きみのことは何でも知っている ― きみを護りたいと願ったら、大好きなきみはいなくなったTS

奏楽雅

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第3話:女子高生【9月24日③】

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不安を抱えながらも、一限目の英語の授業が始まった。幸い教科書の内容は既に習ったことのある内容だった…

(……習ったことがあるって?なんだ、どういうことだ?…)
これって確か夏休み明けの授業で習った記憶があるぞ。
どういう事だと、腕のスマートウォッチを見る、そこには9月24日と表示されていた。

一瞬思考が止まり、また、動悸が激しくなる。これはおかしい。だって俺は12月24日の記憶が…あれ、なんだろう…思い出せない、なんかあった気がするのに…

再度、スマートウォッチを見る…この表示が誤りでないなら、ここは過去なのだろうか?

そう言えば、今俺が来ている制服も、半袖のブラウスだし、差し込む日射しも冬とは違う。授業のマラソンも、体育祭前のこの時期にやらされた気がする…

やばい、状況が過去であることを示している気がする…

「寿さん?」

突然先生の声で我に返る。

「あっ……はい!?」

声が上擦ってしまった。教室中の視線が集まる。特にクラスの男子たちの視線が熱い。美桜はいつもクラスの視線を集めていたし。いつも真面目に授業を受けていた、いきなり上の空になっていては不思議がられてしまう。

「寿さんに答えてもらうつもりでした。聞いてましたか?」

先生は困ったような笑みを浮かべている。しまった。完全に聞いていなかった。

「あ……すみません。ちょっと考え事をしていました……」

「あら、めずらしい。何かありましたか? 体調でも悪いのかしら?」

「いえ、大丈夫です……」

俺は慌てて教科書を開く。英語の長文読解。本文を読み解いて設問に答えるタイプの問題だ。英文を見ると確かに見覚えがある。まるで過去の記憶をなぞるかのように。

(この問題……確かにやったことがある……)

しかし違和感もある。文章の内容は覚えているが、それを自分が解いたのか、それとも……

「寿さん?」

再度促され、俺は渋々立ち上がる。

「えっと……I think the answer is B, because……」

辛うじて単語を絞り出す。自信はない。ただ記憶の断片に従っただけだ。

「正解です。よくできました」

先生の言葉にホッと息をつく。周りから感嘆の声が聞こえる。女子たちの「流石美桜ちゃんだね」「やっぱり優秀」という囁きが聞こえてきた。

(ふぅ……なんとかなった……)

席に座りながら額の汗を拭う。この調子で一日中やり過ごせるとは思えない。どこかで必ずボロが出る。いや、もう出てるかもしれない。

ふと前の席を見ると、真帆が不思議そうな顔で俺を見ていた。

「美桜ちゃん、大丈夫? なんか今日変だよ?」

鋭い指摘に一瞬息が詰まる。

「だ、大丈夫だよ。ちょっと疲れてるだけ……」

そう答えるのが精一杯だった。

---

授業の合間の休み時間。クラスの男子たちが俺の机の周りに集まってきた。その中には昴もいる。

「美桜さん、さっきの英語すごかったね! とっさに応えられるなんて、俺なら無理だよ」
「やっぱ美桜さんは頭いいよなー。テストの時教えてほしいよ」

彼らの視線が妙に熱い。男の俺なら気にも留めなかっただろうが、美桜の身体になっている今はなんだか居心地が悪い。こんな風に注目されることに慣れていない。

「そんなことないよ。たまたま分かる問題だっただけで……

謙遜しながらも、内心では「おいおい、そんなに見るなよ」と叫んでいる。男子たちの視線が妙に肌にまとわりつくように感じられる。

「美桜ちゃんってさぁ、最近ますます可愛くなったよね?」
「確かに。なんか雰囲気変わった?」
「そうそう! 前よりもっと綺麗になったっていうか……」

男子たちが口々に褒めそやす。美桜のことを可愛いと思っているのは知っていたが、こんなに露骨に言われるのは初めてだ。照れくさいというより、気持ち悪い。

(やめろよ……そんな目で見るな……)

思わず顔が火照るのが分かる。耳まで熱い。慌てて下を向くと、男子たちの視線がさらに集まる。

「あれ? 美桜さん顔赤いよ? 大丈夫?」
「熱でもあるんじゃないの?」

心配するふりをして近づいてくる男子もいる、昴だ。手を伸ばそうとするのを見て思わず身を引いた。

「だ、大丈夫だから……!」

声が裏返ってしまう。これじゃ怪しまれる一方だ。

「そっかぁ……でも無理しないでね。保健室行くなら付き添うよ?」

その言葉に他の男子たちも「俺が行く!」「いや俺が!」と言い合いを始める。収拾がつかなくなってきた。

(頼むから……放っておいてくれよ……)

その時、救世主が現れた。

「美桜ちゃん? 授業のプリント忘れてたよ? 先生が渡してくれって」

真帆だった。彼女は自然な流れで男子たちの輪に入り込み、プリントを差し出した。

「あ、ありがとう真帆」

ホッとしてプリントを受け取る。真帆は俺の様子を察して助け舟を出してくれたのだろう。本当にありがたい。

「じゃあ私たちは移動教室だから行くね。美桜ちゃん次体育だよ。早く 準備しないと」

そう言って俺の手を引くようにして男子たちの輪から脱出させた。

「助かったよ……真帆……」

廊下に出たところで思わず感謝の言葉が漏れる。真帆は苦笑いを浮かべながら言った。

「美桜ちゃんってさ、ほんとにモテるよね。いつも思うけど大変そうだなぁって」

彼女の視線には何か複雑な感情が込められているように感じた。嫉妬? それとも……

「そうかな……みんな話しかけてくるだけだよ」

「そうかなぁ? 男子たちの目、完全に恋する目だったよ? それとも気づいてないフリしてるだけ?」

真帆は探るように俺の顔を覗き込んでくる。

「え? いや、そんなこと……」

「あるって! 私が保証するよ。美桜ちゃんはみんなの憧れなんだから。特に……」

真帆は一度言葉を切り、意味ありげに俺を見つめた。

「昴くんとか」

その名前を聞いて思わず身体が固まる。桐生昴……今の俺ではないもう一人の俺。

「桐生……くん?」

わざとらしく首を傾げてみせる。知らないフリをするのも一苦労だ。

「そうだよ。桐生 昴くん。同じクラスだし、美桜ちゃんといつも楽しそうに話してるじゃない」

真帆はそう言いながら少し寂しそうな表情を浮かべた。

「桐生くんって……なんかモテそうだね」

「モテるよぉ!背が高くてクールでカッコいいし、優しいし。でも本人は全然気づいてないみたいだけど」

真帆の言葉に少し引っかかる。「モテる」という点は記憶と一致している。自慢ではないが何回か告白されたこともある。だが「優しい」という部分は意識したことがない……果たして本当にそうだろうか。今の俺の記憶にある「桐生 昴」とは少し違う気がする。

「でも一番モテてるのは美桜ちゃんだよ。昴くんも絶対美桜ちゃんのこと好きだと思うんだけどなぁ」

真帆の推測に内心焦る。彼女の直感は鋭い。でも今は下手に反応できない。

今が9月だとすると、俺はまだ美桜と付き合っていない時期だ。美桜を目で追いかけ、話すタイミングを図っていたと思う。

「そ、そうかなぁ……」

曖昧に微笑んで誤魔化す。これ以上この話を続けたくなかった。

「ほらほら、早く着替えに行かないと遅れるよ! 今日はマラソンでしょ? 美桜ちゃんなら余裕だろうけど」

真帆に背中を押されながら更衣室へ向かう。そうだ、今日は体育でマラソンがあるんだった。



「着替え……」

女子更衣室を前にして思わず呟いた言葉に、真帆が不思議そうな顔をした。

「どうしたの? マラソン嫌いなの? でも美桜ちゃんって体育も得意だよね? 特に持久走とか陸上競技。」

得意……だったっけ? 思い出そうとしても靄がかかったような感覚しかない。ただ一つ確かなのは、今の俺??というか美桜の身体は、とても足が速そうだということ。細くて長い脚。軽やかな体型。

「そ、そうだっけ? よく覚えてないな……」

慌てて誤魔化す。

女子更衣室の前で中に入る瞬間、全身の血が逆流するような感覚に襲われた。今までの人生で一度も経験したことのない状況だ。

(女子更衣室……男子高生が思い描く桃源郷の一つ……)

だが、今の俺にとっては地獄だった…

周囲は当然女子ばかり。皆当たり前のように制服を脱ぎ始めている。スカートのホックを外す音、ブラウスのボタンを外す音。それらが妙に生々しく聞こえる。
本当なら嬉しいはずなのだが、性格なのか罪悪感の方が勝ってしまう。
語らないが、知らない方が良かったようなビジュアルも目に飛びこんでくるし…

「美桜ちゃん? どうしたの? 着替えないの?」

キョドってると、真帆が不思議そうに首を傾げる。彼女も既に制服のリボンを解き始めていた。

「う、うん……すぐ着替える……」

声が上擦る。緊張と興奮がない混ぜになった奇妙な感覚だ。意を決してブラウスのボタンに手をかける。

(落ち着け……これはただの着替えだ……朝だって着替えたじゃないか)

自分に言い聞かせながら壊れたロボットのような動きで一枚ずつ制服を脱いでいく。ブラウスを脱いだところで動きが止まった。胸に柔らかい膨らみがある。美桜の身体なのだから当然だが、改めて目の当たりにすると衝撃的だった。

「ほんとに大丈夫?」

真帆が心配そうに近づいてくる。

「え? いや、なんでもない……」

慌ててジャージの上着を羽織る。胸の感触がジャージ生地越しに伝わってきて妙な気分だ。

「なんか今日の美桜ちゃん変だよ? 今度は顔が真っ赤だよ。」

真帆は疑わしげな目で俺を見つめている。

「大丈夫だってば……ちょっと感動してるだけ……」

「…感動?え?」真帆が小首を傾げる。

なんとか誤魔化す?が、内心では冷や汗が止まらない。早く着替えを済ませてここから出たい。他の女子たちの視線も気になる。

---

体育のマラソンが始まった。グラウンドを何周か走るだけの簡単な授業だ。少なくとも男子だった頃の俺ならそう思っていただろう。だが今の身体は……

まるで別物だ。

スタートの合図と共に皆が一斉に走り出す。俺も遅れまいと足を動かすが……

(はぁ……はぁ……なんだこれ……)

最初の一周で既に息が上がっている。普段の俺なら余裕で走り抜けられる距離なのに。バランスがおかしい…重心が低いのか、走り始めや加速時の違和感。脚が体の中心線に対して外側から内側へと大きく揺れるような感覚。何より、胸部の揺れと独特の不快感を感じる。

「美桜さん頑張ってー!」
「大丈夫? 無理しないでね!」
走り終わったらしい男子が応援してくる。
昴も走り終わったのか、なんかいやらしい目で俺を見ている。

男子だからしょうがないんだろうが、まさか自分がそんな目で見られることになるとは…なんかごめん美桜…

周囲からの声援をうけながら走るが。それが今はプレッシャーになる。普段の美桜ならトップを走るくらい余裕なのだろう。なのに今の俺は真ん中あたりを必死に走っている。

(こんなはずじゃ……)

ペースも落としているはずなのに疲労感が半端ない。額から汗が滴り落ちる。顔が熱い。目眩がしてきた。それでも必死に足を動かす。だがどうしても体が言うことを聞かない。
男と女の身体の違いが影響していることは理解できる…胸があって重くて邪魔になる…なんて安直な問題じゃない。俺の思う動きと、身体の協調性が失われた違和感が強く、眩暈がしてきて気持ちが悪い、息も上がって言葉にならない。

「ハァ……ハァ……」

「美桜ちゃん大丈夫? 辛いならペース落とした方がいいよ」

隣で一緒に走っていた真帆が心配そうに声をかけてくる。彼女は息も乱れていないようだ。

「う、うん……大丈夫……」

強がって答えるが、もう限界が近い。視界がぼやけてきた。

(無理だ……もう走れない……)

そう思った瞬間だった。

「寿さん! しっかりして!」

後ろから聞き覚えのある声。昴だ。振り返ると彼がすぐ後ろを走っていた。さっきゴール付近で俺を見ていたはずなのに、なぜか追いかけてきたらしい。

「桐生……くん……?」

驚きと困惑で足がもつれる。昴は俺の隣に並ぶと、自然に腕を支えてきた。

「辛いなら無理するな。肩貸すから」

「え? でも……」

「いいから、保健室に行くぞ」

有無を言わせぬ口調と、立っていられない具合の悪さにうなずく事しかできなかった。

「先生!寿さんの体調が悪いみたいなので、保健室連れて行きます!」

昴は、そう先生に向かって叫ぶと、あろうことか俺をお姫様抱っこしやがった。

……いやいやいやいや!

「ちょっ……!?いいって!自分で歩けるから~」
「無理しない。俺は大丈夫だから。ほら、軽い軽い。美桜さんちゃんと食べてる?」
「食べてる!毎日三食栄養バランス考えた完璧な食事を……って違う!!」
必死に抵抗しようとするが、女子の非力な腕ではどうにもならない。それどころか暴れる俺を見て周りの女子たちが悲鳴を上げる。
「きゃー!桐生くんカッコイイ!」
「美桜ちゃん羨ましい~!」
ちげぇよ!こいつらの目に俺はどう映ってるんだ?こんなカッコ悪い状況ってあるか?

昴は、顔を真っ赤にし羞恥に耐える俺を保健室に運びこむと、養護教師に断りベッドまで運ぶ。
さらに、保健室のベッドに寝かされると、昴は甲斐甲斐しく看病しようとしてくる。
「美桜さん、水飲む? それとも濡れタオルで額冷やす?」
「いらなぃ!って、何でそんなに手慣れてんの?」
「え? いや別に……妹が小さい頃よく看病してたから」
そうだった!俺の妹の奈菜!たしかに小さい頃よく看病してた。…って納得しかけたが、それとこれとは話が別だ。
「とにかく!出て行って! 今すぐ!」

俺が睨みつけると、昴は渋々といった様子で保健室を出て行こうとする。なんか昴が捨てられた子犬のような表情をしてたんで、流石に悪いと思い、出際に「ありがとう」って礼を言ったら、真っ赤になってやがった…やめてくれ俺。

数分後、ようやく一人になった保健室で、俺は天井を見上げた。

マラソンだけでこんなことになるなんて。男子だった頃なら余裕でこなせてたはずだ。女子の身体になった事でこんなことになるなんて思わなかった。体形の違いが大きいんだろう。俺が考える動きと身体の動きが折り合わず、ゲームで言うと3Dゲーム酔いな感じって奴だろうか…

(それにしても……昴のやつ)

さっきのお姫様抱っこ。男子の俺が女子の俺をお姫様抱っこするなんてシュールすぎる。でもそれ以上に……。

(なんか、昴がカッコ良かった……?)

いやいやいや!それはない!今の俺は美桜の姿だけど、昴がカッコ良く見えるなんて……あれは俺だぞ…なんだかモヤモヤする。
布団を頭までかぶり、静かにしていると意識が途切れていった…

赤い光が周囲を照らしている気がする
「昴、昴…」俺を呼ぶ声がする…息も絶え絶えに苦しそうに、でも俺を必死に呼び続ける。
「美桜…美桜……」
苦しい、涙が止まらない、切ない、切ない…
切なくて、胸が苦しい…

目覚めると学生たちの声で外が騒がしい。
どうやら放課後らしい。体がだるい……まだ身体がうまく動かない。

「美桜ちゃん、具合どう?もう放課後だよ…」
心配そうな声と共にカーテンが開けられた。真帆だ。

「あ……真帆……」

「…あれ、美桜泣いてるの?涙が…」真帆が、俺の顔を見て驚いている。

「え?」指を目に添えると、涙があふれていた。
「あ、あれ、なんで、どうしたんだろう。…なんか悲しい夢でも見てたのかな。」俺は、心配そうな真帆に明るい笑顔を作って見せる。

「ほんとに?…  先生が『無理せず体調が戻ったら帰りなさい』って。帰れそう?」

「んー……ん、帰れそう。」まだ気持ち悪さが残るが学校にもいたくない。

「そっか。じゃあ私荷物持ってくるね!」
真帆はそう言うと保健室を出て行った。しばらくして、制服と鞄を持って戻ってきた。

「はいこれ。美桜ちゃんの荷物だよ、一応」

左手で鞄を受け取った瞬間、ズシリと重たい感覚。男子の時ならなんてことない重さなのに、今の腕力じゃバランスを崩しそうになる。
「わぁ……?」
「どうしたの?」
「いや……バランス崩しただけ…」
「左手だけで受け取るから…私も悪かったよ。」
「ううん」

言われてみればそうだ。何時ものつもりで、受け取ったら、この細腕では無理がある。不自由だ……。

「それより美桜ちゃん。さっき昴くんすごく心配してたよ?『寿さん大丈夫かな……』って何度も廊下往復してたし」
「え!?」
「まぁ……それもそうか。だって、体育の時間に倒れたんだもんね。運んでくれたし、責任感じてるんじゃない?」
「あー……そうかもね」
真帆の言葉に適当に相槌を打つが、内心穏やかじゃない。
(あの野郎……!)
保健室に連れて来てくれたのに「出て行って!」なんて言っちゃったけど、そんなに心配してくれてたのか? しかも真帆の口ぶりからすると、かなり挙動不審だったらしい。
……申し訳ない気もするが他でもない俺のことなので良く解る、下心がみみえだ。

「じゃあ廊下で待ってるから。 美桜ちゃんはゆっくり着替えてね。」
「うん……ありがとう」
「ちなみに、お姫様抱っこは教室で話題になってるからね。」
「う…」
真帆が保健室を出て行くと、急に静けさが広がる。ふぅっと息を吐いて制服を見る。

「…」

とりあえず帰らないと。俺は意を決して制服に着替え始める。
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