暗黒神

kento911

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第1章 ザングースとウィングース

4話 双子の再開

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  「白銀の雷熊様―!」
  と、叫ぶ声が聞こえた。
                                                   
  「どうした?」
  と、俺が尋ねると、
  「暗黒界からの手紙でございます。」
                                                   
  「何、暗黒界?宣戦布告か!」
  部下に渡された封筒を開け、中の手紙を取り出した。                         


    拝啓                                             
    我が懐かしき弟 白銀の雷熊様
    お久しぶり。我々暗黒神は君たち光明神に征服されている
    この世を取りかえす。しかし、前のような戦乱の世になる
    のは好ましくない、よって序列戦をしたいと思う。この戦
    いを受けるか受けないかの返事をしてくれ。お前のことだ
    から受けるというのだろう。だから序列を決めておいてく
    れ。                                             

                            敬具                     
               お前の懐かしき兄 黒光の黒雷神                     

    「やはり宣戦布告か」
    「光明神全員を至急ここに集めろ!」
    「了解です。」

             ~side暗黒神~
           
             手紙を送った数分後

   「なあ序列どうする?向こう言っちゃたから決めないといけないじゃん。」
   「じゃあ決めるか?」

        
    
            ~side光明神~

            手紙が送られてきて数分後

    「この戦い受けて立つ?」(天照)
    「逃げるわけにはいかないでしょ。」(白銀の雷熊)
    「じゃあ序列を決めなきゃね?」(暴風の天狗)
    
      光明神、暗黒神ともに序列を決める争いを始めるのだった。
                                                                                                              
                                             つづく
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