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第七十六話 アスレチックギミック
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あたり一面真っ白な空間。他の階層よりは比較にならないほど明るい。意図的に明るくしたのならこの空間でこれから何かが始まるのだろう。
数分前に階段を上がってきたらいきなりこの不思議な空間に出た。空間を歩き回っているのだが、いまだに何も起きていない。あるのは入り口のみで、出口と思われる場所はない。ここに入る前に〔変化の間〕という表示があったくらいだ。
「何も起きないですね……何かアクションを起こさないとダメなのですかね?」
アサガオが頭を捻った後、質問をしてくる。
「そうですね。ヒビトさんのリンクメニューに何かが表示されたりしてないですか?」
コジロウはアサガオに賛同しつつ、何かを思い付いたかのように僕に言ってくる。
「リンクメニューね~。確認するわ」
この空間に入った瞬間に何かの通知が出たような気がしていた。僕はすぐにリンクメニューを開く。するとリンクメニューの右上にあるアイコンが点滅していた。僕は点滅している部分をタップする。
〔変化の間にようこそ! ギミックを発動しますか?〕
と言う通知が来ていた。〔発動〕というボタンを押せば先に進む為のギミックが発動するのだろう。
「通知が来てた! 今から発動というボタンを押すから警戒してくれ!」
「了解!」
みんなが返事をしたのを確認すると僕は〔発動〕というボタンを押す。「ゴゴゴ」と言う地響きが鳴り響く。それと同時に地面が激しく揺れる。
「みんな、しゃがむんだ!」
僕は地響きに負けないような大きい声でみんなに指示する。みんなはその場に一斉にしゃがみ込む。激しい揺れが起きた時は動いていると危険なのだ。
僕達がいる地面が浮き上がっていく。そして揺れが治ると目の前にはさっきとは一転して、複数の足場が出現する。五十メートル先には出口らしき扉が見えた。足場を踏み外すと針山に突き刺さるようにできている。
「これは、足場を渡っていくアスレチックギミックね」
リリが言う。
「ほうほう。そうなのか! 難しそうだな!」
僕は返事を返す。足場が五十センチしか無い上に、足場と足場の間隔は全力で飛ばないと届かない距離なのだ。フウラで渡ることも考えたのだが足場が小さすぎるので断念。自分でいかなければならない。それにまっすぐ渡れるとも限らない。
「俺が一番にクリアしてやる!」
勢いよく足場を渡り始めるトモ。うまくバランスをとりながら、真っ直ぐ進んでいくが、中間地点の辺りで足場が崩れる。
「うわぁぁぁぁぁぁ! クウガ! 頼む!」
トモは悲鳴を上げた後、一旦落ち着いてクウガを呼び出す。そしてクウガの背中に乗って戻ってきた。
「真っ直ぐに突き進むなんて、馬鹿じゃないの!」
とリリに叱られている。
「いやぁ……まさか……足場が崩れるとは……それにクウガで飛んで行こうとしたら見えない障壁にブロックされたし……」
リリにだけ聞こえる声でぶつぶつ言っているトモ。ただ最後の言葉はしっかりと聞こえた。どうやら到達できたところよりは先に進めないらしい。それができてしまうと簡単になってしまうので仕方ないが。
それよりも困ったことに真っ直ぐ進むと落下してしまうことが分かった。こういう場合はどこかに攻略のヒントになるものがあるはずだ。
「皆さん、あそこにでかい絵がありますよ」
アサガオが近くの壁に貼ってある縦横の長さが四メートルくらいある絵を指差しながら言う。あれがヒントなのかもしれない。僕達は絵に近づく。
真ん中の球体は孤立しており、周りを囲むように上から羊、牛、そして似た顔をしている子供が二人。双子なのだろうか。さらに蟹、ライオン、女の人、天秤、蠍、弓を持った男の人、山羊、樽を持った男の人、魚の順に絵が記されていた。絵の右下には〔MARK〕と書いてあった。
「これはどういう意味だ?」
「アスレチック攻略のヒントになるはずだけれど分からないわね」
僕とツキナは頭をひねる。みんなも同じような表情をしている。ここに描かれている絵に関連するものを見たことはあると思うのだが名前が全く出てこない。真ん中の球体が一つだけ孤立しているのも気になっている。
「この絵が指しているのは、黄道なんとかじゃないんですか?」
「黄道十二星座のことか?」
コジロウの言葉で何かを思い出したらしいトモが答える。
「そうです! それが言いたかったんです!」
「なるほど……」
僕は再び絵を見て納得する。羊がおひつじ座で、牛がおうし座、似た顔の二人の子供がふたご座、蟹がかに座、ライオンがしし座、女の人がおとめ座、天秤がてんびん座、蠍がさそり座、弓を持った男の人がいて座、山羊がやぎ座、樽を持った男の人がみずがめ座、魚がうお座に当てはめることができるではないか。
「MARKはきっとシンボルマークという意味だわ」
ツキナも絵が黄道十二星座を指していることが分かったことで閃いたらしい。黄道十二星座にはシンボルマークのようなものがあった気がする。何だったかは全く覚えていないが……。一旦ログアウトして調べるべきかもしれない。
「シンボルマークの形を描くように飛べば何かが起きるという事なのか?」
「確証はないけど、多分そうだわ!」
「ゴールが見えたな!」
「確証はないわよ!」
「ツキナの予想は当たるからな!」
「そうかしら!」
「おう!」
「ありがとう!」
僕とツキナがそんなやり取りをしているとリリが発言する。
「この孤立している球体は何を意味しているんだろうね」
そうなのだ。孤立している球体の意味がまだ分かってない。これが分かれば、答えが分かるはずなのだが……。
「……孤立……孤立……」
僕は頭をフル回転されて考える。みんなも必死に考えている様だ。
孤立は一人ぼっちという意味だ。仲間外れとも捉えられる。あれ……、黄道十二星座の中に仲間外れの星座が一つだけあったような気がする。何だったかな……。蛇が付いたような、付かなかったような……。
「あっ! 分かった!」
五分ぐらい考えて、やっと答えが分かったので大声を出してしまった。
「ヒビトさん! 何が分かったんですか?」
僕が大声を出してからあまり時を開けずにムサシが質問してくる。
「孤立が仲間外れを意味するのならば自ずと答えが分かってこないか?」
「あっ! なるほど! 黄道十二星座の仲間外れはへびつかい座ですね!」
「そう! それだ!」
「よく出来てますね……」
ムサシは感心している。みんなもそうだ。へびつかい座は黄道十二星座に含まれているのにバビロニアの人が作ったカレンダーの影響で除外されてしまった星座なのだ。少しだけ可哀想だと思ってしまう。
「ヒビト! 一旦ログアウトしてマークを調べてくるわね!」
「おう! 行ってらっしゃい!」
僕達の中で一番記憶力がいいのはツキナなので、任せることにする。
ログアウトしてからアバターが少しの間だけ残ってしまうので、すぐに近づき守ることにする。ツキナは僕が近づくのを確認するとログアウトした。
数分前に階段を上がってきたらいきなりこの不思議な空間に出た。空間を歩き回っているのだが、いまだに何も起きていない。あるのは入り口のみで、出口と思われる場所はない。ここに入る前に〔変化の間〕という表示があったくらいだ。
「何も起きないですね……何かアクションを起こさないとダメなのですかね?」
アサガオが頭を捻った後、質問をしてくる。
「そうですね。ヒビトさんのリンクメニューに何かが表示されたりしてないですか?」
コジロウはアサガオに賛同しつつ、何かを思い付いたかのように僕に言ってくる。
「リンクメニューね~。確認するわ」
この空間に入った瞬間に何かの通知が出たような気がしていた。僕はすぐにリンクメニューを開く。するとリンクメニューの右上にあるアイコンが点滅していた。僕は点滅している部分をタップする。
〔変化の間にようこそ! ギミックを発動しますか?〕
と言う通知が来ていた。〔発動〕というボタンを押せば先に進む為のギミックが発動するのだろう。
「通知が来てた! 今から発動というボタンを押すから警戒してくれ!」
「了解!」
みんなが返事をしたのを確認すると僕は〔発動〕というボタンを押す。「ゴゴゴ」と言う地響きが鳴り響く。それと同時に地面が激しく揺れる。
「みんな、しゃがむんだ!」
僕は地響きに負けないような大きい声でみんなに指示する。みんなはその場に一斉にしゃがみ込む。激しい揺れが起きた時は動いていると危険なのだ。
僕達がいる地面が浮き上がっていく。そして揺れが治ると目の前にはさっきとは一転して、複数の足場が出現する。五十メートル先には出口らしき扉が見えた。足場を踏み外すと針山に突き刺さるようにできている。
「これは、足場を渡っていくアスレチックギミックね」
リリが言う。
「ほうほう。そうなのか! 難しそうだな!」
僕は返事を返す。足場が五十センチしか無い上に、足場と足場の間隔は全力で飛ばないと届かない距離なのだ。フウラで渡ることも考えたのだが足場が小さすぎるので断念。自分でいかなければならない。それにまっすぐ渡れるとも限らない。
「俺が一番にクリアしてやる!」
勢いよく足場を渡り始めるトモ。うまくバランスをとりながら、真っ直ぐ進んでいくが、中間地点の辺りで足場が崩れる。
「うわぁぁぁぁぁぁ! クウガ! 頼む!」
トモは悲鳴を上げた後、一旦落ち着いてクウガを呼び出す。そしてクウガの背中に乗って戻ってきた。
「真っ直ぐに突き進むなんて、馬鹿じゃないの!」
とリリに叱られている。
「いやぁ……まさか……足場が崩れるとは……それにクウガで飛んで行こうとしたら見えない障壁にブロックされたし……」
リリにだけ聞こえる声でぶつぶつ言っているトモ。ただ最後の言葉はしっかりと聞こえた。どうやら到達できたところよりは先に進めないらしい。それができてしまうと簡単になってしまうので仕方ないが。
それよりも困ったことに真っ直ぐ進むと落下してしまうことが分かった。こういう場合はどこかに攻略のヒントになるものがあるはずだ。
「皆さん、あそこにでかい絵がありますよ」
アサガオが近くの壁に貼ってある縦横の長さが四メートルくらいある絵を指差しながら言う。あれがヒントなのかもしれない。僕達は絵に近づく。
真ん中の球体は孤立しており、周りを囲むように上から羊、牛、そして似た顔をしている子供が二人。双子なのだろうか。さらに蟹、ライオン、女の人、天秤、蠍、弓を持った男の人、山羊、樽を持った男の人、魚の順に絵が記されていた。絵の右下には〔MARK〕と書いてあった。
「これはどういう意味だ?」
「アスレチック攻略のヒントになるはずだけれど分からないわね」
僕とツキナは頭をひねる。みんなも同じような表情をしている。ここに描かれている絵に関連するものを見たことはあると思うのだが名前が全く出てこない。真ん中の球体が一つだけ孤立しているのも気になっている。
「この絵が指しているのは、黄道なんとかじゃないんですか?」
「黄道十二星座のことか?」
コジロウの言葉で何かを思い出したらしいトモが答える。
「そうです! それが言いたかったんです!」
「なるほど……」
僕は再び絵を見て納得する。羊がおひつじ座で、牛がおうし座、似た顔の二人の子供がふたご座、蟹がかに座、ライオンがしし座、女の人がおとめ座、天秤がてんびん座、蠍がさそり座、弓を持った男の人がいて座、山羊がやぎ座、樽を持った男の人がみずがめ座、魚がうお座に当てはめることができるではないか。
「MARKはきっとシンボルマークという意味だわ」
ツキナも絵が黄道十二星座を指していることが分かったことで閃いたらしい。黄道十二星座にはシンボルマークのようなものがあった気がする。何だったかは全く覚えていないが……。一旦ログアウトして調べるべきかもしれない。
「シンボルマークの形を描くように飛べば何かが起きるという事なのか?」
「確証はないけど、多分そうだわ!」
「ゴールが見えたな!」
「確証はないわよ!」
「ツキナの予想は当たるからな!」
「そうかしら!」
「おう!」
「ありがとう!」
僕とツキナがそんなやり取りをしているとリリが発言する。
「この孤立している球体は何を意味しているんだろうね」
そうなのだ。孤立している球体の意味がまだ分かってない。これが分かれば、答えが分かるはずなのだが……。
「……孤立……孤立……」
僕は頭をフル回転されて考える。みんなも必死に考えている様だ。
孤立は一人ぼっちという意味だ。仲間外れとも捉えられる。あれ……、黄道十二星座の中に仲間外れの星座が一つだけあったような気がする。何だったかな……。蛇が付いたような、付かなかったような……。
「あっ! 分かった!」
五分ぐらい考えて、やっと答えが分かったので大声を出してしまった。
「ヒビトさん! 何が分かったんですか?」
僕が大声を出してからあまり時を開けずにムサシが質問してくる。
「孤立が仲間外れを意味するのならば自ずと答えが分かってこないか?」
「あっ! なるほど! 黄道十二星座の仲間外れはへびつかい座ですね!」
「そう! それだ!」
「よく出来てますね……」
ムサシは感心している。みんなもそうだ。へびつかい座は黄道十二星座に含まれているのにバビロニアの人が作ったカレンダーの影響で除外されてしまった星座なのだ。少しだけ可哀想だと思ってしまう。
「ヒビト! 一旦ログアウトしてマークを調べてくるわね!」
「おう! 行ってらっしゃい!」
僕達の中で一番記憶力がいいのはツキナなので、任せることにする。
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