52 / 56
7・分岐:子供出来たよエンド
3 俺はテス様の兄弟?恋人?!
しおりを挟む
「んーっ!! 腰が痛い! な、何があったけ……?」
朝の陽射しに目が醒めて両腕を伸ばして起きたら腰がバキッて音がして下半身が動かなかった……てか、超筋肉痛みたいになってる!
「ん、あれ、テス様が居る。お部屋俺の所だよね? テス様ぁ~お部屋間違ってますよ~……?」
でもお互いに小さいし、一人部屋って寂しい気もするし……ヨイショ。テス様を抱き枕にして二度寝……
フワフワの緑髪が気持ちいい。
「・・・ッ」
二度寝してたらメイド長さんに起こされた……その時には抱き枕にしていたテス様が居なくて少し寂しい気持ちになったけど。
何故メイドの姿をしてるんだろ、俺は。こういう前世思い出したパターンって生まれ落ちてこれまでの【こっち】の記憶があるもんだと思うんだけど……
めっちゃ不便なんだけど誰か教えてくれ!
てか【こっち】で産まれたのなら異世界語分かってくれよ! ……もしかして小さい時に“転移”で来たパターン……? それならこの不便さも分かる……!
メイド長から他の自分より年上のメイド達と一緒にお屋敷1階部屋を綺麗にする係りになった。
他のメイドがハタキでホコリを上から下へ落としていく、のをホウキで集めて捨てる。
ここにも本棚があって背が届く棚から紙が出てるのを見つけ取ってみるとちょっとクシャクシャになった数枚の紙に絵が描いてあった。
これ、テス様が描いたんだよな、
[旦那様とテス様、メイド長さんが手を繋いでニコニコしてる絵]
[テス様と誰か『黒い人』が写ってる絵]
[テス様と俺? 小さいメイドがキスしてる絵]
[大きくなったテス様と俺が結婚してる絵]
途中分かんない絵もあったけど、いや、結婚て。しかも俺が花嫁衣装──ウェディングドレスだったんだけど……このメイド姿といいテス様たちの趣味? 分かんねぇ。
で、結局、俺はテス様の兄弟とかじゃないんだよな、この絵を見てると。確定では無いけど。
「ケイッ!!」
「おお、テス様どした?」
昼の仕事が終わって廊下を歩いてたらテス様が俺の名前を呼んで飛び込む様に抱きついてくる。
「ケイ、アモレ!!」
「おお? あもれ? なんだろ、てかテス様が一番俺の名前の発音良いよな」
旦那様も俺の名前呼ぶけどケイよりケイィやケーイみたいな感じ……? テス様はちゃんと圭に近いケイ発音なんだよ。そう聴こえてるだけ……? そんで、異世界語は分からないしどういう意味なのかも分からない。簡単なコトはジェスチャーで“ここに置く”とか“ここを掃除する”とかやるから不便過ぎる事はない……?
今聞き取れる単語はケイ=俺? マーレ=俺? キス? ポショ=赤い瓶? アモレ=俺? 挨拶?
ケイはほぼ俺だと思う。もし意味が違ったら嫌だけど──んー、でもテス様以外が言ってる時笑いみたいな表情となんか知らないけど金玉触られるんだよな。女性に言うと困り顔か顔真っ赤になったりするし。じゃあ名前じゃない……?
マーレは俺に向けて言われることがある。でも外に買い出しに行った時に街の人にマーレって言ったらキスされまくったからもしかして「キスしてください」みたいな事? あとお礼はキス文化なのかなんかやたらめったらシテくるんだよね。俺も一応“ありがとう”の気持ちでキスしてみるけど。
ポショは赤い瓶を使われてる時にだけ聞く。だからソレの事かなと。
アモレはテス様だけから聴くけど、いきなり言われるから「こんにちは」的な挨拶? 今度誰かに言ってみよ!
朝の陽射しに目が醒めて両腕を伸ばして起きたら腰がバキッて音がして下半身が動かなかった……てか、超筋肉痛みたいになってる!
「ん、あれ、テス様が居る。お部屋俺の所だよね? テス様ぁ~お部屋間違ってますよ~……?」
でもお互いに小さいし、一人部屋って寂しい気もするし……ヨイショ。テス様を抱き枕にして二度寝……
フワフワの緑髪が気持ちいい。
「・・・ッ」
二度寝してたらメイド長さんに起こされた……その時には抱き枕にしていたテス様が居なくて少し寂しい気持ちになったけど。
何故メイドの姿をしてるんだろ、俺は。こういう前世思い出したパターンって生まれ落ちてこれまでの【こっち】の記憶があるもんだと思うんだけど……
めっちゃ不便なんだけど誰か教えてくれ!
てか【こっち】で産まれたのなら異世界語分かってくれよ! ……もしかして小さい時に“転移”で来たパターン……? それならこの不便さも分かる……!
メイド長から他の自分より年上のメイド達と一緒にお屋敷1階部屋を綺麗にする係りになった。
他のメイドがハタキでホコリを上から下へ落としていく、のをホウキで集めて捨てる。
ここにも本棚があって背が届く棚から紙が出てるのを見つけ取ってみるとちょっとクシャクシャになった数枚の紙に絵が描いてあった。
これ、テス様が描いたんだよな、
[旦那様とテス様、メイド長さんが手を繋いでニコニコしてる絵]
[テス様と誰か『黒い人』が写ってる絵]
[テス様と俺? 小さいメイドがキスしてる絵]
[大きくなったテス様と俺が結婚してる絵]
途中分かんない絵もあったけど、いや、結婚て。しかも俺が花嫁衣装──ウェディングドレスだったんだけど……このメイド姿といいテス様たちの趣味? 分かんねぇ。
で、結局、俺はテス様の兄弟とかじゃないんだよな、この絵を見てると。確定では無いけど。
「ケイッ!!」
「おお、テス様どした?」
昼の仕事が終わって廊下を歩いてたらテス様が俺の名前を呼んで飛び込む様に抱きついてくる。
「ケイ、アモレ!!」
「おお? あもれ? なんだろ、てかテス様が一番俺の名前の発音良いよな」
旦那様も俺の名前呼ぶけどケイよりケイィやケーイみたいな感じ……? テス様はちゃんと圭に近いケイ発音なんだよ。そう聴こえてるだけ……? そんで、異世界語は分からないしどういう意味なのかも分からない。簡単なコトはジェスチャーで“ここに置く”とか“ここを掃除する”とかやるから不便過ぎる事はない……?
今聞き取れる単語はケイ=俺? マーレ=俺? キス? ポショ=赤い瓶? アモレ=俺? 挨拶?
ケイはほぼ俺だと思う。もし意味が違ったら嫌だけど──んー、でもテス様以外が言ってる時笑いみたいな表情となんか知らないけど金玉触られるんだよな。女性に言うと困り顔か顔真っ赤になったりするし。じゃあ名前じゃない……?
マーレは俺に向けて言われることがある。でも外に買い出しに行った時に街の人にマーレって言ったらキスされまくったからもしかして「キスしてください」みたいな事? あとお礼はキス文化なのかなんかやたらめったらシテくるんだよね。俺も一応“ありがとう”の気持ちでキスしてみるけど。
ポショは赤い瓶を使われてる時にだけ聞く。だからソレの事かなと。
アモレはテス様だけから聴くけど、いきなり言われるから「こんにちは」的な挨拶? 今度誰かに言ってみよ!
0
あなたにおすすめの小説
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
何故よりにもよって恋愛ゲームの親友ルートに突入するのか
風
BL
平凡な学生だったはずの俺が転生したのは、恋愛ゲーム世界の“王子”という役割。
……けれど、攻略対象の女の子たちは次々に幸せを見つけて旅立ち、
気づけば残されたのは――幼馴染みであり、忠誠を誓った騎士アレスだけだった。
「僕は、あなたを守ると決めたのです」
いつも優しく、忠実で、完璧すぎるその親友。
けれど次第に、その視線が“友人”のそれではないことに気づき始め――?
身分差? 常識? そんなものは、もうどうでもいい。
“王子”である俺は、彼に恋をした。
だからこそ、全部受け止める。たとえ、世界がどう言おうとも。
これは転生者としての使命を終え、“ただの一人の少年”として生きると決めた王子と、
彼だけを見つめ続けた騎士の、
世界でいちばん優しくて、少しだけ不器用な、じれじれ純愛ファンタジー。
人気アイドルグループのリーダーは、気苦労が絶えない
タタミ
BL
大人気5人組アイドルグループ・JETのリーダーである矢代頼は、気苦労が絶えない。
対メンバー、対事務所、対仕事の全てにおいて潤滑剤役を果たす日々を送る最中、矢代は人気2トップの御厨と立花が『仲が良い』では片付けられない距離感になっていることが気にかかり──
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる