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第四話「願いは現実の拒絶なのか?」
第四話「願いは現実の拒絶なのか?」7
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嵐が過ぎ去ったあとの静けさが周囲を満たしていた。
三人は彩花、紗希、こなたの順でベンチに座って黙っている。
「情報を交換すべきだとは思わない?」
しばらく沈黙を過ごしたあと、紗希がこなたに提案した。
「いいよ、今日はもう急いでも仕方ないだろうね」
あっさりとこなたが承諾する。
「紗希、君には指輪をもらった恩もある」
「……ああ、場合によってはこれから後悔するよ」
紗希に送られてきた二個目の指輪は、こなたに渡されていたのだ。
「少なくとも、私たちは感謝しているよ」
こなたの二個目は、かなたに渡されたのだろう。
こなたが続ける。
「だから、知っていて話せることは話そう」
「かなたがああなったっていうのに、意外と冷静だな」
「こうなることはわかっていた。それが今日だとは思っていなかっただけなんだ」
「どこから聞けばいいのかわからない」
紗希が肩をすくめる。
「どこから話せばいいのか私にもわからない、けど、そうだな」
こなたが顎に手を当てた。
「Aクラスに昇格すると、情報が与えられる。ゲーティアで勝ち続けると、こちらの願望を一つ叶えてくれる、と」
ミチルが言っていた、ゲーティアが願いごとを叶えてくれるという話だ。
「もっとも、何でも叶うわけじゃない」
こなたが前置きをした。
「KLSの力の及ぶ範囲で、ね」
「……KLSが作ったゲームだって知っていたのか」
「まあ、みんな薄々知っていたことだろうけど」
ミチルもそう言っていたし、KLSのネットワークを利用しているだろうということはプレイヤーなら気が付いていてもおかしくない。
「とにかく、私たちには願いごとがあった」
「それは、誰から聞いたんだ? 確証なんてないだろ」
紗希の言う通りだ。
本当にKLSが作ったものだということも、本当にKLSが願いを叶えてくれるということも、確認しようがないのではないか。
「それは明かせない。明かせば、すべてが失われる。この会話だって、どこかで聞かれているんだろう。そうでなければ、あんなに迅速にかなたが連れ去られるわけがない。確からしい筋から、としか言えない」
こなたは、自分の指輪を反対の手でこつんと叩いた。
指輪が情報を収集して、どこかに伝えていると言いたいのだ。
「あ、あのかなたさんは」
「あの現象は『融解』と呼ばれている。もっと簡単に『融ける』と言われることもあるらしい。あの現象に身体が侵されてしまうんだ」
「ゆう、かい?」
彩花は反復する。
「そう」
「でも、かなたさんは」
Aクラスだ。
『融ける』には落ち続けなければいけないのではないか。
それを察したのかこなたは頭を振った。
「誤解があるのもわかるよ。『融解』はゲームに負け続けることが条件じゃない、もちろん勝ち続けることでもないよ」
こなたは言葉を溜める。
「ゲームを続けること、それ自体が『融解』のリスクなんだ」
リスクとこなたが表現した。
「『融解』するタイミングはわからない。でも、私と勝負の回数が同じはずのかなたが融けたとなると、個人差があるのかもしれない」
「どうしてそんなことを知っているんだ?」
紗希が聞いた。
KLSが製作者だとして、そんなことを教える必要はないのではないか。
「『融解』のリスクは、願いごとをすることと引き換えに教えられる。それでもゲームを続ける人間だけがAクラスに残って戦っているってわけさ。覚悟を求めているんだろう。まあ、それでやめる人間がいるとは思えないけどね。それくらい願いごとの魅力は大きい」
「融解、融けたら、どうなる?」
「ああして、倒れる。その先は知らない」
「危険すぎるだろ」
「それでも、私たちには戦い続ける理由があった」
こなたが自身の胸を指さす。
「かなたは心臓の病気なんだ。普段はなんともないんだけど、実際はかなり深刻でさ。今の医療でも手を出せない、せいぜい薬で延命するしかないほど、ね。もってあと数年らしい」
気弱そうなかなたの顔が思い出された。
「私たちの願いごとは、かなたの病気を治すことだ。医者も匙を投げるレベルの病気を治す方法がたった一つだけある。それは今この世界で、KLSでしかできない治療方法だ」
「自己生体移植プログラム?」
彩花が言った。
「そう」
こなたが首肯する。
自己生体移植プログラムを使う治療には莫大なお金がかかる。
一般市民ではまだ到底手が出ないほどだ。
しかし、開発元のKLSなら何も問題がない。
「私たちは渡りに船だと思った」
「待てよ、このゲーム、KLSに何の得があるんだ?」
紗希の当然思い至る質問に、こなたは肩をすくめる。
「なにかはしている。そのことはわかっている。でもそれは私たちの知ったことじゃない。大事なのは、私たちの願いごとを叶えてくれるかどうかで、そんなことはどうでもいいんだ」
だからって、と彩花は思う。
「病気を治すために、融けるリスクなんて」
こなたが自嘲気味に、ふ、と笑った。
「ただの賭けさ。分が悪いとは思っていた。だけど、分が悪い賭けでもしなければ負けは確定している。だったら賭けないわけにはいかないだろう」
彼女らにとっての負けは、かなたの死を意味しているのだ。
「だから私たちはそれに賭けて、それに賭けるという選択をして、今こうなっている」
彼女たちが求めているのも選択の自由だ。
危険を押してでも賭けるに相当すると彼女らが選んだのであれば、それはもう誰にも咎めることはできない。
「いの、一条さんは」
こなたは祈のことを知っている風だった。
こなたが自身の指輪を彩花に見せる。
「祈の指輪は、かなたが渡したものだ」
ミチルから紗希へ、そして、こなた、かなた、祈へ。
ずっとリングが繋がっていた。
「そして祈は、私たちの前で『融解』した」
「見ていたのか」
「ああ」
ベンチの背もたれに両肘を置いて、こなたは空を見上げる。つられて彩花も空を見る。月がいつもより大きく、いつもより赤く見えたのは気のせいかもしれない。普段目の前に現れるレンズからの情報に気を取られて、空を気にすることなんてそうそうなくなっていた。
「さっき見た彼女が祈を保護していった。保護というのかな、隔離というのかもしれないけど。とにかく、死んではいないだろうことは確からしい」
それも確証があるわけではなさそうだ。
「祈もAクラスになっていたんだろう? であれば、祈もなにかを願ったはずだ。だが、それは叶わなかったんだろう」
「じゃあ、リスクも知っていた?」
「それは、そうだろうね」
こなたが遠くを見て、何かを思い出しているようだった。それから紗希の方を向く。
「君たちが知っていることは?」
「悪いけどそんなに多くない」
「いいよ」
「他に失踪者がいるということくらい。蘇我幹と成宮ミチル」
こなたの話が事実なら、二人も融けてしまっているのだろうか。
その名前を聞いて、こなたは少し顔を上げて正面を向いた。
「蘇我幹はわかるよ、戦ったこともある。祈のコンビだね。祈から指輪を受け取ったのが彼女なんじゃないかな」
蘇我幹ともリングは繋がっていたのだ。
「成宮ミチルは、知っている。でも、なぜ」
「なにか知っているの?」
彩花が聞く。
こなたは何を話そうか思い悩んでいるみたいだった。
「……ああ、いや、彼女はゲームについて実験しているばかりで、あまり勝負はしていなかったはずだ。だとすると、融解するのは不思議だな。やっぱり、個人ごとに耐性は違うのかもしれない」
「ミチルは失踪する前に、私たちにメッセージを残していて、『夢の中で会いましょう』って」
ミチルはそう言った。それは、単に融けるということを意味しているのだろうか。それとも、他に含みがあるのか。
「ああ、そうなのか。彼女は、自分の身になにが起こるのか知っていたのかもね。融解が近づいた人間は総じて、不思議な夢を見るらしい。現実と夢の境目がないような、とてもリアルな夢を。うちのかなたも最近はそういった夢を見ていた」
彩花も似たような夢を見ている。
あの夢のリアルさはもはやこちら側のリアルとほとんど同じだ。
それなら、彩花にも融解は近づいているのではないだろうか、と不安になった。
「あ、あの」
「うん?」
こなたにそれを相談しようと思ったが、どこまで関係があるかわからないし、まだ試合数も少ないので、自分が融け始めていないと思い込むことにして、話すのを止めてしまった。
「い、ううん、なんでもない」
「そうか。さて、と、もういいかな」
ベンチから立ち上がってこなたが言った。
「おい、こなた、これからどうするんだ」
頭痛が残っているのか、ふらふらとこなたが歩き始める。
「おいって」
紗希がこなたの肩を掴むが、払いのけられてしまう。
こなたは自身のものであろうスクータに乗った。
「君たちには十分話した。起動して」
レンズを通してこなたはスクータを起動させる。
小さなモータ音が響く。
「君たちも、もうゲームはやめた方がいい」
こなたが二人に忠告する。
「私はかなたを迎えにいくよ」
そう言って、立ち去ってしまった。
三人は彩花、紗希、こなたの順でベンチに座って黙っている。
「情報を交換すべきだとは思わない?」
しばらく沈黙を過ごしたあと、紗希がこなたに提案した。
「いいよ、今日はもう急いでも仕方ないだろうね」
あっさりとこなたが承諾する。
「紗希、君には指輪をもらった恩もある」
「……ああ、場合によってはこれから後悔するよ」
紗希に送られてきた二個目の指輪は、こなたに渡されていたのだ。
「少なくとも、私たちは感謝しているよ」
こなたの二個目は、かなたに渡されたのだろう。
こなたが続ける。
「だから、知っていて話せることは話そう」
「かなたがああなったっていうのに、意外と冷静だな」
「こうなることはわかっていた。それが今日だとは思っていなかっただけなんだ」
「どこから聞けばいいのかわからない」
紗希が肩をすくめる。
「どこから話せばいいのか私にもわからない、けど、そうだな」
こなたが顎に手を当てた。
「Aクラスに昇格すると、情報が与えられる。ゲーティアで勝ち続けると、こちらの願望を一つ叶えてくれる、と」
ミチルが言っていた、ゲーティアが願いごとを叶えてくれるという話だ。
「もっとも、何でも叶うわけじゃない」
こなたが前置きをした。
「KLSの力の及ぶ範囲で、ね」
「……KLSが作ったゲームだって知っていたのか」
「まあ、みんな薄々知っていたことだろうけど」
ミチルもそう言っていたし、KLSのネットワークを利用しているだろうということはプレイヤーなら気が付いていてもおかしくない。
「とにかく、私たちには願いごとがあった」
「それは、誰から聞いたんだ? 確証なんてないだろ」
紗希の言う通りだ。
本当にKLSが作ったものだということも、本当にKLSが願いを叶えてくれるということも、確認しようがないのではないか。
「それは明かせない。明かせば、すべてが失われる。この会話だって、どこかで聞かれているんだろう。そうでなければ、あんなに迅速にかなたが連れ去られるわけがない。確からしい筋から、としか言えない」
こなたは、自分の指輪を反対の手でこつんと叩いた。
指輪が情報を収集して、どこかに伝えていると言いたいのだ。
「あ、あのかなたさんは」
「あの現象は『融解』と呼ばれている。もっと簡単に『融ける』と言われることもあるらしい。あの現象に身体が侵されてしまうんだ」
「ゆう、かい?」
彩花は反復する。
「そう」
「でも、かなたさんは」
Aクラスだ。
『融ける』には落ち続けなければいけないのではないか。
それを察したのかこなたは頭を振った。
「誤解があるのもわかるよ。『融解』はゲームに負け続けることが条件じゃない、もちろん勝ち続けることでもないよ」
こなたは言葉を溜める。
「ゲームを続けること、それ自体が『融解』のリスクなんだ」
リスクとこなたが表現した。
「『融解』するタイミングはわからない。でも、私と勝負の回数が同じはずのかなたが融けたとなると、個人差があるのかもしれない」
「どうしてそんなことを知っているんだ?」
紗希が聞いた。
KLSが製作者だとして、そんなことを教える必要はないのではないか。
「『融解』のリスクは、願いごとをすることと引き換えに教えられる。それでもゲームを続ける人間だけがAクラスに残って戦っているってわけさ。覚悟を求めているんだろう。まあ、それでやめる人間がいるとは思えないけどね。それくらい願いごとの魅力は大きい」
「融解、融けたら、どうなる?」
「ああして、倒れる。その先は知らない」
「危険すぎるだろ」
「それでも、私たちには戦い続ける理由があった」
こなたが自身の胸を指さす。
「かなたは心臓の病気なんだ。普段はなんともないんだけど、実際はかなり深刻でさ。今の医療でも手を出せない、せいぜい薬で延命するしかないほど、ね。もってあと数年らしい」
気弱そうなかなたの顔が思い出された。
「私たちの願いごとは、かなたの病気を治すことだ。医者も匙を投げるレベルの病気を治す方法がたった一つだけある。それは今この世界で、KLSでしかできない治療方法だ」
「自己生体移植プログラム?」
彩花が言った。
「そう」
こなたが首肯する。
自己生体移植プログラムを使う治療には莫大なお金がかかる。
一般市民ではまだ到底手が出ないほどだ。
しかし、開発元のKLSなら何も問題がない。
「私たちは渡りに船だと思った」
「待てよ、このゲーム、KLSに何の得があるんだ?」
紗希の当然思い至る質問に、こなたは肩をすくめる。
「なにかはしている。そのことはわかっている。でもそれは私たちの知ったことじゃない。大事なのは、私たちの願いごとを叶えてくれるかどうかで、そんなことはどうでもいいんだ」
だからって、と彩花は思う。
「病気を治すために、融けるリスクなんて」
こなたが自嘲気味に、ふ、と笑った。
「ただの賭けさ。分が悪いとは思っていた。だけど、分が悪い賭けでもしなければ負けは確定している。だったら賭けないわけにはいかないだろう」
彼女らにとっての負けは、かなたの死を意味しているのだ。
「だから私たちはそれに賭けて、それに賭けるという選択をして、今こうなっている」
彼女たちが求めているのも選択の自由だ。
危険を押してでも賭けるに相当すると彼女らが選んだのであれば、それはもう誰にも咎めることはできない。
「いの、一条さんは」
こなたは祈のことを知っている風だった。
こなたが自身の指輪を彩花に見せる。
「祈の指輪は、かなたが渡したものだ」
ミチルから紗希へ、そして、こなた、かなた、祈へ。
ずっとリングが繋がっていた。
「そして祈は、私たちの前で『融解』した」
「見ていたのか」
「ああ」
ベンチの背もたれに両肘を置いて、こなたは空を見上げる。つられて彩花も空を見る。月がいつもより大きく、いつもより赤く見えたのは気のせいかもしれない。普段目の前に現れるレンズからの情報に気を取られて、空を気にすることなんてそうそうなくなっていた。
「さっき見た彼女が祈を保護していった。保護というのかな、隔離というのかもしれないけど。とにかく、死んではいないだろうことは確からしい」
それも確証があるわけではなさそうだ。
「祈もAクラスになっていたんだろう? であれば、祈もなにかを願ったはずだ。だが、それは叶わなかったんだろう」
「じゃあ、リスクも知っていた?」
「それは、そうだろうね」
こなたが遠くを見て、何かを思い出しているようだった。それから紗希の方を向く。
「君たちが知っていることは?」
「悪いけどそんなに多くない」
「いいよ」
「他に失踪者がいるということくらい。蘇我幹と成宮ミチル」
こなたの話が事実なら、二人も融けてしまっているのだろうか。
その名前を聞いて、こなたは少し顔を上げて正面を向いた。
「蘇我幹はわかるよ、戦ったこともある。祈のコンビだね。祈から指輪を受け取ったのが彼女なんじゃないかな」
蘇我幹ともリングは繋がっていたのだ。
「成宮ミチルは、知っている。でも、なぜ」
「なにか知っているの?」
彩花が聞く。
こなたは何を話そうか思い悩んでいるみたいだった。
「……ああ、いや、彼女はゲームについて実験しているばかりで、あまり勝負はしていなかったはずだ。だとすると、融解するのは不思議だな。やっぱり、個人ごとに耐性は違うのかもしれない」
「ミチルは失踪する前に、私たちにメッセージを残していて、『夢の中で会いましょう』って」
ミチルはそう言った。それは、単に融けるということを意味しているのだろうか。それとも、他に含みがあるのか。
「ああ、そうなのか。彼女は、自分の身になにが起こるのか知っていたのかもね。融解が近づいた人間は総じて、不思議な夢を見るらしい。現実と夢の境目がないような、とてもリアルな夢を。うちのかなたも最近はそういった夢を見ていた」
彩花も似たような夢を見ている。
あの夢のリアルさはもはやこちら側のリアルとほとんど同じだ。
それなら、彩花にも融解は近づいているのではないだろうか、と不安になった。
「あ、あの」
「うん?」
こなたにそれを相談しようと思ったが、どこまで関係があるかわからないし、まだ試合数も少ないので、自分が融け始めていないと思い込むことにして、話すのを止めてしまった。
「い、ううん、なんでもない」
「そうか。さて、と、もういいかな」
ベンチから立ち上がってこなたが言った。
「おい、こなた、これからどうするんだ」
頭痛が残っているのか、ふらふらとこなたが歩き始める。
「おいって」
紗希がこなたの肩を掴むが、払いのけられてしまう。
こなたは自身のものであろうスクータに乗った。
「君たちには十分話した。起動して」
レンズを通してこなたはスクータを起動させる。
小さなモータ音が響く。
「君たちも、もうゲームはやめた方がいい」
こなたが二人に忠告する。
「私はかなたを迎えにいくよ」
そう言って、立ち去ってしまった。
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