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四章
何にしよう…
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その後、コンラット達の両親やお兄さんは、父様に挨拶を済ませると、そそくさと行った様子で僕達の側を離れて行き、父様も他の招待客から声を掛けられて、そちらの対応に戻ってしまった。
「せっかくなんだから、もっと一緒に居れば良いのにね」
再び僕達だけになり、僕が誰ともなしに呟けば、コンラットは渋い顔を浮かべていた。
「身分不相応な状況に甘んじていると、要らない妬みや嫉妬を買いますから…」
「そういうものなの?」
「そういうものです…」
「そんなの気にしなくて良いと思うけどなぁ?」
「そう出来たら…良いんですけどね…」
バルドの言葉に、コンラットは何処か浮かない顔をしていた。
そんなコンラットに僕が視線を向けていると、誤魔化すように笑い、僕からそっと視線を反らしていた。
その後のパーティは、これといった出来事もなく、何時もと変わらないように時間だけが過ぎて行った。だけど、その間、アリアから頼まれた事を父様に伝える事も頼む事も出来ないまま、その日は城を後にする事になった。
冬休みが終わり、学院がまた始まると、アリアからはパーティーで頼まれた事を催促されるようになった。だけど、他に別に差し迫った問題があるからか、そこまで強くは言って来なかった。
「みんなは、もう来年の選択科目は決めた?」
「俺はもう決めた」
「私も、そういうリュカは決めたんですか?」
2人はもう決めたようで、迷った素振りもなく、僕へと話しを振り返して来た。
「ううん、まだ決めてない。だから、少しみんなのを参考にしようかと思って。それに、来年度になったら、悩む時間もなさそうだったから」
「あぁ、始業式から1ヶ月以内に提出しなきゃなんねぇんだっけ?」
「他人事のように言っていますが、バルドはどうなんですか?」
「俺?俺はまだ一覧すら見てない」
「それぐらいは、確認しておいて下さいよ…」
呑気そうな様子で言うバルドに、コンラットは相変わらず気苦労が絶えなさそうな顔を浮かべていた。
「僕、少し見てみたけど、選べる科目が幅広かったね」
「専門的な科目とかもあるからな」
経営学や薬学といった物や、音楽などの芸術などの科目。服飾、鍛冶などの専門的な職業を学べる科目もあった。
「まぁ、そう言った科目は家の家業を継ぐ奴の他に、手に職を付けたい奴がやるらしいが、そういうのは実際に1度やってみないと、合う合わないが分からないしな」
「根気とかも必要そうですしね。まぁ、だから敢えて段階事に分けているのだと思いますしね」
ネアの言葉に相打ちを打ちながら、コンラットは納得したような声で頷いていた。確かにコンラットの言う通り、専門的知識や技術が必要そうな科目は5段階に振り分けされて、最初の1の授業を受けてから出ないと次の2の授業を受ける事が出来ないようになっていた。
「まぁ、子供の頃から親に習ってた連中とかには今更過ぎて、毎年文句を言う奴がいるらしいけどな」
「もう1度基礎から学び直すのは、少しジレンマを感じるのかも知れないですね」
「そうか?基礎って一番大事だろ?親父とかでさえも、体力作りの走り込みや素振りを未だにしてるぞ?」
疑問の声を上げたバルドに、2人は真面目な顔になって視線を向けた。
「お前の家には、基本真面目な奴しかいないからな」
「そうですね。こう見えてバルドも、一応真面目な所はありますからね。宿題の提出期限とかは守りませんけど…」
「それは忘れてるんじゃなくて!宿題をやってないから提出出来ないだけだ!!」
「いや、そっちの方が質が悪いだろ…」
反論になっていないような言葉に、ネアがどうしようもない者でも見るような視線を向けていた。
「しょうがないだろ!数字を見ると頭が痛くなるんだから!」
「貴方…そのせいで迷惑掛けてるのを分かっていますか?」
「う…っ…うぅ……」
交友関係が広いからか、本人もその事を自覚しているようで、苦い顔を浮かべてうめき声を上げていた。
よく提出を忘れている数学を担当しているフェリコ先生だけど、フェリコ先生は優しいから、例え提出期限を忘れたとしても軽い注意しかしない。だからなのか、一部の生徒からは軽く見られている所があるらしい。
「自身の評判は良いとしても、他人の評判を落とすのはどうかと思いますよ」
「それは…分かってるんだけどよ……帰りの途中で遊びに誘われたりすると、つい宿題あるの忘れて出かけるんだよな…。帰って来てもそのまま寝るし…それで、朝になって思い出すんだよ…」
申し訳そうにしながら、終始しどろもどろに成りながら話すバルドに、コンラットは冷めた目を向けていた。
「それなら、学院にいる間にでも終わらせれば良いでしょう?」
「無理だって!お前は直ぐに終わるから良いかもしんないけど、俺は時間が掛かるんだからな!!」
「そんなの関係ありません!」
「関係ある!」
僕が聞きたかった話から、2人はどんどんと脱線して喧嘩をしていた。僕は諦めて、側にいたネアへと視線を向ける。
「ネアは決めたって言ってたけど、何の科目を選んだの?」
「俺は数学や経済学、商学だな」
「数学?必修科目も選んでいいの?」
「最後まで読んでないのか?授業に付いて行けてない奴のために、必修科目からも選べるようにはなってるんだぞ?」
「本当か!?」
コンラットと言い争っていた状況でも僕達の声が聞こえたのか、興奮気味に僕達の会話へと混ざって来た。
「なぁ!?本当に必修科目から選んでも良いのか!?」
「あ、あぁ…」
「よし!じゃあ!俺剣術にする!!」
勢いに押されたように頷くと、バルドはいっさいの迷いが消えたかのように、その科目を選んでいた。
「しかし、本当に何も読んでなかったんですね…。でも、貴方の場合、苦手科目である数学を選んだ方が、今後のためには良いんじゃないんですか…」
「ヤダ!それとも何だ!?得意科目は駄目なのか!?」
「駄目と言う事はないですけど…」
「それなら何も問題ないだろ!」
「はぁ…まぁ、貴方ならそれか歴史を選びそうだとは、思っていましたけどね」
「確かに歴史でも良かったかも知れないけど、座ってるより身体を動かしていた方が良い!それに、立派な騎士になるのが俺の目標だからな!」
選んだ理由が何ともバルドらしかった。だけど、自分が将来成りたいものが決まっているからか、目標に向かって進む事に迷いがなさそうだった。
「コンラットは?」
「経営学にしようかと思っています。私が家を継がないにしても、習っておいて損はありませんから」
コンラットに聞いてみても、しっかりと将来の事を考えて選んでいるようだった。でも、成りたいものや将来の事が想像出来ない僕は、どうしたら良いんだろう。
「兄様?」
「何だ?」
屋敷に帰った僕は、兄様が仕事を終えた頃を見計らって、兄様へと話し掛けた。
「学院時代の選択教科、兄様は何を選んだの?」
「私か?私は提出が許されていた科目全てに申請した」
「えっ!?全部って、選択科目全部って事!?」
「そうだ。その頃は、特に規制も何もなかったからな。それに、単位さえ取れていれば、学院側も何も言わない」
驚きながら問い掛ける僕に、兄様は平然とした様子で頷いていた。
「じゃあ、兄様は、全部の科目を極めたって事?」
「極めたとまでは行かないが、単位が取れる範囲では習得した。最後の方は、受ける物がなくなり、自習している方が多かったがな」
「でも、鍛冶とかなんか習っても、何の役に立つの?」
兄様はさも当たり前のように言うけれど、兄様には必要なさそうな科目を選んでいる事に、僕が疑問の言葉を口にすれば、兄様は何処か諭すような様子で僕へと声を掛けた。
「その武器に付いて詳しく知っていれば、それを使う物と対峙した時の対処方法なども分かる。それに、剣の手入れをする時にも役に立つからな。だから、何事も知っておいて損はない」
「じゃあ、一番役に立っている科目って何?」
「そうだな。薬学の知識は、日常面においても役に立っている」
「それって、どんな時?」
「色々だ…」
僕の言葉に、兄様は少し言葉を濁していた。
「だが、リュカ。役に立つかどうかよりも、リュカが好きな物を選ぶべきだ。父上も、リュカもそれを望んでいると思う」
「うん…」
兄様の言葉に、僕は小さく返事を返した。
「せっかくなんだから、もっと一緒に居れば良いのにね」
再び僕達だけになり、僕が誰ともなしに呟けば、コンラットは渋い顔を浮かべていた。
「身分不相応な状況に甘んじていると、要らない妬みや嫉妬を買いますから…」
「そういうものなの?」
「そういうものです…」
「そんなの気にしなくて良いと思うけどなぁ?」
「そう出来たら…良いんですけどね…」
バルドの言葉に、コンラットは何処か浮かない顔をしていた。
そんなコンラットに僕が視線を向けていると、誤魔化すように笑い、僕からそっと視線を反らしていた。
その後のパーティは、これといった出来事もなく、何時もと変わらないように時間だけが過ぎて行った。だけど、その間、アリアから頼まれた事を父様に伝える事も頼む事も出来ないまま、その日は城を後にする事になった。
冬休みが終わり、学院がまた始まると、アリアからはパーティーで頼まれた事を催促されるようになった。だけど、他に別に差し迫った問題があるからか、そこまで強くは言って来なかった。
「みんなは、もう来年の選択科目は決めた?」
「俺はもう決めた」
「私も、そういうリュカは決めたんですか?」
2人はもう決めたようで、迷った素振りもなく、僕へと話しを振り返して来た。
「ううん、まだ決めてない。だから、少しみんなのを参考にしようかと思って。それに、来年度になったら、悩む時間もなさそうだったから」
「あぁ、始業式から1ヶ月以内に提出しなきゃなんねぇんだっけ?」
「他人事のように言っていますが、バルドはどうなんですか?」
「俺?俺はまだ一覧すら見てない」
「それぐらいは、確認しておいて下さいよ…」
呑気そうな様子で言うバルドに、コンラットは相変わらず気苦労が絶えなさそうな顔を浮かべていた。
「僕、少し見てみたけど、選べる科目が幅広かったね」
「専門的な科目とかもあるからな」
経営学や薬学といった物や、音楽などの芸術などの科目。服飾、鍛冶などの専門的な職業を学べる科目もあった。
「まぁ、そう言った科目は家の家業を継ぐ奴の他に、手に職を付けたい奴がやるらしいが、そういうのは実際に1度やってみないと、合う合わないが分からないしな」
「根気とかも必要そうですしね。まぁ、だから敢えて段階事に分けているのだと思いますしね」
ネアの言葉に相打ちを打ちながら、コンラットは納得したような声で頷いていた。確かにコンラットの言う通り、専門的知識や技術が必要そうな科目は5段階に振り分けされて、最初の1の授業を受けてから出ないと次の2の授業を受ける事が出来ないようになっていた。
「まぁ、子供の頃から親に習ってた連中とかには今更過ぎて、毎年文句を言う奴がいるらしいけどな」
「もう1度基礎から学び直すのは、少しジレンマを感じるのかも知れないですね」
「そうか?基礎って一番大事だろ?親父とかでさえも、体力作りの走り込みや素振りを未だにしてるぞ?」
疑問の声を上げたバルドに、2人は真面目な顔になって視線を向けた。
「お前の家には、基本真面目な奴しかいないからな」
「そうですね。こう見えてバルドも、一応真面目な所はありますからね。宿題の提出期限とかは守りませんけど…」
「それは忘れてるんじゃなくて!宿題をやってないから提出出来ないだけだ!!」
「いや、そっちの方が質が悪いだろ…」
反論になっていないような言葉に、ネアがどうしようもない者でも見るような視線を向けていた。
「しょうがないだろ!数字を見ると頭が痛くなるんだから!」
「貴方…そのせいで迷惑掛けてるのを分かっていますか?」
「う…っ…うぅ……」
交友関係が広いからか、本人もその事を自覚しているようで、苦い顔を浮かべてうめき声を上げていた。
よく提出を忘れている数学を担当しているフェリコ先生だけど、フェリコ先生は優しいから、例え提出期限を忘れたとしても軽い注意しかしない。だからなのか、一部の生徒からは軽く見られている所があるらしい。
「自身の評判は良いとしても、他人の評判を落とすのはどうかと思いますよ」
「それは…分かってるんだけどよ……帰りの途中で遊びに誘われたりすると、つい宿題あるの忘れて出かけるんだよな…。帰って来てもそのまま寝るし…それで、朝になって思い出すんだよ…」
申し訳そうにしながら、終始しどろもどろに成りながら話すバルドに、コンラットは冷めた目を向けていた。
「それなら、学院にいる間にでも終わらせれば良いでしょう?」
「無理だって!お前は直ぐに終わるから良いかもしんないけど、俺は時間が掛かるんだからな!!」
「そんなの関係ありません!」
「関係ある!」
僕が聞きたかった話から、2人はどんどんと脱線して喧嘩をしていた。僕は諦めて、側にいたネアへと視線を向ける。
「ネアは決めたって言ってたけど、何の科目を選んだの?」
「俺は数学や経済学、商学だな」
「数学?必修科目も選んでいいの?」
「最後まで読んでないのか?授業に付いて行けてない奴のために、必修科目からも選べるようにはなってるんだぞ?」
「本当か!?」
コンラットと言い争っていた状況でも僕達の声が聞こえたのか、興奮気味に僕達の会話へと混ざって来た。
「なぁ!?本当に必修科目から選んでも良いのか!?」
「あ、あぁ…」
「よし!じゃあ!俺剣術にする!!」
勢いに押されたように頷くと、バルドはいっさいの迷いが消えたかのように、その科目を選んでいた。
「しかし、本当に何も読んでなかったんですね…。でも、貴方の場合、苦手科目である数学を選んだ方が、今後のためには良いんじゃないんですか…」
「ヤダ!それとも何だ!?得意科目は駄目なのか!?」
「駄目と言う事はないですけど…」
「それなら何も問題ないだろ!」
「はぁ…まぁ、貴方ならそれか歴史を選びそうだとは、思っていましたけどね」
「確かに歴史でも良かったかも知れないけど、座ってるより身体を動かしていた方が良い!それに、立派な騎士になるのが俺の目標だからな!」
選んだ理由が何ともバルドらしかった。だけど、自分が将来成りたいものが決まっているからか、目標に向かって進む事に迷いがなさそうだった。
「コンラットは?」
「経営学にしようかと思っています。私が家を継がないにしても、習っておいて損はありませんから」
コンラットに聞いてみても、しっかりと将来の事を考えて選んでいるようだった。でも、成りたいものや将来の事が想像出来ない僕は、どうしたら良いんだろう。
「兄様?」
「何だ?」
屋敷に帰った僕は、兄様が仕事を終えた頃を見計らって、兄様へと話し掛けた。
「学院時代の選択教科、兄様は何を選んだの?」
「私か?私は提出が許されていた科目全てに申請した」
「えっ!?全部って、選択科目全部って事!?」
「そうだ。その頃は、特に規制も何もなかったからな。それに、単位さえ取れていれば、学院側も何も言わない」
驚きながら問い掛ける僕に、兄様は平然とした様子で頷いていた。
「じゃあ、兄様は、全部の科目を極めたって事?」
「極めたとまでは行かないが、単位が取れる範囲では習得した。最後の方は、受ける物がなくなり、自習している方が多かったがな」
「でも、鍛冶とかなんか習っても、何の役に立つの?」
兄様はさも当たり前のように言うけれど、兄様には必要なさそうな科目を選んでいる事に、僕が疑問の言葉を口にすれば、兄様は何処か諭すような様子で僕へと声を掛けた。
「その武器に付いて詳しく知っていれば、それを使う物と対峙した時の対処方法なども分かる。それに、剣の手入れをする時にも役に立つからな。だから、何事も知っておいて損はない」
「じゃあ、一番役に立っている科目って何?」
「そうだな。薬学の知識は、日常面においても役に立っている」
「それって、どんな時?」
「色々だ…」
僕の言葉に、兄様は少し言葉を濁していた。
「だが、リュカ。役に立つかどうかよりも、リュカが好きな物を選ぶべきだ。父上も、リュカもそれを望んでいると思う」
「うん…」
兄様の言葉に、僕は小さく返事を返した。
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