【完結R18】エリートビジネスマンの裏の顔

シラハセ カヤ

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04.

03.抜け出せない

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「自分でして見せて?」
「や、っ…」

指を止めて玩具のスイッチを入れる。
私の手に持たせて上から自分の手で押さえつける。

「やあッ、ん…っ!」
「気持ちいいとこに当ててよ」
耳元で囁いた後に耳の裏を舐められる。
ゾワゾワっとして、疼く。

「んあ…っやだ…ッ」
「嫌やないでしょ?」

玩具のスイッチを切り替えられて、
もうイキそうになる。
「まだイッたらだめ」
「あ、も…だめっ」
「挿れてほしい?」
「も、イッちゃう…ッいく、っ」
「我慢して」

挿れられただけで、頭にビリビリと快感が走る。
「あアッ……っ!!」
「あーもうだめって言うたやん」
「あ、待って…ッ止めてっ」
私が玩具を離そうとすると
上からグリグリと押さえつけられる。
また身体がビクビクッと勝手に反応する。

「あ、ッあ!お願いっ止めて……ッ」
「止めたらん」
私の中で動く度に奥が擦れて
頭の後ろがビリビリする。

「ハあっ…ん、も、っ、頭おかしくなっちゃう…ッ!」
「なったらええやん」
嬉しそうに私を責め続ける。

「あーかわい…ほんま、いじめ甲斐あるわ」
既に何回もイッているのに
石橋くんはやめてくれない。

「自分で一回イッて見せて?」
石橋くんに言われるままに、
玩具を自分の良いところにあてがう。

「気持ちい?」
「あ、っまたイくっ、…んぅ…ッ!」
「……良い子」
意地悪な顔をして私の頭を撫でる。
息を整える間もなくまた彼のが中に入ってくる。
「蓮、ッあ…っ」

ギリギリと私の首を締め付ける。
「緋莉のその顔、大好き」
腰を何度も強く打ち付けられながら、
息を切らしたその声を聞いて飛ぶ。


"壊れた器は元には戻らない"
もしかしたら、すっかり良くなったように思えていた
檜垣さんも、そうではなかったのかもしれない。

石橋くんも、おかしくなってしまったのか
元々こういう素質があったのかはもはや分からない。





途中からほとんど覚えていないが、
頗る身体の調子が悪い。

「……昨日は調子乗りすぎました」
罰が悪そうに目を逸らしながら言う。
「…お茶持ってくる」

私の分のお茶も汲んできて、
サイドテーブルに置くと、
私の前に手をついてベッドに入ってくる。
「嫌やなかった……?」
目が合わせられないまま首を横に振る。


そうすると、横になって深くため息をついて
私を抱きしめる。
「あんなにするつもりなかったんやけど、
 止めれへんかった、ごめん」
「…大丈夫」

「今も不安やねん、
 緋莉が勝手にいなくならんかなとか
 俺のこと嫌いにならへんかなとか」
「ならないよ」

「緋莉」
「ん…?」
大きい手で後ろ髪を撫でられると心地良い。
「……好きやで」
今何を考えて、どんな顔してるんだろう。

「ずっと一緒にいてね…蓮」

「…当たり前やん」

彼とは、今度こそ、間違わないと心に誓った。



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