弱点のおっぱいを隠せないヒーローは怪人にどれだけ搾乳されても屈しません！試し読み

弱点のおっぱいを隠せないヒーローは怪人にどれだけ搾乳されても屈しません！

俺は平凡なサラリーマンで、筋トレが趣味。
大学卒業前、彼女に浮気されて「わたし、もう一人の彼みたいなマッチョが好きなの♡」と捨てられて、以降、肉体改造に励んだら、すっかり鍛えるのにはまってしまったのだ。

元カノを見返せるだけの筋肉美を手にいれたわけだが、ひとつだけ難点が。
そんなに鍛えていないはずが、やたらと胸がおおきくなって、しかも柔らかいこと。

さすがに女性の胸ほど柔らかくはないが、男性の胸筋と比べたら、断然、固さが欠ける。
原因は不明、胸筋を落とす方法をネットで調べて試しても効果なし、恥ずかしいからジムトレーナーに相談できないまま、日々、持て余す、我が巨乳。

きつめのスポーツブラを着用して、まわりにばれないようにしているとはいえ、巨乳が潰されての圧迫感は辛いし、すぐに締めつけが弱まって、まめに新品に変えないと、おっぱいが突きでてYシャツのボタンを弾きとばしそうで気が気でない。
筋トレしたことでモテるようになったが、エッチのときに、巨乳を見られてどんな反応をされるか知れず、異性交流もろくにできないし。

家ではスポブラから解放して、思う存分ゆっさゆっさ揺らしている巨乳を見て、ため息をつきつつ、テレビのスイッチオン。
とたんに「町に怪人が出没！町は崩壊！死傷者多数！」とのテロップが目にとびこんできて、一瞬「あれ？今日は日曜だったか？」と思ったもので。

実際は土曜の朝で、この時間帯に戦隊ものはやっていないはず。
そう、そのはずが、ビルが崩壊する町並みが写され、ヘルメットをかぶったレポーターが「怪人と呼称される謎の生物が、町を壊し、人々を襲っています！」と唾をとばして実況し、一般人が撮影しただろう映像が流れ、蜘蛛と人間が合体したような気色わるい見た目の生命体が人間を糸でぐるぐる巻きにして丸飲みしている。

今日はエイプリルフールでもはない。
ネットの呟きを見れば、怪人と呼ばれるそれが暴れまわる動画が、数えきれないほど次々と公開。

「は？は？は？」と頭を混乱させ、なぜか胸をむずむずさせる。
堪えきれなくなって、Tシャツをめくって果実のようなたわわな胸を露にしたら、熱くて疼く乳房を揉み揉み、痒くてしかたない乳首を爪でかりかり。

狼男のような怪人に首に噛みつかれて、断末魔の叫びと血しぶきをあげるリポーターを見ながら「はっ♡はぁ♡くぅ、んんんぅ・・♡」となぜか興奮して、勃起。
お漏らしする性器を布に擦りつけるように、盛んに腰を揺らし、荒っぽく胸を揉んで乳首を引っぱりまくって、リポーターの首が引きちぎられたとほぼ同時に「んひいいぃ♡♡」と精液を放出。

だけでなく、なんと乳首からも白い液体を噴出。
今まで覚えたことがない快感を噛みしめて震えつつ「え？なに？なにぃ？なんなんだよおぉ・・！」と取り乱していたら、目の前がにわかに発光。

視界が真っ白になって思わず目を瞑り、光がうすらいだようなのに、瞼をあげれば、部屋の真ん中に裸の男が。
長くうねった金髪に透明度が高い海のような青目、堀の深い顔つきの白人で、白馬の王子さま的な美青年、ルネッサンスの彫刻のような均整のとれた肉体美を誇って、とんでもない巨根。

変質者が瞬間移動してきたのかと思ったが、頭の上には発光する輪っかがあり、背中に白鳥のような翼が生えているあたり、コスプレをした自称天使の変質者か。
ありえないことが立てつづけに起こり、脳での処理が追いつかず呆ける俺に、天使のコスプレをした露出狂は「わたしは神だ！」とさらに精神異常が疑われるような自己紹介を。

「わたしが創造した人間界の危機とあって、天界から駆けつけてあげたよっ！
ただね、わたしは人間界に干渉できないんだ！創造するときに、そういう掟をつくちゃったからね！
だから、きみに特別な力を与えてヒーローになってもらい、怪人から人間たちを守ってほしい！」




ちょうど鰐の怪人と相対する形となり、戦っていた大人たちが止まってこちらを注目。
慌ててタオルを胸に巻いたなら「ここは通さない！ぶっ倒してやる！」と突撃をして、体内にある熱を拳に集めるイメージでパンチをくりだした。

自称神の言葉「すさまじい威力」のとおり、怪人が木っ端微塵になるイメージだったのが、鱗に覆われた固い体に拳は添えられたまま、びくともせず。
「へ？」と拍子ぬけしている間に「ふははは！なんだ、貴様ああ！ふざけた格好をしおってええ！」と腕をとられて、うしろから抱きしめられ、タオルが落ちてしまい。

「怪人対峙にきておいて、豊満な胸をさらすとは！
なんだ！？わしら怪人に胸を揉まれて犯されるのを期待しておるのかあ！
おお！おお！メスのようなおっぱいをしおってええ！
だが、メスより弾力があって揉みごたえがあるのう！
んー？触る前から乳首をぷっくり膨らませておって！
期待のしすぎじゃ！淫乱ヒーローがああ！
ほれほれほれえっ！スーツがピチピチでもっこりを隠せんぞおお！」

さっき自称神の変質者にいじられて吸われまくったばかりで敏感なものだから、指で弾かれると「やめっ・・！くっ、ああぁ、くぅああっ♡」と不本意にも鳴かされてしまう。
自慰で触っても無反応だったのが、今では怪人に触られるだけで勃起してお漏らしだらだらなんて、これもきっと転生した神の能力が覚醒したせいだろう。

「そうだ！そうじゃなきゃ！俺が怪人におっぱい揉まれてあんあん♡ヨがるわけがない！」と男としてのプライドを守ろうとするも、現状は最悪。
怪人と戦っていた大人たちが、怪人におっぱいを揉まれてスーツをもっこりさせる俺を口を開けたまま、眺めているのだから。

しかも、揉まれる乳首に熱が集まってきて、お乳を噴きそうな予感。
「衆人環視でお乳を噴きだしたらヒーロー失格どころか、生きていけない！」と羞恥を噛みしめながら焦りに焦って、なんとか力をふしりぼり「あぁ♡ふうぅ♡ぐうっ・・！んんんんぐうぅ！」と肘鉄を食らわした。


こちらは試し読みになります。
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