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第3章
51.神々の攻防
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『まず、ちょっぴり準備。人間の言葉、何だっけ? ――そう、ウォーミングアップ! ……の、さらに準備だから、プレウォーミングアップ、的なやつ!』
疫神の体から煙のごとき密度で放出される無数の雷撃弾が、全方位に向かって一斉掃射される。一撃一撃が星を丸ごと破壊する威力を秘めた雷弾だ。六合を蹂躙する圧倒的な御稜威。大地が枯れ、水が凪ぎ、火が消え、風が止み、世界の全てが畏れ慄いた。
『うーん、寝起きの運動、気持ち良い!』
『こっちは全然気持ち良かねえわ!』
クワッと目を見開いたフレイムがツッコむ。紅蓮の炎が虚空を舐めるように広がり、地上へ向かう弾を片っ端から焼いていく。守るのはアマーリエたちがいる地上がメインだ。
上へ向かった雷撃は宇宙へ飛び出し、点在する星々を軒並み粉微塵にしていった。濁流に押し流される砂地のように、神威に呑まれた銀河が果てていく。月や太陽も綺麗に吹っ飛んでいるが、日神と月神が影響を受けることはない。司る物が無くなったところで、神には何の損害もない。
『葬邪神様、強制転移で場所を移りますか?』
爆雷が途中で散華し、四方八方に電流を放出するのを業火で押さえ込み、フレイムが聞いた。
『無駄だ、遠地へ飛ぼうが空間や次元を隔てようが結界で遮断しようが、神威で全部ブチ抜かれる! 攻撃無効や存在無効化系の神威も、効果ごと粉砕される!』
当然だが、神威や神格の封印、剥奪、無効化に弱体化及びそれに類する行為も一切不可能だ。神はそんなことが可能な存在ではない。色持ちの神ならば尚のこと。
葬邪神が鋭い棘を生やした荊を召喚し、襲い来る灼熱の電撃を吸収する。
『アレク、追加、プレゼント!』
宙でクルクル回りながら哄笑している疫神が腕を振るうと、絡み付くように出現した雷の龍が咆哮を上げて突貫した。
『要らんわ!』
青筋を立てて怒鳴った葬邪神が、荊に溜め込んだ雷撃を双子神に向かって噴射した。突っ込む龍を正面から迎撃して爆散させ、雷霆の奔流が元々の使い手へ迫る。
『あは、返された』
疫神が軽く手を払うと、ペチンと手の甲で打たれた雷は軌道を変え、頭上へと抜けていった。激しい放熱の余波が滝のように大気を駆け下りて地上を焼こうとするが、瞬く間に燃え広がった黒い炎に相殺される。
『とんだ力押しですね。二の兄上はまさしく暴れ神だ』
派手に帯電している漆黒の電流を同じ色の炎で焼き消しながら、ラミルファが舌打ちした。大気が泣哭するが如くわんわんと鳴動し、雷弾の大量掃射が飛び交う中を翔け抜ける。
『あっはははははははははぁ!』
世界が上げる慟哭と断末魔の轟音を背負い、一つ目の神の喉から熾烈な絶笑が迸る。無造作に指を広げた手を頭上へ掲げ、軽く拳を閉じると、宙の遥か彼方に残っていた星の瞬きがボシュンと消えた。遠隔で握り潰されたのだ。
『宙はほとんど全滅だなぁ、もー』
葬邪神が嘆息する。まるで水風船を握って破裂させてしまった子どもに呆れるような言い方だ。
押し寄せる神雷の嵐に高速で飛翔しながら対処する三神。その上に寂しく広がるのは、星明かりの大半が消えたことですっかり暗くなった夜空。
『地上から見えてる星の光は、リアルタイムじゃなくて過去のもののはずなんですけどね。地上から星まで距離が遠いですから』
『ははは、そんなもの時間流と矛盾をもろともブチ砕いて消し去っているに決まっているだろう。いつまでも精霊感覚でいてはいかんぞ焔神様!』
『そうだよフレイム。神は理論や物理法則など遥かに超越した存在だ。精霊や人間が到達している程度の法則や決まりに当てはめて、ああだこうだと論じても無意味なのだよ』
『あーはいはい、分かってるよ』
疫神は己を真理と評していたが、正しくは真理など軽く凌駕した存在だ。そんなことをツラツラ話す神々は、すっからかんになった宇宙のことなど誰も気にしていない。儚く消えた星々の中にも、日々の暮らしを営む生命があったかもしれないが、どうでも良い。彼らの眼中にあるのは同胞だけだ。
『ああ、可愛い雛たち、辛そう。神威、強い。神格抑えて受ける、重すぎる』
遠視で地上を視ているのだろう、ケラケラと笑い声が響く。神威で拡声させているのか、ワンワンと反響してアマーリエたちの耳にも届いた。
「くっ……!」
歯を食いしばって神威に耐えている聖威師たちが、苦悶の表情でそれを聞く。特に、フルードは顔色が悪い。焔の神器の加護があり、ラミルファの髪で織り上げた上衣も纏っているとはいえ、他の聖威師たちの数百倍に及ぶ神威を一手に引き受けているのだ。
『しんどい、しんどいねぇ。受けなくて良い神威受ける。やっぱり雛たち、被虐趣味』
雷撃を放電している疫神が巨大な一つ目を回転させ、尖った爪先をアマーリエに向ける。
『アリステル、フルード……そしてアマーリエ。不幸と絶望の落とし子たち。お前たち、同じ血、流れてる。同じ罰、受けてるぞ』
「――はい?」
後から後から降り注ぐ神威を必死で受け止めていたアマーリエは、唐突な言葉に視線だけを上に上げた。同時に、大神官兄弟が瞠目する。正反対の青い目を同じように見開き、御稜威の重さすら忘れたような顔でアマーリエを見る。
「……え……?」
「アマーリエが、私とフルードと同じ……?」
大気に充満する稲妻をまとめて斬り伏せるフレイムが眉を上げた。
『ちっ――セイン、アリステル、聞き流せ! レシスの共鳴が起きるぞ!』
『二の兄上、お慎みを!』
声色を変えたラミルファも鋭く言い放つ。だが、その態度がフルードとアリステルに何かの確信を抱かせたようだった。
「……そ、んなっ……」
いつも優しく穏やかにアマーリエを導いてくれる青が、明確な動揺を示して揺れている。青ざめた顔からはますます血の気が引き、今にも喀血して失神しそうな様相だ。色を失った唇から、呻きが漏れる。
「そんな、はずは……私とアリステルで……私で、終わりのはずでは……」
疫神の体から煙のごとき密度で放出される無数の雷撃弾が、全方位に向かって一斉掃射される。一撃一撃が星を丸ごと破壊する威力を秘めた雷弾だ。六合を蹂躙する圧倒的な御稜威。大地が枯れ、水が凪ぎ、火が消え、風が止み、世界の全てが畏れ慄いた。
『うーん、寝起きの運動、気持ち良い!』
『こっちは全然気持ち良かねえわ!』
クワッと目を見開いたフレイムがツッコむ。紅蓮の炎が虚空を舐めるように広がり、地上へ向かう弾を片っ端から焼いていく。守るのはアマーリエたちがいる地上がメインだ。
上へ向かった雷撃は宇宙へ飛び出し、点在する星々を軒並み粉微塵にしていった。濁流に押し流される砂地のように、神威に呑まれた銀河が果てていく。月や太陽も綺麗に吹っ飛んでいるが、日神と月神が影響を受けることはない。司る物が無くなったところで、神には何の損害もない。
『葬邪神様、強制転移で場所を移りますか?』
爆雷が途中で散華し、四方八方に電流を放出するのを業火で押さえ込み、フレイムが聞いた。
『無駄だ、遠地へ飛ぼうが空間や次元を隔てようが結界で遮断しようが、神威で全部ブチ抜かれる! 攻撃無効や存在無効化系の神威も、効果ごと粉砕される!』
当然だが、神威や神格の封印、剥奪、無効化に弱体化及びそれに類する行為も一切不可能だ。神はそんなことが可能な存在ではない。色持ちの神ならば尚のこと。
葬邪神が鋭い棘を生やした荊を召喚し、襲い来る灼熱の電撃を吸収する。
『アレク、追加、プレゼント!』
宙でクルクル回りながら哄笑している疫神が腕を振るうと、絡み付くように出現した雷の龍が咆哮を上げて突貫した。
『要らんわ!』
青筋を立てて怒鳴った葬邪神が、荊に溜め込んだ雷撃を双子神に向かって噴射した。突っ込む龍を正面から迎撃して爆散させ、雷霆の奔流が元々の使い手へ迫る。
『あは、返された』
疫神が軽く手を払うと、ペチンと手の甲で打たれた雷は軌道を変え、頭上へと抜けていった。激しい放熱の余波が滝のように大気を駆け下りて地上を焼こうとするが、瞬く間に燃え広がった黒い炎に相殺される。
『とんだ力押しですね。二の兄上はまさしく暴れ神だ』
派手に帯電している漆黒の電流を同じ色の炎で焼き消しながら、ラミルファが舌打ちした。大気が泣哭するが如くわんわんと鳴動し、雷弾の大量掃射が飛び交う中を翔け抜ける。
『あっはははははははははぁ!』
世界が上げる慟哭と断末魔の轟音を背負い、一つ目の神の喉から熾烈な絶笑が迸る。無造作に指を広げた手を頭上へ掲げ、軽く拳を閉じると、宙の遥か彼方に残っていた星の瞬きがボシュンと消えた。遠隔で握り潰されたのだ。
『宙はほとんど全滅だなぁ、もー』
葬邪神が嘆息する。まるで水風船を握って破裂させてしまった子どもに呆れるような言い方だ。
押し寄せる神雷の嵐に高速で飛翔しながら対処する三神。その上に寂しく広がるのは、星明かりの大半が消えたことですっかり暗くなった夜空。
『地上から見えてる星の光は、リアルタイムじゃなくて過去のもののはずなんですけどね。地上から星まで距離が遠いですから』
『ははは、そんなもの時間流と矛盾をもろともブチ砕いて消し去っているに決まっているだろう。いつまでも精霊感覚でいてはいかんぞ焔神様!』
『そうだよフレイム。神は理論や物理法則など遥かに超越した存在だ。精霊や人間が到達している程度の法則や決まりに当てはめて、ああだこうだと論じても無意味なのだよ』
『あーはいはい、分かってるよ』
疫神は己を真理と評していたが、正しくは真理など軽く凌駕した存在だ。そんなことをツラツラ話す神々は、すっからかんになった宇宙のことなど誰も気にしていない。儚く消えた星々の中にも、日々の暮らしを営む生命があったかもしれないが、どうでも良い。彼らの眼中にあるのは同胞だけだ。
『ああ、可愛い雛たち、辛そう。神威、強い。神格抑えて受ける、重すぎる』
遠視で地上を視ているのだろう、ケラケラと笑い声が響く。神威で拡声させているのか、ワンワンと反響してアマーリエたちの耳にも届いた。
「くっ……!」
歯を食いしばって神威に耐えている聖威師たちが、苦悶の表情でそれを聞く。特に、フルードは顔色が悪い。焔の神器の加護があり、ラミルファの髪で織り上げた上衣も纏っているとはいえ、他の聖威師たちの数百倍に及ぶ神威を一手に引き受けているのだ。
『しんどい、しんどいねぇ。受けなくて良い神威受ける。やっぱり雛たち、被虐趣味』
雷撃を放電している疫神が巨大な一つ目を回転させ、尖った爪先をアマーリエに向ける。
『アリステル、フルード……そしてアマーリエ。不幸と絶望の落とし子たち。お前たち、同じ血、流れてる。同じ罰、受けてるぞ』
「――はい?」
後から後から降り注ぐ神威を必死で受け止めていたアマーリエは、唐突な言葉に視線だけを上に上げた。同時に、大神官兄弟が瞠目する。正反対の青い目を同じように見開き、御稜威の重さすら忘れたような顔でアマーリエを見る。
「……え……?」
「アマーリエが、私とフルードと同じ……?」
大気に充満する稲妻をまとめて斬り伏せるフレイムが眉を上げた。
『ちっ――セイン、アリステル、聞き流せ! レシスの共鳴が起きるぞ!』
『二の兄上、お慎みを!』
声色を変えたラミルファも鋭く言い放つ。だが、その態度がフルードとアリステルに何かの確信を抱かせたようだった。
「……そ、んなっ……」
いつも優しく穏やかにアマーリエを導いてくれる青が、明確な動揺を示して揺れている。青ざめた顔からはますます血の気が引き、今にも喀血して失神しそうな様相だ。色を失った唇から、呻きが漏れる。
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