この度異世界に転生して貴族に生まれ変わりました

okiraku

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「ホーリー古着商会、ここがあの子のうちなのか!」

ちょっと小太り目の水色の目と銀色の髪を持つビクターは、今年11歳になるアーレンス貧乏男爵家の次男である。町で偶然見かけたアドラスの後をつけて、気付かれることなく彼の家を突き止めたのである。

「坊ちゃま、このようなことをするのはあまりいいことではありませんよ、男爵様のお父上様とお義母上様が知ったら何と言われるか?」
従者のオースチンが主をたしなめた。

「お前が黙っていればいいんだ。」

「坊ちゃま・・・・・・・、そもそも坊ちゃまはなぜあの平民の子をつけたりなさったのですか」
ビクターは少し考える風に沈黙した後言葉をはきだした。

「僕は兄上と違って二男だ、しかも僕の実の母は父上の平民の妾だった。今の義母上、兄君の母上は他家と違ってあまり僕を差別したりせずなさぬ仲の僕を男爵家においてくださっている。ぼくは官吏になるか騎士になるかどちらかになって家をでなくてはならないとおもっていたのだが、考えなくとも僕は二男だから他家に婿養子に入れるんだよ、貴族家は無理でも平民の商家に婿入りすることはできるはずだ。」

「確かにそのとおりですね、・・・・・ まさか坊ちゃま!この古着屋に婿入りする気ですか?

「店は繁盛している。アドラスはかわいくてとても美しい子だ。将来どれだけの美しい立派な青年になるか」

「坊ちゃま、彼は男の子です」

「それがなんだ!それに貴族家では次男三男は男同士の結婚は珍しくないぞ」

「その通りでした。」

「それに僕はアドラスほど可愛くて美しい子は見たことがない!平民にしとくのが惜しいくらいだ。それにとても聡明そうだし、いまも店にお客はどんどんはいっていくし、もしかしたら将来男爵の爵位を買うかもしれない」

「たしかにその可能性はまったくゼロではありませんね。」

「それになんてたってアドラスがすてきなんだぁ~」

「はぁ~一目ぼれですか、坊ちゃまの初恋なんですね」
オースチンがそういうとエドガーの頬がポポッとバラ色に染まったのだった。

その様子に
<旦那様と奥様に報告しなくては・・・・・・・・・・・・・>
と思うオースチンだった。





感想 23

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みんなの感想(23件)

achhan
2025.10.01 achhan

誤字脱字多数で逆に凄い

解除
庵六
2025.08.26 庵六

蚊が媒介する病気による視神経損傷と近視を治療したマキシアム君は帝国皇子の可能性があったらいいな。

解除
庵六
2025.08.25 庵六

46隠れ家を作ろう
>父様もっているボッチチェリの絵か?
サンドロ・ボッティチェリの事だと思いますが、ボッチなチェリーに思えてウケました。

解除

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