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祭り
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とうとうこの日が来たか。
俺は仕事道具を身に着け、とあるゲーム関係のイベント会場に来ていた。
もちろん趣味で来たわけではない。
今回の依頼主は、このイベントの主催者だ。
依頼は今回が初めてではなく、イベントがある度に、 盗撮を頼まれている。あのオッサン、やたら美人を見つけてくるのが上手い。
ちなみに、報酬は他よりも低めで受けている。理由は後程話すとしよう。
俺はスマホを開き、今日のターゲットを確認した。
一人目は……アルバイトの女子大生で、名前は愛原沙織か。
写真を確認すると、起伏に富んだボディラインが特徴の女だ。顔立ちはかわいいよりは美人系だ。小ぶりだが整った一つ一つの顔のパーツが清楚さを醸し出している。
髪型は明るい茶髪に軽くウェーブがかかっている。
……いきなり上玉じゃないか。
えっと、担当エリアはレーシングゲームか。
地図を頼りに歩くと、割とすぐにターゲットを発見できた。
黒のレザーのタンクトップにミニスカート。いかにもなイベントコンパニオンだな。
彼女は笑顔でパンフレットを配っていた。どうやら仕事熱心なタイプらしい。こりゃ都合がいいな。
ちょうどパンフレットを渡しながら、こういう機会に女と長話をするのが大好きなおっちゃんが話し始めたので、俺はさりげなく背後に回り、靴に仕込んだカメラをそのスカートの中に向けた。
とりあえず確認だけしておくか。中にスパッツとか履いてるのに何度も撮ったところで、ハイリスク・ノーリターンでしかない。
人だかりから離れて、鞄の中を確認すると、そこには真っ白な下着が映っていた。
さらに、豊満な体に見合うくらいには尻肉がはみ出している。
この短さで生かよ……最近はオープンな女が増えているのかもしれない。
あと何回か撮っておかないとな。今回の依頼主は要求が多いし。まあ、俺もいい思いはさせてもらってるからWin-Winだが。
もう一度さっきの場所に戻り、女の動きに合わせてスカートの中をしつこく追い続けると、次第にこちらもムラムラしてきた。
さっきからこの女が形のいい尻を見せびらかしているからだろうか。何だか触らなくてはいけない気がする。
とりあえず人混みを利用し、さりげなくぶつかりながら、手の甲を尻に押しつけてみた。
「あっ、ごめんなさい!!」
「いえ、こちらこそ……」
思ったより大きな声で謝られたので、何人かの目がこちらに向いた。これはこの女なりの身を守る術なのかもしれない。
やっぱりもっとやりやすいタイミングがないとな。
……そろそろ奴が出てくる頃だと思うんだが。
そう考えたと同時に、奥から一人の男がやってきた。
俺は仕事道具を身に着け、とあるゲーム関係のイベント会場に来ていた。
もちろん趣味で来たわけではない。
今回の依頼主は、このイベントの主催者だ。
依頼は今回が初めてではなく、イベントがある度に、 盗撮を頼まれている。あのオッサン、やたら美人を見つけてくるのが上手い。
ちなみに、報酬は他よりも低めで受けている。理由は後程話すとしよう。
俺はスマホを開き、今日のターゲットを確認した。
一人目は……アルバイトの女子大生で、名前は愛原沙織か。
写真を確認すると、起伏に富んだボディラインが特徴の女だ。顔立ちはかわいいよりは美人系だ。小ぶりだが整った一つ一つの顔のパーツが清楚さを醸し出している。
髪型は明るい茶髪に軽くウェーブがかかっている。
……いきなり上玉じゃないか。
えっと、担当エリアはレーシングゲームか。
地図を頼りに歩くと、割とすぐにターゲットを発見できた。
黒のレザーのタンクトップにミニスカート。いかにもなイベントコンパニオンだな。
彼女は笑顔でパンフレットを配っていた。どうやら仕事熱心なタイプらしい。こりゃ都合がいいな。
ちょうどパンフレットを渡しながら、こういう機会に女と長話をするのが大好きなおっちゃんが話し始めたので、俺はさりげなく背後に回り、靴に仕込んだカメラをそのスカートの中に向けた。
とりあえず確認だけしておくか。中にスパッツとか履いてるのに何度も撮ったところで、ハイリスク・ノーリターンでしかない。
人だかりから離れて、鞄の中を確認すると、そこには真っ白な下着が映っていた。
さらに、豊満な体に見合うくらいには尻肉がはみ出している。
この短さで生かよ……最近はオープンな女が増えているのかもしれない。
あと何回か撮っておかないとな。今回の依頼主は要求が多いし。まあ、俺もいい思いはさせてもらってるからWin-Winだが。
もう一度さっきの場所に戻り、女の動きに合わせてスカートの中をしつこく追い続けると、次第にこちらもムラムラしてきた。
さっきからこの女が形のいい尻を見せびらかしているからだろうか。何だか触らなくてはいけない気がする。
とりあえず人混みを利用し、さりげなくぶつかりながら、手の甲を尻に押しつけてみた。
「あっ、ごめんなさい!!」
「いえ、こちらこそ……」
思ったより大きな声で謝られたので、何人かの目がこちらに向いた。これはこの女なりの身を守る術なのかもしれない。
やっぱりもっとやりやすいタイミングがないとな。
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そう考えたと同時に、奥から一人の男がやってきた。
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