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黄金の夜明け
黄金の夜明け⑦
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「ましろ!やっと起きてくれた!」
ましろが気が付くとベットの上で眠っていてせつなが抱きついていた。
「あれ、ここは?確か地下にいたはずなのに……」
「ここは、わたしの店だよ。あのあとここまでせつなさんと運んできたの」
ましろが少し混乱しているとカレンが説明してくれた。
「そうだったのか……あれ?マスターは?」
部屋の中を見回してもマスターの姿が見当たらない。
「お父さんなら団子の材料を買いに行ってるよ。ましろが倒れたあの日にお父さんも死霊と戦って怪我したみたいで団子どころじゃなかったからね」
(……マスターも元死霊殺しって言ってたもんな、あんな警報が鳴ったら戦わないわけにはいかないか……)
「ん?もしかして俺って結構長いこと寝てた?」
「丸々三日間も寝てた」
ましろの質問にせつながムスッとしながら答えた。
「せつなさんがかなり心配してたんだからね。今日まで付きっきりで看病もしてくれたんだから感謝しないとね」
カレンはそう言ってお茶を取りに部屋を出てしまった。
「…………」
意図せずして二人っきりになってしまった。せつなは少し怒っているのか何かブツブツ言っている。ちょっと気まずい。
「その、ありがとな……それと心配かけて悪かった」
ましろはそう言ってせつなの頭に手をのせてポンポンした。
「よろしい。でも次からはあんまり無茶しないで……」
「ああ……それでせつな、そろそろ離れない?」
ましろが目覚めてからせつなはずっと抱きついたままだった。さすがにちょっと恥ずかしかったのでそう言ったのだが
「やだ、もう少しだけこのままがいい……」
「まあ……あと少しだけな」
せつなも少しは恥ずかしいのか耳まで真っ赤になってるが離れる気はないらしい。ましろは少し恥ずかしかったので気晴らしにせつなの頭を撫でていた。
「それ、気持ちいい……」
「そっか」
ちなみにこの後カレンさんが戻ってきて、からかわれたのは言うまでもない。
「これが……待ちに待った団子」
「ようやく食べられるのか」
カレンさんにからかわれた後マスターが帰ってきたので早速みんなで団子を食べることになった。
「どんだけお前ら団子好きなんだよ?これは、頑張らないとな!」
ましろとせつなが驚くほど団子を楽しみにしていたのでマスターがどんどん団子を作ってくれた。
「もう食べられない……」
「だな……」
「二人とも食べすぎ」
カレンが呆れながらお茶を淹れてくれた。
「ありがと、そう言えば組織のやつらはあれから悪さとかしてないのか?」
ましろはお茶を飲みながらそう聞いた。
「そっか、ましろは寝てたから知らないのね。あの二人は捕まったみたいだよ」
カレンがお茶のおかわりを入れながらそう答えた。
「え?あの二人が捕まった?どうして?」
「何でも全身ボロボロで役所の前に置かれてたらしいわよ」
そのあとは役所の人が誰なのか調べると色んな国で指名手配されていたので身柄を拘束したらしい。
「一体誰がそんなことしたんだろ?」
「あれだけの事件が起きたんだ、たまたまいた死霊殺しにでも出くわしたんだろ」
ましろが不思議に思ってるとマスターがそう答えた。
「アイツらが負けるなんてどんなやつなんだろうな?」
「まあ、終わったことを気にしても仕方ないさ、それより団子食うか?」
「もう大丈夫です!」
「それじゃあ、そろそろ俺たちも行きますね。団子ご馳走さまでした。」
団子も食べたのでましろは次の国へ向かおうとしたのだが、マスターに肩をトントンと叩かれた。
「いって!」
軽く叩かれただけなのにましろの全身に激痛が走った。
「ったく、そんな体で何処行く気だ?体治すまでは家にいな!」
マスターはニカッと笑いながらガッツポーズをしている。
「いや、でも迷惑でしょ?それに出来るだけ早く死者の国に向けて出発したいし……」
「そんな体じゃムリだよ!また倒れてせつなさんに心配かける気?」
カレンさんもそんなことを言う。(……そこを突かれると何も言えないなぁ……)
「いや、けどなぁ……」
「わかった、じゃあ店の手伝いしてよ!それならましろも迷惑かけてるっておもわないでしょ?」
ましろがまだ渋っているとカレンがそう提案してきた。
「ならわたしも手伝う」
「ほら!せつなさんもそう言ってるんだから、ね?」
(……何言ってもダメそうだな……)
「わかったよ、それじゃあもうしばらくだけお世話になりますマスターにカレンさん」
ましろたちは、もう少しだけルベール国に滞在することになりそうだ。
ましろが気が付くとベットの上で眠っていてせつなが抱きついていた。
「あれ、ここは?確か地下にいたはずなのに……」
「ここは、わたしの店だよ。あのあとここまでせつなさんと運んできたの」
ましろが少し混乱しているとカレンが説明してくれた。
「そうだったのか……あれ?マスターは?」
部屋の中を見回してもマスターの姿が見当たらない。
「お父さんなら団子の材料を買いに行ってるよ。ましろが倒れたあの日にお父さんも死霊と戦って怪我したみたいで団子どころじゃなかったからね」
(……マスターも元死霊殺しって言ってたもんな、あんな警報が鳴ったら戦わないわけにはいかないか……)
「ん?もしかして俺って結構長いこと寝てた?」
「丸々三日間も寝てた」
ましろの質問にせつながムスッとしながら答えた。
「せつなさんがかなり心配してたんだからね。今日まで付きっきりで看病もしてくれたんだから感謝しないとね」
カレンはそう言ってお茶を取りに部屋を出てしまった。
「…………」
意図せずして二人っきりになってしまった。せつなは少し怒っているのか何かブツブツ言っている。ちょっと気まずい。
「その、ありがとな……それと心配かけて悪かった」
ましろはそう言ってせつなの頭に手をのせてポンポンした。
「よろしい。でも次からはあんまり無茶しないで……」
「ああ……それでせつな、そろそろ離れない?」
ましろが目覚めてからせつなはずっと抱きついたままだった。さすがにちょっと恥ずかしかったのでそう言ったのだが
「やだ、もう少しだけこのままがいい……」
「まあ……あと少しだけな」
せつなも少しは恥ずかしいのか耳まで真っ赤になってるが離れる気はないらしい。ましろは少し恥ずかしかったので気晴らしにせつなの頭を撫でていた。
「それ、気持ちいい……」
「そっか」
ちなみにこの後カレンさんが戻ってきて、からかわれたのは言うまでもない。
「これが……待ちに待った団子」
「ようやく食べられるのか」
カレンさんにからかわれた後マスターが帰ってきたので早速みんなで団子を食べることになった。
「どんだけお前ら団子好きなんだよ?これは、頑張らないとな!」
ましろとせつなが驚くほど団子を楽しみにしていたのでマスターがどんどん団子を作ってくれた。
「もう食べられない……」
「だな……」
「二人とも食べすぎ」
カレンが呆れながらお茶を淹れてくれた。
「ありがと、そう言えば組織のやつらはあれから悪さとかしてないのか?」
ましろはお茶を飲みながらそう聞いた。
「そっか、ましろは寝てたから知らないのね。あの二人は捕まったみたいだよ」
カレンがお茶のおかわりを入れながらそう答えた。
「え?あの二人が捕まった?どうして?」
「何でも全身ボロボロで役所の前に置かれてたらしいわよ」
そのあとは役所の人が誰なのか調べると色んな国で指名手配されていたので身柄を拘束したらしい。
「一体誰がそんなことしたんだろ?」
「あれだけの事件が起きたんだ、たまたまいた死霊殺しにでも出くわしたんだろ」
ましろが不思議に思ってるとマスターがそう答えた。
「アイツらが負けるなんてどんなやつなんだろうな?」
「まあ、終わったことを気にしても仕方ないさ、それより団子食うか?」
「もう大丈夫です!」
「それじゃあ、そろそろ俺たちも行きますね。団子ご馳走さまでした。」
団子も食べたのでましろは次の国へ向かおうとしたのだが、マスターに肩をトントンと叩かれた。
「いって!」
軽く叩かれただけなのにましろの全身に激痛が走った。
「ったく、そんな体で何処行く気だ?体治すまでは家にいな!」
マスターはニカッと笑いながらガッツポーズをしている。
「いや、でも迷惑でしょ?それに出来るだけ早く死者の国に向けて出発したいし……」
「そんな体じゃムリだよ!また倒れてせつなさんに心配かける気?」
カレンさんもそんなことを言う。(……そこを突かれると何も言えないなぁ……)
「いや、けどなぁ……」
「わかった、じゃあ店の手伝いしてよ!それならましろも迷惑かけてるっておもわないでしょ?」
ましろがまだ渋っているとカレンがそう提案してきた。
「ならわたしも手伝う」
「ほら!せつなさんもそう言ってるんだから、ね?」
(……何言ってもダメそうだな……)
「わかったよ、それじゃあもうしばらくだけお世話になりますマスターにカレンさん」
ましろたちは、もう少しだけルベール国に滞在することになりそうだ。
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