3 / 5
女幹部はつらいよ3
しおりを挟む
閑散とした喫茶店の隅に二人はいた。
悪の組織ワールモーノの怪人に襲われているところをレッドに助けられた玲子。
しかしそれが原因でPTSDの症状に悩まされているという。
「私、やっぱり恐ろしくて・・・。」
眼鏡の奥で瞳が潤んでいる。
「怖い・・・」
レッドに抱きつくが慌ててすぐに離れる玲子。
「いけない。私ったらなんてコトを・・・」
「いいんですよ。辛い時は遠慮なく甘えて下さい。」
玲子を優しく抱き寄せるレッド。
見つめ逢う二人。
どちらともなく唇を重ねる。
熱い吐息。
レッドと玲子の舌が激しく絡み逢う。
* * *
ブルーと玲子の舌が激しく絡み逢う。
キスを中断し玲子の眼鏡を外すブルー。
「うっ、玲子さん、俺、もう・・・」
レッドが下で情けない声をあげる。
「エレクト5のリーダーさんが情けないわね。」
笑いながら騎乗位でレッドをいぢめ続ける。
ブルーがいきり勃ったモノを玲子の口に挿し入れた。
* * *
ドアをノックするヤラレール。
中からドタドタと音が鳴り男がドアが開く。
「セクシーエレクトから来ました。」
「あぁ、どうぞ。」
「このホテル綺麗だけど値段高いですよね。」
エレクト5が経営するいかがわしい店で働かされているヤラレール嬢。
足首に装着されたアンクレットのせいで逃げ出せずにいる。
GPS,マイク、爆弾付きだ。
* * *
ヤラレールが気づいたのは接客中のことだった。
隣の部屋から聞き覚えのある女の声。
(まさか・・・)
大きな声で喘ぐヤラレール。
それに応えるように喘ぎ声が返ってくる。
(やはりそうだ・・・)
ワールモーノの女幹部だけが使える、いわゆる喘ぎ声信号である。
(西川口支部のネガメローエが何故ここに・・・)
* * *
ネガメローエ(玲子)とヤラレールがホテルでニアミスしたのは偶然ではない。
ワールモーノIT班のハッキングによりヤラレールが現れるホテルの部屋番号、時間を事前に突き止めていたのである。
それに合わせてネガメローエのベッドテクで骨抜きにされたレッド、ブルーを同じホテルにおびき出し、別動隊による奇襲、同時にヤラレールの救出が間もなく行われる。
* * *
激しく腰を動かすブルー。
息も絶え絶えのネガメローエ。
「ブルー、ちょっと代わってくれよ。」
さっきいぢめられた仕返しと言わんばかりに、いきり勃ったモノを一気に根元まで挿し入れるレッド。
ネガメローエの身体がビクンと震える。
ブルーは形のいい乳房を揉みしだきながらスマホをチェックしている。
「グリーンとブラックも玲子さんを抱きたいってさ。」
「んー、どうするー?玲子さん。」
「ハァ、いいわよ、クッ、ここにぃ、ンッ、呼んじゃえば?」
「おー、さすがは玲子さん。我らが偉大なるセックスクイーン!」
「ハァ、、ただのセックス奴隷でしょ?」
「自分で言っちゃダメ。」
爽やかに笑いながらネガメローエに激しいキスをするレッド。
(早く、お願い、早く、来い!別動隊!来い!来い!来い!)
* * *
「イク!イク!イク!・・・」
「おー珍しいね。玲子さんがこんなに乱れるなんて。」
「4対1なんてフェアじゃないでヤンス!」
言いながらネガメローエに眼鏡をかけさせるグリーン。
「なんで眼鏡?」
「オイラは眼鏡をかけたエロいお姉さんがタイプなんでヤンス!」
ブラックが相手の性器を壊さんばかりの勢いで激しく腰を振り続ける。
「それにしても相変わらずスゲーよな。ブラックの腰使いは。」
「ほとんどレイプでしょ。これ。」
「マグロ起こしの異名はダテじゃないでヤンス!」
ネガメローエとブラックのタイマンプレイを見守る3人。
「ハァ、正義の、ンッ、味方がこんなところで、クッ、油売ってていいの?」
「一般市民と親睦を深めることも大切な仕事なんですよ。」
「深め過ぎでヤンス!」
(いったい何してるの!?別動隊はっ!)
別動隊の移動車が大渋滞に巻き込まれ計画が頓挫したことをネガメローエはまだ知らない。
悪の組織ワールモーノの怪人に襲われているところをレッドに助けられた玲子。
しかしそれが原因でPTSDの症状に悩まされているという。
「私、やっぱり恐ろしくて・・・。」
眼鏡の奥で瞳が潤んでいる。
「怖い・・・」
レッドに抱きつくが慌ててすぐに離れる玲子。
「いけない。私ったらなんてコトを・・・」
「いいんですよ。辛い時は遠慮なく甘えて下さい。」
玲子を優しく抱き寄せるレッド。
見つめ逢う二人。
どちらともなく唇を重ねる。
熱い吐息。
レッドと玲子の舌が激しく絡み逢う。
* * *
ブルーと玲子の舌が激しく絡み逢う。
キスを中断し玲子の眼鏡を外すブルー。
「うっ、玲子さん、俺、もう・・・」
レッドが下で情けない声をあげる。
「エレクト5のリーダーさんが情けないわね。」
笑いながら騎乗位でレッドをいぢめ続ける。
ブルーがいきり勃ったモノを玲子の口に挿し入れた。
* * *
ドアをノックするヤラレール。
中からドタドタと音が鳴り男がドアが開く。
「セクシーエレクトから来ました。」
「あぁ、どうぞ。」
「このホテル綺麗だけど値段高いですよね。」
エレクト5が経営するいかがわしい店で働かされているヤラレール嬢。
足首に装着されたアンクレットのせいで逃げ出せずにいる。
GPS,マイク、爆弾付きだ。
* * *
ヤラレールが気づいたのは接客中のことだった。
隣の部屋から聞き覚えのある女の声。
(まさか・・・)
大きな声で喘ぐヤラレール。
それに応えるように喘ぎ声が返ってくる。
(やはりそうだ・・・)
ワールモーノの女幹部だけが使える、いわゆる喘ぎ声信号である。
(西川口支部のネガメローエが何故ここに・・・)
* * *
ネガメローエ(玲子)とヤラレールがホテルでニアミスしたのは偶然ではない。
ワールモーノIT班のハッキングによりヤラレールが現れるホテルの部屋番号、時間を事前に突き止めていたのである。
それに合わせてネガメローエのベッドテクで骨抜きにされたレッド、ブルーを同じホテルにおびき出し、別動隊による奇襲、同時にヤラレールの救出が間もなく行われる。
* * *
激しく腰を動かすブルー。
息も絶え絶えのネガメローエ。
「ブルー、ちょっと代わってくれよ。」
さっきいぢめられた仕返しと言わんばかりに、いきり勃ったモノを一気に根元まで挿し入れるレッド。
ネガメローエの身体がビクンと震える。
ブルーは形のいい乳房を揉みしだきながらスマホをチェックしている。
「グリーンとブラックも玲子さんを抱きたいってさ。」
「んー、どうするー?玲子さん。」
「ハァ、いいわよ、クッ、ここにぃ、ンッ、呼んじゃえば?」
「おー、さすがは玲子さん。我らが偉大なるセックスクイーン!」
「ハァ、、ただのセックス奴隷でしょ?」
「自分で言っちゃダメ。」
爽やかに笑いながらネガメローエに激しいキスをするレッド。
(早く、お願い、早く、来い!別動隊!来い!来い!来い!)
* * *
「イク!イク!イク!・・・」
「おー珍しいね。玲子さんがこんなに乱れるなんて。」
「4対1なんてフェアじゃないでヤンス!」
言いながらネガメローエに眼鏡をかけさせるグリーン。
「なんで眼鏡?」
「オイラは眼鏡をかけたエロいお姉さんがタイプなんでヤンス!」
ブラックが相手の性器を壊さんばかりの勢いで激しく腰を振り続ける。
「それにしても相変わらずスゲーよな。ブラックの腰使いは。」
「ほとんどレイプでしょ。これ。」
「マグロ起こしの異名はダテじゃないでヤンス!」
ネガメローエとブラックのタイマンプレイを見守る3人。
「ハァ、正義の、ンッ、味方がこんなところで、クッ、油売ってていいの?」
「一般市民と親睦を深めることも大切な仕事なんですよ。」
「深め過ぎでヤンス!」
(いったい何してるの!?別動隊はっ!)
別動隊の移動車が大渋滞に巻き込まれ計画が頓挫したことをネガメローエはまだ知らない。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる