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連絡係は空飛ぶ鳥人族
☆18
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「まどか・・・」
そう声を掛けてくれたケイリーさんにマールさんが2人して抱きしめてくれる。
「パニックを起こしたりせず、聞き分けが良いとびっくりしていたけど。まどかはただまだ解ってはいなかったのね。ただそこにある事実を受け入れられていただけね。」
「希望のある答えじゃなくてごめんなさい。でも貴女に嘘は言えないわ。」
そう言いながら2人は抱きしめてくれる。
頭を撫で、涙を拭ってくれる。
「可愛いまどか。落ち人とはこの世界の愛し子。落ち人はこの世界の獣人族達に愛され受け入れられるわ。何よりもこの世界に必要で現れた愛し子はサールーンでは王と同等なのよ?だから保護される決まりがあるの。」
そう言ってくれたケイリーさん。
落ち人の私がこの世界の愛し子で王様と同等?
何でなのかそこは腑に落ちない。
「そして、その存在を確認出来たら保護して王都の王宮へ送るのが決まりよ。だからまどかにはこれから私と一緒にハーバイトに乗ってひとまずは王都へ来てもらいたいの。」
「王都。どれ位で着きますか?」
そう聞くと
「ハーバイトが本気で飛べば1時間と掛からないけれどまどかが乗るとなると気を付けて速度も落ちるわ。でも2時間掛からず王都に着くわ。」
「分かりました。羊のお子様達とお別れしてきて良いですか?落ちてきた時クッションになって助けてくれたお礼がちゃんと言えてないから。」
「えぇ、大丈夫よ。日暮れまでに王都に付ければ良いから。今はまだお昼過ぎですもの。」
「ありがとう、ケイリーさん。ちょっと行ってきます。」
なんとか泣き止んで、少し微笑むとケイリーさんとマールさんから離れて子どもたちの群れにむかっていった
そう声を掛けてくれたケイリーさんにマールさんが2人して抱きしめてくれる。
「パニックを起こしたりせず、聞き分けが良いとびっくりしていたけど。まどかはただまだ解ってはいなかったのね。ただそこにある事実を受け入れられていただけね。」
「希望のある答えじゃなくてごめんなさい。でも貴女に嘘は言えないわ。」
そう言いながら2人は抱きしめてくれる。
頭を撫で、涙を拭ってくれる。
「可愛いまどか。落ち人とはこの世界の愛し子。落ち人はこの世界の獣人族達に愛され受け入れられるわ。何よりもこの世界に必要で現れた愛し子はサールーンでは王と同等なのよ?だから保護される決まりがあるの。」
そう言ってくれたケイリーさん。
落ち人の私がこの世界の愛し子で王様と同等?
何でなのかそこは腑に落ちない。
「そして、その存在を確認出来たら保護して王都の王宮へ送るのが決まりよ。だからまどかにはこれから私と一緒にハーバイトに乗ってひとまずは王都へ来てもらいたいの。」
「王都。どれ位で着きますか?」
そう聞くと
「ハーバイトが本気で飛べば1時間と掛からないけれどまどかが乗るとなると気を付けて速度も落ちるわ。でも2時間掛からず王都に着くわ。」
「分かりました。羊のお子様達とお別れしてきて良いですか?落ちてきた時クッションになって助けてくれたお礼がちゃんと言えてないから。」
「えぇ、大丈夫よ。日暮れまでに王都に付ければ良いから。今はまだお昼過ぎですもの。」
「ありがとう、ケイリーさん。ちょっと行ってきます。」
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