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職員室
しおりを挟む「本日から桜ヶ丘高等学校に勤めさせていただく、入江晃平です!担当教科は英語です!よろしくお願いいたします!」
職員室での自己紹介。好印象を持って貰えるように、爽やかな笑顔を意識した。出来てるのかな、、?周りの先生達がぽかんとしてるけど、気にしない気にしない。
「先生は2年1組の副担任になりますから、席は担任の佐原先生の隣ですね。佐原先生、入江先生のことよろしく頼みましたよ!」
「、、あっ、はい!分かりました。」
そう言って俺の前に来たのは、キラキラ美青年の先生だった、、。
「2年1組の担任をしてます、佐原 葵(さはら あおい)です。担当教科は数学です。2人でいいクラスを作っていけるように頑張りましょうね!」
「は、はい!こちらこそよろしくお願いします!」
身長は俺より低いけど、なんかこう、めっちゃエリート感が凄い。顔も凄い美形だし、これは生徒にめちゃくちゃ人気なんだろうな、、。でも少し童顔って感じで可愛さもあるな。
いい人そうで良かったけど、こんな綺麗な先生と一緒なんて余計俺の影が薄まるな、、、。
「ふふ、緊張してますか?私もこの学校に来て3年目でまだまだ新米なので大丈夫ですよ。というか、ほぼほぼ同期ですし敬語は堅苦しいのでやめにしません?」
「えぇ?!いやいや、出来ませんよ!」
「私がそうしたいんです。ダメですか、、?」
うぅ、そんなうるうるした目で見られたら断れない、、。というか、めっちゃぐいぐい来るなぁ佐原先生。そんなに俺と仲良くなりたいのか?担任と副担だし、こんなもんなのかな、、。
「わ、分かりました。佐原先生」
「やった!ありがとう、晃平!佐原先生なんて堅苦しいから、葵って呼んでよ。」
「それは無理ですっ!!」
「うーん、じゃあ、葵先生は?これならいい?」
「まぁ、それなら、、。葵先生。」
「うん、改めてよろしくね!晃平!」
まぁ、仲良くなれそうだし、良かったのかな?
あと距離が心無しか近いけど、、
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