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戸惑い1
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「リナの奴さ、折角こっちから電話してやってんのに、『眠いぃ』とか言って、すぐに切ろう切ろうってするんだよ。普通は女の子の方が、『まだ切らないで!』って駄々こねるもんじゃねぇ? 愛しのダーリンの声が聞けて嬉しくないのかよ」
「ふーん」
「はっ? 『ふーん』だけ? もっと気の利いたこと言えないのかよ?」
バシッ
「イテッ」
「天罰だよ、ふんっ!」
ここは、寮の俺の部屋。
携帯型ゲーム機を握り、ベッドに凭れ掛かって座っている俺の目の前には、勿論ゲーム画面。斜め右前には、何故か枕。
後ろのベッドには枕を投げつけた犯人が、あたかも自分のものかのように布団に包まり、軽蔑の眼差しで俺を見つめている。
「おい、それは俺のベッドだ。寝るなら自分の部屋に戻れ」
「んー? もう眠くて動けねぇから、ここで寝る」
ゲーム機を床に置き、虚ろな瞳で天井を見上げているソイツが被っている布団を捲って起こそうとするけれど、強く握って離そうとしない。
仕方ないと諦めると、すぐに寝息が聞こえ始めた。
スースーと息が吐き出されるたびに、微かに揺れるソイツの明るい栗色の髪が、照明の光を受けてキラキラと光っているように見える。
触りたい……。
急に現れた衝動に我慢できず、長くてサラサラな髪にそっと指を通す。
「ん……」
寝返りを打ったソイツに、我に返る。
ドクンドクン、と激しく脈打つ心臓の音が聞こえる。額に、うっすら汗まで浮かんできた。
童顔の女顔だけど、中身も乙女みたいなとこがあるけど、百八十三センチの俺と同じくらいの背丈で、程よく筋肉のついた細マッチョで、彼女だっている正真正銘の男だぞ、コイツは。
そんな奴に触れて心拍数が高くなっているなんて、普通じゃないだろ。
今日の部活はハードな練習内容だったから、体が悲鳴をあげているのだろうか?
新鮮な空気でも吸おう、と思って窓を開け、疎らな星空を見上げて少し涼しくなった風を浴びる。
「リナ……」
ドキン、と心臓が跳び跳ねる。
恐る恐る振り返った俺の目に映ったのは、幸せそうに微笑むそいつの寝顔だった。
沢山の針を刺されているかのように、心臓がチクチクと痛む。
少しでも痛みを和らげようと右手でぎゅっと心臓の上を押さえるけれど、痛みは治まるどころかどんどん酷くなっていく。
どうしよう、凄く泣きたい気分だ。
自分のことなのに、どうしてこんな風になってしまったのか分からなくて、怖い。今まで築いてきたのもが、全て壊れてしまいそうな恐怖感だ。
「どうしたっていうんだ……」
それなのに、そいつの穏やかな寝顔を見ていると正体の分からない不安は消えて、小春日和のような一時の安らぎが得られる。
温かくて、幸せで……
「はいよ、お土産」
「冷てっ」
俺と同じ、陸上部の部室に忘れ物を取りに行っていたソイツが、小さなビニール袋を提げて帰ってきた。
楽しそうに鼻唄を歌いながら、ソファーに寝転がって漫画を読んでいる俺の元に近寄ってくると、ビニール袋を頬に押し当ててきた。
何が入っているのか、キーンと冷えた袋に驚いて腰を引いてしまった俺を、嬉しそうに見つめるソイツ。
「びっくりした?」
「当たり前だろ」
ケラケラ笑うその顔を睨むと、ごめんごめんと口だけは謝りながらガサゴソと袋の中身を取り出していくソイツ。
俺を吃驚させたのは、二種類のカップアイスだった。
「お前の好きなのはどっちかな? うん、こっちだな。はいよっ!」
両手に一個ずつアイスをのせて天秤のように左右を上下させ、眉間に皺を寄せて真剣な面もちでボソボソと呟いていたソイツが、右手にのせていたアイスを俺に差し出してきた。
「こっちが好きだろ?」
何の根拠があるのか、自信満々だ。
「いや、左手に持っている方のが好きだ」
差し出された味はちょっと苦手だと本当のことを告げるのに、マジで?、と不服そうに何度も聞き返してくる。
「仕方ねぇなぁ」
右手を引いて、左手に持っているアイスを差し出してくれるソイツ。
それを取りながら、何故俺の好みをそう思ったのか問いかけてみる。
「え? 好きそうな顔してるから」
「それは、俺が老けているってことか?」
「どうだろうな?」
フフッと含み笑いをしながら、俺が好きだろうと勝手に決め付けた抹茶アイスを頬張るソイツ。
俺のアイスも汗を一杯かいて掌がびしょびしょになってきたので、溶けないうちにと蓋を開ける。
現れたピンク色のアイスからは、甘酸っぱいストロベリーの香りが漂ってくる。
少し柔らかくなった日差しが心地好い夏の終わりの昼下がり、むしゃむしゃと互いに頬を緩めて無言でアイスを口に運ぶ。。
「なぁ、俺もストロベリーちょっと食いたい」
「え? あぁ」
互いのカップの中身の残りが三分の一くらいになった時、スプーンを咥えたままのソイツがモゴモゴとお願いしてきた。
ほら、とカップを差し出すのに、じっとそれを見つめたまま動こうとしない。
あまりに長い沈黙に、流石にどうしたのだろうと心配になってソイツの顔を覗き込む。
「ん……」
不意に唇に何かが押し当てられた。
何が起こっているんだ、と考えている間にその感触は消え、真っ赤な顔をしたソイツは何もなかったかのように再びアイスを食べ始めた。
あれは何だったんだ、と混乱しながら唇を舐めると、ほろ苦い抹茶の味がした。
「ストロベリーは食べなくてもいいのか?」
「もう食ったからいい…」
伏せた睫が、たまらなく色っぽい。
「俺も……抹茶を食べたい……」
「あぁ。分かった」
アイスの冷たさの残るソイツの左手が、スプーンを握ったままの俺の右手にそっと触れる。
ゆっくりと近づいてくる、艶やかに濡れた唇……
「……い! おい!」
「ん……」
頭がぼうっとしている。なんだか体が痛い。
ここはどこだ、と目を開こうとして、眩しい光にすぐに閉じてしまった。
やっと光に慣れてゆっくり目を開けると、しゅんと肩を落として心配そうに俺を見つめているソイツの顔があった。
「アイスはどうした?」
「は? 何言ってんの? それよりベッド占領しちゃってごめんな」
「え? あぁ……」
チュンチュン、と雀の声が聞こえる。
まだ完全に開ききっていない目で自分の格好を見ると、ベッドに向かって正座をしていた。
どうやら、ベッドに顔を伏せて眠ってしまったみたいだ。
「本当ごめん! まだ一時間くらい寝る時間あるから、ちゃんとベッドで寝ろよ」
掌を合わせて何度も頭を下げながら、俺の部屋を出ていったソイツ。
「イテ……」
背伸びをして変な格好で縮まっていた筋肉を伸ばしたあと、まだソイツの温かさの残るベッドに横になる。
布団を引き上げると、ふわっと鼻を擽ってきた甘い香り。これは、アイツのシャンプーの匂いだ……。
ぱっと昨夜の記憶が蘇り、心臓が激しく脈打ち始める。
一晩中付けっぱなしの電気に掌をかざしてみる。
まだ、あのサラサラな髪の感触が残っている気がする。
『俺も……抹茶を食べたい……』
『あぁ。分かった』
アイツの髪に触れた右手の中指の腹で、そっと唇をなぞる。
「なんて夢を見てるんだよ……」
カーッと顔に熱が集まっていき、重い溜め息をつく。
アイツとは、ただの同室者なのに……。アイツには恋人がいるのに……。それに、アイツは男じゃないか。
この時はまだ、芽生えてしまったいけない感情の正体が分かっていなかったけれど、漠然と襲いかかる不安と恐怖感。それなのにちょっと甘酸っぱくて温かな気持ちも存在して、今まで体験したことのないぐちゃぐちゃの心に戸惑うばかりで、ゴロンゴロンと何度も寝返りを打ちながら目覚ましが鳴るのを待っていた。
「ふーん」
「はっ? 『ふーん』だけ? もっと気の利いたこと言えないのかよ?」
バシッ
「イテッ」
「天罰だよ、ふんっ!」
ここは、寮の俺の部屋。
携帯型ゲーム機を握り、ベッドに凭れ掛かって座っている俺の目の前には、勿論ゲーム画面。斜め右前には、何故か枕。
後ろのベッドには枕を投げつけた犯人が、あたかも自分のものかのように布団に包まり、軽蔑の眼差しで俺を見つめている。
「おい、それは俺のベッドだ。寝るなら自分の部屋に戻れ」
「んー? もう眠くて動けねぇから、ここで寝る」
ゲーム機を床に置き、虚ろな瞳で天井を見上げているソイツが被っている布団を捲って起こそうとするけれど、強く握って離そうとしない。
仕方ないと諦めると、すぐに寝息が聞こえ始めた。
スースーと息が吐き出されるたびに、微かに揺れるソイツの明るい栗色の髪が、照明の光を受けてキラキラと光っているように見える。
触りたい……。
急に現れた衝動に我慢できず、長くてサラサラな髪にそっと指を通す。
「ん……」
寝返りを打ったソイツに、我に返る。
ドクンドクン、と激しく脈打つ心臓の音が聞こえる。額に、うっすら汗まで浮かんできた。
童顔の女顔だけど、中身も乙女みたいなとこがあるけど、百八十三センチの俺と同じくらいの背丈で、程よく筋肉のついた細マッチョで、彼女だっている正真正銘の男だぞ、コイツは。
そんな奴に触れて心拍数が高くなっているなんて、普通じゃないだろ。
今日の部活はハードな練習内容だったから、体が悲鳴をあげているのだろうか?
新鮮な空気でも吸おう、と思って窓を開け、疎らな星空を見上げて少し涼しくなった風を浴びる。
「リナ……」
ドキン、と心臓が跳び跳ねる。
恐る恐る振り返った俺の目に映ったのは、幸せそうに微笑むそいつの寝顔だった。
沢山の針を刺されているかのように、心臓がチクチクと痛む。
少しでも痛みを和らげようと右手でぎゅっと心臓の上を押さえるけれど、痛みは治まるどころかどんどん酷くなっていく。
どうしよう、凄く泣きたい気分だ。
自分のことなのに、どうしてこんな風になってしまったのか分からなくて、怖い。今まで築いてきたのもが、全て壊れてしまいそうな恐怖感だ。
「どうしたっていうんだ……」
それなのに、そいつの穏やかな寝顔を見ていると正体の分からない不安は消えて、小春日和のような一時の安らぎが得られる。
温かくて、幸せで……
「はいよ、お土産」
「冷てっ」
俺と同じ、陸上部の部室に忘れ物を取りに行っていたソイツが、小さなビニール袋を提げて帰ってきた。
楽しそうに鼻唄を歌いながら、ソファーに寝転がって漫画を読んでいる俺の元に近寄ってくると、ビニール袋を頬に押し当ててきた。
何が入っているのか、キーンと冷えた袋に驚いて腰を引いてしまった俺を、嬉しそうに見つめるソイツ。
「びっくりした?」
「当たり前だろ」
ケラケラ笑うその顔を睨むと、ごめんごめんと口だけは謝りながらガサゴソと袋の中身を取り出していくソイツ。
俺を吃驚させたのは、二種類のカップアイスだった。
「お前の好きなのはどっちかな? うん、こっちだな。はいよっ!」
両手に一個ずつアイスをのせて天秤のように左右を上下させ、眉間に皺を寄せて真剣な面もちでボソボソと呟いていたソイツが、右手にのせていたアイスを俺に差し出してきた。
「こっちが好きだろ?」
何の根拠があるのか、自信満々だ。
「いや、左手に持っている方のが好きだ」
差し出された味はちょっと苦手だと本当のことを告げるのに、マジで?、と不服そうに何度も聞き返してくる。
「仕方ねぇなぁ」
右手を引いて、左手に持っているアイスを差し出してくれるソイツ。
それを取りながら、何故俺の好みをそう思ったのか問いかけてみる。
「え? 好きそうな顔してるから」
「それは、俺が老けているってことか?」
「どうだろうな?」
フフッと含み笑いをしながら、俺が好きだろうと勝手に決め付けた抹茶アイスを頬張るソイツ。
俺のアイスも汗を一杯かいて掌がびしょびしょになってきたので、溶けないうちにと蓋を開ける。
現れたピンク色のアイスからは、甘酸っぱいストロベリーの香りが漂ってくる。
少し柔らかくなった日差しが心地好い夏の終わりの昼下がり、むしゃむしゃと互いに頬を緩めて無言でアイスを口に運ぶ。。
「なぁ、俺もストロベリーちょっと食いたい」
「え? あぁ」
互いのカップの中身の残りが三分の一くらいになった時、スプーンを咥えたままのソイツがモゴモゴとお願いしてきた。
ほら、とカップを差し出すのに、じっとそれを見つめたまま動こうとしない。
あまりに長い沈黙に、流石にどうしたのだろうと心配になってソイツの顔を覗き込む。
「ん……」
不意に唇に何かが押し当てられた。
何が起こっているんだ、と考えている間にその感触は消え、真っ赤な顔をしたソイツは何もなかったかのように再びアイスを食べ始めた。
あれは何だったんだ、と混乱しながら唇を舐めると、ほろ苦い抹茶の味がした。
「ストロベリーは食べなくてもいいのか?」
「もう食ったからいい…」
伏せた睫が、たまらなく色っぽい。
「俺も……抹茶を食べたい……」
「あぁ。分かった」
アイスの冷たさの残るソイツの左手が、スプーンを握ったままの俺の右手にそっと触れる。
ゆっくりと近づいてくる、艶やかに濡れた唇……
「……い! おい!」
「ん……」
頭がぼうっとしている。なんだか体が痛い。
ここはどこだ、と目を開こうとして、眩しい光にすぐに閉じてしまった。
やっと光に慣れてゆっくり目を開けると、しゅんと肩を落として心配そうに俺を見つめているソイツの顔があった。
「アイスはどうした?」
「は? 何言ってんの? それよりベッド占領しちゃってごめんな」
「え? あぁ……」
チュンチュン、と雀の声が聞こえる。
まだ完全に開ききっていない目で自分の格好を見ると、ベッドに向かって正座をしていた。
どうやら、ベッドに顔を伏せて眠ってしまったみたいだ。
「本当ごめん! まだ一時間くらい寝る時間あるから、ちゃんとベッドで寝ろよ」
掌を合わせて何度も頭を下げながら、俺の部屋を出ていったソイツ。
「イテ……」
背伸びをして変な格好で縮まっていた筋肉を伸ばしたあと、まだソイツの温かさの残るベッドに横になる。
布団を引き上げると、ふわっと鼻を擽ってきた甘い香り。これは、アイツのシャンプーの匂いだ……。
ぱっと昨夜の記憶が蘇り、心臓が激しく脈打ち始める。
一晩中付けっぱなしの電気に掌をかざしてみる。
まだ、あのサラサラな髪の感触が残っている気がする。
『俺も……抹茶を食べたい……』
『あぁ。分かった』
アイツの髪に触れた右手の中指の腹で、そっと唇をなぞる。
「なんて夢を見てるんだよ……」
カーッと顔に熱が集まっていき、重い溜め息をつく。
アイツとは、ただの同室者なのに……。アイツには恋人がいるのに……。それに、アイツは男じゃないか。
この時はまだ、芽生えてしまったいけない感情の正体が分かっていなかったけれど、漠然と襲いかかる不安と恐怖感。それなのにちょっと甘酸っぱくて温かな気持ちも存在して、今まで体験したことのないぐちゃぐちゃの心に戸惑うばかりで、ゴロンゴロンと何度も寝返りを打ちながら目覚ましが鳴るのを待っていた。
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