スライム2体しかテイムできませんでした。

ジミー凌我

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プロローグ

プロローグ⑤

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 僕は自分のステータスを見ることが出来る測定紙を舐めた。
 するとまず測定紙の左側にグラムのステータスも出てきた。
 グラムのステータスは僕もみることが出来るのだが、初めて知る情報もあった。
 どうやら魔物の中には希少度があるらしく、希少度が高いつまり珍しい魔物がSランクでどこにでもいる魔物がEランクみたいだ。
 なんとグリーンスライムであるグラムは〈Bランク〉希少度が上から3番目の結構珍しい魔物だった。
「あ、あの!セレナさん!グラムって珍しいスライムなんですね!!」
 テンションが上がってギルド受付のセレナさんに話すと、苦笑された。
「うーん…フフ。そうねグラムちゃんはすごく珍しい魔物よ。だって、めったにいないのに、ステータスは最低値で、スキルも戦闘には不向きだから……」
 セレナさんにすごくかわいそうな目で見られている。
 ま、まあ…まあそれよりも僕のステータスはっと……。

 体…E
 力…E
 魔…C(水)
 知…E
 走…F
 スキル…テイムロック
 テイマー適正…E
 テイム可能数…2体
 総合冒険者ランク…E

 ……。なんとなく低そうな気がするのだが、わからないので……。一応……。念のため……。セレナさんに聞いてみる。
「あの、セレナさん…。これは、弱いってことですよ…ね?」
 また、セレナさんは苦笑している。
「弱いかどうかは……私からは何とも言えないですが…ランクは一応、Fが一番低くてSが一番高いです。なので、まぁ…えっと…全体的なステータスはだいぶ低いのですが、スキルがある冒険者さんはすごく貴重で…しかも今はテイムが主流の時代なので…魔法が使える冒険者さんもすごく少ないので……。すごく珍しいですね!センタ君!」
 励ましてくれているのがわかり、とても切ない気持ちになる。
「じゃ、じゃあ、このスキル『テイムロック』っていうのは……?」
「この『テイムロック』というスキルは、えーっと……」
 セレナさんが何かの書類をパラパラめくり調べてくれる。
「あー……このスキルも珍しくスキルの希少度でいえばSランクですね。基本的にはテイムした魔物は逃がして別の魔物をテイムし直したりできるのですが、このスキルがあると……テイムした魔物とずっと一緒にいることが出来るというものです。つまり、別の魔物をテイムし直すことが出来ないというわけですね。あ…ちなみにセンタ君はテイマー適正がEランクのテイム可能数が2体なので、えーっと……非常に言いづらいのですが、スライム種のみを2体テイムすることが可能で、2体スライム種をテイムすると、もう別の魔物をテイムし直すことが出来ないというわけですね。」
 えーっと……これは希少なすきるではなくて……呪の類では……?
 ま、まだ魔法のことを聞けてないが、テイマーのことを考えると……。
 僕の冒険者人生に暗雲が立ち込めてきた。
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