異世界露出少女

江呂川蘭子

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4話

冥界からの刺客

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 ジキとソフィアは、キャンディなしでは、何度オーガズムに達しても、満足のできない身体に、自分たちはされていた事に気づいてしまった。だが、キャンディは一旦自分の欲望の支配下に置いてしまうと、その相手に対して全く興味をなくしてしまうのだった。
 ただし、ふたなりエルフのソフィアは、ペニスで責めに周れるので、射精の快感で勇者キャンディ村雨と身体を合わせれるので、満足感を得る事ができたのだが、魔王ジークフロイドには、キャンディの興味を惹く事ができず悶々と異状な性欲を膨らませていくのだった。
 ジキは、少しでもキャンディと二人っきりになる時間を増やそうと、ソフィアには、武器商人と思われるハーバート・ウェストと接触させるよう命じるのだった。

「どうしたのかな?ジキちゃん。また草むらに二人で来たね。どうしたのかにゃあ」とキャンディは、いつものように自分のオナニーをジキに見せつける。
「ああああ、勇者様の意地悪!アタシの身体が狂いそうだって知ってる癖に」ジキは、そう言いながら、キャンディの太腿につたう淫汁を舐める。
「ダメだよ。ジキちゃんの身体は飽きちゃったから、もう舐めさせないの」とキャンディは足蹴にする。
 あああ、なんという事だ。魔王のアタシがこんな幼い勇者の性奴隷にされるなんて……だが、アタシの身体は自分で何度慰めても満たされず自慰行為がやめられずに、この少女の責めに焦がれるのだ……
「ジキちゃん。一週間オナニーを我慢したら可愛がったげてもいいよ。無理だよね、今もオナニーしてるぐらいだもんね」
「はい、無理です。一度でいいので可愛がってください。はアアアアアアアア」とよがり狂うジキ。
「ジキちゃんは、アアシに寸止め魔術で虐めた罰を与えてるの。辛いでしょ?アアシは壊れそうなジキちゃんが可愛くってしょうがないんだにゃああ」キャンディは、そう言うとジキの真っ赤に腫れ上がって淫汁でベチャベチャになったクリトリスを舐め出した。
「フォオオお、気持ちいいイグイグあああ」ジキが絶頂を迎える寸前でキャンディは舌を離す。
「ぐあああ、勇者様の意地悪、酷いです」とジキは震えていた。
「ジキちゃんも、ソフィアみたいな立派なペニスがあったら何回でも気持ちよくさせたげるのに。あ!そうだジキちゃんのクリトリス魔法でソフィアより大きくならないの?」キャンディの言葉に、ジキは出来ないと分かっていても自分のクリトリスに魔法をかけるが、太さは変わらず二十センチ程の長さになる。
「勇者様、これが魔王の限界でございます」そう言いながら極細のソーセージのようになったクリトリスをキャンディに見せた。
「どれどれ!お!!」とキャンディは指で感触を試し楽しむ。
「はふはふはふううううう」ジキは腰を震わせ白目を剥いて快感に喘ぐ。
「その小さなペニクリで、アアシの尿道を犯して欲しいにょ」とキャンディは股を広げて寝転がった。
 ジキは、そのクリトリスをキャンディの尿道にゆっくりと挿入する。
 あへえええええ とキャンディが絶叫してジキを抱きしめた。
 ジキは、激しく腰を振り数分間で何十回もオーガズムを感じる。
 キャンディと接触している事で精神が解放されるようになる、これはキャンディが唯一使える呪術なのだ。
 ジキは一週間ぶりにキャンディの呪術から解放され、二人で宿屋に戻るとシャワーを浴びてからグッスリと眠る。
 ジキとキャンディが目覚めると、ソフィアが朝食のパンと珈琲を部屋のテーブルに並べていた。
「いい香りだなぁ」とジキはテーブルの椅子に座る。
「今日は、いい顔をしておられますね。わたくしには分かりますよ」とソフィアが笑う。
 ジキとソフィアは、勇者キャンディ村雨の恐ろしさを思い知らされたのであった。
「ハーバード・ウェストから、バンディガーブ騎士団の面白い話が聞けました。」ソフィアは、パンに、ハムと野菜を挟みソースをかけてジキに渡す。
 ジキは、ありがとうと言ってパンを齧る。
「三日ほど前に、騎士団長が魔動騎士というゴーレムのような乗り物を五機ほど、村の駐屯地に持って来たようです。見た者が言うには、二足歩行で背中に羽根があり、人と虫を混ぜたような感じで、空も飛び、人の操縦で動くらしいです」ソフィアも、パンを口に運んだ。
「言い忘れていたんだが、一週間前にアタシとキャンディは、その騎士団長が冥界の扉を開いて中に入るのを見たんだ」ジキは珈琲をひと口飲む。
「冥界ですか、やはり魔動騎士の動力源は、魔魂でしょうね」
「アアシ、魔魂って何かわかんにゃい」と起きてきたキャンディが、パンをつまんで齧った。
「勇者様、おはようございます。魔魂というのはですね。冥界の魔導士が人の魂を固めて作った魔界で造られる邪悪なエネルギーの事です。わたくしが、山賊たちから頂いた魂を固形に固めて、使い易くしたものと言った方が、わかりやすいですね。」ソフィアはキャンディの珈琲にミルクを入れる。
「バンディガーブ騎士団の狙いも、我々と同じ魔獣王の命かも知れないな……」ジキは、何かを思い出すようにカップの中の珈琲をジッと見つめる。
「わたくしも、そんな気がします。ウェストの話ですと、百機近い魔動騎士が注文されたようですから……いまのこの世界で、それだけの兵力が必要なものとなると、他に思い当たりませんね」ソフィアは言いながら、パンにハムと野菜を挟み、キャンディに食べさせる。
 ドンドンと激しくドアを叩く音がする。
「ボクだ。ハーバード・ウェストだ。話がある」と声がした。
 ソフィアがジキを見る。ジキが頷くと、ソフィアは部屋のドアを開けた。
「バンディガーブ騎士団が、西に動き出した。追いかけようと思うんだが一緒にどうだい。一人だと少し心細いんでね」とウェストは言った。
「アタシたちのメリットはあるのか?」ジキは冷静に応える。
「こういうのは、どうだい」ウエストはタブレットのような物をポケットから取り出すと魔動騎士の写真や動画を見せた。
「にゃにゃ!スマホにゃん」とキャンディが言った。
「ほう。キミも地上人なんだね。」とウェストが笑う。
「どうして、地上の機械がここで使えるんだ。」ジキは不思議そうに聞く。
「プログラムを魔術式に換えて、魔力で動かしてる。電話機能は使えないがね」とウェストは笑った。
「ウェスト!あなたが術式を書いたのですか」とソフィアが食い付く。
「ボクをキミ達のギルドに入れてくれれば役に立つと思うんだけどね」
「どこにも、登録はしていないし。ギルドではないんだが、旅芸人のフリをしているよりも、ギルドのフリをする方がいいかも知れないな。では、ともにバンディガーブ騎士団を追うぞ」ジキは立ち上がると、部屋を出ていく皆が後に続いて行く。

 四人は、幌馬車でバンディガーブ騎士団を追いかける。
 騎士団は砂漠を渡って進軍していた。
「この砂漠を馬一頭で抜けるのは、難しいですね。ここには中型の砂漠トカゲが、たくさん居ります。一匹捕まえて来るので、お待ちください」ソフィアは、いつの間にか魔装具に着替えていた。
 ウエストは、ソフィアの金属製の大きなペニスカバーに目が釘付けになっていた。
「わたくしは、ふたなりのマジックエルフなんです。両性具有のエルフを見られるのは初めてですか」と言いながら、倉庫の機能を持ったキャンディのアナルに、腕をズボりと差し込み魔法の杖を取り出した。
「おごっ!ああイクうう」と悶えるキャンディ。
「アタシも着替えるとするか」ジキも、キャンディのアナルから、豪華な金属製のビキニアーマー一式を取り出す。
 金属製の、グローブとブーツに胸当てに股当てと魔王の大剣と次々に取りだす。
「オゴゴごごっごごっごおごおおおお」キャンディは、快感に打ち震えて涙と涎を垂れ流し股間を淫汁で濡らし、小便をだらだらと垂れ流し喘ぎ続ける。
「ほおおお、お前ら許さにゃいからぁああ!覚えていろおおおお」と絶頂に打ち震えながら言った。
 ソフィアは、聞こえていない事にして、砂漠へと降り駆け出す。
 ウエストは、股間をガチガチに立てながら、魔改造されたスマホで、キャンディの痴態を写真に収めた。
「この小娘をボクの慰み者に使わせてもらえないだろうか……」ウェストは、ジキに頼むのであった。
「ウエスト!なんという恐ろしいことを言うのだ。この方は召喚された偉大な勇者様であるぞ」とジキは言った。
 ウエストは、その割には扱いが雑すぎないかと思ったが、黙って引き下がった。
 キャンディは、男性恐怖症なので、そんなことをされたら耐えきれず暴れるが、男性に痴態をマジマジと見られることで露出癖が満たされているのも事実だった。
 キャンディは、快感の強烈な波が遠ざかると、
「ジキ、助けてくれてありがとニャン。みんなが寝静まったら、隠れてイイことしてあげるにゃん」とジキの耳元で囁き、変形したクリトリスを指で弄んだ。
 そのほんの数秒でジキは激しく絶頂に達し座り込んでしまった。ああ、夜が楽しみだ。ジキはひとり妄想に耽った。
 それから少しして、ソフィアは前足が小さく二足歩行で砂漠を走り回る砂漠トカゲに乗って戻ってきた。
「ちょうどいい大きさのトカゲが中々居なくて時間を掛けてしまい申し訳ございません」とソフィアは、頭を下げた。
 砂漠トカゲは、馬車を引いている馬より二回りほど大きかった。
「ご苦労」とジキは言うと、弱った馬の首を刎ねて楽にしてやる。砂漠トカゲはガツガツと馬を食した。
 砂漠トカゲを幌馬車につなぎ走らせると、すぐに陽が傾き始める。
「ココでキャンプを張るとしよう」ジキが言うと、ソフィアが二つのキャンプを張った。
 ひとつは、ソフィアとウェスト、もう一つはジキとキャンディで使う事になった。
「ねえ、キャンディっていう女の子の、お尻から道具を出す魔法というのは、別の空間の出口を繋げているんだろ」ウェストは、キャンプの中で寝転がって、ソフィアに聞いていた。
「まあ、そういうことね」とソフィアは、こたえる。
「物を置いている場所を倉庫として、キャンディちゃんを出口とすると、距離や場所の制約というのは、出口側で発生したりしないのかい」ウェストは、興味津々だ。
「そんな、ことはずーぅっと昔に解決しているわ。もし、そんな不完全な魔法だったら、大切な仲間に使ったりしないわ。」ソフィアは、キッパリと言い切る。
「あなたは、地上の機械に、生半可に覚えた魔法の術式を入れて使っているようだけれど、ちゃんと修行をしないのなら、貴方は魔法を使うべきではない。いつか必ず痛い目を見ることになりますよ。これは忠告です。」ソフィアは、ウェストに魔法を教える気はなかった。彼女は、魔法を軽んじる者を快く思っていない。
 ソフィアは、それだけの時間と修行で魔法を覚え、それだけ大切に使っていたからである。
 隣のキャンプでは、ジキが自分の長く勃起したクリトリスに、新しい改良を加えっていた。それはクリトリスをビーズバイブのように球体が連結したように凹凸をつくり、根元側に行く程に球が大きくなり、キャンディの尿道を押し広げ、刺激を増大させる為であった。
「あううあうううジキいいい最高にゃあああ」キャンディは、隣のキャンプで、ソフィアとよく知らない男がいるというシチュエーションにも興奮し何度もイクのだった。
 ジキもまた魔法で肉体改造した自分のクリトリスの感度に震えて白目を剥きながらも、狂ったように腰を振るのだった。
 ジキとキャンディは短時間で、何度も何度も絶頂を繰り返しグッスリと眠っていた。
 深夜に、不穏な気配でジキとソフィアは、自分たちのキャンプから、眠っている者を起こさないように、静かに這い出す。
「ソフィア、お前も気づいたか」ジキは小声で囁くように言った。
「キャンプの周り二百メートル程がぎっしり骸骨兵やゾンビ兵に囲まれています」
「アタシは、こいつらを操る術者を叩く。ソフィアは、この大量の操り人形どもを食い止めておいてくれ」言うが早いか、ジキは凄まじい速度で、骸骨兵を斬り倒しながら、駆け抜けて行った。
 ジキが見えなくなると、ソフィアは操られる死骸の兵隊達を氷結魔法で、凍りつかせて動きを封じた。
 ジキは、キャンプから五百メートルほど離れた場所に術者を見つける。
 術者は、冥界の扉を呼び出し逃げ込む寸前だったが、ジキは大きく飛び上がり冥界の扉ごと術者を真っ二つに斬った。
 術者は、そのまま灰になり夜の風にのって霧散した。
「嫌な、臭いだ」とジキは吐き捨てるようにいうと、振り返ってキャンプを囲んでいた傀儡兵を見る。術者を失った屍は砂漠に倒れてピクリとも動かなかった。
 ジキは、恐ろしい量の死骸の山を踏まないように歩いてキャンプに戻る。
 ソフィアは、杖を振りあげて死骸の山を一ヶ所に集めると、ジキが剣を振りおろし業火の術で、哀れな屍を火葬する。
「何度、戦っても冥界の魔導士には嫌悪しか感じないな」ジキが剣を置き屍に手をあわせる。
「わたくしも、同じです」とソフィアも手を合わせた。
 深夜の砂漠に、屍の焼ける嫌な匂いが漂っていた。   
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