、建物の外へ出てしまった。辺りは暗く……元の世界と同じような夜の闇がそこにあった。僅かにそよぐ風は、優しく私の頬を撫でる。それは少し肌寒いものだった。月明かりのお陰で、辺りの草木には薄く陰影がついていた。今私がいるのは――お城の庭……なのだろうか? 赤黒いバラのような花がそこかしこに咲いているようである。それと、小さな池もそこにあった。まん丸のお月様が水面から顔を覗かせ、風のそよぎでゆらりゆらりと揺れている。
水面が揺れる様子を見ているうちに、私の瞳から涙が出てきた。視界がぼんやりと歪んでいく。
私は池に近づいて、池の水に手を伸ばした。思ったよりも冷たい池の水が、私の指先を濡らす。
――ちょっと前まで、友達の結婚式だったのにな。
私の着ていたオレンジ色のドレスは、一体どこへ行ってしまったのだろう。ふんわりとしたスカートラインに一目惚れし、高めの値段に気圧されつつも奮発して買ったものだったのになぁ……。
どうして、私はこんなヘンテコな異世界に来てしまったのだろう。
――帰りたい。元の世界に帰りたい。
ここは、憧れていたものにとても近しい世界のはずなのに……。城内を走り回って、なんだか疲れてしまった今の私は、少し前までのつまらなかったリアルの世界がとても遠くに感じ、懐かしくて、恋しくて、ただただ涙が溢れ出てくる。そこへ――。
クスクスクスクス
周囲の葉擦れの音に混じって、聞き馴染みのある笑い声が聞こえてきた。
「やぁ、アリス。こんなとこまで来ていたんだね?」
チェルヒェの声だった。声のする方に顔を向けると、黒髪が麗しい――エーリオの姿の――そして意地の悪い笑みを浮かべた――やはりチェルヒェがそこに立っていた。
「ふっざけないでよ……」
鼻水をすすって涙を拭いながらも、私が睨みつけると、エーリオの姿は歪んで、赤いチョッキを身に纏った赤髪のいたずら小僧が現れる。
「アリスはエーリオの姿はお気に召さなかったのかな?」
チェルヒェが眉毛を下げて、演技がかった態度でやれやれと首を数回横に振った。
「ねぇ、アリスって何なの?」
私が尋ねたのは、彼と初めて会話した時から気になっていた言葉について。チェルヒェは私をアリスと呼ぶ。「人魚で無ければ、アリスである」と得意げに。アリスとは何か。その私の問いに、チェルヒェは、またもや演技がかったような態度で首を振ってから、
「そんなことも知らないようじゃ、ダメだよ~」と、無邪気な口調でそう答え、そして、
「アリスというのは、異世界からの訪問者さ」と言いつつ、意地悪い笑みと共に姿をじわりじわりと透明にしていく。そして最後には、三日月型に歪んだ、意地の悪い彼の口だけが空間に残された。
「君はこの世界とは別の、違う世界から来たんだろう? だからアリスさ」
彼はまたもや得意げにそう言った。その口は空中をフワフワと浮かんでいて、あっちへ行ったり、こっちへ来たり、高く飛んだかと思えば低く地面ギリギリまで急降下してきたり、自由に飛び回っている。
私はその様子に呆気にとられながらも、また次の疑問がぷかっと浮かんだ。
「じゃぁ、人魚っていうのは? チェルヒェ以外は私のことアリスだなんて言わないじゃない? なんで私は人魚扱いされて、エーリオに献上なんかされたわけ?」
私は飛び回る口を目で追いながら、そう尋ねる。
この世界の住人は皆、チェルヒェを除いて、半信半疑でありながらも、私のことを人魚だと思っていたみたいだった。エーリオだって最初は私を人魚として接していたし。まぁ……、
「エーリオは私が人魚じゃないってすぐに気づいたわけだけど……」と小さく付け足す。
最初はあんなに紳士的で丁寧な態度だったエーリオも、私が人魚じゃないと分かった途端に手のひらを返して、とても粗暴な態度になった。
なんだか思い出すだけで、腹立つような悲しいような微妙な気持ちがぎゅっと胸を締め付けてくる。いけない、いけない、切り替えよう。私はぎゅっと目をつぶって深呼吸をひとつしてみるのだが、
――もし、この世界の住人に人魚じゃないとバレてしまったら、いったいどうなるのだろうか。フラミンゴのメイドなんて、私のことを「殺してしまえ」と言っていたっけ。
これからの不安が頭の中を駆け巡りはじめ、急に、身も凍るような寒気が私の背中を下から上に撫でつけた。私はブルルッと身を震わせる。
そんな私の内心を知らずか、楽しんでいるのだか、チェルヒェは相変わらずにクスクスと笑って、
「僕は君が昨夜、海の向こうに現れた光の穴から落ちてきたことを知っている」と意味ありげに私の耳元で囁いてきた。最初はドキドキと私の胸をくすぐった、耳元に感じる彼の吐息も、今はそれどころでは全然無い。私は、チェルヒェの言葉を静かに聞いた。
「けれど、夜の闇の中に、ぼぉっと光の柱が現れてさぁ――っあ、君が落ちてきた穴のことだけれどね――こっちの住人達は皆、災厄の前兆だー! って大騒ぎでねぇ」
チェルヒェはその時の様子でも再現しているのだろうか、老若男女の色々な姿を現し「わーお! わーお!」と慌ただしい芝居を繰り広げ始める。
「そんで今朝になって、君が海岸の方に打ち上げられていたんだから、もう村人たちは伝説の人魚が現れたって、またまた大騒ぎ!」
ここで、チェルヒェが愉快な様子でケタケタ笑った。そして、再び姿を消して、得意げな声だけが残された。そしてチェルヒェは愉快そうに、あちらこちら、と喋る場所を変えていって言葉を続ける。
「ついでに言うとアリスの君はさ、この世界の人間と匂いが違くて、この世界のどの種族とも違うんだ。だから君は、伝説上の生き物である、人魚に間違いない! と思われて、人魚としてお城に献上されてきたんだ。正確に言えばエーリオのもとに……だけどね」
彼が私の匂いを嗅いだ気がした。今の彼は透明だから実際どうかは分からないが、私のうなじのあたりでスンスンと鼻で空気を吸い込むような音が聞こえてた気がした。そして、失礼にも咳こみはじめる。
私は勘を働かせて手を振り下ろした。すると、彼の頭にぴったしジャストヒット! 彼のくせ毛の柔らかい感触とスパンという音が、とても気持ちの良かった。「痛てて」とおどける彼に、不覚にも可愛いななんて思って笑みがこぼれてしまった。
そこへ、ザァッ――と風が、私とチェルヒェの間を通り抜ける。バラの甘い香りが仄かに香った。
「それにしても、エーリオは可哀そうだよ」
チェルヒェがワントーン落とした声で、ぼそりと呟く――。
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