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『ヒナタ』達の会話
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(. ❛ ᴗ ❛.)私です
2021年06月03日に書いたほうの話
こっちのブログはパスワードが分からなくなったので放置
+
『はい、皆。集まって~』
『何々??』
『どーしたの』
いつもの場所。
一人の『ヒナタ』が他の『ヒナタ』に声をかける。
『少し前までに展開していた世界がぶっ壊れたのは知ってるよね』
『あー、ビックバンが起きたやつ!』
『違うよ、猫がね手をバーンってして無くなっちゃったんだよ』
『えー? 僕のところは風船で埋め尽くされて爆発したんだ』
皆、各々の世界のオワリを話してるらしい。
『君達の世界の事は、今はいいんだよ。本家の話しさ』
『でも核は無事なんだろ?』
『なら良いんじゃない?』
『いえ、いっときでもあの場所に有った世界は全て無くなりました。』
『あー!!』
核とは、本体の世界の事で俺らの世界とは別次元にある。誰も行けないし手は出せない。核の主はずーっと永眠していて寝てる。寝てる夢の世界が、つまり……俺らの世界とも言える。
わちゃわちゃと話してる中、突然一人が叫び声を上げて注目を浴びる。
『どうした。どうした?』
『なんだなんだ、いきなりでビックリしたぞ』
『ね、オレ気づいちゃったんだけど……』
『うん?』
『あの子の世界も無くなっちゃった! って事だよね?!』
"あの子"とは、全員『ヒナタ』である中、一人異質な存在。
俺達の中でもっとも興味深い存在であった彼の世界もまた、壊された世界に入ってたと。
『一応、復旧は試みた、が。無理だろうな……と』
『形として出来たとしてもそれは、紛い物でしかない。』
『やっぱ、無理かぁ……』
『俺たちの世界だって壊されたんだからさ、改めてやるのか? また、壊されたりしねぇの?』
『またイチからやるのは、かなり大変って聞くからチョイチョイ。って感じらしい。』
『まあ、そんなもんだわな。』
色んな世界設定があった。
また、それをイチから生成するのは多分無理。
なら、どうするか。
『結局、ぽつりと浮かんでは消えって感じになると。』
『そっか~』
『じゃ、僕達は好きにやるねぇー?』
『任せた。』
各彼らは、消えていき俺も、この場から離れようとした時に後ろから声がかかった。振り向くと眼鏡をかけた、さっきの進行役が居た。
『なんですか?』
『君、君が今の目になってる、そうだね?』
目、いわゆる視点の事だ。
俺達の世界では誰かの目を通して他の奴らが観覧する事になってる。言ってなかったが今回は俺の視点だ。
『それで、なんですか。』
『まだ、決定ではないがちっと他のやつがね……ある世界を作る、らしい。その時、協力して欲しいんだ。』
『……分かった。アンタの頼みじゃ聞かねぇわけには行かねぇしな。』
『悪いな、それじゃよろしく』
『ああ。』
本体の下で働く個体がいる。
本体は寝ているから実質、彼らが俺たちの世界の管理者でもある。
3人。一人はさっきのメガネをかけたいわゆる、苦労人。
もう一人は、天性の悪魔。
もう一人は、その悪魔に加担する能天気。
うん、まあ、あの二人については適当でいいや。
他にも黒い獣や災厄とかまあ、個体としてはそれなりにあるのかもな。
さて。仕事でもしますか。
2021年06月03日に書いたほうの話
こっちのブログはパスワードが分からなくなったので放置
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『はい、皆。集まって~』
『何々??』
『どーしたの』
いつもの場所。
一人の『ヒナタ』が他の『ヒナタ』に声をかける。
『少し前までに展開していた世界がぶっ壊れたのは知ってるよね』
『あー、ビックバンが起きたやつ!』
『違うよ、猫がね手をバーンってして無くなっちゃったんだよ』
『えー? 僕のところは風船で埋め尽くされて爆発したんだ』
皆、各々の世界のオワリを話してるらしい。
『君達の世界の事は、今はいいんだよ。本家の話しさ』
『でも核は無事なんだろ?』
『なら良いんじゃない?』
『いえ、いっときでもあの場所に有った世界は全て無くなりました。』
『あー!!』
核とは、本体の世界の事で俺らの世界とは別次元にある。誰も行けないし手は出せない。核の主はずーっと永眠していて寝てる。寝てる夢の世界が、つまり……俺らの世界とも言える。
わちゃわちゃと話してる中、突然一人が叫び声を上げて注目を浴びる。
『どうした。どうした?』
『なんだなんだ、いきなりでビックリしたぞ』
『ね、オレ気づいちゃったんだけど……』
『うん?』
『あの子の世界も無くなっちゃった! って事だよね?!』
"あの子"とは、全員『ヒナタ』である中、一人異質な存在。
俺達の中でもっとも興味深い存在であった彼の世界もまた、壊された世界に入ってたと。
『一応、復旧は試みた、が。無理だろうな……と』
『形として出来たとしてもそれは、紛い物でしかない。』
『やっぱ、無理かぁ……』
『俺たちの世界だって壊されたんだからさ、改めてやるのか? また、壊されたりしねぇの?』
『またイチからやるのは、かなり大変って聞くからチョイチョイ。って感じらしい。』
『まあ、そんなもんだわな。』
色んな世界設定があった。
また、それをイチから生成するのは多分無理。
なら、どうするか。
『結局、ぽつりと浮かんでは消えって感じになると。』
『そっか~』
『じゃ、僕達は好きにやるねぇー?』
『任せた。』
各彼らは、消えていき俺も、この場から離れようとした時に後ろから声がかかった。振り向くと眼鏡をかけた、さっきの進行役が居た。
『なんですか?』
『君、君が今の目になってる、そうだね?』
目、いわゆる視点の事だ。
俺達の世界では誰かの目を通して他の奴らが観覧する事になってる。言ってなかったが今回は俺の視点だ。
『それで、なんですか。』
『まだ、決定ではないがちっと他のやつがね……ある世界を作る、らしい。その時、協力して欲しいんだ。』
『……分かった。アンタの頼みじゃ聞かねぇわけには行かねぇしな。』
『悪いな、それじゃよろしく』
『ああ。』
本体の下で働く個体がいる。
本体は寝ているから実質、彼らが俺たちの世界の管理者でもある。
3人。一人はさっきのメガネをかけたいわゆる、苦労人。
もう一人は、天性の悪魔。
もう一人は、その悪魔に加担する能天気。
うん、まあ、あの二人については適当でいいや。
他にも黒い獣や災厄とかまあ、個体としてはそれなりにあるのかもな。
さて。仕事でもしますか。
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