5 / 9
【5】#
しおりを挟む
息継ぎを求めるように蘭は口を離そうとする。だけど、逃がさない。追って更に深く口づける。再び歯列を割り舌を入れ、蘭のそれに絡める。その間も雄を嬲り続ける。
「……っん、……」
蘭の口内の深い場所まで何かを探すようにじっくり舐める。口腔を味わっているうちに舌の感覚が変わってくる。本当にチョコレートの味がしてきそうだ。
唇を離して蘭の双眸を見つめる。その瞳は熱のせいで滾り潤んでいる。
パーーン……。パーーーーン……。
花火の音が聞こえる。
辺りは暗く、蘭の表情も空で花が咲かないとはっきりとは見え難い。
でも、ちゃんといる。僕の腕の中、ここにいるってわかる。
でも、もっと確かめたい。感じたい。隙間を埋めたい。
「……ねえ、蘭。……入っていい?」
囁くように言った後、舌先を耳の穴に入れるようにして舐める。
ヒュルルルル……パアーーン……。パーー…ン……。
一瞬見えた蘭の顔は俯いたまま、コクリと頷いた。
僕はそばのベンチに誘導して両手をつかせた。高く上がった尻を浴衣の上から一撫でしてから裾を捲くり上げる。ボクサーパンツを腿までずらす。すべすべとした尻のおかげで難なく下げることができた。
露わになったかたちの良い尻。僕は蘭の尻フェチでそれを目の当たりにするだけでもイキそうになる。でも、やっぱりイクのは内がいい。
左手の指で窄まった秘所に触れる。
ひくんっと尻がビクつく。襞をふにふにと弧を描きながら触る。
ぷつん、とまずは爪を入れゆっくりゆっくり指を突っこんでいく。
挿入はわかっていても怯むものなのだろう。一瞬、蕾に拒まれる。花襞が捲れない。僕は右手を前に回し蘭の芯を扱く。すると、再び蕾が綻んできたのがわかった。
そのまま左手指をじっくり焦らず進めていく。
様子を指で探りながら時折、そうっと左右に擦ったりもする。
無意識だろうか? 腰が揺れている。
内側を更に撫でる。
粘膜を掻き回す。
「ん……、っ……」
つぷん……。ぐち、くちゅっくちゅ。
蘭の孔に入れたり出したりを繰り返す。はじめはゆっくり。二本入るくらい解れてきたら出し入れのスピードを速めた。
「…っん、んっんっ、んっ、……っンんッ」
二本の指の動きに応えるように蘭が呻く。扱かれ続ける蘭自身は蜜を溢れさせしとどに僕の手と陰茎を濡らす。その蜜は会蔭をつたって蕾をも濡らしていく。それにより左指の抽挿の動きがスムーズになる。
ずっぼずっぼと入る指。くちゅくちゅと応える孔。
「――っ」
……堪えれない! そう思った。
「……も、ういいよね?」
性急に告げて、
「あっ、待っ……」
僕の雄をあてがい、ぐッと突き入れた。
「あぁ――ッ」
そう叫ぶ蘭の肩甲骨と肩甲骨の間に口づけする。痕を刻む。何度も何度も。
きっと灯りのもとで見れば紅い花びらが散っているはずだ。
口づけの度に蘭が身体をビクビク震わす。
「……可愛い、もっと可愛くしてあげる」
右手は蘭の陰茎に添えたまま。左手は腰を固定して。
動くよ? と尋ねる前にすでに腰を振っていた。
そんな自分に苦笑する。
「あっ」
腰を揺らす。
「あっあっ」
その度に蘭が啼く。
グイっと強く深く貫くと、
「あ――――」
甲高い声を上げ、同じスピードで腰を引くと、
「ぁ……んん」
と鼻にかかった不満げな声を漏らす。内を満たしていたものが無くなったのが寂しいのかソレを取り戻そうとするかのように内側が狭くなり僕のモノが締めつけられる。
再び入れる。すると、待ちわびた内が狂喜乱舞して僕自身に絡みついて……!
「ン、くぅ…っ」
これには僕も声を漏らさずにはいられない。
「き、…気持ちイイ? 蘭」
やばい、声が掠れる。これでは僕が結構キテるのがばれてしまう。もっとクールに抱きたいのに……。
「んふぅ……、…っ」
蘭が左右に頭を振る。高く上げた腰がわなないている。身体を支えようとベンチに置いた両手指に力を込めている。
「もっと奥まで蘭を味わいたい」
「……っん、……」
蘭の口内の深い場所まで何かを探すようにじっくり舐める。口腔を味わっているうちに舌の感覚が変わってくる。本当にチョコレートの味がしてきそうだ。
唇を離して蘭の双眸を見つめる。その瞳は熱のせいで滾り潤んでいる。
パーーン……。パーーーーン……。
花火の音が聞こえる。
辺りは暗く、蘭の表情も空で花が咲かないとはっきりとは見え難い。
でも、ちゃんといる。僕の腕の中、ここにいるってわかる。
でも、もっと確かめたい。感じたい。隙間を埋めたい。
「……ねえ、蘭。……入っていい?」
囁くように言った後、舌先を耳の穴に入れるようにして舐める。
ヒュルルルル……パアーーン……。パーー…ン……。
一瞬見えた蘭の顔は俯いたまま、コクリと頷いた。
僕はそばのベンチに誘導して両手をつかせた。高く上がった尻を浴衣の上から一撫でしてから裾を捲くり上げる。ボクサーパンツを腿までずらす。すべすべとした尻のおかげで難なく下げることができた。
露わになったかたちの良い尻。僕は蘭の尻フェチでそれを目の当たりにするだけでもイキそうになる。でも、やっぱりイクのは内がいい。
左手の指で窄まった秘所に触れる。
ひくんっと尻がビクつく。襞をふにふにと弧を描きながら触る。
ぷつん、とまずは爪を入れゆっくりゆっくり指を突っこんでいく。
挿入はわかっていても怯むものなのだろう。一瞬、蕾に拒まれる。花襞が捲れない。僕は右手を前に回し蘭の芯を扱く。すると、再び蕾が綻んできたのがわかった。
そのまま左手指をじっくり焦らず進めていく。
様子を指で探りながら時折、そうっと左右に擦ったりもする。
無意識だろうか? 腰が揺れている。
内側を更に撫でる。
粘膜を掻き回す。
「ん……、っ……」
つぷん……。ぐち、くちゅっくちゅ。
蘭の孔に入れたり出したりを繰り返す。はじめはゆっくり。二本入るくらい解れてきたら出し入れのスピードを速めた。
「…っん、んっんっ、んっ、……っンんッ」
二本の指の動きに応えるように蘭が呻く。扱かれ続ける蘭自身は蜜を溢れさせしとどに僕の手と陰茎を濡らす。その蜜は会蔭をつたって蕾をも濡らしていく。それにより左指の抽挿の動きがスムーズになる。
ずっぼずっぼと入る指。くちゅくちゅと応える孔。
「――っ」
……堪えれない! そう思った。
「……も、ういいよね?」
性急に告げて、
「あっ、待っ……」
僕の雄をあてがい、ぐッと突き入れた。
「あぁ――ッ」
そう叫ぶ蘭の肩甲骨と肩甲骨の間に口づけする。痕を刻む。何度も何度も。
きっと灯りのもとで見れば紅い花びらが散っているはずだ。
口づけの度に蘭が身体をビクビク震わす。
「……可愛い、もっと可愛くしてあげる」
右手は蘭の陰茎に添えたまま。左手は腰を固定して。
動くよ? と尋ねる前にすでに腰を振っていた。
そんな自分に苦笑する。
「あっ」
腰を揺らす。
「あっあっ」
その度に蘭が啼く。
グイっと強く深く貫くと、
「あ――――」
甲高い声を上げ、同じスピードで腰を引くと、
「ぁ……んん」
と鼻にかかった不満げな声を漏らす。内を満たしていたものが無くなったのが寂しいのかソレを取り戻そうとするかのように内側が狭くなり僕のモノが締めつけられる。
再び入れる。すると、待ちわびた内が狂喜乱舞して僕自身に絡みついて……!
「ン、くぅ…っ」
これには僕も声を漏らさずにはいられない。
「き、…気持ちイイ? 蘭」
やばい、声が掠れる。これでは僕が結構キテるのがばれてしまう。もっとクールに抱きたいのに……。
「んふぅ……、…っ」
蘭が左右に頭を振る。高く上げた腰がわなないている。身体を支えようとベンチに置いた両手指に力を込めている。
「もっと奥まで蘭を味わいたい」
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
BL 男達の性事情
蔵屋
BL
漁師の仕事は、海や川で魚介類を獲ることである。
漁獲だけでなく、養殖業に携わる漁師もいる。
漁師の仕事は多岐にわたる。
例えば漁船の操縦や漁具の準備や漁獲物の処理等。
陸上での魚の選別や船や漁具の手入れなど、
多彩だ。
漁師の日常は毎日漁に出て魚介類を獲るのが主な業務だ。
漁獲とは海や川で魚介類を獲ること。
養殖の場合は魚介類を育ててから出荷する養殖業もある。
陸上作業の場合は獲った魚の選別、船や漁具の手入れを行うことだ。
漁業の種類と言われる仕事がある。
漁師の仕事だ。
仕事の内容は漁を行う場所や方法によって多様である。
沿岸漁業と言われる比較的に浜から近い漁場で行われ、日帰りが基本。
日本の漁師の多くがこの形態なのだ。
沖合(近海)漁業という仕事もある。
沿岸漁業よりも遠い漁場で行われる。
遠洋漁業は数ヶ月以上漁船で生活することになる。
内水面漁業というのは川や湖で行われる漁業のことだ。
漁師の働き方は、さまざま。
漁業の種類や狙う魚によって異なるのだ。
出漁時間は早朝や深夜に出漁し、市場が開くまでに港に戻り魚の選別を終えるという仕事が日常である。
休日でも釣りをしたり、漁具の手入れをしたりと、海を愛する男達が多い。
個人事業主になれば漁船や漁具を自分で用意し、漁業権などの資格も必要になってくる。
漁師には、豊富な知識と経験が必要だ。
専門知識は魚類の生態や漁場に関する知識、漁法の技術と言えるだろう。
資格は小型船舶操縦士免許、海上特殊無線技士免許、潜水士免許などの資格があれば役に立つ。
漁師の仕事は、自然を相手にする厳しさもあるが大きなやりがいがある。
食の提供は人々の毎日の食卓に新鮮な海の幸を届ける重要な役割を担っているのだ。
地域との連携も必要である。
沿岸漁業では地域社会との結びつきが強く、地元のイベントにも関わってくる。
この物語の主人公は極楽翔太。18歳。
翔太は来年4月から地元で漁師となり働くことが決まっている。
もう一人の主人公は木下英二。28歳。
地元で料理旅館を経営するオーナー。
翔太がアルバイトしている地元のガソリンスタンドで英二と偶然あったのだ。
この物語の始まりである。
この物語はフィクションです。
この物語に出てくる団体名や個人名など同じであってもまったく関係ありません。
従僕に溺愛されて逃げられない
大の字だい
BL
〈従僕攻め×強気受け〉のラブコメ主従BL!
俺様気質で傲慢、まるで王様のような大学生・煌。
その傍らには、当然のようにリンがいる。
荷物を持ち、帰り道を誘導し、誰より自然に世話を焼く姿は、周囲から「犬みたい」と呼ばれるほど。
高校卒業間近に受けた突然の告白を、煌は「犬として立派になれば考える」とはぐらかした。
けれど大学に進学しても、リンは変わらず隣にいる。
当たり前の存在だったはずなのに、最近どうも心臓がおかしい。
居なくなると落ち着かない自分が、どうしても許せない。
さらに現れた上級生の熱烈なアプローチに、リンの嫉妬は抑えきれず――。
主従なのか、恋人なのか。
境界を越えたその先で、煌は思い知らされる。
従僕の溺愛からは、絶対に逃げられない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる