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8話 月曜の章「互いに想い打ち解ける合宿へと」
ヤヌス編&エース編 2
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ーー日が赤くなり、飯ごうのとても良い煙が際立つ。その煙は生徒達が夕食の準備で焚き火に具材の入った鍋と飯ごうが置かれて、そこから湯けむりが広がっていったもの。
周りを囲む木々へと煙が流れていき、やがて自身の体へとかかったのだった。
そんなヤヌスとレヴィアユーレは煙の匂いを嗅ぐと”良い匂いだな”と思いながら次の事を話し合う。
ヤヌス
「レヴィアユーレ、例の”ブツ”を用意したかい?」
レヴィアユーレ
「ええ、それはもうばっちりとこの中に♪しかも何体も..♪後はタイミングを見計らって解放するだけ..。」
そういってレヴィアユーレは手のひらで持てるぐらいの赤い透明の玉を左胸の内側ポケットから取り出した。
そしてその中にはドラゴンらしき姿があった。しかも本物の”ように”水晶玉の中を動き回っていた。
ヤヌス
「ともかく餓鬼共が何も知らないと言うのは確実、そして残る可能性はあの大人共だな。お前がそのモンスター共で時間を稼いでいる内に俺があの先生共に脅しをかける。なーんてな♪」
すると、ヤヌスはお互い何かをやりとりをしている教官らしき男女6人に指を指した。
レヴィアユーレ
「実は少しだけ疑問に思ったことがあるの、前餓鬼共をホウライジ山の洞窟で始末しようとしたところを、ユキムラ・リューザキとミラ・アーヴェスから攻撃を受けてやむを得ず撤退したんだけどそこで思ったの。二人で何かを企んでいる感じがするわ。」
ヤヌス
「ssrリボルバーかもしれねー。俺も学園の事とか関係者の情報を時々調べてた事あったが、まさかそこが繋がっているとはな、確かにユキムラもそうだがあの金髪のねーちゃんも教師陣の中では一番飄々としているからな。リボルバーの事を調べてたら嫌でも人の性格とか分かるもんだわ。」
レヴィアユーレ
「ともかく計画は整った。あの時やられた屈辱、倍にして返してやるわ!見てなさい、クリスティア学園...。」
レヴィアユーレが顔を歪ませてそういうと夕日が徐々に消え始めるのだったーー
ーーエース「ズルズルズル.....。」
セスル
「....さっきから何処を凝視してるの、怪物でも見たの?」
エース
「...えぇ?あっい、いや、..何でも...」
エースは飯ごうで作った汁物を啜りながらまたもや誰とも喋らないアギトを遠くから凝視していた。セスルはこれには気づいていない。代わりにエースとセスルの向かいの丸太に座っていたジェニファーとユーシスはこれを見逃さなかった。
ジェニファー
(お兄様、何故入学してからずっとあの方を?でも表情から察するにどう考えても片想いではない。あまり面識のない方ならそう見えてしまうでしょうけれど、妹である私だからこそ分かる。最近のお兄様はおかしい。私がしっかりしないと..!)
ユーシス
(アギト・マウティス、奴は謎のオーラに包まれている。これはエース・トラブデンも目が引くほど..。それにあの瞳..。もう少し奴を探ったほうが良さそうだな。)
そういって自分達の後ろのclass2のメンバーより奥にいる人物に間接的に視線を向けた。
セスル
「あなたおかしいわよ?..いや、あなた元から破廉恥だったわね。」
エース「だからあのときは不可抗力で...。」
ジェニファー
「まぁお兄様!?私のような妹がおりながら他の女性にも手を出したのですか?!最低です!」
マイラ
「あらあら、余程溜まっているんですね。それでは今夜二人きりの場所で私と...うふふ♪」
エースの左隣にいるマイラは腕を組んで肩ズンをしながらそう言った。
エース
「ややこしくなるからやめてくれ頼むから!!」
女子三人に言いたい放題言われたエースはやめてと言わんばかりに慌てて叫ぶように懇願する。これにはほぼ全員が哀れに思った。
クラウザー
「そう言えばセスルとユーシスは家族はいるのか?」
セスル
「いるわ。私はおじいさまと一緒に住んでいるの。名前は”レヴァニス・アイニス”よ。」
エース
「..レヴァニス・アイニス”、確かうちの学園長も同じフルネームだったはずだけど?」
と言い終わって汁物を啜ると、
セスル
「当たり前でしょ?だって私の祖父はうちの学園長だもの。」
エース
「!?ブスウウウウッッッ!...げほっ、げほっ!」
セスル「!?ちょっと!」
ユーシス
「貴様、不潔だぞ!俺の汁物が食えなくなったではないか!!...しかも衣服が...。」
エース
「いやだって学園長の孫が同じclassにいるなんて思わないだろ普通!?はぁ、びっくりしたぁ...。」
セスル
「そんなに驚くこと?やっぱりあなたおかしい人...。」
クラウザー
「けど俺も驚いた。まさかセスルのじいちゃんが学園長だったなんてな。セスルは学園長を継ぐのか?」
セスル
「当然よ!私はレヴァニス・アイニスの孫、この学園を培ってきたおじいさまの歴史や理念を引き継いでいきたい。そして、学園を継いで更に学園を成長させていきたい。これが私の人生の目標なの。決してこれを曲げたりはしないわ!」
エース
「へぇ、やっぱりお前はしっかりしてるな、がんばり屋で...はは、まぁ...素直じゃないけど...。」
セスル「なっ!なんですってぇ!//」
エース「ユーシス、お前は?」
ユーシス
「....家族は、両親や兄弟は皆戦争で失った。今は叔父だけだ。」
全員「....。」
すると、エースとセスル、ジェニファーはそれを聞いてしばし黙り出す。他の仲間はそれぞれで違う話を展開しているためユーシス達の話を聞いていない。
その後エースは夜空をみながら、「..そうか。」と苦し紛れにやや微笑む表情で言いながら行方不明のかつての両親達の事を思い始めるのだった。ーー
周りを囲む木々へと煙が流れていき、やがて自身の体へとかかったのだった。
そんなヤヌスとレヴィアユーレは煙の匂いを嗅ぐと”良い匂いだな”と思いながら次の事を話し合う。
ヤヌス
「レヴィアユーレ、例の”ブツ”を用意したかい?」
レヴィアユーレ
「ええ、それはもうばっちりとこの中に♪しかも何体も..♪後はタイミングを見計らって解放するだけ..。」
そういってレヴィアユーレは手のひらで持てるぐらいの赤い透明の玉を左胸の内側ポケットから取り出した。
そしてその中にはドラゴンらしき姿があった。しかも本物の”ように”水晶玉の中を動き回っていた。
ヤヌス
「ともかく餓鬼共が何も知らないと言うのは確実、そして残る可能性はあの大人共だな。お前がそのモンスター共で時間を稼いでいる内に俺があの先生共に脅しをかける。なーんてな♪」
すると、ヤヌスはお互い何かをやりとりをしている教官らしき男女6人に指を指した。
レヴィアユーレ
「実は少しだけ疑問に思ったことがあるの、前餓鬼共をホウライジ山の洞窟で始末しようとしたところを、ユキムラ・リューザキとミラ・アーヴェスから攻撃を受けてやむを得ず撤退したんだけどそこで思ったの。二人で何かを企んでいる感じがするわ。」
ヤヌス
「ssrリボルバーかもしれねー。俺も学園の事とか関係者の情報を時々調べてた事あったが、まさかそこが繋がっているとはな、確かにユキムラもそうだがあの金髪のねーちゃんも教師陣の中では一番飄々としているからな。リボルバーの事を調べてたら嫌でも人の性格とか分かるもんだわ。」
レヴィアユーレ
「ともかく計画は整った。あの時やられた屈辱、倍にして返してやるわ!見てなさい、クリスティア学園...。」
レヴィアユーレが顔を歪ませてそういうと夕日が徐々に消え始めるのだったーー
ーーエース「ズルズルズル.....。」
セスル
「....さっきから何処を凝視してるの、怪物でも見たの?」
エース
「...えぇ?あっい、いや、..何でも...」
エースは飯ごうで作った汁物を啜りながらまたもや誰とも喋らないアギトを遠くから凝視していた。セスルはこれには気づいていない。代わりにエースとセスルの向かいの丸太に座っていたジェニファーとユーシスはこれを見逃さなかった。
ジェニファー
(お兄様、何故入学してからずっとあの方を?でも表情から察するにどう考えても片想いではない。あまり面識のない方ならそう見えてしまうでしょうけれど、妹である私だからこそ分かる。最近のお兄様はおかしい。私がしっかりしないと..!)
ユーシス
(アギト・マウティス、奴は謎のオーラに包まれている。これはエース・トラブデンも目が引くほど..。それにあの瞳..。もう少し奴を探ったほうが良さそうだな。)
そういって自分達の後ろのclass2のメンバーより奥にいる人物に間接的に視線を向けた。
セスル
「あなたおかしいわよ?..いや、あなた元から破廉恥だったわね。」
エース「だからあのときは不可抗力で...。」
ジェニファー
「まぁお兄様!?私のような妹がおりながら他の女性にも手を出したのですか?!最低です!」
マイラ
「あらあら、余程溜まっているんですね。それでは今夜二人きりの場所で私と...うふふ♪」
エースの左隣にいるマイラは腕を組んで肩ズンをしながらそう言った。
エース
「ややこしくなるからやめてくれ頼むから!!」
女子三人に言いたい放題言われたエースはやめてと言わんばかりに慌てて叫ぶように懇願する。これにはほぼ全員が哀れに思った。
クラウザー
「そう言えばセスルとユーシスは家族はいるのか?」
セスル
「いるわ。私はおじいさまと一緒に住んでいるの。名前は”レヴァニス・アイニス”よ。」
エース
「..レヴァニス・アイニス”、確かうちの学園長も同じフルネームだったはずだけど?」
と言い終わって汁物を啜ると、
セスル
「当たり前でしょ?だって私の祖父はうちの学園長だもの。」
エース
「!?ブスウウウウッッッ!...げほっ、げほっ!」
セスル「!?ちょっと!」
ユーシス
「貴様、不潔だぞ!俺の汁物が食えなくなったではないか!!...しかも衣服が...。」
エース
「いやだって学園長の孫が同じclassにいるなんて思わないだろ普通!?はぁ、びっくりしたぁ...。」
セスル
「そんなに驚くこと?やっぱりあなたおかしい人...。」
クラウザー
「けど俺も驚いた。まさかセスルのじいちゃんが学園長だったなんてな。セスルは学園長を継ぐのか?」
セスル
「当然よ!私はレヴァニス・アイニスの孫、この学園を培ってきたおじいさまの歴史や理念を引き継いでいきたい。そして、学園を継いで更に学園を成長させていきたい。これが私の人生の目標なの。決してこれを曲げたりはしないわ!」
エース
「へぇ、やっぱりお前はしっかりしてるな、がんばり屋で...はは、まぁ...素直じゃないけど...。」
セスル「なっ!なんですってぇ!//」
エース「ユーシス、お前は?」
ユーシス
「....家族は、両親や兄弟は皆戦争で失った。今は叔父だけだ。」
全員「....。」
すると、エースとセスル、ジェニファーはそれを聞いてしばし黙り出す。他の仲間はそれぞれで違う話を展開しているためユーシス達の話を聞いていない。
その後エースは夜空をみながら、「..そうか。」と苦し紛れにやや微笑む表情で言いながら行方不明のかつての両親達の事を思い始めるのだった。ーー
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