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スケベジジイムーン
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「スケベジジイムーン?」
露骨に訝しむ老強姦魔の岩田。
「ああ、そうさ。俺が勝手につけた名前だ。ピンク色の満月の晩は極上の獲物に出逢えるんだ。こんなふうに、、、な!」
老強姦師の助川が、30分前に捕まえた女の上で激しく腰を動かしながら笑う。
「昔はそんなこと言うタイプじゃなかった。焼きでも回ったんじゃねーか、アンタ?」
「ちげーねーや。」
ビクン、ビクンと腰を震わせ果てる助川。
「ハァ、ハァ・・・。少し疲れた。休む。代わるか?」
「アンタが散々汚した女なんかいらんよ。じゃあな。」
町外れの廃屋から出た岩田。
(なにがスケベジジイムーンだ。頭おかしいんじゃねーのか。)
帰り道の途中の公園でカップルがキスをしている。
アイドルに引けを取らないルックスのショートカットの小柄な女。
小さな肩にくびれた腰、デニムのミニスカートから伸びた細過ぎず適度に肉付きのいい脚、男の劣情を催させずにはいられない魅惑的な形の尻。
隣のガタイのいい男は終始前屈みになっている。
(フルボッキして気づかれないように振舞ってやがるな・・・。)
二人の跡をつける岩田。
都合のいいことに二人は人気のない方向へ進んで行く。
(早く別れろよ!)
フルボッキの岩田がイラつく。
立ち止まる二人。
「じゃあ亜由美ちゃん、俺、こっちの団地だから。」
「うん。孝志くん、また明日ね。」
女が暗がりの道へ入って行く。
(やった!チャンス!)
上着のポケットからスタンガンを取り出し、岩田が足音を立てずに駆け出す。
空にはピンク色の満月が輝いていた。
* * *
手際よく相手を全裸にして、後ろ手に結束バンドをハメながら鑑賞する。
顔、肩、胸、腰、尻、性器、さっき廃屋で助川が抱いていた女を思い出す。
(悪りーな。こっちのほうが遥かに上玉だぜ。)
暴発寸前の岩田のイチモツ。
「ほら泣きわめくな!こんな辺鄙なトコ誰も助けに来ねーよ!さっきアンタが公園でキスしてるのを見て、オジサン欲情しちゃったんだよ。オジサンともしてくれよ。」
岩田の舌が、指先が、手が、若い肉を撫で回し、揉み掴み、押し拡げ、蹂躙し続ける。
純潔が破られ、性獣の体液が飛び散る、飛び散る、飛び散る・・・
* * *
翌日の朝、駅の改札でキョロキョロと辺りを見回す亜由美。
(約束したのにどうしたんだろう・・・。電話にも出ない。)
同時刻、団地そばの河川敷で全裸で縛られた状態の孝志が発見されていた。
~ Fin ~
露骨に訝しむ老強姦魔の岩田。
「ああ、そうさ。俺が勝手につけた名前だ。ピンク色の満月の晩は極上の獲物に出逢えるんだ。こんなふうに、、、な!」
老強姦師の助川が、30分前に捕まえた女の上で激しく腰を動かしながら笑う。
「昔はそんなこと言うタイプじゃなかった。焼きでも回ったんじゃねーか、アンタ?」
「ちげーねーや。」
ビクン、ビクンと腰を震わせ果てる助川。
「ハァ、ハァ・・・。少し疲れた。休む。代わるか?」
「アンタが散々汚した女なんかいらんよ。じゃあな。」
町外れの廃屋から出た岩田。
(なにがスケベジジイムーンだ。頭おかしいんじゃねーのか。)
帰り道の途中の公園でカップルがキスをしている。
アイドルに引けを取らないルックスのショートカットの小柄な女。
小さな肩にくびれた腰、デニムのミニスカートから伸びた細過ぎず適度に肉付きのいい脚、男の劣情を催させずにはいられない魅惑的な形の尻。
隣のガタイのいい男は終始前屈みになっている。
(フルボッキして気づかれないように振舞ってやがるな・・・。)
二人の跡をつける岩田。
都合のいいことに二人は人気のない方向へ進んで行く。
(早く別れろよ!)
フルボッキの岩田がイラつく。
立ち止まる二人。
「じゃあ亜由美ちゃん、俺、こっちの団地だから。」
「うん。孝志くん、また明日ね。」
女が暗がりの道へ入って行く。
(やった!チャンス!)
上着のポケットからスタンガンを取り出し、岩田が足音を立てずに駆け出す。
空にはピンク色の満月が輝いていた。
* * *
手際よく相手を全裸にして、後ろ手に結束バンドをハメながら鑑賞する。
顔、肩、胸、腰、尻、性器、さっき廃屋で助川が抱いていた女を思い出す。
(悪りーな。こっちのほうが遥かに上玉だぜ。)
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「ほら泣きわめくな!こんな辺鄙なトコ誰も助けに来ねーよ!さっきアンタが公園でキスしてるのを見て、オジサン欲情しちゃったんだよ。オジサンともしてくれよ。」
岩田の舌が、指先が、手が、若い肉を撫で回し、揉み掴み、押し拡げ、蹂躙し続ける。
純潔が破られ、性獣の体液が飛び散る、飛び散る、飛び散る・・・
* * *
翌日の朝、駅の改札でキョロキョロと辺りを見回す亜由美。
(約束したのにどうしたんだろう・・・。電話にも出ない。)
同時刻、団地そばの河川敷で全裸で縛られた状態の孝志が発見されていた。
~ Fin ~
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