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第1章 ザングースとウィングース
3話 ウィングースの天界生活と九光明神
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俺の名前は白銀の雷熊。俺や父さん、母さんを裏切った兄貴、黒光の黒雷神を倒すためにここにいる。
時は600年さかのぼる。
兄貴が暗黒界に転生された直後のことだ。父さんに兄貴はどこに行ったのかと尋ねたら、父さんは
「お兄ちゃんは今、君の敵になったんだよ。だから君はお兄ちゃんを殺さなければいけないんだよ。」
と言われた。俺はそんなに兄貴と仲良くなかった。(仲が悪かったわけでもないが・・・)兄貴よりもはるかに父さんを尊敬していた。だから、父さんに兄貴を殺さなければいけないと言われたときも、だったら殺してやる、としか思わなかった。
そして俺は父さんに光明寺というお寺に連れて行かれた。そこには男の神様が一人いた。その人は俺に雷の技を教えてくれた。俺は兄貴を殺すために必死に修行した。25年に一人くらいのペースで僕みたいな光明神の卵が来た。みんなで一緒に必死に修行した。
そして俺が光明寺に来て約500年後、必殺技、白銀稲妻を習得し、白雷の廷を手に入れた。その頃、光明神が動き出し、俺の先輩たちは暗黒神(兄貴の先輩たち)と戦争を始めた。100年間にわたる戦争の末、光明神が暗黒神を滅ぼし、この世を征服した。しかし俺が喜べたのもつかの間、誰が代表になるかということでもめて内乱が起き、光明神は滅んでしまった。
つまり、ついこの前まで光明神の卵だった俺たちが、光明神となり、ついこの前まで暗黒神の卵だった兄貴たちが暗黒神となったのだ。さらに、今この世を支配しているのは俺たち光明神だ。だからいつ暗黒神に攻められるかわからない状況なのだ。
デマなのか本当のことなのかわからないが、ここ、天界で
もう少ししたら暗黒神が攻めてくるという噂が流れている。
もしこれが本当だとしたら、非常にまずい。幼いころに兄貴を殺すと堅く決意し、毎日必死で修行したのに勝てる自信がない。他のみんなもそうだろう。ここは攻めてこないことを祈るしかないようだ・・・
こうして600年たった。しかし、結局暗黒神は攻めてこなかった。あの後さらに修行した。もういつでもかかってこいという状況だ。
時は600年さかのぼる。
兄貴が暗黒界に転生された直後のことだ。父さんに兄貴はどこに行ったのかと尋ねたら、父さんは
「お兄ちゃんは今、君の敵になったんだよ。だから君はお兄ちゃんを殺さなければいけないんだよ。」
と言われた。俺はそんなに兄貴と仲良くなかった。(仲が悪かったわけでもないが・・・)兄貴よりもはるかに父さんを尊敬していた。だから、父さんに兄貴を殺さなければいけないと言われたときも、だったら殺してやる、としか思わなかった。
そして俺は父さんに光明寺というお寺に連れて行かれた。そこには男の神様が一人いた。その人は俺に雷の技を教えてくれた。俺は兄貴を殺すために必死に修行した。25年に一人くらいのペースで僕みたいな光明神の卵が来た。みんなで一緒に必死に修行した。
そして俺が光明寺に来て約500年後、必殺技、白銀稲妻を習得し、白雷の廷を手に入れた。その頃、光明神が動き出し、俺の先輩たちは暗黒神(兄貴の先輩たち)と戦争を始めた。100年間にわたる戦争の末、光明神が暗黒神を滅ぼし、この世を征服した。しかし俺が喜べたのもつかの間、誰が代表になるかということでもめて内乱が起き、光明神は滅んでしまった。
つまり、ついこの前まで光明神の卵だった俺たちが、光明神となり、ついこの前まで暗黒神の卵だった兄貴たちが暗黒神となったのだ。さらに、今この世を支配しているのは俺たち光明神だ。だからいつ暗黒神に攻められるかわからない状況なのだ。
デマなのか本当のことなのかわからないが、ここ、天界で
もう少ししたら暗黒神が攻めてくるという噂が流れている。
もしこれが本当だとしたら、非常にまずい。幼いころに兄貴を殺すと堅く決意し、毎日必死で修行したのに勝てる自信がない。他のみんなもそうだろう。ここは攻めてこないことを祈るしかないようだ・・・
こうして600年たった。しかし、結局暗黒神は攻めてこなかった。あの後さらに修行した。もういつでもかかってこいという状況だ。
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