寝取られ異世界オンライン ~幼馴染が淫らに性長(レベルアップ)していく姿をモニター越しに見せつけられる屈辱と破滅の調教日誌~

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レベル20 穢れた聖職者カナミ 非処女 薄汚れた祭服 精液漬けのバレッタ 折れた癒しの杖 ステ:精神的動揺 暗所恐怖症 金6500JEM

自由都市メデオラ編④終「暴かれる雌の本能」Ⓗ(手コキ、ぶっかけフェラ、背面座位、乳調教)

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「さっきからのその顔、その反応……。まさかお前、本当に何も知らないでその服を買ったのか?」

 カナミに覆いかぶさり身体の自由を奪ったスキンヘッド男は、意外そうな顔をして問いかける。

「だ、だからさっきからそう言って……」
「ふむ。なら教えてやる。ワシがここに来た理由と、お前が拘束されている理由をな」
「……」
「このドレスはワシらの間では特別な意味を持っているんだ」
「特別な、意味?」
「そもそも、一着だけ安くて怪しいと感じなかったのか?」
「た、たしかに……」
「怪しいと思っていながら買うなんて、お前はよほどのバカなのか、それとも常識知らずのバカなのか……」
「し、失礼ね! あたしはこれでも成績は良い方だから!」
「この世界に頭の良さは関係ねぇよ。むしろ他人を騙したり、蹴落としたり……そういうズル賢さだけが必要となる世の中だ。だからお前みたいなのは速攻で喰われる」
「わ、分かったからさっさとその特別な意味ってヤツを教えなさいよ」
「主人に対してその口の聞きよう……くくっ、久々に堕としがいのある活きのイイ女がきたもんだ。よく聞け、いいか?」
「ひっ……」

 スキンヘッド男はニヤリと笑い、カナミの頬をねっとりと撫でまわす。

「このドレスは娼婦が着る専用衣装。つまり、金に困っているから娼婦として働かせてほしいって言う意味を持ってるんだ」
「しょ、娼婦!?」
「ワシは、メデオラのはるか西にある歓楽街オータムカンバスで娼婦の館を経営しているベルーガ。マチルダから購入者の情報を貰い、ここまでやってきたってわけだ」
「じゃ、じゃあ適性があるかって言う理由は……」
「もちろん娼婦として、だ。服を買うときに、マチルダは何も言ってなかったのか?」
「そ、そう言えば後悔しないかとか何とかって……」
「それだけか。ったく、マチルダの商売根性には恐れ入るぜ。普通、お前みたいなガキはお断りしてるんだがな。まぁこうなっちまった以上しょうがねぇ」
「え、えっ……?」
「悪く思うなよ。これも仕事の一環だ」

 おもむろにズボンを脱いだベルーガは、天井に向かってそそり立つ雄々しい肉棒を露出させた。

「きゃああ!?」

 そのおどろおどろしい形を見た瞬間、カナミの脳裏に昨晩のトラウマがよみがえる。

「おいおい。ちんぽもまともに見れないようじゃこの先やっていけねぇぞ」
「ち、ちがっ。あたしはただ間違えて買っただけなんです! 服はお返ししますから、この件はなかったことに……」
「一回袖を通したもんは返却できねぇよ。なぁに、お前はまだガキだが、この身体だけは男を喜ばせる天性の才能があるとワシは睨んでる。すぐに稼げる娼婦になるさ」
「そ、そんなのあたし望んでないっ……ひゃぅんッ!? お、おっぱい強くしちゃダメ……ぁぁんっっ!」
「いいねぇ、その声。ますますいじりたくなっちまう。じゃ、まずは基本の奉仕から……フェラはできるか?」
「フェラ……。それって、おちんちんを舐めること……?」
「そうだ。ベッドの下に降りてワシの股座に跪け」
「は、はい……」

 もはや逃れることはできない。
 そう悟ったカナミは、恐る恐るベルーガの股間に顔を埋める。

「す、スゴい匂い。うええ、鼻が曲がりそう……」
「一週間風呂に入ってないからな。でも、ベテランの娼婦はむしろ汚いちんぽの方が好物なんだぞ」

(うっ、気持ち悪い。ビクビクって脈打って……こんなに大きいのがあたしのナカに入ってたの?)

 鼻先で左右に揺れる肉棒の動きにカナミの思考が中断してしまう。

「おい。なにボーッと見てるんだ。早く舐めるなりしゃぶるなりしないか!」
「ひゃ、ひゃいっ! で、でもまずはどうすれば……」
「そうだな。さすがにいきなり口では抵抗があるか。じゃあフェラの前に手コキだ。片手のひらで睾丸……つまり玉袋を大事に抱えながら、もう片方の手で竿の中心を握って優しく上下に擦れ」

 すり、すりすり、ズリ……。

「こ、こうですか?」
「全然ダメだな、もっと気持ちを込めてやれ。これからお前を気持ちよくしてくれるおちんぽ様なんだぞ」

 おちんぽ様。

(なんだろう。おちんちんって言ってたときよりも格段に興奮する響きのような気がする……。あたし、いったいどうなっちゃったの?)

 雄の強い精臭に不快感を感じなくなったそのとき、カナミの奉仕にも変化が訪れる。

「ん゛っ、んふぅ……。お、おちんぽ様、おちんぽ様っ。こうやって、手の力を調整しながら、こしこしこしってするのはどうれすかぁ?」
「お、いいぞ。さっきよりも良くなってきたな」
「もっと、もっと気持ちよくシてあげますね……」

 浮き出た血管や亀頭を指先で擦ったり、カリや裏スジに向けて吐息を吹きかけたり――。
 どうしてこんな芸当ができるのか自分でもよく分からなかったが、とにかく気持ちよくなってほしいと言う一心で自然と手が動いていた。

「その上目遣いもいい感じだ。娼婦として客を迎える時は、ただ単に奉仕するだけじゃなくて、心も通わせることを覚えておけよ」
「は、はいっ。分かりました」
「いい返事だ。よし、次はその可愛らしい口と舌を使ってフェラをしろ」
「ひゃぃっ……ぁむっ、ちゅっ、ぴちゅッ。ぺろぺろっ、ねろ~~~……くちゅっ、ちゅるるるッ」
「ぐうっ。手コキはまだしも、舌遣いはなかなかのモンじゃねぇか。そう言えば、お前の名前を聞いてなかったな」
「か、カナミです……ちゅぱっ、じゅるッ……はふッ、んっ、んんッ……ちゅっ……れろれろ……ちゅう゛う゛う゛っっ」
「カナミ。お前の奉仕、気持ちいいぞ」

 ベルーガはフッと顔を緩め、カナミの頭をぽんぽんと優しく撫でてくれる。

「ぁっ……。嬉しいっ。あたし、褒められてスゴい嬉しいっ♥」
「いい奉仕にはちゃんと称賛で応えるのがワシのやり方だ。このまま射精まで導いてみせろ。それと、これからワシを呼ぶときは敬意を称してご主人様と呼べ、いいな?」
「は、はひっ。頑張りますご主人様っ♥ はむっ、ねろねろッ……ぴちゅ、くちゅくちゅ……ぁんっ。おちんぽ様、臭いのに美味しいっ。このしょっぱい味がクセになるぅぅぅッ」

 手指、口、舌を最大限に使用し行う渾身の手コキフェラ。
 始めこそぎこちない動きだったそれは、しだいに形となり、やがて本格的なものへと性長していく。
 気付けば肉棒とともに主導権と握っているカナミの姿がそこにはあった。

「ぐぐううう! こ、これも天性の才能かもしれねぇな。ワシがここまで手玉に取られるなんて」
「まだまだれしゅよぉ……? 今度は舌の先っちょでぇ、おちんぽ様のワレメをつんつんしちゃいましゅからぁ」
「お゛っ、お゛っ。その動き、実戦でも活かせよ? めちゃくちゃキクっ!」
「うふふふっ。男の人の弱いトコロ、だいたい分かってきましたぁっ。後はぁ、カリの部分を~……ぁむっ、ずぞぞぞっ、吸ってご奉仕するのぉっ♥」
「んぐぅぅっっ! こりゃ強烈だ。こんなに連続で攻められたら今すぐにでも出ちまう!!」
「ぃ、いいですよぉっ。おちんぽ様に溜まってる精液、たくさんぴゅっぴゅしてくらはいね……ちゅぱッ、ちゅぷっ、ぴちゅぴちゅッ、くちゅぅうぅうぅッッ……きゅぽんッ!」
「出るっ。もう出るぞカナミ! お前のそのドスケベ面にたっぷりぶっかけてやる!!」
「きてっ、きてくださいご主人様っ! あたし、全部受け止めますからぁぁっ!!」

 肉棒が今までにない以上に、ビクンと大きく脈動した次の瞬間――。

 びゅぐっ!! どぴゅどぴゅっ! びゅっびゅぅッ! どぴゅるっ、びゅるるるるッッッ!!!

「ひゃああっ!?」

 まるで噴水のごとく放たれた熱き奔流が、やがて重力に従ってカナミの顔面にびしゃびしゃと降り注ぐ。
 その量はとどまることを知らず、顔から上半身にいたるまであっと言う間に白濁でドロドロに染めてしまった。

「あ、アツくてしゅごいっ♥ こんなにいっぱい出るなんて、どれだけ溜まってたんですかぁ?」
「最近は店の経営に集中してたからな。こっちはすっかりご無沙汰だったんだ」
「ダメですよぉ、定期的に出さないと。あたしで良ければ、いつでも抜いて差し上げますぅぅ……♥」
「くくっ。なかなか娼婦らしい媚びた顔をするようになったじゃねぇか。ま、ワシも一回抜いてもらっただけじゃ終わるつもりはねぇがな」

 射精によって一段と温まり湯気をまとった肉棒が、再びビンと強くそそり立つ。

「す、ステキぃっ♥ たった今出したばかりなのに、まだ元気いっぱいっ!!」
「今後はお前のまんこで奉仕してもらうか。服を脱いで、背中を向いたまま俺にまたがれ」
「はぃいいっ」

 クラクラする雄の匂いと逞しい肉棒の姿に頭をやられてしまったのか、全裸となったカナミは操り人形のように立ち上がり、ふらふらとベルーガの側へと寄る。

「そのまま腰を下ろせ。ワシのちんぽをしゃぶって分かったと思うが、相当でけぇからな。せいぜいまんこがぶっ壊れないよう意識だけは保っとけよ」
「し、失礼します……」

 性器同士の結合部分に狙いを定め、そろりそろりと下半身を落とす。
 
 くちゅっ……。

「ぁっ、ぁぁッ」

 亀頭と膣口によるいやらしいキス音が室内に響いたと思ったら、後は一瞬だった。

 ずぶ、じゅぶぶ……ずりゅっ、にゅるるっ……ぱちゅんッッ!!!

「ん゛にゃぁあぁあぁあッッんっっ♥ ご主人様のアツくて太いおちんぽ様が一気にきたぁぁっ!!!」
「ぐぅッ! す、すげぇ締め付けだ!! 危うく言い出しっぺのワシが意識を吹っ飛ばされそうだったぜ」
「しゅ、しゅごいッ! あたしのナカ、隅々まで満たされて……しあわせぇぇ♥」
「む……? あどけない顔の割に処女じゃねぇのか。ま、今のガキもヤることはヤってるってわけだな」
「ねっ、もっと腰を動かしてくださいっ。ズンズンって激しく突き上げて欲しいのぉっ」
「くくっ。いいぞ。その代わり、ワシもお前のだらしなく育ったコレを楽しませてもらうぜ?」

 ベルーガはカナミの巨乳を下から持ち上げるようにして揉み込む。

「ぃゃぁんっ♥ おっぱい揉みながらするなんて、恥ずかしいですよぉ」
「男の独占欲をたっぷり味わえる体位だからな」
「ひゃふぅんっ!? い、いきなり耳元で囁かないでくだしゃいっ。ぁッ、ひぁっ……うなじ、鼻息かかって……感じ、ちゃ、ぅぅッ!」
「髪もサラサラでいい匂いだな。そのくせ、うなじは甘酸っぱい汗の香りがして最高だ。ウチの客には匂いフェチがたくさんいるからお前はさぞかし人気が出るだろうよ。ま、俺もそのひとり……」
「そ、そんなに匂いばかり嗅がないで、くださ、ひぃ゛ぃ゛んッッ♥」
「嫌がってる割には、ナカが締まり始めたぞ。どうやらマゾっ気もあるみたいだな。どれ、そうと分かれば少々手荒な真似をしても――」

 じゅぶっ! ずちゅっ! ぐちゅッッ!!

 会話を途中で切ったベルーガは、それまでの緩いピストンから一変、腰全体を打ち付けるような動きとなる。

「うにゃぁ゛ぁ゛んっ! い、いきなり激し、ぃぃッ! ナカがおちんぽ様の先端でゴリゴリって擦れて、あたし、このままじゃヘンになっちゃうっ♥」

 さらには――。

 ぎゅむっ、もみもみッ、きゅっっっ!!

 カナミの巨乳をこねくり回し、最後にたどり着いた先端を指で思い切りつねった。

「ぁ゛ひぃ゛ぃぃんっっ!! ち、ちくびっ、そんなに強く引っ張ったら取れひゃうっっ! 取れちゃいましゅぅぅッ!!」
「嬉しそうな顔して言っても説得力はねぇよ。お前の本性は、乱暴なことをされればされるほど感じるドマゾなんだ」
「ドマゾ……? あたし、そんなエッチな性癖だったの……?」
「くくっ。今まで誰にもバレなかったのが不思議だな。お前、付き合ってる男はいるのか?」
「ぁっ、その……付き合ってると言うか、気になってる人は」
「ほう。その男はさぞかし優しいんだろうな。いや、度胸がないと言った方がいいのかな」
「ど、どういう意味ですか……」
「こ~んなドスケベボディを前にして開発しようともしないんだからな。処女じゃねぇけど、経験自体は少ないんだろ」
「きゃあんッ!? どさくさに紛れて乳首にデコピンしないでくださぁいっ!」
「でもワシだったら、毎日だって抱いてやるし満足させてやる。女として生まれた悦びを思う存分味わわせてやるよ」
「ぇっ……」
「カナミ、お前から見てどうだ? 優しいだけでセックスに度胸のない男と、乱暴だけどセックスに積極的な男……どっちがおすとして優れていると思う?」
「そ、それは……積極的な男……」
「だろ? つまりワシは、お前が気になってる男とやらよりも優れているってわけだ」
「で、でもあたしには昔からの絆が……」
「くくくッ。昔からの絆? 出会ったばかりの男のちんぽをずっぽり咥え込みながら言うセリフじゃねぇよなぁ? お前の身体はもう強いオスの前に屈服してるんだよ!」
「ぃ゛にゃぁぁんッッ! な、なにコレっ!? おちんぽ様が今までよりも膨らんで……子宮の入り口、コンコンってノックしてるッ、そこ攻められると、何も考えられなくなっひゃぅ、ぅ゛ぅ゛ッ♥」
「今からお前のココにたっぷりと出してやるからな」
「……は、はひっ♥ お願いしましゅッ! あたしの赤ちゃんの部屋、逞しいご主人様のでいっぱいにしてくだしゃぃぃッッ……!!」
「おねだりもすっかり板につきやがって……。もう娼婦じゃなくてワシ専用の肉奴隷として育ててもいいかもしれねぇな」
「もうどっちでもいいれすからぁっ! 早く、早くご主人様のアツくて濃厚なプリプリ精液、あたしに注いで……思いっきりイかせてくださひぃっっん゛ん゛んんッ♥」
「よし。ひと思いにイかせてやる。お前の弱い胸を一緒にいじりながらな!」
「きゃぅ゛ぅ゛ぅんっ!? も、モミハメされながら絶頂しちゃうっ! おまんこズンズンと、おっぱいモミモミのダブルコンボであたし、もうらめっ、らめらめぇぇッッ!!!!」
「だ、出すぞカナミ。全部受け止めろ!」
「ひゃ、ひゃひッ! ぁっぁっぁっぁっ……ん゛ッ、くぅぅんッ! ひぁっ、いくッ、いくのッ、あたしもうイクっ! ご主人様に膣内射精なかだしされてイクっ、イ゛クイ゛クッ、ふわぁぁぁんんんッッ!!!」

 ベルーガのくぐもり声とカナミの嬌声がシンクロした瞬間――。

 ビクビクっ!
 びゅぶッ! どぴゅどぴゅっっ! びゅぐぅぅっ! びゅるるるるッッ!!!

 ふたりは同時に絶頂を迎える。

「んはぁぁぁぁぁっ♥ き、きたぁ! ご主人様の精液っ、どぷどぷってスゴい勢いであたしのナカに入ってきたぁぁッ! に、二回目なのに量も多いっ、ぃ゛ぃ゛ッッ!!」
「ぐぅっ、まんこの締め付けが凶悪すぎるぜ。一滴たりとも逃すまいって感じで搾り取ろうとしてきやがる」
「射精、長いぃっっ♥ もうこんなの知っちゃったら、普通の中出しじゃ満足できない身体になっひゃぅっ……」
「むしろドマゾのお前にとってはご褒美だろ。これからもっともっといやらしいこと仕込んでやる。せいぜい楽しみにしておけよ」
「は、はいっ。お願いしましゅ、ご主人様ぁぁっ♥」

 マゾと言う新たな性癖を開花させられてしまったカナミは、それからたっぷりとベルーガに犯され、順調に開発されていった。
 気付けば外が白み始め、もう何十回目か分からない射精によってベッドに仰向けとなった彼女の全身は精液と愛液でべとべと……。
 だらしなく開いた口からは涎が伝い、もはや理性もかけらもないただの一匹の雌に成り下がった姿がそこにはあった。

「はぁっ、はッ、ひゅーっ……はふッ、くふぅんっ……せーえき、まっしろっ、どろどろ気持ちいいっ……一生この匂い、嗅いでいたいのっ……うふふふふっ♥」
「ふ~、出した出した。さすがのワシも打ち止めだ。しっかし、見れば見るほどエロい身体だ」

 肉棒の形にぽっかりと空いたカナミの膣口を、ベルーガは満足げに見下ろす。

「カナミ、明日の深夜一時に街外れの空き地に来い。オータムカンバスへ連れて行ってやる」
「は、はひぃっ。行きましゅ、必ず行きましゅぅぅ♥」
「それと、これはワシからの気持ちだ。この金で身なりを整えておけ」

 まるで小遣いをやるかのような気軽さで机に置かれる紙幣の束。
 その金額は、それまでのトリニティ・ワールド・オンラインのクエストでも手にしたことのないほどであった。

(今まであまり意識してなかったけど、あたしの身体ってこんなに価値があるのかな……? だったら、このままご主人様についていってお金を稼げばいつかは……)

 空間転移魔法が買えるかもしれない。
 どこか焦点の合わないカナミの瞳に希望と言う名の光が宿る。しかしそれは結果として、自分の身体を切り売りしなければならないと言う絶望の闇と表裏一体の存在でもあるのだ――。
 
 ◇◆◇

 一方の俺は、カナミが頭のてっぺんからつま先までベルーガに犯される様をまざまざと見せつけられてしまった。

(カナミ、クソっ。なんでことだ……)

 パソコンのモニター前でただ歯ぎしりをしながら見守ることしかできない自分に心底腹が立つ。
 衝動的に机をぶったたき、じんわりと痛む右手を見ながら俺は思う。

(きっとカナミもあんな男に好き勝手にされて痛かっただろう。なのに……)

 どうして、あんなに気持ちよさそうな顔をしてるんだ。

(しかもあのベルーガとか言う男、カナミの性癖がドマゾとかなんとか言ってたな)

 カナミとは長い付き合いですべてを知っていたはずなのに、初めて出会った男に俺の知らない部分をさらけ出されてしまうなんて……。
 単純に悔しい。だが情けないことに、彼女の絶頂イき顔のあまりのエロさをオカズにして俺は再び自慰行為に勤しんでしまうのであった――。
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