きみのことは何でも知っている ― きみを護りたいと願ったら、大好きなきみはいなくなったTS

奏楽雅

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第5話:体育祭、スカートで走る【10月4日】

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「ふわあ……眠い……」

体育祭の朝。
朝陽がカーテンの隙間から差し込んでいる。窓の外から鳥のさえずりが聞こえる。布団の中は温かいが、身体は重い。体育祭準備の疲れがまだ残っている。
だが、美桜なら疲れを見せないだろう。

ベッドから降りて鏡の前に立つ。肩までの黒髪に大きな瞳。誰が見ても「可愛い女の子」の姿。
美桜になってから10日が過ぎた。俺も、美桜(身体)も状況が変わらない……、俺がこの身体に慣れたくらいだろうか…

制服に着替えながら、ふと首元が気になる。誕生日に桜さんからもらったペンダントだ。
(星の形か……)
美桜が欲しがっていたというアクセサリー。
(美桜って星が好きだったのかな……?)

朝食のためにリビングへ降りると、桜さんが笑顔で迎えてくれた。
「おはよう美桜!今日は体育祭ね!」
「うん……」

テーブルには朝食が用意されている。
「いただきます」

「あとで、お父さんと一緒に応援行くからね。」

「うん、まってるね…」

いつものように朝食を食べながら考える。
今日の体育祭……女子達に出場種目を幾つも組み込まれてしまった……憂鬱だ。
憂鬱だが…俺の記憶だと美桜は、体育祭で大活躍をしていた。だからそれを損なわないように頑張るしかない。
ふと、練習中の悪夢のような光景が蘇る。男子たちの視線だ……慣れないし、慣れたくもない。

朝食を終えて家を出ると、外は快晴だった。
(体育祭日和だな……)
学校へ向かう途中でバス停に着く。本数が違うからか土曜の朝なのにバスは混んでいた。
(混雑するバスに乗るのも憂鬱だ……)
なんとか座れたが、いまだに周りからの視線が気になる。特に男たちからのジロジロとした視線が。
(やっぱり俺の見た目ってよほど可愛いんだな……?)

学校に到着すると、校庭にはすでに多くの生徒が集まっていた。
「美桜ちゃーん!おはよう!」
声をかけてきたのは真帆だった。
「おはよう真帆」
「今日の体育祭楽しみだね!」
「うん……」
「美桜ちゃんは何に出るの?」
「個人だと…午前は短距離走と借り物競争、午後はリレーかな……」
「そっか~」
真帆は俺の顔をじっと見つめてくる。
「な……何?」
「ううん、なんでもない」
(なんだよ……変な顔してたのか?)
少し不安になる。

教室に入ると、クラスメイトたちが騒がしかった。
「美桜ちゃん!体育祭楽しみだね!」
「今日も応援してるよ!」
男女問わず声をかけてくる。
俺は適当に相槌を打ちながら席についた。
(相変わらず人気者だな……美桜は)

ふと右横の席に目をやると、そこにいるのは当然……
昴。
(……)
目が合ってしまった。今の俺は美桜だ。だが中身は俺。変な態度を取らないように気をつけなければ。

「おはよう寿さん!」
昴が笑顔で挨拶してきた。
「……おはよう桐生くん」
「今日の体育祭頑張ろうね!」
「うん……」
昴は少し照れくさそうに視線を逸らす。
「僕……寿さんのこと応援してるから」
「え……?」
「だから……頑張ってね」
そう言って昴は照れたように俯いた。

(うわあああ!恥ずかしいいい!)
俺は内心悶絶する。今の美桜は「美桜本人」じゃない。俺なんだよ。昴は俺に色目使ってるようなもんだぞ?

(だけど……)

同時に不思議な感情も湧いてくる。
(これが……男ってやつか……)
(好きな子に好かれようとする健気な姿……)
(……って俺のことなんだけどな)
俺は思わず微笑んだ。
「ありがとう。頑張るね」
俺の返事に昴は嬉しそうに笑う。
(やれやれ……)

長い長い校長の話や選手宣誓の開会式が終わると、早速出場する第一競技が始まる。
体育祭自体は赤、黄、緑、青と4色に分けられ、各競技の累積点数で優勝を決めるオーソドックスなルールとなっている。俺のクラスは赤チームとなっている。

「On your mark」
アナウンスが響き渡り、俺はスタートラインに立った。
100m徒競走だ。観客席には、桜さんと純一さんの姿も見える。
周りから声援が飛んでくる。その中には明らかに男子の熱のこもった声も混じっていた。気のせいだろうか。いや、気のせいではない。俺が走るからだ。
(うう、メッチャ視線が突き刺さる…)

「Get set」
たかが、体育祭だが緊張する、美桜なら真面目に走っただろうから…
1拍しスターターピストルの火薬がパンと音を響かせる。
俺は見事なタイミングで踏み出すことが出来た。
100m走は、一瞬だ素早くトップスピードに持っていくと、ゴールテープを切っていた。
1着の旗の下に行き、盛大な歓声にお辞儀をする。

これは美桜ならやりそうだと思ったからだ。
(これが美桜クオリティか……!)
自分でいうのもなんだが俺って凄い。

次の競技までに時間があるが、また走らなければいけない。
「美桜ちゃん!!すごいよ!」
真帆が手を叩きながら俺のもとにやって来た。
「ありがとう」
真帆に微笑む。その顔が眩しすぎて顔が熱くなる。どうやらこの身体は思った以上に美桜の身体で喜びを表現したくてしょうがないようだ。
「次は何に出るの?」
「次は借り物競争だよ」
「へえ!見てるね!」
真帆はそう言って去って行った。俺も次の競技に向かう。借り物競争というのは、確かコース途中で紙を拾ってそこに書いてあるものを借りてゴールする競技のはずだ。

(さて……何が出るか……)
スタートラインに立ち、再びパンという音と共に俺は走り出した。今回は短距離より少し長めの距離で障害物を避ける必要もある。
(結構ハードだな……)
紙を拾い上げた俺は、そこに書いてある言葉を見て絶句した。
【好きな人】
(……誰だよこんなの入れた奴は……)
俺は頭を抱えそうになった。まさかの難問が来た。
(好きな人……?)
誰のことだ?美桜だったら誰を選ぶんだろう。
俺は美桜(自分)を見つめた。
(そもそも俺は美桜なのか?)
この問いの答えが出ない限り選択することは出来ない。俺はとりあえず真帆を探すことにした。
真帆はクラスの待機場所にいた。俺は彼女の方へ走った。
「真帆!」
俺が呼ぶと、真帆はすぐに気づいて笑顔で手を振ってくれた。
(なんか安心するな……)
「借り物競争だよね!?なになに!」
真帆が目をキラキラさせて聞いてくる。
「ちょっと来てほしいんだけど……」
俺は小声でそう言った。
「え?いいよ!?」
真帆はすぐに立ち上がって俺の方へ駆けてきた。
俺は真帆の手を取り、ゴールへ向かって走り出した。

(これでいいのか?)
正直自信はないが、他に思いつかなかった。それに、真帆と一緒に走るのは悪くない。
ゴールテープを切ると、司会者が紙を見て驚いた顔をした。
「おめでとうございます!借り物は【好きな人】でした!」

司会者の言葉に会場がどよめく。ちらっと横に居る真帆を見る。
「え?私のこと?」
真帆が赤くなりながら聞いてきた。
(しまった……!)
俺は慌てて否定しようとしたが、言葉が出てこない。
「そ……そうじゃなくて……!いや……そうなのかな……?」
俺はしどろもどろになってしまった。
(……美桜ならばと思った選択だけど…俺の選択なのか?)
自分の気持ちがわからなくなってくる。
「ありがとう美桜ちゃん……私嬉しいよ!」
真帆がにっこり笑った。その笑顔はとても眩しくて、胸がキュンとした。
(なんだろう……この感覚は……)
俺は心の中でそう呟いた。

そんなやり取りを横で見ていたのは昴だった。昴は少し離れた場所から俺達を見つめていた。その表情はどこか寂しげだった。
(なんでそんな顔してるんだ……?今、お前を選べるわけないだろ…)
と昴から視線を外すと、ふと…観客席の純一さんの悲しげな顔が目に入った…
(あ…)
…純一さんからも視線を外し、真帆の手を引いて急いで着順確認所へ向かった。
「1位おめでとうございます!」
司会者が元気よく叫んだ。
(あ、1位か……)
借り物競争でも1位だった。
「美桜ちゃんすごい!」
「かっこよかったよ!」
「惚れた!」
周りから様々な声が飛んでくる。男子の熱い視線を感じる。
(まあ、こんなこと言われるのは悪くないな……)
俺は少し照れながらも、クラスの待機場所に戻った。

午前中はあと女子の全体競技の創作ダンスで昼休みに入る。

創作ダンスは、有名アイドルグループの曲と振付を模したものであった。
何故か…センターが俺なんだけどね…

ざわめく観客を背に、袖から女子たちが俺を軸に校庭へと広がる。拍手とシャッター音が合いの手をつく中、曲の一音が落ちると全員が同期して動き出した。波打つ群れは寸分違わぬラインを描き、ひとつの呼吸で体を折り、ひとつの視線で輪を作る。
センターである俺の肩先から指先までが、省かれた余白を埋めるように正確な線を描いた。
振付はポップだが、ところどころに刹那の静止を織り込む。静止の瞬間に会場は一斉に息を呑み、その一点へ時間が沈む。俺はその静と動の境目で真っ先に動きを返す。足先のアクセント、肩の小さなロール、顔の角度の微差がすべて意味をもち、周囲はそれを鏡のように反映して視線をつないでいく。
サビで一気にフォーメーションが半円になり、その中心へと俺が一歩踏み出す。歓声が膨らみ、スカートの裾が波打つ。昴として美桜を見ていた記憶の影がよぎり、俺は小さく笑った――その笑みが観客には眩しく映ったらしい。大きな歓声が起こる。
(まさか俺が踊ることになるとはね…)
最後のフレーズで群舞は塊になり、音が切れる直前に全員が同じ方向を向く。沈黙が庭を満たし、次の瞬間、拍手と感嘆が爆発した。歓声の余韻に包まれながら、俺はゆっくりと息を吐いた。

「やったね美桜ちゃん!」
校庭から袖に戻ると。真帆と手を取り合い、成功を称えあう。
なんか、とても女子校生してる俺がいる…

昼休みを挟み、俺の最終競技は女子学年対抗リレー。女子の大トリだ。
「美桜ちゃん頑張ってね!」
真帆が声をかけてくれる。
「うん……」
俺は小さく頷いた。
(リレーか……)
正直気が重い。
この学校の、女子学年対抗リレーは制服で行う、つまりスカート姿だ、このご時世、人権団体から文句の出そうな話だが、何故か頑なに続けられている。…その昔、大きな災害があった時、女生徒が制服姿で走って救援を求めて、被害を抑えたのが習わしとかなんとか…

一応、アンダースコートを付けているが、男子の視線が集まる。男子だけが得する競技な気がする…昴の姿の俺なら喜んだろうが、美桜の姿だと…脱力して天を仰ぐ……
横には何故か各クラスの美少女たちが選ばれているのか、そういうメンツが揃っている。
(…視線が分散してくれるかな…)

俺は指定された位置に並んだ。他の選手たちの視線が痛い。
(これで本当に大丈夫なのか……?)
不安しかないが、もう後には引けない。俺は覚悟を決めてスタートラインに立った。
「On your mark」
アナウンスが響く。当然だがスタンディングスタートだ。
(あたりまえだろ…おしりを上げるクラウチングスタートなどサービスが過ぎる、完全アウトだ。)
心臓がバクバクしている。普段の俺だったらこんなことないのに。
「Get set」
合図と共にスタートダッシュを決める。
(よし!)
好スタートだ、3番手につけた。
(走れる……!)
スカートがヒラヒラと揺れる。走るたびに足が露わになるのが気になる。何よりスカートが捲れないか心配だ。
前の女子のスカートが翻り、ものすごい歓声が飛ぶ。見られて減るものではないが、女子としては気になったのかスピードが落ちる。
俺は前の子を抜く瞬間、彼女の顔が真っ赤になっているのを見た。
(純情そうな良い子だ…)
ちょっとほっこりする。
そう思いながらも必死で走る。次第にスピードに乗ってきた。1位の女の子に追いつく。
(意外といけるかも……!?)
「美桜ちゃーん!頑張ってー!」
クラスメイトの声援が聞こえる。
「頑張れ寿さんー!」
その中に混じって昴の声がハッキリ聞こえた。その声に顔を向けると、彼が必死に応援しているのが見えた。
(俺ってこんなに必死に美桜を応援してたんだ…)
応援にこたえ、遂に先頭の女子を抜く。
だが問題はここからだ。コーナーを曲がる時、スカートが風を受けて大きく膨らんだ。歓声が一際大きくなる。
(ヤバイ!)
慌ててスカートを押さえる。その瞬間バランスを崩しそうになるがなんとか耐える。
(危なかった……)
するともの凄い残念そうな、恨めしそうな声が伝わってくる。
(お前ら…)元々男だしお前らの気持ちはわかるが…(許さんからな。)
直線に入り先頭のまま、次の選手にバトンを渡すことができた。

「美桜ちゃんすごかったよ!」
競技が終わり待機場所に戻ると、真帆が駆け寄ってきた。
「ありがとう!」
俺の競技は全て終わった。
次の競技は騎馬戦。俺は参加しないが、クラスのみんなが頑張っている姿を見ると応援したくなる。
「頑張れー!」
俺はクラスメイトに声援を送る。
すると隣にいた真帆が小声で言った。
「美桜ちゃんってさ……なんか変わったよね?」
「え……?」
俺は驚いて真帆の顔を見た。
「なんか……前よりもっとキラキラしてるっていうか……」
真帆は少し照れ臭そうに笑った。
(変わった……か…)
確かに俺は変わったのかもしれない。いや、変わってしまったのだ。美桜の身体になってしまってから……
「そう…かな……?」
俺は曖昧に笑った。
「うん……なんか……すごく輝いて見えるよ……」
真帆はそう言うと俺の肩をポンと叩いた。

「ありがとう……」
俺は小さく呟いた。真帆の言葉が胸に沁みる。
(やっぱり真帆は良い奴だな……)
心の中でそう思った。
競技はどんどん進んでいく。気づけば騎馬戦も終わっていた。
(時間の流れが速いな……)
俺はぼんやりと思った。
午後の部最後の競技は男子リレー。もちろん俺は参加しないが、昴が出場するので応援しなければならない。
「頑張れー!」
俺は声を張り上げた。
昴はアンカーだ、順調にバトンを受け取り、見事な走りを見せている。
(流石だな……)
俺は素直に感心した。
「美桜ちゃん!昴くん頑張ってるよ!」
真帆が興奮気味に言う。
「うん……そうだね……」
俺はそう答えながらも内心穏やかではなかった。
(なんでこんな気持ちになるんだろう……)
昴を見ていると胸がザワザワする。これは一体何なんだろう……
男子リレーは白熱した展開となった。接戦の末、ついにゴールテープが切られた。
結果は……
「優勝おめでとうございます!」
司会者が大声で叫ぶ。歓声が沸き起こる。
「やったー!」
真帆が飛び跳ねて喜んでいる。
「すごいね……」
俺は素直に感心した。
「だって美桜ちゃんも頑張ったじゃん!」
真帆が笑顔で言う。
「え……?」
俺は驚いて真帆の顔を見た。
「だってさっきのリレーだって一位だったし……」
真帆はそう言うと少し照れ臭そうに笑った。
(そうだよな……)
俺は改めて美桜として成し遂げた満足感を覚えた。

閉会式が始まった。表彰式では優勝したクラスの生徒たちが壇上に上がる。そこに昴の姿もあった。
「おめでとうございます!」
司会者が大声で叫ぶ。
「ありがとうございます!」
昴が照れくさそうに頭を下げる。
(流石だな……)
俺は素直に感心した。
閉会式が終わり、クラスのみんなで記念撮影をすることになった。俺も写真に写ることにした。
「美桜ちゃんこっち見てー!」
カメラマン役の男子が大声で叫ぶ。
(ああ……もうこの生活にも慣れてきたな……)
そう思いながらもどこか寂しさを感じた。この幸せな時間が永遠に続くわけではないことはわかっているからだ。

体育祭が終わり帰りのバスの中、真帆が声をかけてきた。
「美桜ちゃん今日は楽しかったね!」
「うん……楽しかったよ……」
俺は小さく微笑んだ。
「また来年も頑張ろうね!」
真帆は笑顔で言った。
(来年か……)
その時にはもうこの身体に居ないかもしれない……
でも今はそんなことを考えるのはやめよう。ただこの瞬間を大切にしようと思った。
窓の外を見ると夕焼けが空を赤く染めていた。その光景はまるで今日見たあの夢のようで少し不安になるが、すぐに打ち消した。
(大丈夫……きっと乗り越えられる……)
そう自分に言い聞かせた。
こうして美桜としての体育祭は幕を閉じたのだった。
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