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【7】#R18H
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「あっ……」
陰嚢が引き攣っていく。指先で乳首を何度も摘まれてはピン、ピン、と弾かれる。
「ああっ、だめ、……イく! いくぅっ!」
ぎゅっと目を閉じ、背を大きく仰け反らす。腰の律動に合わせて性器の先端から、何度もびゅくびゅくと白濁が溢れ出す。
「……、ンん…ッんぅ、ぅ」瞼の裏に星が煌めく。
「ふっ。ほら達ったではないか」
穏やかな口調だが僕を揶揄うような台詞に、
「やめろ!」渾身の力で叫ぶ。さすがにこれにはヴィフレアもびびったらしく、
「どうしたんだ?」
と行為を中断して僕に覆い被さったまま顔を覗き込んできた。
「……そんな、なん…で…?」
だって、相手は男なのに。乳首を触られただけなのに……イクなんて! 初めて同性に触られたから? 女性とのセックスと勝手が違うから動揺して身体が反応をしただけ? 途中、胸が熱くなったのもそう? ……そう思いたい。
ふいに熱いものが頬を伝う。
「……なぜ泣いてるんだ?」
そう問われ、自分が涙を零したんだと気づく。
「わ…わからない……」
僕はそれだけ言い残し僕の顔を覗き込んでいるヴィフレアを力いっぱい押し退けて、部屋を飛び出した。
*****
ホテルを後にして、人混みの中を速足で歩いて行った。あてもなく歩き、だんだん疲れてスピードが落ちていく。ジャケットを着てないせいで寒く身体が身震いした。気づいた時には、雑踏を抜け閑散とした場所に来ていた。周りはレンガ造りの歴史のありそうな建物。道路に並行して植えられたまだ枝の細い木々。
……ここはどこだ? どうやって来たんだっけ?
そう考えた時、しまった! と思った。ここは外国。道がわからない。辞書とか翻訳機はショルダーバッグの中。とりあえず着る物は着てそのまま逃げ出して来たからショルダーバッグはホテルに置いたまま。たから調べられない。建物の上方を見る。看板か何か情報になりそうなものを探すために。
「ああ……」
特にこれといった看板は見当たらない。
「どうしよう……」途方に暮れ溜め息を吐く。すると……、
「うそ……だ、ろ……?」
前方に森が現れた。それだけじゃなく見覚えのある小屋も。
自然に足が一歩、二歩と後ずさる。僕の正面方向に位置する扉がキィィィィィ、と高い音を響かせて開いた。中から出てきたのは、三つ目爺だ。
「ぃ……いやだぁあああー……っ!」
僕の悲鳴が木霊する。踵を返し扉とは逆方向へ走り出す。凍てついた風が僕に向かって襲ってくる。
痛い。寒い。怖い。
道はわからない。でも、足を止めるわけにはいかない。喰われるのは嫌だ! 一心不乱に駆けていく。背後に気配を感じるけど、距離はわからない。振り向く時間さえ惜しい。胸が激しく上下に動いて、心臓が逆流して口から出そうだ。
苦しい! 足がもつれそう……もつれて……。
陰嚢が引き攣っていく。指先で乳首を何度も摘まれてはピン、ピン、と弾かれる。
「ああっ、だめ、……イく! いくぅっ!」
ぎゅっと目を閉じ、背を大きく仰け反らす。腰の律動に合わせて性器の先端から、何度もびゅくびゅくと白濁が溢れ出す。
「……、ンん…ッんぅ、ぅ」瞼の裏に星が煌めく。
「ふっ。ほら達ったではないか」
穏やかな口調だが僕を揶揄うような台詞に、
「やめろ!」渾身の力で叫ぶ。さすがにこれにはヴィフレアもびびったらしく、
「どうしたんだ?」
と行為を中断して僕に覆い被さったまま顔を覗き込んできた。
「……そんな、なん…で…?」
だって、相手は男なのに。乳首を触られただけなのに……イクなんて! 初めて同性に触られたから? 女性とのセックスと勝手が違うから動揺して身体が反応をしただけ? 途中、胸が熱くなったのもそう? ……そう思いたい。
ふいに熱いものが頬を伝う。
「……なぜ泣いてるんだ?」
そう問われ、自分が涙を零したんだと気づく。
「わ…わからない……」
僕はそれだけ言い残し僕の顔を覗き込んでいるヴィフレアを力いっぱい押し退けて、部屋を飛び出した。
*****
ホテルを後にして、人混みの中を速足で歩いて行った。あてもなく歩き、だんだん疲れてスピードが落ちていく。ジャケットを着てないせいで寒く身体が身震いした。気づいた時には、雑踏を抜け閑散とした場所に来ていた。周りはレンガ造りの歴史のありそうな建物。道路に並行して植えられたまだ枝の細い木々。
……ここはどこだ? どうやって来たんだっけ?
そう考えた時、しまった! と思った。ここは外国。道がわからない。辞書とか翻訳機はショルダーバッグの中。とりあえず着る物は着てそのまま逃げ出して来たからショルダーバッグはホテルに置いたまま。たから調べられない。建物の上方を見る。看板か何か情報になりそうなものを探すために。
「ああ……」
特にこれといった看板は見当たらない。
「どうしよう……」途方に暮れ溜め息を吐く。すると……、
「うそ……だ、ろ……?」
前方に森が現れた。それだけじゃなく見覚えのある小屋も。
自然に足が一歩、二歩と後ずさる。僕の正面方向に位置する扉がキィィィィィ、と高い音を響かせて開いた。中から出てきたのは、三つ目爺だ。
「ぃ……いやだぁあああー……っ!」
僕の悲鳴が木霊する。踵を返し扉とは逆方向へ走り出す。凍てついた風が僕に向かって襲ってくる。
痛い。寒い。怖い。
道はわからない。でも、足を止めるわけにはいかない。喰われるのは嫌だ! 一心不乱に駆けていく。背後に気配を感じるけど、距離はわからない。振り向く時間さえ惜しい。胸が激しく上下に動いて、心臓が逆流して口から出そうだ。
苦しい! 足がもつれそう……もつれて……。
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