麗しの最強転生双子

円.

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リーランド公爵家

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リーランド公爵家はリュンヌ国でなくてはならない存在の家柄であり、建国当初から影の役割を補っている。


影とは秘密裏に諜報や特殊任務といった様々なことを行う者のことで歴代のリーランド公爵家当主はその影達のことを纏める役割でもある。

影のことも含めリーランド公爵家の役割を知っている者はリーランド国では王族とリーランド公爵家に連なる者だけが知っており、リーランド公爵家で働く者達は皆、影の役割の事を知っている。

それなりに戦闘力のある者しか雇っておらず、それに加えてリーランド公爵家以外の者に口外出来ないように魔法契約が施されている。

リーランド公爵家の者でも家から離れる者や嫁いで行く時も同様に魔法契約を施し、秘密を守ってきている。

それに加えてリーランドで働く者は全員様々な訓練を受けなければならない。

リュンヌ国を守る盾でもあり刃でもあるのがリーランド公爵家。

また、リーランド公爵家は歴代の王になる者の選定も行っており、王に相応しくなければ切り捨てなければならない。



その説明をされた2人は、容易くその事を受け入れた。



『そういう家がなければ貴族社会なんて崩壊しますからねー。』

『そうね。お父様。私達は前世でそれなりに責任のある立場の者だったのでそういったことも理解がありますわ。ましてや、この世界は魔物という生き物がいて下手をすれば死すらある世界と伺ってますわ。なので常に死が間近にあるというのも認識していますの。ですから、影が行っている訓練を私達にも受けさせて下さいな。』

『うん。僕からお願いします。』

「はぁ。私はここまで逆に理解があるのもこちらが心配になるな。ジェラルドは3歳から訓練と家庭教師が付いて学び始めているんだ。」

『ジェリーお兄様は跡取りですからね。』

「ジェリー?」

『あー。前世でジェラルドっていう名前だと愛称がジェリーになるんですよー。だから僕達ジェリー兄様って呼んでるです。』

「ほー。そうなのか。アリアとアイクみたいに私もこれからジェラルドをジェリーと呼ぼう。」

『いいと思いますわ。』

「それで、訓練だが身体がきちんと動くようになってからだったら許可する。」

「それから2人のステータスについてだが、今はリーランド公爵家の者と義両親と私の兄である陛下と私の両親の前王両陛下にだけは伝えておこう。これでも私も王族の一員だからね。根回しは任せなさい。」

『お父様頼りになるー!』

『そうね。お父様商会の立ち上げはどうします?5歳までには地盤を作っておきたいですわ。』

「アリアはなぜ商会を作るんだ?これから、勉強や訓練と両立出来るのか?」

『あら、両立なんて出来るかじゃなくて、するんですわ。商会を作る事に関してはアイクと話して決めた事ですわ。それに私達の身を守る為にも拠点を沢山作っておいて、その商会が耳となり情報を集める為にも有効的ですわ。そして愛し子で記憶持ちがやっている商会というだけで集客は見込めますし、財はあって損はありません。これからを考えると味方を作る意味もありますのよ。』

「どんな商会にするんだ?」

『そうですね、まずは洋服や美容関係からですね。その次に旅客関係ね。料理は随分と日本よりの物が多いのでその他の物も広めたいですし。私前世で美容用品を作り、売る仕事をしていたんですの。アイクは洋服をデザインして作ることをしていて、前世の親族は不動産売買や旅客関連の会社をいくつも経営している家系でしたの。だから、色々とやりたいことはありますわ!』

「不動産?」

『あー。家を日を決めて貸出したり、土地の売買をする商会です。』

「それは、ギルドがやっているな。」


そうこう3人で色々と話していると"ピキッ"という音の後に膨大な魔力が押し寄せてきた。

すると、執務室の扉が吹き飛んだかと思うと、無表情のアイリスがやってきた。


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