蝶よ花よ〈甘い蜜に誘われて〉(BL)

桜花(sakura)

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色香を隠していても…2-18

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 胃カメラ検査の翌日

富永が逮捕されたんだ
--
本間『 姿くらましてた富永が俺んとこに連絡して来た。匿ってくれって言って来た』

  リョウの携帯に連絡して来た本間。携帯を借りて

風『bar シニャル に 呼び出す事出来るかな?』

本間『 相談に乗る体を装って呼び出してみるよ』

 そして…

倫『富永。住居侵入罪。脅迫罪で逮捕する』

  富永は俺の部屋に侵入して、俺と対峙した日から
姿をくらましていた

 俺は、警察に被害届けを出したんだ 

  クラスメートに、自分の事匿うように片っ端から連絡して断られると

富永『覚えていろよ。 必ず、俺がお前を潰してやるからな』

脅迫していた富永

エイシくん、リョウ、ミサキ、リンが

 『連絡が来たら警察に届けてくれ』
 
クラスメイト達に連絡をして

本間に電話して来た富永…

  ミサキの勤めるbar シニャルに呼び出して…リンが富永に手錠を掛けたんだ…

その瞬間を見届けた

エイシくん、リョウ、ミサキ…

そして

『 絶対に俺が富永を逮捕するんだ』

と言っていたリンは泣いていた

俺も泣いて…

--
 風「本間、色々ありがとう」

本間『桜王くん…あの、 携帯の発信者番号、山乃さんでも、御厨さんでも無い…』

風「俺の携帯だよ」

本間 『何で番号…』

風「 俺から連絡するって言ったじゃないか。その時 話した履歴が残っているのは当たり前だろ?」

本間『 それって…』

風「 俺を心配して、俺を助ける為に 色々動いてくれたのが伝わったから… 友達になる、前段階…という事で」

本間『桜王くん…ありがとう』

電話の向こうで本間が大号泣したんだ
--

後日
bar シニャル

涼也「 俺と、エイくんに相談も無しに友達になるなんて…風ちゃんてば」

英士「風ちゃんは、 一生涯許さないかとか思ってたのに…」

心紀「風ちゃんは、筋を通す人が大好きなんだよ。 それに 、エイくんとリョウの許可なんてさ。いらなくない?」

倫「 俺の手で富永を逮捕する事が出来た…風くんを助ける事が出来たんだ」

 風「てんでバラバラに勝手な事言ってないでよね。 でもミサキは違うね。ミサキありがとう。リンありがとう…エイシくん、リョウ… 心配してくれたからだもんね。色々俺の為に、エイシくんありがとう。リョウありがとう…みんな助けてくれてありがとう」

英士.涼也.心紀.倫「風ちゃんっ(くんっ)」

大の大人が5人で大号泣する姿って怖いよね

俺達は泣きながらお酒を酌み交わしたんだ…

 


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