傷ついて四葉のクローバーになる

あらすじ＆キャラ紹介

あらすじ

『生きているからといって幸せとは限らない』
15年前から始まった戦争は、未だに終わる気配は無い。

差別民族に属する軍人であるミカエラは、心身を削りながら戦闘に参加していたが、ある日いつもとは違う敵に遭遇した。
一方、ルームメイトのソフィーは何故か敵国いた。任務執行の夜、とある手紙を手にする。

ーーこれは戦争から不幸になり、普通から外れてしまった青年達が幸せになるまでの物語。



（1章でよく出てくる人物。なるべく覚えて欲しい人）

ミカエラ（ミカエラ＝レア）
差別されてる民族出身。
虫さえ殺せない心優しい軍人だが、国家を守る為に凄まじい努力をして最年少で少佐になった。自分の異能力である炎がトラウマ。


ソフィー（ソフィー＝ミネルヴァ）
ミカエラのルームメイト。
普段は後方支援の洗濯兵の仕事をしている。
元気で明るい性格でいつも笑顔を浮かべてる。ボーイシュな部分もあり、女の子としては少し変わっている。得意なことは体術と読唇術。


アンドリュー（アンドリュー＝アノニマス）
ミカエラとソフィーの上司で階級は中佐。
血の繋がらない娘がいる。 
真面目で人嫌いだが、思いやりはあるが、それを表に出すことを恥ずかしいと思ってる。
アノニマスという苗字は孤児を表す苗字の為、苗字を呼ばれることを嫌う。


マリア（マリア＝プラート）
ソフィーの同僚であり、良き友人。
凛とした大人の女性のような雰囲気を持ち合わせており、ソフィーは地味に憧れている。
人の恋愛話を聞くことと、酒が好き。
アンドリューと仲が悪い。





（1章で出てくるものの、今のところそんなに覚えなくていい人）

ヴァルト(ヴァルト・ツヴァルト=ウェルトヒェン)
レヴァン帝国の軍医総監。外科医。
後輩のアンドリューを可愛がってたりする。
優しく気品があるが、酒を飲むと豹変する。

ネロ(ネロ=クラース)
アンドリューの娘。血は繋がってない。
舌っ足らずでふわふわしてる子。
アンドリューのことが大好き。

ネオ(ネオ=ウェルトヒェン)
ヴァルトの血の繋がりが無い息子。
敬語を使うのが苦手な研修医。
チャラチャラした雰囲気があるが根は真面目。


デーヴィット(デーヴィット=ミュル)
ミカエラの部下。
鋼鉄の糸を操る異能力を持ってる。
幼児が蟻を潰すような残虐さが垣間見える。

レオンハルト
ミカエラの部下。良くも悪くも純粋。
特殊な異能力をかわれて、ミカエラの副官をしていた。
ミカエラに対して決して叶わない恋をしていた。