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第九話
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~第九話~
『…生まれを考えたら、二人の傍に居られる選択肢が他に無かっただけの話だよ』
従士見習いに加わるとあの子が決めて直ぐの頃、投げ掛けた問いに返された答えが其れだった。語りつつ苦笑しているのを見て、始めて自身の浅慮を恥じた。
―どうして、『互いに望めば容易く手に入る』だなんて?
…そう、そんな感覚のズレこそが彼の言う『生まれ』の違いその物なのだと気付いて、その夜は自室に戻ってから翌朝まで泣き腫らした。
翌日、何故か自分の方がばつの悪そうな顔を浮かべて私の部屋を訪れたあの子はこうも付け加えた。
『臆病だからさ…自分が生きる為にはきっと戦えそうにないから』
だから約束を交わしたい、『二人を守る為に戦う許しが欲しい』と。
更に昼迄泣き続ける羽目になった。涙も枯れ果てて最後は引き付けでも起こさんばかりに噦り上げるしか出来なかったのだけれど。
貴方は出会った時から何も変わらない。本当は誰よりも痛みや恐怖に敏感で、でも底抜けに優しくて、恥ずかしがりの私の可愛いおとうと。
本当に困ったとき、貴方はいつだってそうやって。『助けて』の一言を呑み込んで困った様に笑ってしかくれないのね。
…良いわ、貴方は其の儘でも。
そして決心した。
『貴方が自分を守れないなら、私の全てを使って貴方の命を守ってあげる』
深窓のお姫様のコネでもなんでも総動員して、きっと三人で永遠の幸せを掴んでやるの。
―――
「…お姫様にしちゃあ覚悟の決め方が男前過ぎらぁな」
「すごい!カッコいい!惚れ直しちゃったよ!」
「…お二人とも、誉めてらっしゃるのよね?」
―――
「医療品の在庫確認、終わりましたわ」
蝕の夜から一月、重傷者の後送も済んでしまえば施療院の仕事は専ら庶務雑務のみになる。時折訓練の負傷や体調不良を訴える者が訪れはするものの、今日の診察室は平常の声量でも響いてしまう程閑散としていた。
「あぁ、ご苦労ですリズ嬢…申し訳ありませんな、斯様な雑事を」
前線で治療に当たる医師としては年嵩の、ともすれば老年と呼ぶに相応しい院長は在庫管理の書類に手早く署名をすると手近な椅子を示した。勧めに従って腰を下ろす。
「構いませんわ、慶事の有った療婦の代役と言うなら寧ろ光栄ですもの!」
噂によると同僚の一人に懐妊の兆しが有ったのだとか、お相手は…まぁ、後で従士の詰め所にでも赴けば一目瞭然でしょうね。吉報の祝儀と称して全員で麦酒一樽を浴びせかける慣習をあの子から聞いた事が有る…当人が濡れ鼠に仕立て上げられたその日に。
「お産は専門外なのですがいつの間にか慣れてしまいましてのう、なにせ連中手が早い…っと、失礼」
何をか慮って慌てて口を閉じたらしい。
「どうぞお気になさらず、三軍の粗野粗暴が如何様で在るかは心得ている心算ですわ」
その内に、或いは上に身を置く男達と閨を共にするのだもの、大抵の事は水に流す寛容さを持っていなければ。と言っても、あの子は口振りを除けば概ね私達の教育した通りに育ってくれたのだけれど。
「…まぁ、何です、御手伝い頂けて心強いと申し上げたかったのですよ」
些か無理矢理に話の舵を明後日に向けようとする院長。話の腰を折っても気の毒なので何も言わない事にした。
「嘗てにも王室の皆様と仕事で御一緒させて頂いていた身としては大変懐かしゅうございますよ」
「あら、当代の王妃殿下は厨房に立ってらした筈では?」
「えぇ、儂が申し上げたのは先代の女王陛下と王配殿下についてでございまして」
聞けば御二人で揃ってこの支城に御身を置いてらっしゃったとのこと。
「初耳ですわ、有名な話なのかしら?」
「いえ、『後世に無茶な慣習を強いかねないから』との御言葉で…知る者はごく限られておるでしょうな」
語れる相手が見つかって嬉しいのか、或いは思い出に浸っているのか。微笑を湛えた院長は常よりも饒舌だった。
「陛下が義姉妹の契りを交わした令嬢も後を追うように療婦の資格を得て此方に移って来ましてな…貴女方をみているとお三方の姿が思い出される、老骨の心が洗われますわい」
あぁ、件の…。以前ばあやに話した書庫の記録に思い至った。
「令嬢のお産も此処で行いました…と言っても儂は当時施療助手、取り上げたのは御抱えの産婆でしたが」
「まぁ、そうでしたの…」
努めて明るく相槌を打ちながら脳裏には一抹の懸念が過っていた。王配の婚外子―その境遇は余程上手く手を回さなければ結構な面倒を呼んだのでは、と。
「…令嬢は産後に血の巡りを悪くしまして、王室の保養所で長く静養される事になったのですよ」
声色の無理を聞き取ったのか、院長は訊ねてもいない経緯の説明を続けた。
「…産まれた赤子は?」
恐る恐る、続きを促す。
「令嬢の実兄様が引き取り育てました、ご実家は王室の近縁でしたが継承は既に破棄して居られた方で、『奸臣どもを遠ざけるには良い後ろ楯となって下さるだろう』と」
「あぁ、それなら安心…ね……?」
何かしら、そんな境遇の家に心当たりが有るような…
「何かの縁でしょうかのう、あの時の赤子の孫が再び御寝所の共役を勤めるとは…」
あー…やっぱり。
―――
「…と言う話だったのだけれど、ご存知だったかしら?」
「」
いやいやご存知どころか抑々ひい爺さんが王家に連なってたこと自体初耳なんですけど。
「ユーリ、声になってないよ」
「いや…ひい爺さんの界隈で聞く話が色々おかしいとは思ってたんだが…」
ターニャの母親と共に聖域の最奥に引っ込んでごく稀に思い出した様に下山してくる曾祖父。
『俺が愛した女はデメテルだけよ』と宣うのに『じゃあ爺さんは畑ででも取れたんか?』と返すと当人が『私は貰われっ子だよ』と締めるのは一族定番の洒落としか思ってなかった…。
「一度でも調べようとか思わなかったの…?」
「いや誰が聞いても冗談だと思うだろ!顔立ちが似すぎなんだよあの二人!」
「実際は叔父甥の関係と考えれば然もありますわね…」
「…え、その場合俺の扱いってどうなんの」
「難しいわね…別腹とは言え王配の血は引いてるのだし…」
「ガイウス卿の継承破棄が当代限りだったかどうかじゃない?」
「調べるの怖いわぁ…」
「どんどん王室の裏事情に食い込んでいきますわね」
「それを言うなって!」
「…あ、それと院長から『羊の腸はまだ御入り用ですか』って」
「分かった、あのヤブは一発殴る」
『…生まれを考えたら、二人の傍に居られる選択肢が他に無かっただけの話だよ』
従士見習いに加わるとあの子が決めて直ぐの頃、投げ掛けた問いに返された答えが其れだった。語りつつ苦笑しているのを見て、始めて自身の浅慮を恥じた。
―どうして、『互いに望めば容易く手に入る』だなんて?
…そう、そんな感覚のズレこそが彼の言う『生まれ』の違いその物なのだと気付いて、その夜は自室に戻ってから翌朝まで泣き腫らした。
翌日、何故か自分の方がばつの悪そうな顔を浮かべて私の部屋を訪れたあの子はこうも付け加えた。
『臆病だからさ…自分が生きる為にはきっと戦えそうにないから』
だから約束を交わしたい、『二人を守る為に戦う許しが欲しい』と。
更に昼迄泣き続ける羽目になった。涙も枯れ果てて最後は引き付けでも起こさんばかりに噦り上げるしか出来なかったのだけれど。
貴方は出会った時から何も変わらない。本当は誰よりも痛みや恐怖に敏感で、でも底抜けに優しくて、恥ずかしがりの私の可愛いおとうと。
本当に困ったとき、貴方はいつだってそうやって。『助けて』の一言を呑み込んで困った様に笑ってしかくれないのね。
…良いわ、貴方は其の儘でも。
そして決心した。
『貴方が自分を守れないなら、私の全てを使って貴方の命を守ってあげる』
深窓のお姫様のコネでもなんでも総動員して、きっと三人で永遠の幸せを掴んでやるの。
―――
「…お姫様にしちゃあ覚悟の決め方が男前過ぎらぁな」
「すごい!カッコいい!惚れ直しちゃったよ!」
「…お二人とも、誉めてらっしゃるのよね?」
―――
「医療品の在庫確認、終わりましたわ」
蝕の夜から一月、重傷者の後送も済んでしまえば施療院の仕事は専ら庶務雑務のみになる。時折訓練の負傷や体調不良を訴える者が訪れはするものの、今日の診察室は平常の声量でも響いてしまう程閑散としていた。
「あぁ、ご苦労ですリズ嬢…申し訳ありませんな、斯様な雑事を」
前線で治療に当たる医師としては年嵩の、ともすれば老年と呼ぶに相応しい院長は在庫管理の書類に手早く署名をすると手近な椅子を示した。勧めに従って腰を下ろす。
「構いませんわ、慶事の有った療婦の代役と言うなら寧ろ光栄ですもの!」
噂によると同僚の一人に懐妊の兆しが有ったのだとか、お相手は…まぁ、後で従士の詰め所にでも赴けば一目瞭然でしょうね。吉報の祝儀と称して全員で麦酒一樽を浴びせかける慣習をあの子から聞いた事が有る…当人が濡れ鼠に仕立て上げられたその日に。
「お産は専門外なのですがいつの間にか慣れてしまいましてのう、なにせ連中手が早い…っと、失礼」
何をか慮って慌てて口を閉じたらしい。
「どうぞお気になさらず、三軍の粗野粗暴が如何様で在るかは心得ている心算ですわ」
その内に、或いは上に身を置く男達と閨を共にするのだもの、大抵の事は水に流す寛容さを持っていなければ。と言っても、あの子は口振りを除けば概ね私達の教育した通りに育ってくれたのだけれど。
「…まぁ、何です、御手伝い頂けて心強いと申し上げたかったのですよ」
些か無理矢理に話の舵を明後日に向けようとする院長。話の腰を折っても気の毒なので何も言わない事にした。
「嘗てにも王室の皆様と仕事で御一緒させて頂いていた身としては大変懐かしゅうございますよ」
「あら、当代の王妃殿下は厨房に立ってらした筈では?」
「えぇ、儂が申し上げたのは先代の女王陛下と王配殿下についてでございまして」
聞けば御二人で揃ってこの支城に御身を置いてらっしゃったとのこと。
「初耳ですわ、有名な話なのかしら?」
「いえ、『後世に無茶な慣習を強いかねないから』との御言葉で…知る者はごく限られておるでしょうな」
語れる相手が見つかって嬉しいのか、或いは思い出に浸っているのか。微笑を湛えた院長は常よりも饒舌だった。
「陛下が義姉妹の契りを交わした令嬢も後を追うように療婦の資格を得て此方に移って来ましてな…貴女方をみているとお三方の姿が思い出される、老骨の心が洗われますわい」
あぁ、件の…。以前ばあやに話した書庫の記録に思い至った。
「令嬢のお産も此処で行いました…と言っても儂は当時施療助手、取り上げたのは御抱えの産婆でしたが」
「まぁ、そうでしたの…」
努めて明るく相槌を打ちながら脳裏には一抹の懸念が過っていた。王配の婚外子―その境遇は余程上手く手を回さなければ結構な面倒を呼んだのでは、と。
「…令嬢は産後に血の巡りを悪くしまして、王室の保養所で長く静養される事になったのですよ」
声色の無理を聞き取ったのか、院長は訊ねてもいない経緯の説明を続けた。
「…産まれた赤子は?」
恐る恐る、続きを促す。
「令嬢の実兄様が引き取り育てました、ご実家は王室の近縁でしたが継承は既に破棄して居られた方で、『奸臣どもを遠ざけるには良い後ろ楯となって下さるだろう』と」
「あぁ、それなら安心…ね……?」
何かしら、そんな境遇の家に心当たりが有るような…
「何かの縁でしょうかのう、あの時の赤子の孫が再び御寝所の共役を勤めるとは…」
あー…やっぱり。
―――
「…と言う話だったのだけれど、ご存知だったかしら?」
「」
いやいやご存知どころか抑々ひい爺さんが王家に連なってたこと自体初耳なんですけど。
「ユーリ、声になってないよ」
「いや…ひい爺さんの界隈で聞く話が色々おかしいとは思ってたんだが…」
ターニャの母親と共に聖域の最奥に引っ込んでごく稀に思い出した様に下山してくる曾祖父。
『俺が愛した女はデメテルだけよ』と宣うのに『じゃあ爺さんは畑ででも取れたんか?』と返すと当人が『私は貰われっ子だよ』と締めるのは一族定番の洒落としか思ってなかった…。
「一度でも調べようとか思わなかったの…?」
「いや誰が聞いても冗談だと思うだろ!顔立ちが似すぎなんだよあの二人!」
「実際は叔父甥の関係と考えれば然もありますわね…」
「…え、その場合俺の扱いってどうなんの」
「難しいわね…別腹とは言え王配の血は引いてるのだし…」
「ガイウス卿の継承破棄が当代限りだったかどうかじゃない?」
「調べるの怖いわぁ…」
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