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職員室2
しおりを挟む「おいおい、がっつきすぎだろ。佐原センセー。入江センセーがドン引きしてるぜ。」
葵先生と話してたらやってきたのは、これまたキラキラした先生だった。
「入江センセー、俺は2年2組担任の那賀 良平(なが りょうへい)って言うから。教科は体育だ。佐原センセーがウザかったらいつでも相談してくれていいぜー。」
那賀先生はめっちゃ身長が高かった。口調は俺様っぽいけど、眼鏡してて何かギャップが凄い。なんか、腹黒メガネ感あるし。ていうか、普通にカッケー、、。この2人に挟まれたらまじで俺の存在分かんなくなるわ、、。
「いえ、とんでもないです!出勤初日から仲良くしていただけて嬉しいですから!」
「ちょっと、那賀先生。静かにしてくれます?僕と晃平は2人でクラスについて話してるので、あっち行っててください。」
「あ?お前、先輩に対して態度悪すぎだろ。それに、クラスのことなら2年教員全体で話したって良いだろ?なぁ、入江センセー?」
「え、いやぁ、まぁ、そうですね、、。」
え、この2人めっちゃ仲悪いな。葵先生のキラキラスマイルはどこに行ったんだ?!那賀先生とか、ニヤニヤしながら葵先生のこと煽ってるし、、。
「ほらな、入江センセーだってこう言ってる。てか、入江センセーって言いづらいな、俺も晃平って呼んでいい?てか呼ぶ。」
「えっ?あ、はい。大丈夫です。」
「ん、よろしくな晃平。」
頭ポンポンされた、、、。あれはモテるわ。男の俺でもキュンと来たもん。てか、葵先生といい那賀先生といい、まじでぐいぐい来るな、、ここの先生は。そういうもんなのかな。
「晃平、あの人はめちゃくちゃ性格悪いから無視してていいからね。女たらしだし、酒癖悪いし、タバコ臭いし!」
「え、そうなんですか?」
「おいおい、人聞き悪いこと言うなよ。お前だって表裏激しいだろ?」
なんかめっちゃ言いあってる、、。俺がビビっていると、全校集会の時間が近付いて来てたので、葵先生と那賀先生にくっつかれながら移動した。
あと、本当に距離近くね、、?
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