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本編
第5話
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キュオーン・・・キュキュッ・・・
朝に鳴く魔物が目覚まし代わり・・
「ふわぁ~・・朝か・・・」
(いつも思うが、朝を知らせる魔物の鳴き声おかしいだろ?・・・)
前の世界の知識があるせいで驚くことが多々ある。
「さっ、後少し採掘してから帰るか!」
昨日見つけておいたポイントで、少し採掘してからここを出発することにした。
ザッ・・ザッ・・・ゴトッ・・
カーン・・・カーン・・・カーン・・・・・
ランプを地面に置き採掘を始める。
カーン・・カーン・・・ガッッ・・
「ふぅ~もういいか・・・」
ある程度成果が出たので作業を辞め、汗を拭く・・
一息ついてから一枚の布を取り出し、採った魔石をまとめてその上に置くと指につけているリングに魔力を流した。
集めた魔石が淡く光り、治るとそこには小さくなった魔石が存在していた。
「よし!これで完璧だな!やっぱり、縮小重力軽減魔法は便利だな~」
魔石の下に敷いていた布で包み込み、
他の荷物も魔法をかけて肩掛けバックにしまい込む。
忘れ物を確認してからまた指輪に魔力を流して浮遊飛行魔法を使用し、崖の上へ向かう・・
「おぉー風が気持ちいなー」
これは風属性でさっきのは無属性だ。
人は魔専具と呼ばれる道具に魔石をはめ込んだものを魔道具と呼び、その魔道具に魔力を流すことで魔法を使用する。
魔専具と魔石を一緒にしないと魔法が使えない・・・形は様々存在するし、どちらも消耗品になるのでいくらあっても問題ない。
この世界では魔石は無くてはならない宝石なのだ。
魔法は魔道具があればなんでも出来るわけでは無く、所持している属性によって変わる・・・
属性は火・水・風・土・光・闇・の五属性ある。稀に特殊属性を持っているものもいるが、持っている事に気付かないで一生を終えることがほとんどだった。
一人当たりの属性は約2種類で、魔力は平均約1万になる・・ちなみに無属性は全員持っている属性だ。
レイズは水・風・光の三種類所持しており、魔力は5万にだ。
レイズ「よっと・・・到着!」
漸く、地上に出れたレイズは王都「ジール」に向けて歩み始めるのだった。
朝に鳴く魔物が目覚まし代わり・・
「ふわぁ~・・朝か・・・」
(いつも思うが、朝を知らせる魔物の鳴き声おかしいだろ?・・・)
前の世界の知識があるせいで驚くことが多々ある。
「さっ、後少し採掘してから帰るか!」
昨日見つけておいたポイントで、少し採掘してからここを出発することにした。
ザッ・・ザッ・・・ゴトッ・・
カーン・・・カーン・・・カーン・・・・・
ランプを地面に置き採掘を始める。
カーン・・カーン・・・ガッッ・・
「ふぅ~もういいか・・・」
ある程度成果が出たので作業を辞め、汗を拭く・・
一息ついてから一枚の布を取り出し、採った魔石をまとめてその上に置くと指につけているリングに魔力を流した。
集めた魔石が淡く光り、治るとそこには小さくなった魔石が存在していた。
「よし!これで完璧だな!やっぱり、縮小重力軽減魔法は便利だな~」
魔石の下に敷いていた布で包み込み、
他の荷物も魔法をかけて肩掛けバックにしまい込む。
忘れ物を確認してからまた指輪に魔力を流して浮遊飛行魔法を使用し、崖の上へ向かう・・
「おぉー風が気持ちいなー」
これは風属性でさっきのは無属性だ。
人は魔専具と呼ばれる道具に魔石をはめ込んだものを魔道具と呼び、その魔道具に魔力を流すことで魔法を使用する。
魔専具と魔石を一緒にしないと魔法が使えない・・・形は様々存在するし、どちらも消耗品になるのでいくらあっても問題ない。
この世界では魔石は無くてはならない宝石なのだ。
魔法は魔道具があればなんでも出来るわけでは無く、所持している属性によって変わる・・・
属性は火・水・風・土・光・闇・の五属性ある。稀に特殊属性を持っているものもいるが、持っている事に気付かないで一生を終えることがほとんどだった。
一人当たりの属性は約2種類で、魔力は平均約1万になる・・ちなみに無属性は全員持っている属性だ。
レイズは水・風・光の三種類所持しており、魔力は5万にだ。
レイズ「よっと・・・到着!」
漸く、地上に出れたレイズは王都「ジール」に向けて歩み始めるのだった。
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