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涼やかな風.美しき優しい華(花)たちへ15
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確かに、俺と倫と風。3人の微妙な関係がいつまでも続く訳無いと思ってたけど
風がこんな形で…… けど、その選択は風らしく無いと言うか
『何事も慎重な風』という意味でね ?
気付いてたのに…… 1年前の夏に風が、風の父親の実家に律儀に顔見せに行った後から、急に様子に変化が見られたのを……
昨年の冬に結婚宣言して、今年の1月、誕生日の頃に美優花さんと籍を入れて、家を出て行った風
春先に、倫がパリから戻って来て
風『俺と美優花の間に、大切な命が芽吹きました。双子です』
パリから戻って来て、反対しようにも、既に籍も入れてるし『受け入れるしかないんだ』って言う感じだった倫に、止めの双子ちゃん宣言……
あの時にね? 何を思ったか、倫のヤツ
倫『風と美優花さんとのツーショット写真俺にくんねぇかな?』
って言い出してさ
それをさ、件のロケットに 入れて肌身離さずさ……
(マジか……それ? ロケットに入れて持ち歩くのかよ?)
って思ったんだけどね? そういう俺もね?
倫の写真を、倫とおそろのロケット(風も持っている)に入れて、肌身離さず持ってるからさ
人の事言えないんだけど……
──
心紀「全然いいんだけどさ……倫がすげぇ冷静だったのが、信じられないって言うか……」
倫「俺も、もっとザワツクかと思ったんだけどさ。美優花さん見ても本当に何も…… それに一目で美優花さんの人となりがさ。風が選んだ人はさすがだな。って思えたから……素直に」
──
美優花『 今日は、本当にすみませんでした。風くんがいつも幸せそうに、心紀さんと倫さんとの話を。新しいお店の話も聞いていたので。どうしても見たくなってしまって……風くんは、私との生活や、風くんの抱えている『何か』の為に本当に望んでいる事、したい事を休んでいる状態だと思ってるんです。いつかきっと…… 心紀さんや、倫さんと同じ舞台へ立つ日が……風くんの店が……その日まで私は、彼を支えて行くって誓ったんです。その時は強力なライバルになると思うので。よろしくお願いしますね!』
──
心紀「やっぱ、もっと話し聞いてやれば良かった…… 去年の夏に何かがあったんじゃ無いかな? 風」
倫「うん…… あのさ……」
-トゥルルル-心紀の携帯
心紀「母ちゃん?」
風がこんな形で…… けど、その選択は風らしく無いと言うか
『何事も慎重な風』という意味でね ?
気付いてたのに…… 1年前の夏に風が、風の父親の実家に律儀に顔見せに行った後から、急に様子に変化が見られたのを……
昨年の冬に結婚宣言して、今年の1月、誕生日の頃に美優花さんと籍を入れて、家を出て行った風
春先に、倫がパリから戻って来て
風『俺と美優花の間に、大切な命が芽吹きました。双子です』
パリから戻って来て、反対しようにも、既に籍も入れてるし『受け入れるしかないんだ』って言う感じだった倫に、止めの双子ちゃん宣言……
あの時にね? 何を思ったか、倫のヤツ
倫『風と美優花さんとのツーショット写真俺にくんねぇかな?』
って言い出してさ
それをさ、件のロケットに 入れて肌身離さずさ……
(マジか……それ? ロケットに入れて持ち歩くのかよ?)
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人の事言えないんだけど……
──
心紀「全然いいんだけどさ……倫がすげぇ冷静だったのが、信じられないって言うか……」
倫「俺も、もっとザワツクかと思ったんだけどさ。美優花さん見ても本当に何も…… それに一目で美優花さんの人となりがさ。風が選んだ人はさすがだな。って思えたから……素直に」
──
美優花『 今日は、本当にすみませんでした。風くんがいつも幸せそうに、心紀さんと倫さんとの話を。新しいお店の話も聞いていたので。どうしても見たくなってしまって……風くんは、私との生活や、風くんの抱えている『何か』の為に本当に望んでいる事、したい事を休んでいる状態だと思ってるんです。いつかきっと…… 心紀さんや、倫さんと同じ舞台へ立つ日が……風くんの店が……その日まで私は、彼を支えて行くって誓ったんです。その時は強力なライバルになると思うので。よろしくお願いしますね!』
──
心紀「やっぱ、もっと話し聞いてやれば良かった…… 去年の夏に何かがあったんじゃ無いかな? 風」
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心紀「母ちゃん?」
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