ご主人様のオナホール

いちみやりょう

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以前の使用人 エロなし シリアス

僕は小さな頃からご主人様のオナホールだったから、普通のセックスっていうのがよく分からない。ご主人様が姉としてたのが、普通のセックスなのだろうと思っていたけど、それも本当のところどうなのか分からないし。

田中さんが屋敷を追い出されてから、僕はご主人様がいない間1人で慶太を育てないといけなくなった。社長と呼ばれていたご主人様が一体どれほど忙しい毎日を送っているのか、屋敷の中でしか生活しない僕には分からないけど、ご主人様にあんまり負担をかけたくないから、僕は自分でできることを増やして行った。

新しい使用人を雇うにも、信頼のおける人間を探すのは大変だと言っていたし、日中のワンオペ育児はしばらくは続きそうだ。

慶太も乳離して、2歳になった。
遊びたい盛りの慶太を室内だけにいさせるのは不憫なので、最近は屋敷の庭で遊ばせている。

庭は綺麗に芝生が生え揃っているし、お日様がポカポカしていて気持ちがいい。

「あんまり離れちゃダメだよ」
「んっ」

慶太はおそらくアルファで、その見た目もご主人様によく似ている。
好奇心旺盛だし、成長も早いのですぐに庭の奥の森のようになっている場所に行ってしまうから、目を離させない。

「慶太はお兄ちゃんになるから、お利口さんに遊べるよね」
「うん、僕おりこうさん!」

ニコニコの笑顔で返事をした慶太が、ちゃんと理解しているのかは分からないけれど、可愛いからなんでもいいかも。でもあんまり危ないところに行くと、僕じゃ助けてあげられないかもしれないから、心配だけど。

「あ、待って慶太!」

言っているそばから慶太は森の方に向かってとてとてと歩き出し、僕もそれを止めるために慶太を追いかけた。僕の移動できるスピードだって、慶太とそう変わらないので追いつくのもやっとだ。それでもなんとか追いついて、慶太を止められたのは森の中に入ってからだった。

「やっとだ。やっと。ああ、ずっと見てたよ」

男の声が間近で聞こえた。

「旦那様の取付させた監視カメラだって、この森まではついていまい」

複数人いる男たちの見た目は、全て見覚えがあった。
まだ屋敷に姉がいる頃、僕を輪姦していた使用人たちだ。
先を行っていた慶太はその中の1人に捕まって泣いている。

「なんで……あなた達が」

「おっ。俺たちのこと覚えててくれたんだぁ」
「責任とってくれるよね?」

男達はワイワイ言いながら僕を取り囲んだ。

「責任……?」

「え? 分からない? 俺たちは、君が家出したせいでクビになったんだよ?」
「クビ……」

「そ。君のお姉さんが逃げて、君がお姉さんの後釜に入るみたいになったことで、俺たちが君というオナホールを使えなくなってさ。欲求不満が溜まってたところに、君のお姉さんが帰ってきたでしょう?」
「だから、俺たちはそりゃあ歓迎したさ。君のお姉さんが戻ってきたら、お前は晴れて用済みで、また俺たちが使用できるようになると思ったのによ」

確かに姉が戻ってきた日、使用人たちは姉の帰りを歓迎し、喜んでいる様子だった。
だから僕がいなくなっても誰一人、気がつかなかったし。

男達は続けた。

「けど、君がこっそり屋敷を出て行ったことに、俺たちの誰も気がつかなかったことで、旦那さまの逆鱗に触れたみたいだ。俺たちはすぐに解雇された。まさか、君に対してそこまでの執着があるなんて誰も思わなかったんだよ」
「クビになって露頭に迷うとかそんなことよりも、俺たちは二度とこのオナホールを使えないのだと言うことの方が堪えたね。だからこうしてこっそりと使いにきたわけだけど」
「妊婦を犯すのもまた良いかもな。結構膨らんでる」
「一度使えば病みつきになる。君の体は本当にオナホールが天職だからね」

男達は、僕の体を弄り始めた。
慶太を抱えた男は、少し離れたところに移動してくれたので、慶太からは何が起こっているのか見えることはないだろう。
けれど、嫌なものはいやだ。

「うをっと、抵抗してもいいけど、そしたらあの子供を犯すよ?」
「ぅぁ……」

そう言われてゾッとした。
慶太には僕みたいな思いはしてほしくない。

「俺たちだって、子供相手にそんなことをしたくないさ。だから大人しくしてくれるよね?」

子供を相手にしたくないなんて、嘘だって分かりきっている。
だって、あの頃僕だって子供だった。
まだランドセルを背負うような子供だった。
僕は一切の抵抗をやめ、男たちの手を受け入れた。
男の一人が、僕を抱き上げ、他の男たちに見せ付けるように股を広げられた。

こんな時なのに、冷静な自分が心の中で呟いた。
どうしてこんなに嫌なのだろう。
だって、ご主人様と同じなのに。
どうせ、僕をひどく抱くのに。
むしろこの人たちのほうが、ご主人様に抱かれるよりかは体の負担も少ないかもしれないのに。

どうして、こんなに嫌なのだろう。

「はぁ、はぁ、ひゅ……」

男達が僕の体を触るたびに、嫌悪感が増して息が荒れる。
意識がどんどん朦朧としてきても男達は手を止めてくれたりはしなかった。

「ご、しゅじんさま、助け、はぁ、はぁ」

僕のお腹には、慶太の弟か妹になる赤ちゃんがいる。
だから、僕はこの人たちの子供を妊娠したりはしない。

どこかで、映像を見ているかもしれないけど、ご主人様は助けに来てはくれないだろう。

「過呼吸ってやつかぁ?」
「ゆっくり息しなよ。そんな慌てなくたって入れてやるからさ」
「はははっ、お前ひでぇなぁ」

男達はゲラゲラ笑ってる。

「あぁ~ん、おかぁさぁん」

離れた箇所で慶太が泣いた。
僕はよく回らない頭で、気が付いたら男達の隙をつき渾身の力を持って、押さえつける男の手から逃れようとしていた。
けれど抱え上げられていた僕は、支える腕をなくし地面に落ち、運悪く落ちていた大きな石に頭をぶつけてしまった。
頭から血がどくどくと溢れ出た。
意識がどんどん遠のいていく。
痛みからか、少しだけ冷静になった頭で気がついた。ああ、僕のせいでお腹の子が。


「おいっ、何してんだよ!!」
「だってこいつが、あ、暴れるから!!」

男達は慌てふためいていた。

「ごしゅ、じんさま。慶太と、お腹の子をどうか、よろしくお願いします」

どこかで見ているかもしれないご主人様に向かって頼んだ。

「ああ……。僕、一度でいいから、あなたに大事に……抱かれてみたかった」

意識が途絶える間際に、ご主人様の声と男達の叫び声が聞こえた気がした。

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