8 / 25
・本編完結
7 お互いに
しおりを挟む
俺の口の中に彼の舌が入ってきて俺の舌を捕まえるように、引っ張ってジュルジュル水音をたてながら俺の舌を愛おしそうに愛撫されて何回かそれだけなのにイッた。
「んっふ、んんっ、ぁっん」
「んちゅ、……はるか、っ、この舌とキスしたかった。」
それは何故──と思ったけどそれより。
「冬馬って、ネコなの?」
「ねこ?」
「えっと、入れられる側、女性側とか受け側とかって言うじゃん」
「初めて聞いた。ネコってのもそうなんだ。」
「うん、ゲイとかそういう用語だけど」
「俺ノーマルだしちんこ小さいけど入れる側、だった。」
彼女さん居たもんね。でもだったら尚更なんであそこに居たの。
そう聞いたら、ネットの友人に相談したら『前立腺ってちんこの裏側辺りにある所を刺激するとデカくなるよ』と言われたとか。普通に風俗に行くのは彼女持ちだし、誰って知られたくないって言ったら【壁尻店】を紹介されて~っていう流れらしい。
「最初は前立腺を刺激してもらってデカチンコってより普通のサイズで良いからなってみたかったんだけど……遥とあそこで出会ってからは舌です、われるのも好きだし、ピストンも、それでほかの人にされた時の感覚とか拾っちゃって、会社では気怠くて……、で最終的に彼女に振られるって最悪だよな、はは」
うそ、だろ。じゃあ俺とヤルとしてもネコなの……? 黙り込んだ俺を心配して覗き込む冬馬。可愛い、じゃなくて!
「冬馬が俺の中に挿れる事って……」
「俺、小さいぞ?」
「でも欲しい。入れて……」
「っ、わ、分かったよ。」
コンドームつけようとするから「淫魔だから中出しして」というと彼が頷く。
「……っ、やっぱり入り口だけで精一杯だよ」
「ふふ、大丈夫~挿れて、ほら腰くっつけて」
ググッと冬馬の腰がくっつく。中は気になるかなと思って《生活魔法》でキレイにしてある。魔法を使うとマジマジ見られた。人間にとって珍しいらしい。
「んっ、あれ、なんか……おお?」
「んあっ、冬馬のおっきいぃ……あはっ」
「はるか、なにし、んんっ、変な感覚……めっちゃ気持ちいい」
冬馬に俺の中を《半透明化》させる彼が俺の中をジッと見てるのが恥ずかしいけど、俺の中で冬馬のちんこはデカくなってない。そのままだけど彼のちんこに俺の尻尾が巻き付いてその感覚がズボジュポと俺のケツアナから水音になって聴こえる。
「はるかの、しっぽ凄っ、んちゅ……はっ」
「へへ、で、もぉ感覚は冬馬の、でしょ、んっ」
正常位で身体を合わせてキスしながらお互いにあんあん喘いで両手繋いで乳首もこすり合わせて同時にイッた。好きな人と出来て嬉しい。
けど、好きな人って言ったけど冬馬は俺のことどう思ってるんだろ。
「な、なあ。」
「ん?」
「俺の中にも……挿れてくれないか?」
「んん、分かった」
好きな人がそう言うなら叶えてあげたい、かな。バリタチでいて欲しかったけど、【壁尻店】で散々おかしておきながら今更か。
ベッドの上で俺の方にケツをむき出しにして縦割れ穴を見せつけてる好きな人。壁がない、顔も見れる! でも舐めてほしそうな表情をしてる。男前なのに、可愛い。
「冬馬お尻の穴舐める、ね」
「い、言うな、っあ!」
あんあん喘ぐ声を聴きながら穴のフチを味わい、中に舌先をいれて腸壁をグリグリと刺激しながら舐め進める。前立腺のポコっとした所をクリクリ舐めると「ひ、んっ、ひっぃん」って鳴くからいっぱい愛撫しちゃった。
「かわいい、とうま、んんジュルル」
「すうの、やばあっ!」
「挿れるね、」
「あっあ!」
舌を冬馬の穴から抜くと軽くイッたのか短小ちんこから液体が出た。
それを舐め取りながらそのままヘソを舐め、俺のちんこも冬馬の中に挿れた。
「とお、ま、とおまぁ!」
「あっ、あっ、はるっ、か!」
「とうまかわいいっ、俺と結婚して! すきすき、すきぃ……!」
「俺も、はるかとけっこんするう──」
お互い熱に浮かされながら気絶するまでヤッてしまった。
朝チュンして軽くシャワーしてからホテルをチェックアウトしてから出る。
「く、ぁあ~……っ、スッカリ朝だな」
「んんっ、ホントだね。」
「連絡交換いい?」
「いいの?」
「うん、それに──」
「んや、何でもない。交換完了。ありがとう、また」
「うん、またね」
ホテル前で分かれる。駅まで……って思ったけど、彼にその気は無いのかな、でも“また”って言ってくれたし……分かんないなぁ。でも連絡交換出来て良かった。
「んっふ、んんっ、ぁっん」
「んちゅ、……はるか、っ、この舌とキスしたかった。」
それは何故──と思ったけどそれより。
「冬馬って、ネコなの?」
「ねこ?」
「えっと、入れられる側、女性側とか受け側とかって言うじゃん」
「初めて聞いた。ネコってのもそうなんだ。」
「うん、ゲイとかそういう用語だけど」
「俺ノーマルだしちんこ小さいけど入れる側、だった。」
彼女さん居たもんね。でもだったら尚更なんであそこに居たの。
そう聞いたら、ネットの友人に相談したら『前立腺ってちんこの裏側辺りにある所を刺激するとデカくなるよ』と言われたとか。普通に風俗に行くのは彼女持ちだし、誰って知られたくないって言ったら【壁尻店】を紹介されて~っていう流れらしい。
「最初は前立腺を刺激してもらってデカチンコってより普通のサイズで良いからなってみたかったんだけど……遥とあそこで出会ってからは舌です、われるのも好きだし、ピストンも、それでほかの人にされた時の感覚とか拾っちゃって、会社では気怠くて……、で最終的に彼女に振られるって最悪だよな、はは」
うそ、だろ。じゃあ俺とヤルとしてもネコなの……? 黙り込んだ俺を心配して覗き込む冬馬。可愛い、じゃなくて!
「冬馬が俺の中に挿れる事って……」
「俺、小さいぞ?」
「でも欲しい。入れて……」
「っ、わ、分かったよ。」
コンドームつけようとするから「淫魔だから中出しして」というと彼が頷く。
「……っ、やっぱり入り口だけで精一杯だよ」
「ふふ、大丈夫~挿れて、ほら腰くっつけて」
ググッと冬馬の腰がくっつく。中は気になるかなと思って《生活魔法》でキレイにしてある。魔法を使うとマジマジ見られた。人間にとって珍しいらしい。
「んっ、あれ、なんか……おお?」
「んあっ、冬馬のおっきいぃ……あはっ」
「はるか、なにし、んんっ、変な感覚……めっちゃ気持ちいい」
冬馬に俺の中を《半透明化》させる彼が俺の中をジッと見てるのが恥ずかしいけど、俺の中で冬馬のちんこはデカくなってない。そのままだけど彼のちんこに俺の尻尾が巻き付いてその感覚がズボジュポと俺のケツアナから水音になって聴こえる。
「はるかの、しっぽ凄っ、んちゅ……はっ」
「へへ、で、もぉ感覚は冬馬の、でしょ、んっ」
正常位で身体を合わせてキスしながらお互いにあんあん喘いで両手繋いで乳首もこすり合わせて同時にイッた。好きな人と出来て嬉しい。
けど、好きな人って言ったけど冬馬は俺のことどう思ってるんだろ。
「な、なあ。」
「ん?」
「俺の中にも……挿れてくれないか?」
「んん、分かった」
好きな人がそう言うなら叶えてあげたい、かな。バリタチでいて欲しかったけど、【壁尻店】で散々おかしておきながら今更か。
ベッドの上で俺の方にケツをむき出しにして縦割れ穴を見せつけてる好きな人。壁がない、顔も見れる! でも舐めてほしそうな表情をしてる。男前なのに、可愛い。
「冬馬お尻の穴舐める、ね」
「い、言うな、っあ!」
あんあん喘ぐ声を聴きながら穴のフチを味わい、中に舌先をいれて腸壁をグリグリと刺激しながら舐め進める。前立腺のポコっとした所をクリクリ舐めると「ひ、んっ、ひっぃん」って鳴くからいっぱい愛撫しちゃった。
「かわいい、とうま、んんジュルル」
「すうの、やばあっ!」
「挿れるね、」
「あっあ!」
舌を冬馬の穴から抜くと軽くイッたのか短小ちんこから液体が出た。
それを舐め取りながらそのままヘソを舐め、俺のちんこも冬馬の中に挿れた。
「とお、ま、とおまぁ!」
「あっ、あっ、はるっ、か!」
「とうまかわいいっ、俺と結婚して! すきすき、すきぃ……!」
「俺も、はるかとけっこんするう──」
お互い熱に浮かされながら気絶するまでヤッてしまった。
朝チュンして軽くシャワーしてからホテルをチェックアウトしてから出る。
「く、ぁあ~……っ、スッカリ朝だな」
「んんっ、ホントだね。」
「連絡交換いい?」
「いいの?」
「うん、それに──」
「んや、何でもない。交換完了。ありがとう、また」
「うん、またね」
ホテル前で分かれる。駅まで……って思ったけど、彼にその気は無いのかな、でも“また”って言ってくれたし……分かんないなぁ。でも連絡交換出来て良かった。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】 男達の性宴
蔵屋
BL
僕が通う高校の学校医望月先生に
今夜8時に来るよう、青山のホテルに
誘われた。
ホテルに来れば会場に案内すると
言われ、会場案内図を渡された。
高三最後の夏休み。家業を継ぐ僕を
早くも社会人扱いする両親。
僕は嬉しくて夕食後、バイクに乗り、
東京へ飛ばして行った。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
優しい檻に囚われて ―俺のことを好きすぎる彼らから逃げられません―
無玄々
BL
「俺たちから、逃げられると思う?」
卑屈な少年・織理は、三人の男から同時に告白されてしまう。
一人は必死で熱く重い男、一人は常に包んでくれる優しい先輩、一人は「嫌い」と言いながら離れない奇妙な奴。
選べない織理に押し付けられる彼らの恋情――それは優しくも逃げられない檻のようで。
本作は織理と三人の関係性を描いた短編集です。
愛か、束縛か――その境界線の上で揺れる、執着ハーレムBL。
※この作品は『記憶を失うほどに【https://www.alphapolis.co.jp/novel/364672311/155993505】』のハーレムパロディです。本編未読でも雰囲気は伝わりますが、キャラクターの背景は本編を読むとさらに楽しめます。
※本作は織理受けのハーレム形式です。
※一部描写にてそれ以外のカプとも取れるような関係性・心理描写がありますが、明確なカップリング意図はありません。が、ご注意ください
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる