蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(BL)

桜花(sakura)

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笑って生きて行く2-番外編9

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  駿「琴音。幼馴染で、あまりに近い存在で。琴音の気持分かっててさ。俺ってバカだよね?琴音の気持ち考えたら、他の子が好きだ。なんて話辛くて聞きたくなかったよな?それにさ。その子にも失礼だもの」

琴音「…」

倫side

駿のヤツ、 最初何言い出すんだ!って

けど、その告白はとても紳士な、真剣な物で

ポロポロ泣いていた琴音が、 真っ直ぐ駿を見つめていて

駿「俺、あまり、人に自分の気持ち曝け出すの好きじゃないんだ。 だから煙に巻いちゃったりね。誤魔化したりするんだけど。琴音にだけは… 俺、結構本音とか、弱い部分とか見せちゃってるなって。それは、俺、琴音が好きだから…」

琴音「ウソ…」

涼也
(琴音ちゃん…駿くんの言葉が嬉しいけど。勘違いしたくない。ってのが伝わって来てさ)

英士
(琴音ちゃん、空耳よ。都合良く解釈しちゃダメって…考えてんのがさ…伝わっ来てさ)

駿「ホントです。俺は、琴音が好きです」

琴音「私、天の邪鬼だから…いつも駿くんに…気持ちとは 裏腹な事言って後悔しちゃうの… 私の方が好きな気持ちが強いんだから」

駿「イヤ、俺だし」


良かった。涙勝手に出て来たの。 いつも。琴音ちゃんの気持ちを思うと僕は…

例によって、子供達は、盛大に拍手して、盛大にバンザイしてる

琴音「風ちゃん、写真を…駿くんのが欲しいの。撮ってくれませんか?」

『駿くんの』が?

少しの違和感を感じつつ、いいよって。 カメラを手にした瞬間

駿「琴音!ツーショットの写真撮ろうぜ!」

英士「琴音ちゃんも…」

涼也「駿くんも…」

風「不器用で…」

ツーショットの写真を、美しく微笑みながら見つめている、琴音ちゃん

僕も、リョウにぃも、エイシにぃも、心紀
くんも、倫先生も、他の先生方に、そして子供達

琴音ちゃんをみつめ、幸せそうな彼女と幸せを共有して油断してたんだ

既に、自分のぺースに戻ったらしい駿を。ちょっと悪い笑みを浮かべている駿を、見ていたら気が付いただろうに


駿「スキあり!」



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