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プロローグ①
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僕の名前は、山科流我(やましなりゅうが)。16歳の高校2年生だ。
僕には、それはそれは可愛い彼女がいる。彼女の名前は相竜要(そうりゅうかなめ)。彼女は18歳の高校3年生。一学年上の先輩にあたる。
だけど、僕達は僕が2歳、彼女が4歳の時からの幼馴染で、その時からずっと一緒に遊んでいた。
おっと、僕らの容姿についても説明しておこうか?
僕はまぁカッコイイまではいかないが、そこそこ整っているが特に特徴もない髪が少し長めの男子とでも言っておこう。
要は、くりくりした目に鼻も整っていて、茶髪のショートカットで背の低い可愛い最高の彼女だ。
流我と要と呼び合う僕らラブラブカップルは、もうすでに一緒に住むほどだ。
高校生で同棲というとなんだか訳ありのように思われるかもしれないが、まぁもちろん訳ありだ。
僕も彼女も両親がいなくて、養護施設で育った。
要が中学を卒業すると同時に、二人で養護施設を出て一緒に暮らしているという訳だ。
なんで今、こんな風に自己紹介のようなものをしているかと言われると、激しく説明に困るのだけど、いや単純な話ではあるのだけれど、今まさに僕は死にかけていて、そのせいか周囲の景色や人がスローモーションのように感じられ、走馬灯のようなものが頭を駆け巡り、なんか頭が冴えているからだ。
そもそもなんで死にそうなのかというと、これまた困ったことに要に包丁で刺されているから、である。
なんでこんなことになっているのだろう。
なんで要は僕に包丁を突き立てたまま、僕を抱きしめて泣いているのか。
いや、難しい話じゃあないんだ。単純な話、だからこそ困ったことなのだ。
そう、原因は今日のデート中のことだった。
僕には、それはそれは可愛い彼女がいる。彼女の名前は相竜要(そうりゅうかなめ)。彼女は18歳の高校3年生。一学年上の先輩にあたる。
だけど、僕達は僕が2歳、彼女が4歳の時からの幼馴染で、その時からずっと一緒に遊んでいた。
おっと、僕らの容姿についても説明しておこうか?
僕はまぁカッコイイまではいかないが、そこそこ整っているが特に特徴もない髪が少し長めの男子とでも言っておこう。
要は、くりくりした目に鼻も整っていて、茶髪のショートカットで背の低い可愛い最高の彼女だ。
流我と要と呼び合う僕らラブラブカップルは、もうすでに一緒に住むほどだ。
高校生で同棲というとなんだか訳ありのように思われるかもしれないが、まぁもちろん訳ありだ。
僕も彼女も両親がいなくて、養護施設で育った。
要が中学を卒業すると同時に、二人で養護施設を出て一緒に暮らしているという訳だ。
なんで今、こんな風に自己紹介のようなものをしているかと言われると、激しく説明に困るのだけど、いや単純な話ではあるのだけれど、今まさに僕は死にかけていて、そのせいか周囲の景色や人がスローモーションのように感じられ、走馬灯のようなものが頭を駆け巡り、なんか頭が冴えているからだ。
そもそもなんで死にそうなのかというと、これまた困ったことに要に包丁で刺されているから、である。
なんでこんなことになっているのだろう。
なんで要は僕に包丁を突き立てたまま、僕を抱きしめて泣いているのか。
いや、難しい話じゃあないんだ。単純な話、だからこそ困ったことなのだ。
そう、原因は今日のデート中のことだった。
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