蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(BL)

桜花(sakura)

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キミの声が聞きたくて2-15

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  その頃の涼也&ミサキ&リン

公園てのはさ、皆が平等に使用出来る場所な訳よ。下らない嫌がらせに屈して。ミサキくんとリンくんに『公園行くの我慢しようね?』

なんて…あり得ないでしょ?

滑り台の順番に並んだミサキくんとリンくん。 二人の後ろに立って、俺も順番を一緒に待ちながら視界の隅に見えるのは…ママ友同士ごちゃごちゃと輪になって… そして自分の子供達に何かしらしごちゃごちゃと…

…嘘と真実の混じった噂に惑わされた人達の視線は… 大人だってキツくてたまんないのに… 感受性の豊かなミサキくんリンくんは?

やっぱ 、公園とか誤ったかな?って俺が弱気になりかけた時

○○「ママがあのことあそんじゃだめよだって」

△△「ぼくのママもあのこのママわるいことしたんだって」

は?ふざけんな!わざわざ、自分の子供にそんな事言わせるなんて!俺は我慢出来無くて怒鳴ろうとしたんだ

ミサキ「ぼくは しゅべりだいのじゅんばんを いいこにまちます」

リン「ぼくは しゅべりだいの じゅんばんを まもりましゅ」

瞬間 、ママさん達の顔色が青くなって、次に真っ赤にくなってさ…

生意気な子供達は…イヤ、親の…大人たちの社会の縮図の犠牲者の可哀想な子供達は、親の言葉をオウム返しに言ったばかりか。割り込みというルール を破る行為をしたからね…

慌てて、自分の子供達に『順番通りに並びなさい』と言っている姿を見ながら俺は


ミサキくんとリンくんの健気さに。俺、涙が溢れそうになりながら二人の背の高さまでしゃがんで


涼也「いい子だね。偉かったね」

ギュって抱きしめたんだ


マンション内での張り紙は、さっきのママさん達かと… 同じマンションで見かける人達だしね 。当たりを付けた事だし…

英士さんと相談して、なんかしらの策を、講じさせて貰おうじゃないの…

風ちゃんに伝えるのは気が重いけど…

とりあえず

涼也『今のご時世。そんなにくっ付いて話すとか。余り良い事じゃないと思いますけど? ウチの子供達の方が大人よりよっぽど ルールを守れて。子言葉遣いだって綺麗ですしね?』

嫌みを言えた事だし…ね?


















 

 

 
 




 



 
 

 

 
 
 

 
 








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