192 / 209
夏休み小話編
『姉弟会-前編-』
しおりを挟む
(『姉弟会』は、特別編5の第3話から第7話までのお泊まり女子会エピソードのときの明斗の話になります。)
『姉弟会』
7月31日、土曜日。
今日、氷織は氷織の家で友人の葉月沙綾さん、火村恭子さん、清水美羽さん、氷織の妹の七海ちゃんとお泊まり女子会をする。楽しいイベントになってほしい。
家族4人で夕食を食べているときにお泊まり女子会の話をしたら、
「氷織ちゃん達お泊まり女子会やるんだ。……それを聞いたら、今夜は明斗のベッドで明斗と一緒に寝たくなってきたよ」
姉貴の紙透明実がそんなことを言ってきた。
「どうして俺と一緒に寝たくなるんだよ。しかも俺のベッドで」
「だって、お泊まりと言えば同じ部屋に寝るじゃない。だから、今の話を聞いて、明斗と一緒に寝たくなったの。ちょっとでもお泊まり気分を味わいたいから、明斗の部屋で寝たいなって。ふとんを敷くのもありだけど、ベッドの方が気持ちいいと思うし」
「なるほどな」
俺が小学生までの間は姉貴と一緒に寝ることは普通にあった。俺が中学生になってからはしばらくなかったけど、姉貴が20歳になってお酒を呑むようになってからは酔っ払った姉貴が俺の部屋に入ってきて半ば無理矢理に一緒に寝ることも。氷織とお試しで付き合い始めた頃からは酔っ払ってなくても一緒に寝ることもあって。ただ、そういったことも数える程度。だから、姉貴にとっては、俺のベッドで俺と一緒に寝るのは非日常感が味わえていいと思ったのだろう。
あと、「俺の部屋」で一緒に寝るのではなく、「俺のベッド」で一緒に寝ると言うところがブラコンな姉貴らしいなって思う。本人はベッドの方が気持ちいいと言っているけど。
「分かった。じゃあ、今夜は一緒に寝るか」
「うんっ、ありがとう!」
姉貴はとっても嬉しそうな笑顔でお礼を言った。お酒を呑める20歳の大学3年生だけど、今の姉貴の笑顔は幼い雰囲気も感じられた。
「向こうが女子会だから、こっちは姉弟会だね!」
「姉弟会」
初めて聞く単語なので思わずオウム返ししてしまった。その反応が面白かったのか、姉貴だけでなく、両親も声に出して笑う。
氷織達のイベントは「お泊まり女子会」という名前が付いているから、こっちも名前を付けたくなったのだろう。まあ、姉貴と俺がすることだから、姉弟会は妥当かもしれない。
こうして、今夜は姉貴と一緒に寝る『姉弟会』をすることが決まった。
姉貴も俺も明日はバイトなどの予定は特にない。2人とも、翌日が休みの日は日付が変わった後に寝るので、そのあたりの時間に姉貴が寝に来ることになった。
夕食を食べ終わった後、俺は自室で夏休みの課題をしたり、風呂に入ったり、趣味のアニメやラノベを楽しんだりして夜の時間を過ごしていく。
午後11時過ぎ。
ベッドで仰向けになりながら、積読していたラブコメのラノベを読んでいると、
――プルルッ。
枕の側に置いてあったスマホが鳴る。この鳴り方だとメッセージかメールかな。
ラノベを読むのを中断して、さっそく確認すると……LIMEというSNSアプリで氷織から新着メッセージが届いたと通知が。その通知をタップすると、氷織との個別トークが開き、
『明斗さん。今、通話してもいいですか? ビデオ通話で』
というメッセージ表示された。
氷織はお泊まり女子会中だから、通話したいというメッセージが来るとは思わなかったな。
ビデオ通話か。画面越しでも氷織の顔を見られるのはいいなって思う。魅力的なお願いだ。
『ああ。ビデオ通話してきていいよ』
という返信を送った。
トーク画面を開いているのか、俺の送信したメッセージはすぐに『既読』のマークが付いた。
その直後、氷織からビデオ通話での着信がきた。
応答ボタンをタップすると、画面には寝間着姿の氷織の姿が映し出された。寝間着姿の氷織も可愛いな。
「氷織、こんばんは」
氷織に挨拶して、手を振る。
『こんばんは、明斗さん』
氷織も挨拶して、笑顔で俺に手を振ってきてくれた。
「お泊まり女子会は楽しんでいるか?」
『はいっ! 夕ご飯は沙綾さんと私で作ったハヤシライスを食べて。恭子さんと七海と一緒にお風呂に入って。今は『秋目知人帳』のみんなが好きなエピソードを5話ほど見ました。みんなでお喋りして、お菓子を食べながら』
「おぉ、それは楽しそうだ。氷織が楽しめているようで良かった」
みんなと一緒にお泊まり女子会を楽しめていて何よりだ。
ちなみに、『秋目知人帳』というのは、少女漫画原作のあやかし系アニメだ。俺の小さい頃からアニメシリーズや映画が制作されている。俺も結構好きな作品だ。
『5話観たので今は休憩していて。それで……明斗さんに電話したんです。明斗さんの顔が見たかったのでビデオ通話で』
「そうだったのか。今は女子会だから、男の俺からのメッセージや電話は控えていたんだ。だから、氷織から電話してきてくれて嬉しいよ」
『そうですか』
氷織は微笑みながらそう言う。
『今は女子会中ですが、少しくらいはメッセージを送ってくれてもかまわないのですよ? その……美羽さんが倉木さんからメッセージが来たと嬉しそうにしているのを見て羨ましいなって思いましたし』
そう言うと、氷織はちょっと照れくさそうな様子になって、視線がチラつく。氷織がこういう反応をするのは珍しいし、可愛い。
お泊まり女子会中だから、男の俺が連絡するのはどうなのかと思って一切連絡しなかった。
俺からの連絡がない中、彼氏持ちの清水さんが彼氏の倉木和男からのメッセージに嬉しそうにしていたら……羨ましくなるのは当然だろう。おそらく、それがビデオ通話をしたいとメッセージを送ってきたきっかけだと思う。
「……そうだったのか。氷織がそう言ってくれて嬉しいよ。氷織にメッセージや電話を一切しないのは寂しいって思っていたし」
『明斗さん……』
「次からは、少しはメッセージを送るよ。電話しても良さそうなときはこうして電話もしよう。氷織の声を聴いたり、顔を見たりすると元気になれるし」
今もこうして氷織とビデオ電話をして元気になっているしな。
氷織はニッコリとした笑顔になる。
『ありがとうございます。……ところで、明斗さんは何をしていましたか?』
「俺はラノベ読んでた。積読してあるラブコメの」
『そうだったんですか。読み終わったら、私にも読ませてくれますか?』
「もちろんさ。あと、氷織が火村さん達と女子会しているって話したら、姉貴が俺のベッドで一緒に寝るって言ってきてさ。向こうが女子会ならこっちは姉弟会とか言ってる」
『ふふっ、明実さんらしいです』
楽しそうに言う氷織。姉貴がブラコンなのを知っているからそう言ってくれるのだろう。
「氷織。寝間着姿ってことは……お風呂に入ったのか。やっぱり火村さんと?」
『ええ。恭子さんと七海と3人で。髪や背中を洗って楽しかったです』
「それは良かった。……ちなみに、火村さんから変なことをされなかった?」
『特にされませんでしたよ。興奮することは何度もありましたが』
「……そうか」
何事もなくてほっとした。火村さんは氷織のことが大好きだし、変態な一面もあるからな。裸になった氷織を見て何かするんじゃないかと心配だったから。
「何事もなくて良かった」
『ええ。……もうそろそろアニメを観るのを再開するでしょうから、ここら辺で切りますね』
「ああ。この後も楽しんでね」
『ありがとうございます。次のデートのときに、今夜のことをいっぱい話しますね』
「うん、楽しみにしているよ。あと、みんなによろしく」
『はい。早めですが、おやすみなさい』
「おやすみ。またね」
『またです』
お互いに笑顔で手を振り合って、氷織の方から通話を切った。この後も、氷織がみんなと楽しく過ごせたらいいな。
姉貴が部屋に来るまではラノベを読むか。結構面白いし。そう決めて、俺はラノベを読むのを再開した。
『姉弟会』
7月31日、土曜日。
今日、氷織は氷織の家で友人の葉月沙綾さん、火村恭子さん、清水美羽さん、氷織の妹の七海ちゃんとお泊まり女子会をする。楽しいイベントになってほしい。
家族4人で夕食を食べているときにお泊まり女子会の話をしたら、
「氷織ちゃん達お泊まり女子会やるんだ。……それを聞いたら、今夜は明斗のベッドで明斗と一緒に寝たくなってきたよ」
姉貴の紙透明実がそんなことを言ってきた。
「どうして俺と一緒に寝たくなるんだよ。しかも俺のベッドで」
「だって、お泊まりと言えば同じ部屋に寝るじゃない。だから、今の話を聞いて、明斗と一緒に寝たくなったの。ちょっとでもお泊まり気分を味わいたいから、明斗の部屋で寝たいなって。ふとんを敷くのもありだけど、ベッドの方が気持ちいいと思うし」
「なるほどな」
俺が小学生までの間は姉貴と一緒に寝ることは普通にあった。俺が中学生になってからはしばらくなかったけど、姉貴が20歳になってお酒を呑むようになってからは酔っ払った姉貴が俺の部屋に入ってきて半ば無理矢理に一緒に寝ることも。氷織とお試しで付き合い始めた頃からは酔っ払ってなくても一緒に寝ることもあって。ただ、そういったことも数える程度。だから、姉貴にとっては、俺のベッドで俺と一緒に寝るのは非日常感が味わえていいと思ったのだろう。
あと、「俺の部屋」で一緒に寝るのではなく、「俺のベッド」で一緒に寝ると言うところがブラコンな姉貴らしいなって思う。本人はベッドの方が気持ちいいと言っているけど。
「分かった。じゃあ、今夜は一緒に寝るか」
「うんっ、ありがとう!」
姉貴はとっても嬉しそうな笑顔でお礼を言った。お酒を呑める20歳の大学3年生だけど、今の姉貴の笑顔は幼い雰囲気も感じられた。
「向こうが女子会だから、こっちは姉弟会だね!」
「姉弟会」
初めて聞く単語なので思わずオウム返ししてしまった。その反応が面白かったのか、姉貴だけでなく、両親も声に出して笑う。
氷織達のイベントは「お泊まり女子会」という名前が付いているから、こっちも名前を付けたくなったのだろう。まあ、姉貴と俺がすることだから、姉弟会は妥当かもしれない。
こうして、今夜は姉貴と一緒に寝る『姉弟会』をすることが決まった。
姉貴も俺も明日はバイトなどの予定は特にない。2人とも、翌日が休みの日は日付が変わった後に寝るので、そのあたりの時間に姉貴が寝に来ることになった。
夕食を食べ終わった後、俺は自室で夏休みの課題をしたり、風呂に入ったり、趣味のアニメやラノベを楽しんだりして夜の時間を過ごしていく。
午後11時過ぎ。
ベッドで仰向けになりながら、積読していたラブコメのラノベを読んでいると、
――プルルッ。
枕の側に置いてあったスマホが鳴る。この鳴り方だとメッセージかメールかな。
ラノベを読むのを中断して、さっそく確認すると……LIMEというSNSアプリで氷織から新着メッセージが届いたと通知が。その通知をタップすると、氷織との個別トークが開き、
『明斗さん。今、通話してもいいですか? ビデオ通話で』
というメッセージ表示された。
氷織はお泊まり女子会中だから、通話したいというメッセージが来るとは思わなかったな。
ビデオ通話か。画面越しでも氷織の顔を見られるのはいいなって思う。魅力的なお願いだ。
『ああ。ビデオ通話してきていいよ』
という返信を送った。
トーク画面を開いているのか、俺の送信したメッセージはすぐに『既読』のマークが付いた。
その直後、氷織からビデオ通話での着信がきた。
応答ボタンをタップすると、画面には寝間着姿の氷織の姿が映し出された。寝間着姿の氷織も可愛いな。
「氷織、こんばんは」
氷織に挨拶して、手を振る。
『こんばんは、明斗さん』
氷織も挨拶して、笑顔で俺に手を振ってきてくれた。
「お泊まり女子会は楽しんでいるか?」
『はいっ! 夕ご飯は沙綾さんと私で作ったハヤシライスを食べて。恭子さんと七海と一緒にお風呂に入って。今は『秋目知人帳』のみんなが好きなエピソードを5話ほど見ました。みんなでお喋りして、お菓子を食べながら』
「おぉ、それは楽しそうだ。氷織が楽しめているようで良かった」
みんなと一緒にお泊まり女子会を楽しめていて何よりだ。
ちなみに、『秋目知人帳』というのは、少女漫画原作のあやかし系アニメだ。俺の小さい頃からアニメシリーズや映画が制作されている。俺も結構好きな作品だ。
『5話観たので今は休憩していて。それで……明斗さんに電話したんです。明斗さんの顔が見たかったのでビデオ通話で』
「そうだったのか。今は女子会だから、男の俺からのメッセージや電話は控えていたんだ。だから、氷織から電話してきてくれて嬉しいよ」
『そうですか』
氷織は微笑みながらそう言う。
『今は女子会中ですが、少しくらいはメッセージを送ってくれてもかまわないのですよ? その……美羽さんが倉木さんからメッセージが来たと嬉しそうにしているのを見て羨ましいなって思いましたし』
そう言うと、氷織はちょっと照れくさそうな様子になって、視線がチラつく。氷織がこういう反応をするのは珍しいし、可愛い。
お泊まり女子会中だから、男の俺が連絡するのはどうなのかと思って一切連絡しなかった。
俺からの連絡がない中、彼氏持ちの清水さんが彼氏の倉木和男からのメッセージに嬉しそうにしていたら……羨ましくなるのは当然だろう。おそらく、それがビデオ通話をしたいとメッセージを送ってきたきっかけだと思う。
「……そうだったのか。氷織がそう言ってくれて嬉しいよ。氷織にメッセージや電話を一切しないのは寂しいって思っていたし」
『明斗さん……』
「次からは、少しはメッセージを送るよ。電話しても良さそうなときはこうして電話もしよう。氷織の声を聴いたり、顔を見たりすると元気になれるし」
今もこうして氷織とビデオ電話をして元気になっているしな。
氷織はニッコリとした笑顔になる。
『ありがとうございます。……ところで、明斗さんは何をしていましたか?』
「俺はラノベ読んでた。積読してあるラブコメの」
『そうだったんですか。読み終わったら、私にも読ませてくれますか?』
「もちろんさ。あと、氷織が火村さん達と女子会しているって話したら、姉貴が俺のベッドで一緒に寝るって言ってきてさ。向こうが女子会ならこっちは姉弟会とか言ってる」
『ふふっ、明実さんらしいです』
楽しそうに言う氷織。姉貴がブラコンなのを知っているからそう言ってくれるのだろう。
「氷織。寝間着姿ってことは……お風呂に入ったのか。やっぱり火村さんと?」
『ええ。恭子さんと七海と3人で。髪や背中を洗って楽しかったです』
「それは良かった。……ちなみに、火村さんから変なことをされなかった?」
『特にされませんでしたよ。興奮することは何度もありましたが』
「……そうか」
何事もなくてほっとした。火村さんは氷織のことが大好きだし、変態な一面もあるからな。裸になった氷織を見て何かするんじゃないかと心配だったから。
「何事もなくて良かった」
『ええ。……もうそろそろアニメを観るのを再開するでしょうから、ここら辺で切りますね』
「ああ。この後も楽しんでね」
『ありがとうございます。次のデートのときに、今夜のことをいっぱい話しますね』
「うん、楽しみにしているよ。あと、みんなによろしく」
『はい。早めですが、おやすみなさい』
「おやすみ。またね」
『またです』
お互いに笑顔で手を振り合って、氷織の方から通話を切った。この後も、氷織がみんなと楽しく過ごせたらいいな。
姉貴が部屋に来るまではラノベを読むか。結構面白いし。そう決めて、俺はラノベを読むのを再開した。
0
あなたにおすすめの小説
∞
桜庭かなめ
恋愛
高校1年生の逢坂玲人は入学時から髪を金色に染め、無愛想なため一匹狼として高校生活を送っている。
入学して間もないある日の放課後、玲人は2年生の生徒会長・如月沙奈にロープで拘束されてしまう。それを解く鍵は彼女を抱きしめると約束することだった。ただ、玲人は上手く言いくるめて彼女から逃げることに成功する。そんな中、銀髪の美少女のアリス・ユメミールと出会い、お互いに好きな猫のことなどを通じて彼女と交流を深めていく。
しかし、沙奈も一度の失敗で諦めるような女の子ではない。玲人は沙奈に追いかけられる日々が始まる。
抱きしめて。生徒会に入って。口づけして。ヤンデレな沙奈からの様々な我が儘を通して見えてくるものは何なのか。見えた先には何があるのか。沙奈の好意が非常に強くも温かい青春ラブストーリー。
※タイトルは「むげん」と読みます。
※完結しました!(2020.7.29)
手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。
サクラブストーリー
桜庭かなめ
恋愛
高校1年生の速水大輝には、桜井文香という同い年の幼馴染の女の子がいる。美人でクールなので、高校では人気のある生徒だ。幼稚園のときからよく遊んだり、お互いの家に泊まったりする仲。大輝は小学生のときからずっと文香に好意を抱いている。
しかし、中学2年生のときに友人からかわれた際に放った言葉で文香を傷つけ、彼女とは疎遠になってしまう。高校生になった今、挨拶したり、軽く話したりするようになったが、かつてのような関係には戻れていなかった。
桜も咲く1年生の修了式の日、大輝は文香が親の転勤を理由に、翌日に自分の家に引っ越してくることを知る。そのことに驚く大輝だが、同居をきっかけに文香と仲直りし、恋人として付き合えるように頑張ろうと決意する。大好物を作ってくれたり、バイトから帰るとおかえりと言ってくれたりと、同居生活を送る中で文香との距離を少しずつ縮めていく。甘くて温かな春の同居&学園青春ラブストーリー。
※特別編8-お泊まり女子会編-が完結しました!(2025.6.17)
※お気に入り登録や感想をお待ちしております。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
隣の家の幼馴染と転校生が可愛すぎるんだが
akua034
恋愛
隣に住む幼馴染・水瀬美羽。
毎朝、元気いっぱいに晴を起こしに来るのは、もう当たり前の光景だった。
そんな彼女と同じ高校に進学した――はずだったのに。
数ヶ月後、晴のクラスに転校してきたのは、まさかの“全国で人気の高校生アイドル”黒瀬紗耶。
平凡な高校生活を過ごしたいだけの晴の願いとは裏腹に、
幼馴染とアイドル、二人の存在が彼の日常をどんどんかき回していく。
笑って、悩んで、ちょっとドキドキ。
気づけば心を奪われる――
幼馴染 vs 転校生、青春ラブコメの火蓋がいま切られる!
ルピナス
桜庭かなめ
恋愛
高校2年生の藍沢直人は後輩の宮原彩花と一緒に、学校の寮の2人部屋で暮らしている。彩花にとって直人は不良達から救ってくれた大好きな先輩。しかし、直人にとって彩花は不良達から救ったことを機に一緒に住んでいる後輩の女の子。直人が一定の距離を保とうとすることに耐えられなくなった彩花は、ある日の夜、手錠を使って直人を束縛しようとする。
そして、直人のクラスメイトである吉岡渚からの告白をきっかけに直人、彩花、渚の恋物語が激しく動き始める。
物語の鍵は、人の心とルピナスの花。たくさんの人達の気持ちが温かく、甘く、そして切なく交錯する青春ラブストーリーシリーズ。
※特別編-入れ替わりの夏-は『ハナノカオリ』のキャラクターが登場しています。
※1日3話ずつ更新する予定です。
まずはお嫁さんからお願いします。
桜庭かなめ
恋愛
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編7が完結しました!(2026.1.29)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
【完結】好きって言ってないのに、なぜか学園中にバレてる件。
東野あさひ
恋愛
「好きって言ってないのに、なんでバレてるんだよ!?」
──平凡な男子高校生・真嶋蒼汰の一言から、すべての誤解が始まった。
購買で「好きなパンは?」と聞かれ、「好きです!」と答えただけ。
それなのにStarChat(学園SNS)では“告白事件”として炎上、
いつの間にか“七瀬ひよりと両想い”扱いに!?
否定しても、弁解しても、誤解はどんどん拡散。
気づけば――“誤解”が、少しずつ“恋”に変わっていく。
ツンデレ男子×天然ヒロインが織りなす、SNS時代の爆笑すれ違いラブコメ!
最後は笑って、ちょっと泣ける。
#誤解が本当の恋になる瞬間、あなたもきっとトレンド入り。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる